今回は『【2026年最新】ウェルネストホームの特徴9選~最強スペックのハウスメーカー~』というテーマでお話をします。

ウェルネストホームは、工務店界隈で非常に有名な住宅会社です。
YouTubeチャンネルをもっているので、昔からYouTubeで住宅系の情報収集をしている人からすると、一度は目にしたことのある会社なのではないかと思います。
一方で、ここ最近家づくりをしようと思って動き始めた人からすると「聞いたことない」「何その会社?」と思ったのではないかと思います。
ウェルネストホームは一体どんな住宅会社なのか、これを一言で言い表すと「日本で1番耐久性の高い超高耐久な住宅を販売している会社」です。
もうこの一言が全てです。
ただ「高耐久」と聞くと、おそらく多くの人が地震に強い、建物が頑丈といった物理的な耐久性のことをイメージすると思います。
確かにウェルネストホームは物理的な耐久性も高いのですが、その解釈は少し違うのです。
ウェルネストホームの家づくりの真の目的というのは、耐久性の高い建物をつくることにあって、それを達成するための手段として、様々な工夫や特許技術、これが取り入れられているのです。
それらをひとまとめにして、耐久性の高い建物としているわけです。
では、その様々な工夫や特許技術とは何なのかというのを、今回わかりやすく解説します。
どの会社も、必ず何かしらの欠点や弱点があります。
それがなぜかというと、日本の家づくりは、現場のことを知らない企業が主体の家づくりであって、戦後から続く大量生産住宅の流れを今もなお組んでいるからです。
そのため使っている素材に関しても、基本的には安物の素材で、さらには施工方法も安さ重視になっていることがほとんどなのです。
ですので、勉強すればするほど、どのハウスメーカーも何かしらの欠点や弱点があることがわかってくるようになるのです。
ただ、ウェルネストホームにはそれが一切ないのです。
ウェルネストホームのことを深く知った時、「こんなにも完璧な住宅会社が世の中にあったんだ」と思って、ものすごく鳥肌が立ちました。
その魅力を多くの人に知ってもらうべく、今回はウェルネストホームの徹底解説をしていきます。
せっかく高いお金を払って家づくりをするので、究極に快適で質の高い家をつくりたい、ブランド物にこだわりはない、ただただ本質を追求した完璧な家づくりをしたい、シンプルに絶対に失敗したくない、こういった思いで家づくりをしようと思っている方は、是非とも最後までお読みください。
ウェルネストホームの特徴1:耐久性
ウェルネストホームが建物の耐久性を求める理由について見ていきます。
ウェルネストホームは「100年持つ住宅をつくること」、これを目的として活動している住宅会社です。

なぜなら、日本の家の寿命が低すぎる、そんな理由があるからなのですが、ここの背景についてしっかり理解していないと、この後のウェルネストホームの魅力が1ミリも伝わってきません。
ですので一旦、ウェルネストホームが建物の耐久性を求めるその背景についてお話をします。
住宅業界の変遷
そもそもの話として皆さんもご存知のとおり、日本は敗戦国です。
その影響もあって、以下の3つの出来事が段階的に起こっていきます。
- 人口が急激に増えたことによる住宅需要の増加
- 所得倍増計画による収入増と住宅ローン借入額の上限アップ
- 家づくりに企業が参入
人口が急激に増えたことによる住宅需要の増加
まず1つ目は、人口が急激に増えたことによる住宅需要の増加です。
戦後の日本は人口が3,000万人くらいでしたが、そこから約50年で人口が1億2,700万人にまで増えました。
ただし急に人口が増えたことで、家が足りないという時代に突入することになり、家に対する需要が高まることになったのです。
所得倍増計画による収入増と住宅ローン借入額の上限アップ
そして2つ目は、所得倍増計画による収入増と住宅ローンの借入額の上限アップです。
人口が増えたことによって、1つの家族に対して子どもが何人もいる家族が増えたわけです。
ただそうなると、長男長女は実家の土地をもらえても、それより下の子どもたちは土地から購入して家を建てなければ定住の地がないです。
ですので、多くの人たちが土地から購入して家を建てようと考えたわけですが、1950年代の住宅金融公庫は、年収の5倍までしか住宅ローンを貸してくれなかったのです。
ただ、当時の年収は300万円くらいが平均でした。
300万円の5倍で1,500万円までしか借りることができない状況だったのです。
それが1960年に打ち出された所得倍増計画によって、大体10年で年収が倍になって、今まで年収300万円だった人が年収600万円になったのです。
そしてベースとなる年収が上がるということは、住宅金融公庫が貸せるお金も大きくなるということなのです。
これによって、多くの人が住宅ローンを活用して家が建てられる基盤が整ったわけです。
家づくりに企業が参入
最後に3つ目は、家づくりに企業が参入してきたということです。
それまでは町の工務店が現金をもっている人をターゲットにして家づくりを行ってきたのです。
ただ住宅ローンの借入額が上がったこともあって、家を安く大量生産できれば儲けられるというのがわかったのです。
そしてこの時に一気に大企業が住宅業界に参入してくることになります。
具体的には
- 積水ハウス
- 住友林業
- ダイワハウス
- ヘーベルハウス
- ミサワホーム
- 三井ホーム
- パナソニックホームズ
- セキスイハイム
- トヨタホーム
これらのハウスメーカーが注文住宅市場に参入しました。
今ではこれらのハウスメーカーは「ブランド系」と呼ばれていますが、当時は「プレハブ系」と呼ばれていて、とにかく早くそして安くつくること、これを優先した家づくりを行ってきたのです。
そしてそのビジネスモデルを真似して、後に多くのハウスメーカーや工務店が誕生することになったという経緯があるのです。
耐久性の比較
戦後から今までの日本の家づくりがどうだったかといったら、正直あまりいいものではありませんでした。
例えばこちらをご覧ください。

