【2025】木造住宅におすすめのハウスメーカー4選!メリット・デメリットを比較・解説

木造住宅 メグリエ編集部記事
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この記事はメグリエ運営事務局によって作成しました。

注文住宅を作る際、木造と鉄骨造のどちらにしようか迷っている方は多いでしょう。

一般的に、木造住宅は「価格が安い」「自然素材ならではのぬくもりを感じられる」といったプラスのイメージがある一方、「シロアリの被害にあいやすいのでは?」「耐震強度が低いのでは?」といった不安を抱いている方もいるでしょう。

今回は、木造住宅の特徴やメリット・デメリットを解説し、木造住宅の建築を得意とするハウスメーカーを紹介します。ハウスメーカーの比較・検討をしている方にも役立つ情報をお伝えするので、ぜひ参考にしてください。

大手ハウスメーカーでの注文住宅購入を検討中で、どのメーカーに絞ったらよいか迷っている方は、30秒でわかる「まかろにおのハウスメーカー診断」をご利用ください。

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木造住宅の特長

木造住宅

木造住宅は、柱や梁など梁や柱などの主要な部分の建材に木材を用いた住宅の総称です。

木材は日本の住宅に古来から用いられてきた建材であり、現在も一戸建てから小規模な共同住宅まで、幅広い建築物に用いられています。ここでは、木造住宅の特徴や現状について解説します。

日本の戸建て住宅の9割が木造建築

国土交通省の「建築着工統計調査報告」によると、2023年は全国で35万8,321件の一戸建てが建築され、 そのうちの32万8,221 件が木造住宅でした。一方、鉄骨造の一戸建ては2万7,174件です。

近年、鉄骨造を主力商品とするハウスメーカーも増えましたが、まだまだ木造住宅の数には及びません。つまり、一戸建ての住宅の約9割が木造住宅です。

建てられる家の数が多いということは、木造住宅を建築する住宅ハウスメーカーの数も豊富で、選択肢も多いということです。大手ハウスメーカーはもちろん、中小のハウスメーカーや工務店も数多く木造住宅を取り扱っています。選択肢が多ければ、施主は比較・検討の幅が広がります。

施工方法が豊富

木造住宅は、複数の建築方法があります。主な施工例には次のものがあります。

木造住宅は歴史が長い分、さまざまな工法で家を建てられるのが特徴です。ハウスメーカーによって扱っている工法も異なるため、メーカー選びの指標にもなるでしょう。

木造軸組(在来工法)

木造軸方法は「従来工法」とも呼ばれ、柱と梁によって建物を支えることが特徴です。日本で昔から取り入れられている工法で、開口部を大きく取れて間取りの自由度が高い一方、そのままでは耐震性や耐風性が低いことがデメリットです。

そのため、現在では筋違いや耐力壁を利用して耐震性が高められています。大手ハウスメーカーから、地域密着型の工務店まで多くの業者がこの方法で木造住宅を建築しています。

木造枠組壁工法(ツーバイフォー工法)

木造枠組壁工法とは、壁と床・天井で建物を支える工法です。北米から輸入された工法で、耐久性や耐震性、断熱性が高いことが特徴です。また、余計な梁や柱がないため、室内がすっきり見えるメリットもあります。

その一方で、間取りの自由度が低く、大規模リフォームがしにくいといったデメリットがあります。現在は従来工法と木造枠組壁工法を組み合わせた「パネル工法」を取り入れるところも増えました。

木造ラーメン工法

木造ラーメン工法とは、耐力壁や筋交いを使わず、柱と梁の接合部を鋼板やボルトを使って強固に接合した工法です。従来工法同様に間取りの自由度が高く、開口部を広く作れることがメリットです。

その一方で、建築費が高くなるケースが多い、工事を請け負える会社が少ないといったデメリットもあります。

木造住宅のメリット

デザインの自由度の高い家

続いて、鉄骨造や鉄筋コンクリート造と比較した場合の木造住宅のメリットを解説します。木造住宅のメリットというと建築費が安価なことがまず挙げられますが、メリットはそれだけではありません。

断熱性能・気密性能が高い

木材は、鉄に比べて熱伝導率が低いことがメリットです。熱伝導率が低いと、外気の影響を受けにくく屋内で適温になった空気が外に逃げにくくなります。そのため、木造は鉄骨造に比べて費用を抑えて断熱効果を高めることが可能です。

