この記事はメグリエ運営事務局によって作成しました。
注文住宅づくりを成功させるには、まず「信頼できる相談相手」を見つけることが最重要です。しかし、相談先にはハウスメーカー・工務店・不動産会社・無料相談窓口など、さまざまな選択肢があり、悩んでしまう方が少なくありません。
実際、家づくりは資金・土地・建物と考えるべきことが多く、何から始めれば良いかわからないという声が多く聞かれます。家族が増え、今の住まいが手狭になり「そろそろ注文住宅かな」と考え始めたタイミングで、最初の壁となるのが相談先選びです。
今回は、はじめての方でも迷わず最適な相談先を選び、理想の住まいを実現するためのポイントをわかりやすく解説します。
注文住宅を建てる際に信頼できる相談相手が必要な理由

注文住宅づくりで失敗しないためには、まず「信頼できる相談相手」を見つけることが欠かせません。
家づくりは、部材(木造・鉄骨など)や工法、住宅ローン、土地選びまで、あらゆる面で多くの選択肢があります。ハウスメーカーや工務店も無数に存在し、その中から最適なパートナーを選ぶ必要があるからです。
もし誤った知識や偏った提案をする相手に相談してしまうと、家づくりが間違った方向へ進んでしまい、完成してから後悔するリスクが高まります。実際に、引き渡し後に「もっと考えておけばよかった」と悔やむケースは少なくありません。
しかし逆に、知識と経験が豊富な相談相手と出会い、信頼関係を築くことができれば、家づくりは安心して進められ、理想の住まいを実現する大きな力となってくれます。
注文住宅の相談先の選択肢とメリット・デメリット
注文住宅づくりを成功させるには、まず相談先選びが重要です。相談先によって、得られる情報や提案の内容、家づくりの進め方は大きく変わってきます。ここでは、代表的な4つの相談先について、それぞれの特徴やメリット・デメリットをわかりやすく解説します。
ハウスメーカー

注文住宅の相談先として最も一般的なのがハウスメーカーです。相談は、ハウスメーカーの事務所や、担当者が常駐するモデルハウス(展示場)を訪れる形が一般的です。
メリット
ハウスメーカーでは、主に営業担当者が相談に応じます。多くの案件を担当することで培った豊富な経験や知識を活かし、具体的かつ的確なアドバイスが期待できます。また、打ち合わせには工務担当やインテリアデザイナーが同席するケースもあり、間取りやインテリアについても総合的に相談できることが強みです。
相性の良い、経験豊富な担当者に出会えれば、家づくりはスムーズに進みやすくなります。
デメリット
一方で、大手ハウスメーカーは人件費や広告宣伝費が多くかかるため、建築費用が高くなりやすい傾向があります。非大手ハウスメーカーの場合、コストは抑えられるものの、設計や仕様の自由度が制限される場合もあります。
また、家づくりは担当者の力量に左右されやすく、知識不足や対応が不十分な担当者にあたると、土地探しやプラン作成で後悔するリスクが高まります。
工務店

地域密着型の工務店も有力な相談先です。特に地方では、古くから地域に根付く工務店も多く、地元ならではの強みがあります。なお、「工務店」に明確な定義はなく、比較的狭いエリアで個性ある家づくりを手掛けている点が特徴です。
メリット
工務店では、設計力・現場管理力に優れた建築士や職人と直接相談できる場合が多く、デザインや耐久性に優れた住まいづくりを期待できます。また、自社で職人を抱えているケースも多く、現場の品質管理や工事の進捗管理が丁寧である点も魅力です。
デメリット
工務店の実力には差があります。人気のある工務店は予約が取りづらく、着工まで数年待たされるケースもあります。また、職人の技術に差がある場合や現場管理が不十分な場合は、仕上がりや品質面でトラブルが生じるリスクもあります。
不動産会社