これは国土交通省が集計して出しているデータなのですが、見ていただければわかるとおり、日本の家は大体30年くらいしか耐久性がないということが記載されています。
この公的資料を根拠に「日本の住宅は大体30年くらいしか持たない」「日本の家づくりは大失敗だったんじゃないか」と言われるようになります。
一方で、イギリスは80年の寿命があるとされています。
日本とイギリスの差は何なんだという話ですが、それは、企業が家をつくっているのか職人が家をつくっているのか、この違いなのです。
イギリスを含めヨーロッパの家は、大体100年くらい持つ耐久性があると言われています。
ヨーロッパの中でも特にドイツ語圏の国である
- ドイツ
- スイス
- オーストリア
これら3つの国には「マイスター制度」というのがあって、国が職人を育成する方式があるのです。
そしてこれらの国が工業立国として君臨して、近隣諸国のレベルの底上げをしているのです。
皆さんもなんとなくイメージがあると思いますが、ドイツ語圏は楽器の文化があります。
あとはメルセデス・ベンツ、BMW、アウディ、フォルクスワーゲン、ポルシェなど、車も有名です。
あとはカメラのライカもドイツです。
スイスで言えば時計が有名で、高級時計の代名詞であるロレックス、それの頂点に位置するパテック・フィリップ、オーディマ・ピゲ、ヴァシュロン・コンスタンタンなどの世界3大時計もスイスですし、その他にもオメガ、カルティエ、ブライトリングもスイスです。
このように列挙すると、私たちの身の回りは思っている以上にドイツ語圏のもので溢れていて、日本人も普通にいいものとして認識しているのです。
このような感じで、工業立国であるドイツ、スイス、オーストリアを中心にして、近隣のヨーロッパ諸国もレベルが上がっていくという構図になっているわけです。
そしてこれは、実は住宅も同様なのです。
ヨーロッパ圏の家は、ドイツ、スイス、オーストリア、これら工業立国が技術力の底上げをしているということ、そして国自体が職人を育てるマイスター制度があるということ、こういった理由から、非常に耐久性の高い建物をつくっているのです。
一方で我々日本はというと、残念ながらヨーロッパのようなマイスター制度というものは存在しません。
どちらかというと企業が仕組みをつくって、その仕組みに則って家づくりをするような方針となっています。
そして企業が仕組みづくりをするということは、壊れた方がビジネスにはなるわけです。
この表は、日本人が家に対してかけたお金とその家の資産性をまとめたものなのですが、本当に価値のある家、つまりは耐久性の高いきちんとした家づくりをしていたら、こんなに日本人の資産が目減りすることはないのです。

この表からもわかるとおり、それだけ日本の家は価値のないものになってしまっているということです。
お金を投棄しているようなものです。
日本の家は「資産価値がない」とよく言われると思いますが、その理由は、本質的には長くもたない家になっているからなのです。
そのため資産価値がないのです。
アメリカはこのような感じで、「とりあえず家を買っておけば資産性が上がる」というような状態になっています。
こういうグラフを見ると、日本の家づくりが日本人を貧乏にした1つの要因なのではないかとも思うわけです。
それに私自身いろいろな家づくりを見てきていますが、「なんでここはもっとこうならないのかな?」「なんでこんなつくりになってるんだ?」など、そう思うことがものすごく多いのです。
今の家は壊れるように、何かしらの弱点を抱えてつくられているわけですし、仮にそのつもりがなかったとしても、全国に一律で同じ材を供給するというのは現実的にはかなり難しいのです。
ですので、その代償として、何かしらの問題や何かしらの弱点が発生しても仕方ないのです。
ウェルネストホームの耐久性
ただそういった日本の家づくりの現状に対して「どうなんだ?」という疑問があり、ウェルネストホームは家の耐久性を求めるようになったわけです。
そしてそれを担保するための手段として、構造材にこだわってみたり、壁の構成を独自のものにしてみたり、気密断熱を高くする方法を編み出してみたり、独自の換気システムをつくってみたり、様々な工夫を取り入れているのです。
こういった背景がわかると、すっと話が入ってきますし、ウェルネストホームの思想がわかるのではないかと思います。
ウェルネストホームの特徴2:構造材
ウェルネストホームの構造材は「緑の柱」と呼ばれるもので、緑色の柱が使われています。

その緑色の柱は、無垢の杉の天然乾燥材となっているのです。
一見すると柱が緑色になっているので「これって大丈夫なの?」「色的に気持ち悪いな」と思われる方もいるとは思いますが、大丈夫です。
この後の話を聞くと、不思議と見え方が変わってくるようになります。
構造材には
- 集成材(人工乾燥材)
- 無垢(人工乾燥材)
- 無垢(天然乾燥材)
大きく分けると、これら3種類の構造材が存在するのです。
集成材(人工乾燥材)
集成材は現在一般的に使われている構造材で、複数の木をミルフィーユ状に重ねて1つの柱を形成しているというものになります。

そのためメリットとしては
- 品質にばらつきがない
- コストが安い
- 初期的な強度が強い
これらが挙げられます。
ただし、こういったメリットは言い得て妙というところがありまして、実は集成材で使われている木は外国産の木であることがほとんどなのですが、外国産の木は巨木なのです。

特に日本の住宅素材としてよく使われているホワイトウッドは、樹高が大体60mにも達して、針葉樹の中でも一際巨木として知られています。
60mは、2階建ての普通の家を8個積み上げた分の高さです。
とんでもなく大きいです。
それが海外の木なのです。
それだけ巨木だからこそ、住宅用の建材の量がものすごく取れて、価格も安くなるのです。
木には「心材」と「辺材」というのがあって、丸太の中心部分が強度が高く、中心部分から外れれば外れた分だけ強度が低くなっていくのです。

つまり本当に強度の高い部分は、丸太の中心のほんの一握りのところなのです。
ただ木の中心部分だけを使うとなると、それ以外の部分が全部ゴミになるので、無駄になります。
ですので、心材と辺材をミックスして糊で貼り合わせをしているのです。