また、木材は吸湿性が高いため、部屋の中や外の湿気を吸収してくれます。そのため、鉄骨造に比べて室内の湿度を適温に保ちやすく、室内にカビや結露が発生しにくい傾向があります。

さらに、気密性を高める工事も木造のほうが行いやすいこともメリットです。気密性が高い家は省エネ効果や遮音性が高くなり、より快適な生活ができるでしょう。

デザインの自由度が鉄骨造よりも高い

木造の家は、鉄骨造に比べてデザインの自由度が高く、施主の好みや希望を反映した家をつくりやすいこともメリットです。天井の高さや窓の大きさ、間取りの取り方などにこだわりがある方は、木造の注文住宅のほうが満足度の高い家作りができるでしょう。

また、間取りの変更、減築・増築などのリフォームも木造住宅のほうが行いやすい傾向にあります。住人の人数や年代によって住みやすい家の間取りや設備は変わってきます。住人に合わせて家をリフォームできれば、長期間快適に住み続けられるでしょう。

ただし、ハウスメーカーによってデザインの自由度は変わってきます。木造で施主の希望を反映してくれる家を建築したい場合は、ハウスメーカー選びも重要です。

『人から始める家造りの重要性を世に広める』をコンセプトとした住宅系YouTuber「まかろにお」が運営するYouTubeチャンネル「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】では、各ハウスメーカーの特徴を詳しく解説しています。ハウスメーカー同士の比較や自分に合ったハウスメーカー選びを効率的に行えるので、ぜひ活用してみてください。

地震時に建物が揺れにくい

木材は柔軟性が高く、地震の揺れを吸収して建物内部に揺れが伝わりにくい性質を持ちます。日本は大きな地震が発生しやすいため、家を建てる際に耐震性を重要視している方は多いでしょう。

耐震性そのものは鉄骨造のほうが高い傾向があります。しかし、鉄骨造は建物を揺らして自身のエネルギーを逃します。そのため、震度が大きいと内部に大きな被害が出やすいのです。

一方、木造の家は地震の揺れを吸収してくれるため、室内の被害が小さくできるのがメリットです。さらに、ハウスメーカーの中には耐震性の高さを強みにしているところもあります。木造、かつハウスメーカーを選ぶことで、より地震に強く室内に被害の少ない家を建てられます。

木造住宅のデメリット

リフォーム工事

木造住宅にはメリットが多いですが、デメリットもあります。ここでは、木造住宅のデメリットについて解説します。木造住宅と鉄骨造の住宅を比較検討したい場合は、メリットだけでなくデメリットも把握しておきましょう。

鉄骨造と比較して全体的な強度が低い

木造住宅は鉄骨造の住宅に比べて、全体的な強度や耐久性は低い傾向にあります。たとえば、大きな地震が起こった場合、揺れを吸収しても建物自体が倒壊する恐れがあります。

特に、従来工法は縦揺れに弱く、耐震性を高めるためには筋交いや耐力壁などを的確に配置する必要があります。しかし、ハウスメーカーによって商品の耐震性能や建築技術には差があります。そのため、ハウスメーカー選びがより重要です。

また、木造住宅でも工法によっては建物自体の耐震性を上げることは可能です。しかし、工法によっては木造住宅ならではのメリットが活かせなくなるケースもあります。

木造住宅で建物自体もより地震に強い家を建てたい場合は、住宅系YouTuber「まかろにお」が運営する動画チャンネル「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」を活用し、ハウスメーカーに関する情報を効率的に集めるのがおすすめです。

大規模リフォームを実施しづらい

木造住宅は、鉄骨造に比べて耐用年数が短いです。そのため、築年数が経った家を大規模リフォームしにくい傾向があります。

近年、築年数が経った住宅をリノベーションしてお得に購入する方も増えました。そのため、鉄骨造の住宅は躯体だけでも需要があり買い手がつく可能性があります。

木造住宅も躯体だけにしてリノベーションは可能です。しかし、大規模な補強工事や修繕工事が必要になって、費用が高額になるケースもあるでしょう。

注文住宅を建てて子どもや孫に受け継がせたい場合や、将来はリセールしたいと考えている場合は、鉄骨造のほうが満足度の高い家づくりができるかもしれません。

木造住宅ハウスメーカーの選び方・比較のポイント

木造の注文住宅を作るなら、ハウスメーカー選びが重要です。木造住宅は多くのハウスメーカーや工務店が手掛けている分、選択肢が多すぎて迷う方もいるでしょう。ここでは、ハウスメーカーを選ぶ際のポイントについて解説します。