家づくりの相談先として、土地売買を主業務とする不動産会社に相談する方法もあります。
メリット
不動産会社は土地情報に強みがあり、ハウスメーカーや工務店では入手できない掘り出し物の土地情報を持っている場合もあります。特に、地域密着型の小規模な不動産会社が、思わぬ優良物件を紹介してくれることもあります。
デメリット
一方で、建物については専門外のことが多く、ハウスメーカーや工務店の紹介に留まる場合がほとんどです。さらに、自社で建築も請け負う業者であっても、設計や施工体制が十分とは限らないため、建物のクオリティ面で不安が残ることもあります。
無料の相談窓口
最近では、スーモカウンターやハウジングカウンターなどの無料相談窓口も増えています。これらは、気軽に利用できるサービスとして人気があります。
メリット
無料で利用でき、電話やオンライン相談にも対応しているため、自宅にいながら気軽に情報収集ができます。また、要望に応じてハウスメーカーや工務店を紹介してくれたり、継続的なアフターフォローが受けられるケースもあります。
デメリット
ただし、紹介されるのは提携するハウスメーカーや工務店に限定されます。実際には、もっと相性の良い会社があったのに、知らずに契約してしまったというケースもあり得ます。また、相談員の知識や経験にも差があり、紹介内容が必ずしも希望に合うとは限りません。
家づくりについて、より詳しく知りたい方は『人から始める家造りの重要性を世に広める』をコンセプトとして活動する住宅系YouTuber「まかろにお」が運営するYouTubeチャンネル「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」をぜひご活用ください。
「まかろにお」は自身が元住宅営業担当者であり、全国で1位の成績で表彰された実績を持ちます。また、その後は大手金融機関に転職し、不動産融資の担当として住宅に携わってきました。
その豊富な実体験からさまざまな情報を発信しているYouTubeチャンネルなので、これから注文住宅の相談相手を探す方には非常に有益です。
注文住宅に関して相談すると得られること

注文住宅の相談では、家づくりに欠かせない「流れ・土地・費用・住宅ローン」について、重要な情報や具体的なアドバイスが得られます。ここでは、相談を通じて得られる代表的なポイントを順番に解説します。
家づくりの流れ・工期
まず、家づくり全体の流れや工期の目安を把握できます。
家づくりでは「資金」「土地」「建物」の3大要素を中心に進めていきますが、各家庭の状況によって、どの順番・手順で決めていくかは大きく異なります。また、完成・入居までには多くの工程があるため、相談を通して全体像を整理して把握することが重要です。
流れや工期が明確になれば、「いつまでに家を完成させるか」を基準に、逆算して効率的なスケジュールを立てることができ、計画的に家づくりを進められます。
土地の情報・選び方
次に、土地選びに関する具体的な情報や注意点を知ることができます。
エリアごとの相場や法規制、建築条件などは、業界の知識がないと判断が難しいポイントです。相談先によっては、一般には出回らない土地情報や独自に所有している物件の提案が受けられることもあります。
また、最初の相談時に理想の土地が見つからなくても、継続的に物件紹介を受けられることは大きなメリットです。不動産会社はもちろん、ハウスメーカーや工務店も土地探しの相談先として活用できます。
家づくりにかかる費用
家づくりには、土地代・建物代以外にも多くの「諸費用」がかかります。
諸費用は建物本体価格の5〜10%程度になるといわれており、内容も複雑です。個人でゼロから情報収集するには手間がかかりますが、相談することで、これらの費用項目をわかりやすく解説してもらえます。
費用全体の内訳を理解することで、予算オーバーや資金計画の失敗を防ぐことにもつながります。
住宅ローンの選び方
住宅ローン選びも、家づくりにおける重要なポイントです。住宅ローンは金融機関ごとに内容が異なり、素人には比較が難しい部分ですが、相談を通じて詳しく解説を受けることができます。
また、ハウスメーカーや工務店が提携する金融機関を利用すれば、金利が優遇されるケースもあります。加えて、毎月の無理のない返済額や、借入可能額のシミュレーションも行ってもらえるため、安心して資金計画を立てることができます。
注文住宅の相談をする前にすべきこと

