最新の住友林業の徹底解説は下記をご覧ください。
【2024年】住友林業の特徴8選〜すべてがわかる〜
今回は、これから注文住宅を検討される方に向けて『住友林業』の特徴を分かりやすく解説していこうと思います。
住友林業はその名の通り、『林業』が主体となっている会社です。
そのため、木に対する拘りが非常に強いんですが、
じゃあ、具体的にどの部分に特徴があるのか?
他の会社と比べて何が違うのか?
といったような疑問って結構あると思うんですよね。
今回は、一般的に知られている部分からマニアックな部分まで住友林業の特徴をまるっと解説していきます。
これから注文住宅を建てようとしている方で住友林業を検討したい!
という方は是非とも参考にしてみてください。
住友林業の会社概要
まずは【住友林業の会社概要】についてです。
住友林業は『木と生きる幸福』をスローガンにしている会社になります。
そのため、国内では住宅用資材に留まらず、木材建材製品に関わる幅広い分野の商品の仕入れ・販売を行っています。
更に近年では伐採期を迎えた国産材や、需要増加が予想されるバイオマス発電の燃料となる木質チップなどの取り扱いに注力していたり、非住宅建築分野への設計サポート、中大規模建築物への資材供給などを行っています。
また、海外ではシンガポールを営業統括拠点として、木材・建材商品の販売を拡充。
インドネシアや北米市場など、グループの海外ネットワークを活用して、住宅・非住宅向け資材のサプライチェーンに取り組んでいるのです。
こんな感じで『木』を主軸として海外にまで事業展開をしているのが、住友林業なのです。
では、なぜ住友林業が『木』を主軸にした事業展開を行っているのかというと、時を遡ること1691年、元禄4年に住友家が別子銅山を開坑し、木材を調達する「銅山備林」経営が、住友林業グループの原点でした。
これが始まりで、その流れから1964年に分譲住宅事業に進出。
安心・安全な木造住宅を社会に提供したいという想いから、今現在も、木を主軸として住宅分野に力を入れている、といった感じです。
ここまでで何となく、住友林業が木に力を入れる理由や背景が分かって頂けたのではないかと思います。
ではここから実際に住友林業のこだわりを見ていこうと思います。
住友林業の商品ラインナップと特徴
まず【住友林業の商品ラインナップと特徴】です。
住友林業で家を作る場合は、主に2つの家の作り方からどちらかを選んで、家作りをすることになります。
それが『BF構法』と『マルチバランス構法』、この2つになります。
ただし、今現在は『BF(ビックフレーム)構法』で家を建てる人が9割以上のため、今回は『BF(ビックフレーム)構法』に絞ってお話をしていきます。
BF構法(ビックフレーム構法)
『BF(ビックフレーム)構法』は簡単に一言で説明するなら『デザイン性重視の方向けの構法』になります。
これがどういうことなのか、そもそもの大枠からお話をしていきます。
『BF(ビックフレーム)構法』は一般的な105mm角の柱の約5倍もある、 560mm幅のビッグコラム(大断面集成柱)というものを使用しています。
そのため、これを使うことによるメリットとして
①最大7.1mの大開口、高い天井高を作ることができる
②構造上影響の無い間仕切り壁が多くなるため、壁内に引き戸を入れることができる。
③コーナーサッシを取り入れられる
④木造に関わらず3階建、4階建の住宅が建築可能
といったメリットが存在するのです。
それぞれ簡単に見ていきましょう!