また、「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」を利用すれば、自分に合ったハウスメーカー選びがスピーディーに行えます。ハウスメーカー選びに悩んでいる方は、ぜひ活用してしてみてください。

ハウスメーカーの強み

ハウスメーカーには、それぞれ特徴や強みがあります。耐久性や耐震性といった機能性の高さを強みとしているハウスメーカーもあれば、デザインの自由さや高性能の設備を強みとしているハウスメーカーもあるでしょう。

ハウスメーカーを選ぶ際は、まずその特徴や強みを把握しましょう。ホームページを確認したり、住宅展示場に足を運んでみて実際に住宅を見学してみたりしてください。

また、まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」を利用すれば、ハウスメーカーごとの特徴や強みを把握できます

予算

ハウスメーカーを選ぶ際は、予算も重要な基準の一つです。ハウスメーカーごとに建築費用は異なるため、坪単価を算出して比較してみましょう。

なお、坪単価は大手ハウスメーカー、中小規模のハウスメーカー、地元密着型の工務店の順で低くなる傾向があります。家を建てる際は住宅ローンを組んで長期間かけて返済していく形が一般的であるため、できるだけ安く家を建てたいと考えている方も多いでしょう。

しかし、大手ハウスメーカーは坪単価が高い分、耐震性や耐久性が高い家をつくれます。また、中小のハウスメーカーや工務店に比べて長期間無料点検をしてくれるなどアフターケアが手厚いハウスメーカーも多いです。

家は建てて終わりではなく、快適に住み続けるためにメンテナンスも必要です。予算内に費用を収めることも大切ですが、安さだけでハウスメーカーを選ばないように注意しましょう。

なお、注文住宅の場合、外観をシンプルにしたり外構にかかる費用を抑えたりすることで、家を建てる費用を抑えることもできます。ハウスメーカーによっては施主の予算を聞いて柔軟に対応してくれるところもあるため、ハウスメーカーが絞れたら詳しく相談してみると良いでしょう。

建築したい注文住宅の種類

ハウスメーカーによって、実績が豊富な住宅の種類が異なります。平屋が得意なハウスメーカーもあれば、二世帯住宅に豊富な施工実績を持っているメーカーもあります。建築したい住宅の種類も、ハウスメーカー選びの指標になります。

ハウスメーカーのホームページを確認すれば、施工実績が写真付きで確認できます。また、当サイト「メグリエ(MEGULIE)」にも豊富な施工実績を掲載しています。そのため、自分が建てたい家に近い事例を探せるでしょう。メグリエ(MEGULIE)では、ハウスメーカーだけでなく営業担当者も一緒に確認できるため、ハウスメーカー選びに役立ちます。

家の種類だけでなく、家を建てる場所も一緒に確認してください。都市部の狭小地に豊富な施工実績を持つメーカーもあれば、郊外の広い敷地に家を建てた実績が多いところもあります。

このほか、大手ハウスメーカーの中にも対応する地域が限られているところもあるため、家を建てる地域をハウスメーカーが対応してくれるかどうかも確認しましょう。

営業担当者との相性

満足する家づくりができるかどうかは、ハウスメーカーだけでなく営業担当者との相性も大切です。ハウスメーカーの営業担当者は力量に差があります

力量の高い営業担当者がついてくれれば、施主の意向をくみ取って満足度の高い提案をしてくれるでしょう。しかし、力量はあっても相性の悪い営業担当者もいれば、力量が不足している営業担当者がいることも事実です。

そのため、ハウスメーカー同様に営業担当者との相性も重要視しましょう。打ち合わせや相談をしてみて、「自分とは合わないな」と思ったら思い切って担当の変更依頼を出すことも大切です。

当サイト「メグリエ(MEGULIE)」を利用すれば、施主が自分で優秀な営業担当者を探せます。また、建築したい住宅の条件を示して、営業担当者の公募も可能です。ハウスメーカーはある程度決まったけれど、営業担当者の印象があまりよくないと悩んでいる方もぜひ利用してみてください。同じハウスメーカーの優秀な営業担当者と出会える可能性があります。