そうすることで無駄なく木を使うことができ、品質にばらつきがなくなるわけです。
ですので、言っていることは間違ってはないのですが、実体はいろんな強度の木を糊で貼り合わせて平均的な強度にしているだけなのです。
材を大量に供給すること、木材を無駄なく使うということを考えると、確かに必要な技術ではあります。
ただ、本当に心材と辺材が均等にミックスされてつくられているのかと言われれば、それはわかりません。
もしかしたら、心材が1割で残り9割が辺材になっているかもしれません。
そんなことは誰も確認できないわけです。
こういったホワイトウッドやレッドウッドと呼ばれる外国の木は、寒冷地で乾燥していて、さらにはシロアリのいない地域で育った木です。
ですので、日本の高温多湿の環境に合っていなくて、シロアリにも弱く、湿気にもあまり強くないのです。
しかし、大量に取れるしつくれるし、安いのです。
また、もし仮に外国の木ではなく、日本の木で集成材をつくるとします。
この場合は、日本の気候に合っている木を使っているため、外国の木よりもマシではあります。
ただ、そもそも太い木がそこまでないので、極端な例ですが、油断していると継ぎはぎだらけの柱材になっていたりします。

これは最近流通しているスギとヒノキのハイブリッド集成材というものです。
また、集成材全般に言えることとして、水にめっぽう弱い素材なのです。
というのも、集成材で使われている糊には、レゾルシノール系とイソシアネート系という2種類が存在しています。
レゾルシノール系は、糊がとても強力なのですが、色も黒くてホルムアルデヒドをかなり含んでいるため、基本的に構造材では使われません。
一方で、イソシアネート系は糊の色が白で、ホルムアルデヒドも含まれている量が少ないですが、その分耐水性が弱いのです。
住宅で使われているほぼ全ての集成材は、イソシアネート系です。
ですので、水に濡れた時は、糊の接着面からダメージを受けていくのです。

少し黒ずんでいます。
ここから腐っていくわけです。
ですので、集成材は水に弱く、絶対に水に濡らしてはダメなのです。
しかし大量につくれるので安いのです。
これが集成材の正体です。
それと集成材の強度は強いという話がよくあるかと思いますが、これは無垢の人工乾燥材にも通じる話で、集成材も無垢の人工乾燥材も、イメージ的にはほぼ死にかけの木のようなものなのです。
これがどういうことかというと、そもそも多くの方が、木は腐ったり虫に食べられたりするというイメージを持っていると思います。
しかし、よく考えてみてください。
例えば近所に生えている木が、次の日突然腐って倒木するなんていうことはありません。
前日まで生き生きとしていた木が、翌日朝起きたらものすごく虫に食べられていて、見るも無惨な姿になっていたなんてこともありません。
それがなぜか、答えはシンプルで、生きているからです。
死んだら腐りますし、虫に食べられます。
集成材や無垢の人工乾燥材は、強制的に水分を抜いて木材の強度を出すために、ものすごく大きいピザ窯のような設備に木材を入れて水分を飛ばすのです。
この時に、木の細胞が焼け死んでしまうのです。
木は切り倒した時点では生きていてピンピンしています。
そしてその木を強制的かつ人工的に水分を抜くことで、即時強度と安定性を出している、これが集成材や無垢の人工乾燥材の強度が出ると言われている根本の理由です。
ただそういった工程を踏むものなので、確かに即時強度と安定性は出るものの、ほぼ死にかけの木のようになっているわけです。
なんなら死んでいるかもしれません。
そしてそれを補うために、防蟻剤や防虫剤、防腐剤が必要になってくるのです。
先ほどもお伝えしたように、木も生物です。
死んだものを保存するとなると、それ相応の薬剤が必要になってくるわけです。
こういう話からもわかるとおり、強度と耐久性は別なのです。
これはものすごく重要なので、覚えておいてください。
無垢(人工乾燥材)
こちらは、基本国産材となります。
そのため集成材よりはマシですし、量もそれなりに供給できるものなので「外国産の集成材もちょっと嫌だな…」という方には向いているかもしれません。
メリットをまとめると
- 日本の気候に合った国産材になる
- 強制乾燥させることで、初期的な強度が出せる
- 反ったり曲がったりなどが発生しにくく、品質が安定する
以上になります。
ただし
- 初期的な強度は強くても耐久性は別の話で、強制乾燥させたことによりシロアリを寄せつけない抗体成分である木の油が減少してしまう
- 木が中性から酸性に切り替わる
などといったデメリットがあるわけです。
シロアリを寄せ付けない抗体成分である木の油分が蒸散してしまうことに関しては、人工乾燥の中でも低温乾燥という方法があり、それであれば対策することが可能です。
ただ、人工乾燥すると、高温だろうが低温だろうが、木は中性から酸性に切り替わってしまうのです。
木が酸性化することで、今度は建物に使っている金具系にも影響が出てしまいます。
というのも、日本の建築の法律では「NZ釘」という防錆性のある釘を使っておけばいいとされているのですが、NZ釘ですと、木の酸性に耐えられなくて、3か月もしないうちに錆びてしまうのです。
ですので、樹脂コーティングがされている釘にしなければならないですし、仮にその樹脂コーティングが半永久的に続くのかと言われれば、それもそれで疑問なわけです。
建築は全てが連鎖するので、全部を調和させなければなりません。
これが難しいところです。
無垢(天然乾燥材)
天然乾燥材は地域によっても異なりますが、2年、3年かけて、ゆっくりゆっくり水分を抜いた木材になります。
そのため、木の細胞もきちんと生きている状態で、シロアリの対抗成分である木の油分もしっかりと木の中に内包された状態になっているのです。
これによって建材自体に粘りが出るのと、極力薬剤散布がいらない家づくりができるようになるのです。
粘りが出る
粘りに関してですが、わかりやすく例えると、集成材や人工乾燥材が割り箸だと思ってください。

割り箸はそれなりに強度が出ますが、水分量がゼロのような状態なので、一定以上の力が加わるとパッと真っ二つに折れます。
その状態が集成材や人工乾燥材なのです。
一方で天然乾燥材は、もぎたての木の枝のようなイメージです。

中に水分が入っているので、割りばしのようにパキッと割れることはなく、曲げてもぐにゃぐにゃとしか曲がりません。
この状態を粘りと言っていて、実は粘りのある天然乾燥材の方が、長期耐久性があって本当は地震に強いのではないかと言われています。
極力薬剤散布がいらない家づくりができる
天然乾燥材の木は、シロアリの抗体成分である木の油分もしっかり木の中に内包された状態になっているので、構造材において、ほぼ薬剤の処理が必要なくなるのです。
実際に法隆寺の五重塔や1,000年以上経っている木造建築物は、そのどれもが天然乾燥材でつくられているものです。