注文住宅の相談では、事前の準備が家づくり成功の鍵となります。準備不足のまま相談を始めると、的確なアドバイスが得にくく、打ち合わせもスムーズに進みません。ここでは、相談前に必ず行っておくべき3つの準備について解説します。
伝えたい要望をまとめる
最初に行うべきことは「自分たちの要望を整理する」ことです。住みたいエリア、希望する部屋数、建てたい家の予算など、大まかで構いませんので、できるだけ具体的にリストアップしておきましょう。相談先の担当者は、あなたの要望が明確であるほど、具体的かつ適切な提案がしやすくなります。
「たくさん要望を伝えても迷惑ではないか?」と心配される方もいますが、むしろ歓迎されるものです。信頼できる相談先であれば、要望を整理したうえで、実現可能な部分とそうでない部分を丁寧に説明してくれるので、遠慮せず積極的に伝えるようにしましょう。
予算を決める
次に大切なのは「予算の上限」を事前に決めておくことです。
住宅ローンの審査で想定以上の借入が可能だとわかると、つい予算オーバーの計画を立てがちです。また、営業担当者からもグレードアップの提案が入る場面は少なくありません。
そうした結果、無理な返済計画になってしまうと、せっかくの家づくりが生活の負担になりかねません。たとえば、「月々の返済は9万円以内」「ボーナス返済は年2回、各15万円まで」といったように、現実的な支払い可能額から上限を決めたうえで相談しましょう。
予算を明確にしておくことで、着実に家づくりを進めることができます。
提示できる資料を用意しておく
相談前に、担当者に提示できる資料を準備しておくことも大切です。
具体的には、年収が分かる「源泉徴収票」や、理想の間取り・外観のイメージ資料(雑誌の切り抜き・インターネット画像など)を用意しておくと、提案がより具体的になります。
また、すでに土地を所有している場合は、土地の「全部事項証明書」や「地積測量図」などの書類も準備しておくと良いでしょう。これらは営業担当者が取得することも可能ですが、事前に用意しておくことで、打ち合わせの質が向上し、担当者からも好印象を持たれやすくなります。
営業担当者も一人の人間です。準備の整ったお客様には、より親身になって対応したいという心理が働きます。良い提案を引き出すためにも、可能な範囲で資料をそろえて相談に臨みましょう。
注文住宅ではハウスメーカーの営業担当者との相性が重要

注文住宅づくりを成功させるには、「営業担当者との相性」が非常に重要です。特にハウスメーカーや工務店では、営業担当者が窓口となり、家づくり全体をリードしていくため、誰が担当になるかで家づくりの満足度が大きく左右されます。
営業担当者との意思疎通が家づくりの成否を左右する
ハウスメーカーや工務店では、営業担当者が中心となって、社内の設計・工事・インテリアなどの各担当と連携しながら家づくりを進めていきます。そのため、ご自身と営業担当者との意思疎通が、最終的な間取りや仕様、予算にまで影響を与えるのです。
また、営業担当者は基本的にランダムに決まることが多く、必ずしも自分に合った営業担当者が担当になるとは限りません。さらに、営業担当者ごとに得意分野も異なります。資金計画に強い人、土地探しに強い人などさまざまです。
可能であれば、事前に知人からの紹介や口コミを活用し、信頼できそうな担当者を指名するのも一つの方法です。少しでも良い出会いを引き寄せるためには、事前の情報収集が欠かせません。
優秀な営業担当者と信頼関係を築く
家づくりを成功させるには、目の前の営業担当者が「信頼できる相手か」を見極めることが不可欠です。相談や打ち合わせを重ねる中で「この担当者では不安」と感じた場合は、勇気を持って担当変更を依頼することも検討しましょう。
ただし、ハウスメーカーによっては柔軟に対応できない場合もあるため、ファーストコンタクトでしっかりと相性を確認することが大切です。担当者を見るべき主なポイントは、次のような点です。
- 質問に具体的かつ的確に答えられる知識と経験がある
- わからないことはごまかさず、誠実に対応する
- 約束やスケジュールをしっかり守る
- こちらの要望や意図をくみ取って提案してくれる
また、必ずしもベテランだから安心とは限りません。若手の営業担当者でも、熱心に学び、誠実に行動するタイプであれば、満足度の高い家づくりが実現するケースも多くあります。
相談先選びが信頼できる営業担当者と出会う第一歩
信頼できる営業担当者と出会うためには、最初の相談先選びが重要です。ハウスメーカーや工務店、無料相談窓口など、相談先によって紹介される営業担当者も変わります。だからこそ、相談先の選定は慎重に行うべきです。
もし、相談先選びに迷った場合は、当サイト「メグリエ(MEGULIE)」もぜひ活用してみてください。
ハウスメーカー選びには「メグリエ(MEGULIE)」を活用ください