木造住宅が得意な大手ハウスメーカー4選

続いて、木造住宅の建築を得意としている大手ハウスメーカーを4つ紹介します。大手ハウスメーカーの特徴や強みを知りたい方や、中小のハウスメーカーや地元密着型の工務店と大手を比較したい方に参考になるでしょう。

住友林業

住友林業

住友林業は、森林経営から流通・木造建築・バイオマス発電など「木」を中心とした事業を展開している会社です。住宅事業には1975年から参入し、50年近い歴史と豊富な施工実績を持っています。日本だけでなく海外にも住宅事業を展開しており、木の扱いを知り抜いているメーカーといえるでしょう。

住友林業は、2005年には国内で初めて「木質梁勝ちラーメン構法」(ビックフレーム工法)にて国土交通大臣の認定を取得しました。この工法を用いることで、同社は2~3世代が住み続けられる資産価値の高い木造住宅の製造を可能にしています。さらに、ビックフレーム工法を用いれば、耐久性を保ちつつ最大7.1mまでの大開口・大空間の実現も可能です。

長く住み続けられる木造住宅を建築したい方や開放感のある家を作りたい方に適したハウスメーカーだといえるでしょう。

また、住友林業は「涼温房」の考えに基づき、パッシブ設計にも力を入れています。住友林業の住宅は、気密性の指標となるC値が1を下回っており、高気密で快適な生活環境を実現しているのです。「間口を広くとると隙間風が入りやすくなるのではないか」といった心配は無用です。

このほか、住友林業は木材を多用した内装、吹き付けの外壁、外構と家の設計を一緒に提案してくれるなど、デザイン性の高い家作りが可能です。注文住宅のメリットの一つに、おしゃれな住宅を作りやすい点が挙げられますが、住友林業はハウスメーカーの中でもデザイン性に優れており、「おしゃれな住宅を作りやすい」メーカーです。

住友林業の坪単価は坪115~130万円/坪で、ハウスメーカーの中では高めです。その一方で、資産価値の高いおしゃれな家を作れるといったメリットがあります。

住友林業の家についてもっと詳しく知りたいなら、「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」でまかろにおが住友林業について詳しく解説しているこちらの動画をチェックしてみてください。

積水ハウス

積水ハウス

積水ハウスは、木造住宅と鉄骨造の住宅の両方を扱っているハウスメーカーです。木造住宅は「シャーウッド」の商品名でシリーズを展開しています。

シャーウッドは、強い耐力壁で地震等による住宅の変形を抑える「モノコック工法」と開口部を大きくとれる「ラーメン構造」の両方を合わせた、独自の「シャーウッドハイブリッド構造」を用いて家を建てることが特徴です。必要に合わせて開口部の広さを自由に調節できるので、高い耐久性を保ちつつ、間取りの自由度を高く、施主の希望に応じた家が建てられます。

さらに、同社は構造躯体と雨水の侵入を防止する部分について、「初期30年保証制度」を適用しています。建物がある限り保証の延長も可能なので、長期間安心して住める住宅が建てられるでしょう。

また、積水ハウスは設計力が高く、家族のやりたいことを尊重する「ファミリースイート」の考え方に沿って家族全員が暮らしやすい設計を提案してくれることもメリットです。たとえば、子どもが小さいときに家を建てる場合、現在の住みやすさはもちろんのこと、子どもが成長した後でも住みやすい家を提案してくれます。

ハウスメーカーの中には、坪単価こそ低いものの、施主の選択できる範囲が狭く建売住宅とあまり変わりがない商品が主流なところもあります。積水ハウスは長年の実績に基づき、設計力の高い担当者が施主の希望に沿った提案をしてくれるのです。

そのため、間取りについて強いこだわりがあり、大手ハウスメーカーに依頼する安心感も欲しい方にとって適したハウスメーカーといえます。その一方で担当者との相性が重要です。担当者とそりが合わないと、お金をかけたのに不満が残る家作りになる恐れもあります。

積水ハウスについてもっと詳しく知りたいなら、「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」でまかろにおが積水ハウスについて詳しく解説しているこちらの動画をチェックしてみてください。

ダイワハウス

ダイワハウス

ダイワハウスは、木造・鉄骨造・鉄骨造と木造のハイブリット住宅の3種類の商品を展開しているハウスメーカーです。木造住宅には、「xevo GranWood」「xevo BeWood」「PREMIUM GranWood」の3種類があり、平屋から3階建てまで幅広く対応しています。