メリット1:最大7.1mの大開口、高い天井高を作ることができる
先ずは『最大7.1mの大開口、高い天井高を作ることができる』ということについて
これは、そのままの意味ではあるのですが、幅560mmのビックコラムが柱や壁を最小限に抑えてくれるため最大7.1mの連続した開口部を設計出来るのです。
また、天井の高さも標準は2.4mですが、2.6m,2.8m,3.1m,と調整でき、更に床を約42cm下げることで最大約3.52mの天井高をとることも可能なのです。
だから例えばなんですが、広い開口があることによって、外と内が一体化したような心地よい空間が作れたり、
天井面が視界に入らないように高さを調整することで、開放的な空間が作れたりするのです。
この辺りは敷地形状や周辺環境によって色々と提案の仕方が変わってきます。
特に窓の付け方は担当者の腕が問われる部分でもあります。
だから住友林業=オシャレな提案をしてくれる、というわけではないです。「あくまで担当者のセンスによる」ということこれは覚えておいてください。
メリット2:構造上影響の無い間仕切り壁が多くなるため、壁内に引き戸を入れることができる
続いて『構造上影響の無い間仕切り壁が多くなるため、壁内に引き戸を入れることができる。』ということについてですが、通常引き戸というのは、外側にスライドする形で扉の開閉がなされます。
だから内側から見ると少し見た目が悪くなります。
それを解消するために、『引き込み戸』といって壁の中に扉を入れる仕様にするのです。
ただこの引き込み戸は、構造上、無くしても問題ない壁にしか施工することが出来ないのであまり多く作ることが出来ないのです。
ただし住友林業のBF(ビックフレーム)構法なら構造上、いじっても影響の無い間仕切り壁が多くなるため、引き込み戸を作りやすいというわけです。
壁を綺麗に残せるかどうかって、オシャレな内装を作るための重要な要素なのです。
だから『引き込み戸』が積極的に使える構造というのは非常にポイントが高いです。
メリット3:コーナーサッシを取り入れられる
続いて『コーナーサッシを取り入れられる』ということについて。
コーナーサッシとは建物のコーナー部分に設置できる窓のことです。
これがあることによって、
一方向でしか視線の抜けを演出できなかったのが多方向に視線の抜ける場所を作ることができるのです。
だから、より広く空間を感じられるように窓を設置したり、後は視線が抜ける方向を調整できるのです。
そのため、視線が抜けた先にある庭の様子を室内に取り入れやすかったりもするのです。
この辺りもかなり高度な設計スキルが必要になってくるのですが、良い提案をしてくれる人にあたれば、自然と家が一体となった住み心地の良い空間を提案してくれるはずです。
メリット4:木造に関わらず3階建、4階建の住宅が建築可能
そして最後のメリット、『木造に関わらず3階建、4階建の住宅が建築可能』ということです。
これはまた詳しく話すと長くなるのですが、『ソフト面』と『ハード面』2つに分けて説明していきます。
ソフト面:木造で3階建、4階建を建てる理由
先ず『ソフト面』ですが、そもそも何故、木造で3階建、4階建を建てる必要があるんだ? という話だと思います。
だって、木よりも鉄の方が素材の強度は高いですし、素材の強度が高いということは、それだけ耐震性にも優れている、といえるわけです。
では、なぜそこをあえて木造にするのかというと、それは都市部の住宅地に戸建を建てようとした時にネックになってくる、
- 変形地
- 家の高さ制限
- 防火地域
これら数々の制約に対して対応しやすいから、なのです。
例えば『室内の広さ』に関してです。
実は木造と鉄骨造を比較した場合、面積の算定方法が異なる場合があるのです。