そのため、薬剤の処理もほぼ必要ないですし、1,000年以上経った今でも健在しているわけです。
ただ、なぜ「ほぼ薬剤の処理がいらない」と言っているのかというと、家においては配管周りや構造躯体とは関係ない部分に関しても、念のため多少の薬剤処理をしておいた方が、より確実なシロアリ対策にもなって安全だからです。
そのため「ほぼ」なのです。
また、シロアリへの抗体成分は、木の中心部分にギュッと詰まっているのです。
これはスギですが、真ん中の部分だけ色が違います。

要はこの色の違う部分にシロアリへの抗体成分が含まれていて、それ以外の白い部分にはシロアリへの対抗成分が含まれていないのです。
ヒノキに関してはこのような感じで、スギと違って真ん中の部分の面積が大きくて、外の白い部分が少ないです。

ですので、ヒノキはシロアリへの対抗成分を多く持っていて優れていると言われているわけです。
とにかくこのような感じで、木の真ん中の部分にシロアリへの対抗成分が含まれているのですが、法隆寺の五重塔は樹齢1,000年を超える大樹を使ってつくられたと言われています。
それだけの大樹であるため、ほぼ木の中全てが白アリへの対抗成分でできていたとされているのです。
そんな究極の材を使ってつくれば、耐久性も高いはずです。
しかも昔の建物は
- 銅板屋根
- 錺金具
- 懸魚
- 根巻
- 包金物
- 釘隠し
- 丁番
- かすがい
これらの銅の装飾金物を使っていたのです。
銅には殺菌成分やシロアリを寄せつけない成分があるので、装飾も兼ねて銅を使っていたのです。
そしてその結果として、法隆寺のような木造の歴史的建造物は、ほぼ薬剤処理が必要なく、さらには高い耐久性を持ち合わせることができているのです。
また、先ほどお伝えした木の酸性化も、天然乾燥材では発生しません。
金物が錆びるということもないのです。
ですので、構造材として一級品なのが、天然乾燥材の木材なのです。
ただ残念ながら、今はほとんど天然乾燥材は使われていません。
なぜなら、
- 乾燥までに時間がかかる
- 量をつくることができない
からです。
また仮に急いでつくったとしたら、反ったり曲がったりするリスクも出てきてしまいます。
なるべくリスクなく、安定的かつ量産していくことを考えると、向いていないのが天然乾燥材なのです。
しかも昔と違って今は大体樹齢60年、80年くらいの木を使って柱をつくっていたりするのですが、そのくらいの樹齢の木ですと、先ほどお見せした真ん中の部分が小さくて柱全てを真ん中の部分にするということができません。
あと当然自然のものになるので、個体差もあり、全ての木が強度が強いわけでもないのです。
ですので、手間暇かけてせっかく天然乾燥材の木材をつくったのに、強度測定をしてみたら結局使えなかったということにもなるわけです。
材は一級品、しかし量がつくれずという、課題も多いのが天然乾燥材なのです。
ウェルネストホームが使っている緑の柱
ウェルネストホームが使っている「緑の柱」の説明に入っていきます。

ウェルネストホームが使っている柱は、緑の柱と呼ばれているスギの無垢の天然乾燥材となります。
スギの無垢の天然乾燥材なので、国産品で日本の気候にも合っていますし、木材が酸性化もしていません。
そのため、金物にも悪影響を及ぼすことがないわけです。
ですので、構造材としては一級品と言っても過言ではありません。
ただし天然乾燥材はデメリットとして、反ったり曲がったりする可能性があります。
さらに、樹齢60年、80年くらいの木ですと、シロアリへの抗体性のある中心部分の量が大量にあるわけでもありません。
ですので、柱材に加工したときに、端っこの白い部分、要は辺材の部分がどうしても残ってしまうのです。
このデメリットを帳消しにするために何をしているのかというと、収縮抑制剤と銅でできている防蟻剤を木材に加圧注入しているのです。
緑の柱には「マイトレックACQ」と呼ばれる薬剤を使って、これを木材内部に注入していきます。

このマイトレックACQに銅が入っているのです。
銅はしばらくすると、緑青という錆の一種が表面にできます。

10円玉などで見たことあると思いますが、あの錆は、銅が空気中の酸素、水分、二酸化炭素などと反応してできるものなのです。
そして緑青は鉄錆とは違い、人体には無害な錆となっているのです。
しかも緑青が被膜になってくれて、銅内部の腐食を防ぐ保護的な役割を果たしてくれるのです。
緑の柱の正体は、日本の伝統的な建物に使われていた技術を科学的に応用して、木の中に銅を注入したものなのです。
そのため緑なのです。
緑青という錆は人体に無害です。
そしてそれと同じく、木材に加圧注入されているマイトレックACQも人体に無害です。
なんなら食塩よりも圧倒的に安全で、砂糖とほぼ変わらないくらい安全な代物なのです。

銅が無害なのに銅でできているマイトレックACQが人体に有害なわけがありません。

この薬剤を柱の中心部分のシロアリに対して抗体性があるところより外側、要はシロアリに耐性のない部分に加圧注入するのです。
そうすることで、半永久的にメンテナンスがいらない、かつ収縮抑制剤も含まれているので、反ったり縮んだり曲がったりもしない最強の天然乾燥材が完成するのです。
日本の伝統的な建物に使われていた、技術を科学的に応用してつくられたこの緑の柱の見え方が変わってくると思います。
ちなみにこの緑の柱材は、1994年~2018年に建築されたナガシマスパーランドのホワイトサイクロンに使われていたり、

1992年から建築された城島高原パークのジュピターにも使われていたりします。

これだけ大規模な建築で、雨風にさらされながら今もなお建ち続けているわけなので、この緑の柱材がどれだけ耐久性が高いかがわかるかと思います。
また同じく一条工務店でも緑の柱材を使っていると思うので、中には「一条工務店と同じじゃん」と思った人もいるかと思います。
ただ、一条工務店や外国産の木を使っているところというのは、緑の柱材の元となる薬剤を表面に塗布しているだけです。
断面で見るとこのような感じです。