信頼できる相談先を見つけるには、事前の情報収集が欠かせません。いきなり会社に足を運ぶよりも、まずは正しい知識を得て、冷静に比較検討することが大切です。
その準備としておすすめしたいのが、住宅系YouTuber「まかろにお」が運営する注文住宅オンライン相談サービス「メグリエ(MEGULIE)」です。最後に、「メグリエ(MEGULIE)」の概要と、提供するサービスを紹介します。
「メグリエ(MEGULIE)」とは
メグリエ(MEGULIE)は、元ハウスメーカー営業全国1位の実績を持つ「まかろにお」が運営する、ハウスメーカー公認のオンライン相談サービスです。ハウスメーカー・金融機関・不動産の実務経験を活かし、多くのユーザーに家づくりに役立つアドバイスを提供しています。
全国のハウスメーカー情報が集まる「まかろにお」だからこそできる、実践的で信頼性の高いサポートが特長です。
「メグリエ(MEGULIE)」でできること
メグリエ(MEGULIE)では、「まかろにお」本人への相談はもちろん、まかろにおが厳選したハウスメーカーの優良営業担当者を紹介してもらうことも可能です。「営業担当者には当たり外れがある」といわれる中で、信頼できる担当者と出会えることは非常に大きなメリットです。
さらに、メグリエ(MEGULIE)には豊富な施工事例が掲載されており、間取りやデザインのイメージを具体的に膨らませながら家づくりを検討できます。また、LINE公式アカウントに友だち登録することで、最新情報やお役立ちサポートも無料で受け取れます。家づくりを安心して進めたい方は、ぜひ活用してみてください。
YouTubeチャンネル「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」でハウスメーカーの特徴を把握しよう
併せて、まかろにおが運営するYouTubeチャンネル「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」もおすすめです。特定のハウスメーカーに忖度せず、大手ハウスメーカーの特徴や強み・弱みをわかりやすく解説しており、家づくりに役立つ実践的な知識が満載です。
2025年3月時点で、13万人以上のチャンネル登録者数を誇ります。「失敗しない家づくりのコツ」を学びたい方は、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
注文住宅を成功させるには、まず信頼できる相談先を見つけることが何よりも大切です。
相談先には、ハウスメーカー、工務店、不動産会社、無料の相談窓口などさまざまな選択肢がありますが、重要なのは、自分たちの希望や状況に合ったパートナーを選び、安心して家づくりを進められる環境を整えることです。その際、相談先の担当者、特に営業担当者との相性や知識・経験・誠実さも、理想の家づくりに欠かせない大きな要素となります。
相談を通じて得られるものは、資金計画や土地探し、建物の設計に関する情報だけではありません。家づくり全体の流れやスケジュールの立て方、注意すべきポイントなど、計画を円滑に進めるために必要な知識や判断材料も手に入ります。
ただし、相談先によってはメリット・デメリットがあるため、事前にしっかりと情報を集め、自分たちに最適な相談先を見極めることが欠かせません。
そのうえで、当サイト「メグリエ(MEGULIE)」のようなサービスを活用すれば、信頼できる営業担当者との出会いや、充実した情報収集にもつながります。家づくりの第一歩として、ぜひ積極的に活用してみてください。
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