だから表示された面積が同じでも、実際には木造の方が広い空間を確保することができるのです。
例えばこんな感じです。
この画像のように鉄骨造に比べて壁厚が薄くなるので、その分、室内の広さを取ることが出来るのです。
都内などの限られたスペースで家を建てる場合で、少しでも広さを確保したい!そう思っている方にはぴったりな家の作り方なのです。
その他にも、1階に柱なしで最大1.8m張り出す『キャンティレバー』これは屋根付きカーポートとして、また自転車やベビーカーが置ける玄関ポーチとして使うことができます。
あと先ほどの窓の話にも繋がってくるのですが、都市部で家を建てる時は、隣家の窓や室外機、換気扇などの近くにできるだけ窓を取りたくない、という要望がかなり高い確率で出てきます。
そういった要望にもBF(ビックフレーム)構法だと柱の配置が自由なので、要望に応じて大開口やコーナー開口、吹き抜けを設けることができるのです。
そして、そこの天窓から下の階に明かりをもたらすなど、光の入れ具合もこれもまた自在に表現できるのですよね。
これがBF(ビックフレーム)構法の『ソフト面』です。
ハード面:構造体の強度が高いということ
続いてハード面、木造に関わらず3階建、4階建の住宅が建築可能ということは言い換えると構造体の強度が高いということなのです。
そもそもの大枠から説明すると、地震の瞬間的な大きさを表す単位としてガルというものがあるのですが、目安として600ガル以上で震度7クラスの地震となります。
因みに東日本大震災では2699ガルなので、どれだけ大きな地震だったかが分かりますよね。
そんな中で住友林業のBF(ビッグフレーム)構法では最大加速度3406ガールにも耐え、更に震度7の地震、22回、震度4から6弱の地震に224回耐えることが出来たとされています。
また、通常大きな窓を使用すると耐震性は下がってしまうというのが一般的です。
しかし実験した建物を見るとかなり大きな窓を使っていますよね。
このことからも住友林業のBF(ビックフレーム)構法は大きな窓を取りながら耐震性も維持できることを証明しているわけです。
『これがハード面』です。
これら『ソフト』と『ハード』2つのメリットがBFビックフレーム構法で3階建、4階建を建てる意味になります。
ということでこれでも簡単に説明した方なのですが、
- 最大7.1mの大開口、高い天井高を作ることができる
- 構造上影響の無い間仕切り壁が多くなるため、壁内に引き戸を入れることができる。
- コーナーサッシを取り入れられる
- 木造に関わらず3階建、4階建の住宅が建築可能
以上が『BF(ビックフレーム)構法』のメリットです。
ただし冒頭でもお伝えした通り、『BF(ビックフレーム)構法』は『デザイン性重視の方向けの構法』です。
そのため、断熱性能に関してはそこまで良くありません。
ただし、ここ最近パワーアップもしましたので、それも合わせてみていきます。
デメリット:ビックコラム部分に断熱性能がない
実は『BF(ビックフレーム)工法』は
・ビックコラム部分の断熱性能がない
というデメリットがあるのです。
これは構造上、どうしても仕方ないのですが、ビックコラムが壁側に設置されると、その部分は断熱材がないのと一緒になります。
だからどうしてもその分、断熱性能は落ちてしまいます。
具体的にお伝えするなら、木の熱伝導率は0.15前後なのに対して高性能グラスウール16kの熱伝導率は0.038くらいです。つまり木の壁とグラスウールとでは約4倍の断熱性能の差があるということになります。
もちろん住友林業の家は全てがビックコラムで構成されているわけではないですし、その数自体は少ないです。
だから物凄く影響があるか?