ではなぜ一条工務店や集成材を使っているところが表面の塗装のみなのかというと、木が強制乾燥したことによってほぼ死んでいるからという理由と、あとは一条工務店が今現在使っているのは外国産のホワイトウッドなので、そもそも加圧注入できない樹種というのが理由としてあります。
実は樹種によっても加圧注入しやすい樹種とそうでない樹種というのがあり、大体外国産の木は加圧注入がしにくいのです。
ホワイトウッドやレッドウッドは、加圧注入が無理なのです。
やるのであれば、表面塗装をするしかありません。
一方で、ウェルネストホームが使っている緑の柱は、天然乾燥材かつ国産なので、木がピンピン生きている状態、かつ樹種としても加圧注入できる材なのです。

ですので、これは少し感覚的な話になるのですが、例えば観葉植物を思い浮かべてみてください。

観葉植物は時々スポイト状の容器に栄養が入った液体を土に挿して与えます。
要はあのようなイメージで、国産の天然乾燥材だったら加圧注入で薬剤が入っていくのですが、集成材では木の細胞がほぼ死んでいるので、薬剤が注入できず、さらに外国産の木ですとそういった薬剤も受け付けないという感じなのです。
そのため表面塗装をするしかないわけです。
緑の柱も複数社つくっているのですが、ウェルネストホームが使っているこの緑の柱のつくり方というのは特許を取っていて、他の会社では真似できないつくり方になっているのです。
正真正銘唯一無二の最強の柱材になるのです。
緑の柱は、最初見た時に「うわっ、これって大丈夫なのかな?」と思うと思いますが、このように一連の説明を受けると、とても魅力的に感じると思います。
構造材については、今のところこの緑の柱が最強かと思います。
ウェルネストホームの特徴3:断熱性能
ウェルネストホームは
- 天井 天井断熱or屋根断熱 セルロースファイバー 300mm
- 壁 充填断熱 セルロースファイバー55K 105mm
外張り断熱 ロックウール130K 100mm - 床 床下断熱 ネオマフォーム 100mm
押出法ポリスチレンフォーム 25mm

このような断熱構成となっています。
そしてデフォルトで断熱等級7を出せる仕様になっているのです。
ただ、これだけですと「ふーん」という感じだと思います。
「断熱等級7なんてどこのハウスメーカーでもやり始めてるし、大したことないじゃん」となると思いますが、ポイントはそこではありません。
もちろんそこも重要ですが、それよりももっともっと重要なのが、実は壁の構成です。
ウェルネストホームは他の住宅会社がやっていない方法で壁の構成がなされているのです。

それが何なのかというと、壁の中に水蒸気が滞留する壁の構成になっているのです。
これによって、1年中除湿加湿のいらない家をつくることができるのです。
少し意味がわからないと思います。
しかも「壁の中に水蒸気を含ませていいの?」という感じだと思いますし「1年中除湿加湿のいらない家なんてつくれるの?」と思うと思います。
でもつくれるのです。
どういうことかまた大枠から説明をしていくと、そもそも今現状世の中の99%の住宅会社は通気工法というものを採用していて、それにより湿気を壁の中に滞留させない、水分を家の中に侵入させないという方法で家づくりをしているのです。

例えば、有名な大手のハウスメーカー各社はみんな通気工法ですし、それ以外の中小系のハウスメーカーでも街の工務店でも、みんな通気工法を採用しているわけです。
ただその中で、日本で唯一ウェルネストホームだけが他とは違うつくり方をしているのです。
どんなつくり方なのかというと、日本の土蔵から着想を得た壁の中に水蒸気を滞留させるというつくり方です。
日本の昔ながらの家を想像してみてくださいと言われたら、おそらく多くの方が社寺仏閣的な横に大きな開口が広がっていて、そこから日本庭園が望めるような、そんな住まいを思い浮かべると思います。

確かにこういう社寺仏閣的な建物は憧れますし、瞬間的に感じる情緒的な価値というのはあるかもしれません。
実際に住むとなったら、それは違うなとなります。
そのため、現実的ではないのです。
ただし、日本でもう1つだけ歴史的な建物があります。
それが土蔵、つまりは蔵です。

蔵には酒蔵、味噌蔵、米蔵などがあり、1年中室内の温湿度が大体一定となります。
だからこそ酒や味噌、米などの生鮮食品を長期間保存することができたわけです。
そしてウェルネストホームはそこから着想を得て、特許外壁ウェルネストウォールをつくったのです。
ウェルネストウォールがどういう仕組みになっているのか紐解いていきます。
まずは全体像として、室内、壁、外この3つの図を思い浮かべます。
そして壁の中心から外側、壁の中心から内側、この2つに分けて考えていきます。
壁の中心から外側についてです。
まず前提として覚えておいてもらいたいものとして、世の中には「熱力学第二法則」というのがあります。
これは、高いものは低いものに引き寄せられるという法則なのです。
この法則によって、夏場外壁の外の暑くて湿った空気は、室内の涼しい空気に引き寄せられるのです。

ただこの時に壁があるので、普通でしたら外の暑く湿った空気が室内に入ってくることはないだろうと考えてしまうと思います。
ですが、空気と湿気は一緒に動き、さらに10万分の3ミリという非常に細かいものとなっているので、鉄とガラス以外のありとあらゆるものを透過するのです。
ですので、いくら壁があろうとも、空気と湿気は壁をすり抜けてしまうわけです。
もちろんウェルネストホームのウェルネストウォールも普通に空気と湿気は透過します。
ですので、外の熱くて湿った空気は室内の涼しい空気に向かって水蒸気を運びながら移動することになるのです。
ですがこの時に、外壁がものすごく分厚いと、外の熱が壁の中に伝わりにくくなります。
すると、壁の中に浸透してくる湿気の速度が急激に落ちるという現象が起きます。
なぜなら、温度が高いほどその空気に含まれている水蒸気はぎゅうぎゅうに詰まっていて、そこから逃れようとするために活発的に動くからです。
朝の通勤ラッシュの電車が満員電車でものすごくじめじめしていて、暑いから一刻も早く動いてその場から逃れたいというイメージです。
湿気も同様で、その熱いところから逃げたがっているのです。
しかし、温度が低くなった途端、その活発さは失われるので、動きが鈍くなります
そのため、入ってくる湿気の速度が急激に落ちるのです。
つまり温度が低くなったところというのは、満員電車からようやく降りることができてほっと一息つける場所だったということです。
ほっと一息つける状態なので、動きがスローになって、一向に室内側に到達せず、壁の中に水蒸気が滞留し続けるのです。
そしてその状態で、いつの間にか季節が夏から冬に変わると、今度は逆になります。