ダイワハウスは、1950年に創業して以来さまざまな住宅技術を開発し、日本の住宅技術を牽引してきたハウスメーカーです。「確かな基本構造性能、豊かな居住環境性能、独自の先進技術」の3つを強みとしており、技術に裏付けられた高品質な住宅を求めている方に適しています

なお、ダイワハウスはもともと鉄骨造の住宅が主力商品でしたが、2020年頃から鉄骨造の技術を木造住宅にも活用し、耐久性が高く設計の自由度が高い木造住宅の製造・販売にも力を入れています

ダイワハウスの木造住宅は、耐久性・耐震性が高く長期保証が付いていることや、完全設計が可能なことなど多くのメリットがあります。また、坪単価は次のようになっており、予算に応じて選べることも魅力です。

  • xevo BeWood:約100万円/坪
  • xevo GranWood:約135万円/坪
  • PREMIUM GranWood:約150万円~/坪

なお、坪単価を抑えても耐久性や耐久性に違いはありません。「xevo BeWood」は「xevo GranWood」に比べて外観がシンプル、海外の木材を利用するといったことで価格を下げています。また、断熱仕様の選択肢が少ないことも価格を下げられる理由です。

ただし、海外の木材は国産に比べると耐久性が低いなどのデメリットもあるため、説明を聞いて納得したうえで利用を検討しましょう。

ダイワハウスについてより詳しく知りたい方は、「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」でまかろにおがダイワハウスについて詳しく解説しているこちらの動画をチェックしてみてください。

一条工務店

一条工務店

一条工務店は木造住宅専門のハウスメーカーであり、「ダントツの住宅性能」と「高いコストパフォーマンス」の2つを強みとしています。

一条工務店は、住宅設備をはじめとしてさまざまな高品質な製品を自社グループで開発・生産しており、費用を抑えて高品質な住宅建設が可能です。また、「省エネ大賞 経済産業大臣賞(最高賞)」をはじめ、機能に関わる公の賞を多く受賞しており、高い性能性を客観的に証明しています。品質重視の家を建てたい方に適しているハウスメーカーといえます。

一条工務店は、強靭な箱型のモノコック構造を採用しているのが特徴です。この構造は、「壁」「床」「天井」を強力に結びつけて「面」の力で地震などの巨大な力を分散し、高い耐震性を実現しています。さらに、高耐震基礎・防腐防蟻処理も標準設備としていることも強みです。

また、一条工務店には、「プレミアムスタイル」「スマートスマイル」「ヨーロピアンスタイル」「南欧風スタイル」「和風スタイル」といったスタイルごとの商品ラインナップがあります。

木造住宅でヨーロッパ調や、南仏風の外観の家を建てられるハウスメーカーは少ないため、欧風スタイルの家を建てたい方は、利用を検討してみても良いでしょう。ただし、外観のデザインはシンプルが基本なので、装飾多めの家を建てたい方は別メーカーも検討してみるのがおすすめです。

一条工務店についてより詳しく知りたい方は、「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」でまかろにおが一条工務店について詳しく解説しているこちらの動画をチェックしてみてください。

まとめ

木造住宅は現在の日本ではメジャーな住宅であり、大手ハウスメーカー以外にも、中小のハウスメーカーや地域密着の工務店まで、さまざまな業者が建築を手掛けています。その中でも、大手ハウスメーカーには機能性が高い、アフターケアが充実しているなどの強みがあります。

木造住宅は断熱性や気密性が高い、デザインの自由度が高いといったメリットがある一方、鉄骨住宅に比べると建物自体の耐久性が低いといったデメリットもあります。デメリットを補い、長期間快適に住み続けられる資産価値の高い家をつくりたければ、大手ハウスメーカーがおすすめです。

大手ハウスメーカー同士を効率良く比較・検討したい、自分で担当営業者を選びたい、といった方は、住宅系YouTuberまかろにおのサポートも受けられる注文住宅オンライン相談サービス「メグリエ(MEGULIE)を利用してみてください。すべてのサービスは無料で利用できます。

メグリエ(MEGULIE)は有名ハウスメーカー本社公認サービスであり、各社の優秀営業担当者の紹介制度など、満足できる家作りをするためのコンテンツが充実しています。木造の注文住宅を検討している方は、お気軽にご利用ください

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