壁の中の方が温度が高くて、外の方が温度が低い状態になるので、壁の中に滞留していた湿気が居心地のいい場所を求めて外へ出ていくのです。
ウェルネストホームのウェルネストウォールは、外張り断熱部分のロックウールがものすごく分厚いため、それによって熱の伝わりを遅くしているのです。

実際にこのウェルネストウォールは耐火実験もやっていて、550~950℃の釜で60分燃やし続けても全く問題なかったという実験結果もあるわけです。
それだけ熱が伝わりにくいものなのです。
そしてロックウールはその名のとおり、石を超極細に繊維状にしたものです。
それが130K、つまり大体130kgもの重さがあるものを建物に使っているので、表面積が大きいのです。
表面積というのは、読んで字のごとく表面の面積のことなのですが、例えば玉ねぎ1個を思い浮かべてみてください。
玉ねぎ1個の表面積は、あのつるっとした外側の部分なのでイメージつきやすいです。
では、この玉ねぎをみじん切りにしてみてください。
元々の玉ねぎの形状の表面積とみじん切りにした玉ねぎの表面積どちらが大きいかと言ったら、みじん切りにした玉ねぎの表面積の方が大きくなります。
なぜこのような話をしているのかというと、水は物体の表面にしかつかないからです。
そのため表面の面積が大きいということは、それだけ湿気を居座らせる席が多いということになって、湿気が滞留できる場所にもなるということなのです。
これもイメージがつきやすいように例え話をすると、満員電車から逃れてきた人、つまりは外の暑くて湿った空気の中に入っている水の粒子というのは、壁の中のロックウールに入り込んできて一息つきます。

ロックウールは表面積が大きいので、空席が多いというようなイメージです。
ですので、入り込んできた水の粒子というのは、そこに居座って居心地がいいのでなかなか動かないというようなイメージです。
とにかく壁の中、特にロックウールの中に水蒸気を滞留させているということです。
これだけでも十分なのですが、ウェルネストウォールのロックウールの裏側には「モイス」と呼ばれている珪藻土のバスマットのような素材が入っているのです。

これがまたものすごい量の空席がある素材なので、万が一ロックウールを抜け出した湿気があったとしても、モイスがどうにかしてくれるという構成になっています。
これが壁の中心から外側の話で、このような壁の構成になっているので、外からの湿気も温度も、完全に室内に入ってこないようになっているのです。
従来の通気工法とは違って、水分に対して無理やり逆らう必要がない、そんなつくり方になっているわけです。
続いて壁の中心から室内側について話をしていきます。
壁の中心から内側に関しては、普通にセルロースファイバーの充填断熱で構成されているのです。
ですので、先ほども説明しましたが、壁の中心から外側に関しては、外側部分で温度と湿度から受ける影響を完全にバリアしていて、壁の中心から室内側に関しては、内側部分のみで機能を持たせているということです。
そのため室内側に関しては、充填断熱のセルロースファイバー部分だけを見ていけばいいのですが、こちらも熱力学第二法則である「高いものは低いものに引き寄せられる」という性質を念頭に置いた上で見ていきます。
まず、夏場の室内のじめっとした湿気は合板を透過し、水蒸気圧の低い乾燥したセルロースファイバーに滞留します。

これによって、夏場の室内はさらっとした快適な状態になりやすくなるわけです。
逆に冬場に関しては、夏場に吸った湿気の影響で、壁の中の方が水蒸気圧が高いため、室内の方に湿気が移動して、室内の湿度が安定するのです。
これによって、冬場の室内は加湿器を使わずとも、室内の湿度が安定するようになるわけです。
このような感じで、全部熱力学第二法則である「高いものは低いものに引き寄せられる」これで説明がつくわけです。
ただ、「夏場に室内をキンキンに冷やしたら室内の方が水蒸気圧が低くなって、壁に滞留している湿気がバンバン室内に流れ込んでくるんじゃないか?」「冬場に室内の温度が高くて、さらには加湿器をバンバン使った場合、室内の方が水蒸気圧が高くなって壁の中の方が水蒸気圧が低くなるんじゃないか。つまりは過乾燥になるんじゃないか?」と考える人もいると思います。
これらの現象というのは、壁自体の厚さが薄かったり、断熱材の入っている量が少なかったりして、極限に温度差が発生する時に起こる話なのです。
きちんと断熱材の厚さを取っていれば、そういったことは起きません。
というのも「高いものは低いものに引き寄せられる」というのは、言い換えると水蒸気圧の高低差なのです。
ここから発生してくるものになります。
そして水蒸気圧というのはざっくり説明をすると「温度×湿度=水蒸気圧」なのです。
つまりこの式からもわかるとおりで、温度が変わらなければ、あるいは多少の変化であればそこまで影響を受けず、それよりも湿度の影響が大きくなるということです。
外側に関しては、ロックウールが温度だけではなく、湿度までブロックしてくれます。
ですので、室内側は室内側だけを考えればよくて、室内側には
セルロースファイバー55K 105mm
というハウスメーカーでも聞いたことないような、そんな高密度のセルロースファイバーが壁の中に入っているわけです。
それもあり、壁の中の温度と室内の温度はほぼ一緒で、大きな違いは湿度くらいなのです。
ですので「温度×湿度=水蒸気圧」この式の温度部分はほぼ固定、湿度部分だけが上下しているというイメージです。
ですので、夏の湿度は壁に吸収され、冬はその吸収された水分が放出されて室内の湿度を上げてくれるのです。
こういった動きができるのは、日本古来からある蔵から着想を得たからであって、こういうことができるのは、特許を取っているからなのです。
1年中温湿度が一定になるのです。
たまたまウェルネストホームの花小金井の展示場に行った時、外が真冬でものすごく寒かったのですが、その展示場に入ったら、暖房なし、加湿なしで室温26℃、湿度53%でした。
東京に住んでいる方は、一度は行ってみるといいかもしれません。
ただし、ただ行くだけですと「へ~すごい」となるだけなので、理屈をしっかりと理解した上で行くと、さらに感動が増すと思います。
これが特許外壁ウェルネストウォールの説明で、この外壁は壁の中心から外側と壁の中心から内側、この2つに分けて考えていくというのがポイントです。
ウェルネストホームの特徴4:窓
ウェルネストホームは独自の窓として「ウェルネストウィンドウ」というものがあります。

これは通常の窓と違っていて、壁と窓が一直線に揃うという窓になっているのです。
これによって、なんと窓自体の取り替えが容易になっているのです。
これがどういうことかというと、そもそも日本の窓は海外の窓と違って、簡単に交換できるようにつくられていません。
なぜなら、日本の窓は施工の速さを重要視して開発された窓になるからです。
どういうことかというと、日本の窓はビスで外壁に留めているだけの仕様となっているのです。

ですので、外壁に対して窓が出っ張るような形状となっていて、断熱と気密のラインが揃わなくなっているのです。
しかも外壁で窓を埋めるような形で施工することもあって、仮に窓を取り替えようとすると、外壁を全て壊さなければならないのです。
当然これですと、熱橋もできて建物の耐久性の低下にもつながっていきますし、考え方的には窓が宙ぶらりんになっている状態なので、その他あまり大きな声では言えないようないろいろな不具合を生み出してしまっているのです。
こういう窓の付け方をしているのは、数ある国の中で唯一日本だけです。
一方で海外は、断熱気密ラインが整うように、壁にはめ込むような形で窓を取り付けるのです。

ですので、断熱性能も気密性能も海外の方が上、さらには窓の交換をする際も、外壁を壊す必要がないので、簡単に取り外して替えることができるのです。
どう考えても海外方式の方がいいです。
では、日本で海外方式の窓をつくっているところはどこなのかというと、実はほとんどありません。
その数少ない中で、ウェルネストホームのウェルネストウィンドウがあるわけです。

ウェルネストウィンドウは、樹脂サッシのトリプルガラスで、窓自体の性能もかなり高いです。
さらにドレーキップ型の窓になっているので、密閉性も高くて、断熱気密がきちんと確保できるというのも特徴です。

ただどうしても樹脂窓らしさというのが出てしまうので、どうしても「ちょっと見た目的にな…」と思うのであれば、他の窓も採用することが可能です。
この辺はデザインや間取りによって要相談という感じです。
ウェルネストホームの特徴5:気密性能
ウェルネストホームの家では、C値の平均が全棟で0.2です。

そのため、カナダやスウェーデンの基準をはるかに上回る高気密な家を実現しているのです。
しかもここ最近、多くのハウスメーカーでやるような窓の引き違い部分に目張りをして、気密測定をするということもしませんし、もちろん体積をちょろまかして気密測定をするなんていうこともしません。
ではなぜそこまでC値にこだわるのかというと、一般的にC値が0.5を超えてくると、換気が正常に作動しないと言われているからです。
というのも家にたくさん隙間があると、そこから空気の流入があって、気流が乱れて換気がうまくできなくなるのです。
また、局所的に空気が集中して入ってくると、そこから一気に結露が発生してきます。
そうならないようにするためには、C値が0.5を絶対に超えないようにしないといけないわけです。
そのためウェルネストホームでは、何十年後かに気密性能が劣化した場合を想定して、C値0.2を死守してきたという経緯があるのです。
ですので、C値0.2をずっとやり続けているわけです。
ここまでこだわりを持っている会社は非常に少ないので、そういう意味でも安心できるのではないかと思います。
ウェルネストホームの特徴6:換気・空調
ウェルネストホームは標準的な仕様で、ダクトレス第1種換気である「ヴェントサン」と呼ばれるものを使っています。

このダクトレス第1種換気は、70秒ごとにファンが反転し、給気と排気が切り替わるというものです。

内部には蓄熱エレメントが搭載されていて、排気時に室内の熱を蓄えて給気時にその熱を外気へ受け渡すことで、換気をしながら室内の快適な温度を維持することができているわけです。
この時の熱交換率は最大で87%になるので、性能自体も非常に高いです。
ただし欠点として、
- 居室ごとにこの換気システムがつくので、換気システムの数だけフィルターのメンテナンスが必要
- 給気と排気が切り替わる瞬間に音が鳴る
があります。
このことから、どこのハウスメーカー、どこの工務店であってもダクトレス第1種換気を入れることはあまりおすすめしません。
そのため、できることでしたら、ダクト式の第1種換気をおすすめしたいですし、同様にウェルネストホームでもダクト式の第1種換気システムの「ヘリオス」、こちらを導入することをおすすめします。

なぜかというと、その方が部屋の隅々まできちんと換気ができるからです。
あとはヘリオスと個別エアコンを連動させて、全館空調的な動きもすることができるのです。
そういった意味もあり、ダクト式の第1種換気をおすすめします。
ただ予算的にきつい人や、メンテナンスをあまりしたくないという人もいると思います。
その場合で、かつウェルネストホームなら、ダクトレス第1種換気を入れてもいいかと思います。
というのも、ウェルネストホームには「ハイオシステム」というものがあって、二酸化炭素濃度に合わせて自動で換気の強弱を調整してくれるシステムがあるのです。
これによって、室内がきちんと換気できるようになっていますし、何よりダクトレス第1種換気である「ヴェントサン」は、1台あたりわずか3W程度の電力しか消費しないのです。
つまり家の中に4台の「ヴェントサン」をつけた場合12Wになるわけです。
それが1日発生してくるとなると12W×24時間で288Whとなります。
これをkWに変換すると0.288kWhになって、0.288kWh×365日=105.12kWhになるわけです。
そして今の電気代が大体1kWhあたり31円なので、105.12kWh×31円で計算をすると1年で3,259円しかかからないという計算になるのです。
これはものすごく安いのです。
ですので
- ダクト式にして初期費用をかけたくない
- ダクトのメンテナンス費用もかけたくない
- ランニングコストもかけたくない
という方にはぴったりだと思いますし、ハイオシステムの方で二酸化炭素濃度に合わせて自動で換気の強弱を調整してくれるので、ウェルネストホームならダクトレス第1種換気を入れてもいいのかなと思います。
それ以外のハウスメーカーと工務店は、基本的にダクトレス第1種換気はおすすめしません。
ウェルネストホームの特徴7:耐震性能
ウェルネストホームは、一邸一邸構造計算をきちんとしているのはもちろんのこと、

基礎の設計基準強度が、30~33ニュートンが目安となっています。

つまり、基礎の耐久年数が100年耐久のものになっているということです。

そのため、どの大手のハウスメーカーよりも基礎が頑丈で、それに合わせて構造躯体も計算されてつくられているので、どんなハウスメーカーよりも耐震性能が高く、建物が丈夫であると言えます。
また、ウェルネストホームでは「微動探査」というのも行っています。

微動探査とは、スカイツリーの建設時などにも使われた技術で、一言で言うと地盤や建物の揺れやすさを調べる技術です。
というのも、地盤の固有周期と建物の揺れの固有周期が一致すると、地震時に共振して揺れが大幅に増幅されるという可能性があるのです。
微動探査はこの共振のリスクを判定して、適切な地震対策を講じるための重要なデータを提供してくれるのです。
ただこの話を聞くと「そんなことは、どこのハウスメーカー、どこの工務店でもやってるんじゃないの?」と思われると思いますが、やっていません。
多くの住宅会社がやっているのは「スウェーデン式サウンディング試験」というもので、これは地盤の硬さを調査する方法なのです。
住宅会社が地盤調査、つまりはスウェーデン式サウンディング試験を行って仮に地盤が弱かったら補強する必要があります。
そうすることで、地震に強い建物をつくれますなどと説明したりするのですが、それは違います。
スウェーデン式サウンディング試験でわかるのは地盤の硬さで、地盤の硬さがわかることで不同沈下と呼ばれる建物の傾き、これをどう抑制すればいいのかがわかるようになるだけです。
建築地の地盤が地震に対して問題ないかどうかまでは把握することができないのです。
そのため、微動探査を行って出てきた結果をもとに構造計算をしてみたり、あとは制震装置をつけてみたり、対策をしているわけです。
微動探査までやっているところは本当に少なくて、ほとんどの住宅会社で行っていません。
ですので、きちんとした根拠をもとに、その土地にあった地震に強い家を提供しているというのがウェルネストホームなので、非常に安心できるかと思います。
ウェルネストホームの特徴8:デザイン
ウェルネストホームのデザインは、結構好みが分かれるデザインとなっている印象です。

ただ最近では、デザインにも力を入れていくような方針になってきていて、会社の方向性もかなり変わってきています。
そもそもウェルネストホームは、北海道のニセコで超富裕層を相手に高級な別荘をつくっていますし、モデルルームに関しても写真写りが少し悪いだけで、普通にそこら辺のハウスメーカーと遜色ないくらいのデザインの建物はつくれます。
実はものすごくポテンシャルのある会社なのです。
それに設計士は、正直料理人のようなものです。
ですので、誰が設計するかでウェルネストホームのデザインも大きく変わるわけです。
ですので、ホームページだけで判断するのではなく、いろいろと足を運んで情報収集をしてもらえればと思います。
ウェルネストホームの特徴9:価格と購入層
ウェルネストホームは使っている素材が高価なものばかりとなっていて、それゆえにこの業界では珍しく、ブランド料ではなく使っている素材の質が高いため、価格が高めになっているという、そんな住宅会社です。

目安としては、建物のみの坪単価で坪120万円~となっています。
そのため、35坪の家を建てるとなったら4,200万円が建物のみにかかる費用で、そこに
- 外構費用:約300万円〜800万円
- 建物の組み立て費用:約200万円〜450万円
- 屋外給排水工事:約90万円〜150万円
- ガス引き込み費用:約30万円
- 住宅ローン保証料:約100万円〜200万円
- 地盤改良費用:0円〜約1,000万円程度
- 火災保険料:約50万円
- カーテン・照明・エアコン・家具家電:約500万円
- 設計業務報酬料:約150万円
- 長期優良住宅性能表示制度申請費:約20万円
- 登記費用:約30万円
これらがかかることになります。

さらに土地から購入する場合は、土地の仲介手数料もかかります。
- 土地の仲介手数料:(土地価格3%+6万円)×消費税
例えば2,000万円の土地を購入する場合、(2,000万円×3%+6万円)×消費税となり、約73万円が仲介手数料になるわけです。
今のご時世ざっくりとこの辺の諸費用を合算すると1,500万円はかかると思った方が安心安全なので、それを想定して計算をすると
120万円×35坪=4,200万円
そこに土地代2,000万円、諸費用1,500万円で7,700万円というのがウェルネストホームでかかってくる総額の金額です。

もちろんつくり込めばもっと単価は上がっていきますし、あくまで目安でしかないですが、積水ハウス、住友林業、ダイワハウスなど大手系のハウスメーカーで検討している人、もしくは検討しようと思っていた人でブランド料よりも建物の質にお金をかけたい、知名度よりも質の方が重要、本質かつ本当の意味で耐久性の高い建物をつくりたい、そう考えている方は、比較検討先にウェルネストホームを入れてもいいかと思います。
今後新商品も出すという話なので、そうなるともう少し手の届きやすい価格帯の商品が出てくるかもしれません。
ウェルネストホームの特徴のまとめ
今回は『【2026年最新】ウェルネストホームの特徴9選~最強スペックのハウスメーカー~』というテーマでお話をしました。
ウェルネストホームは、1番熱い会社だと思っています。
一度騙されたと思って検討してみてください。
最後に告知です。
今現在、公式LINEに登録していただくことで、全国の優秀な住宅営業マンや設計士のご紹介、大手ハウスメーカー攻略カタログのプレゼント、これらの特典を受けることができます。

また、私が作った自ら担当者を選べるネット版住宅展示場メグリエに登録をしていただくと、無料で私との個別面談ができるようになります。

各ハウスメーカーの弱点や比較ポイントを知りたい、注文住宅を買いたいけれど何から始めればいいのかわからない、最短で自分にあったハウスメーカーを知りたい、これらに該当する方はこの機会にぜひ公式LINEとメグリエの登録を済ませておいてください。