といわれればそんなこともないかもしれません。
ただ、やはり断熱材があるのとないのを比べたら、絶対に断熱材はあった方が良いです。
ですので、一応事実としてビックコラムが壁側に設置されるとその部分には断熱材がない、ということは覚えておいてください。
住友林業の断熱性能は向上している
では、住友林業って寒い家なの?って思われる方が多いかもしれませんが、正直、冒頭でお伝えした通り以前までは少し物足りない性能だったのです。
というのも壁に入っている断熱材の厚さが高性能グラスウール16kでした。
16kと言うのは断熱材の密度のことを表している数値です。
これは、業界で言うところの普通といった感じだったんですけど、ビックコラムに断熱材がないことを考えるとむしろマイナスかな?って状況だったわけです。
しかし、現在では高性能グラスウール24kにパワーアップしました。
ですので、建物全体で見ると断熱性能が向上した形になります。そのため、苦手だった断熱も強化されたわけですよね。
あと、ちなみに余談なのですが、住友林業が使う断熱材は植物由来の材料を使って作っているので、色が白いのです
これは国内で2%しか使っていない珍しい断熱材なりますので、是非とも一度、展示場で触ってみてください。
触ってみると分かりますが、しっとりとした綿みたいな触り心地です。
はい、ということで以上が住友林業で家を建てる9割以上の方が選ぶBF(ビックフレーム)構法の特徴になります。
住友林業のその他の特徴
続いてここからは『その他の特徴』ということで、住友林業の標準仕様や注意するべき仕組みについて深掘りをしていきます。
きこりん税
先ずは住友林業を検討する上で注意するべき仕組みが2つあります。
1つ目が『きこりん税』です。
※『きこりん税は2022年3月に建物の本体価格に算入される形に変更になりました。金額が安くなったわけではありません。』
『きこりん税』とはオプション工事費用の総額の12%が『諸費用』として追加で請求される仕組みです。
しかも消費税まで加算されるので結構な金額が取られるのですよね。
だから例えばなのですが、オプション工事費用で300万円かかったとしたら、その12%なので36万円。
そしてそこに消費税10%が追加されるので、396,000円がきこりん税として徴収されるのです。
個別明細もあるのにこれはおかしい!という人も結構多いのですが、住友林業としては追加建築部材の『保管費用』や『管理費用』として、きこりん税を徴収しているとのことです。
ちょっと良くわからないのですが、住友林業で家を建てる以上、この仕組みは受け入れるしかありません。
ただこの話を聞いて、
『だったらオプション工事を選ばなければ良いじゃん!』
『住友林業の標準仕様ってなんなの?』
って疑問に思われた方もいると思います。
ですので、ここからは住友林業の標準仕様について代表的なものに触れていきます。
標準仕様の床材(無垢床、挽き床、突き板)
先ずは床材についてです。
住友林業の床材の標準は、
1階の玄関ホールとLDKに関しては
- 床暖房なしなら無垢床が標準
- 床暖房ありなら挽き板が標準
になります。
無垢床とは一本の木から切り出した床材のことで、これはオークとメイプルから選択出来ます。
また挽き板とは厚さ2mm程度の木を合板に巻き付けた床材のことで、
こちらに関してはオーク、メイプル、チェリー、チーク、ウォルナット、マホガニーから選べます。
また、1階の玄関ホールとLDK以外、例えば2階部分などは突き板が標準になります。
突き板とは厚さ0.2mmくらいの木を合板に巻きつけた床材のことです。
これに関しては、選べる種類が多く、
オーク、メイプル、アッシュ、クリ、チェリー、チーク、ウォルナット、カバ、ニレ、ナラ、オニグルミ、
これらの樹種を使ったフローリングを選ぶことが可能です。
これだけの種類の突き板って他のメーカーではないので、住友林業らしさが伺えるポイントかなと思います。
ただし、今説明した以外の樹種やフローリングの種類を選ぶとオプション工事となり、きこりん税の対象になりますのでご注意ください。
また余談ですが、住友林業の無垢床には独自の溝が存在します。
この溝は室内の高級感を演出してくれる一方で、ゴミが溜まりやすいと言われている部分でもあります。
もし溝にゴミが溜まるのが気になる、という方がいましたら、きこりん税の対象にはなりますが住友林業産の床ではなく、外部のメーカーの床材を選択すると良いかもしれません。
標準仕様の建具(ハイウォール建具)
続いて建具、こちらは標準でハイウォール建具というのが入っています。 ハイウォール建具とは、天井の高さまであるドアのことを言います。
これがあることで室内が垂れ壁のないスッキリとしたデザインになるとともに、ドアを開けたときも隣の部屋に繋がるような印象を与えて、部屋を広く見せる効果があるのです。
またどんな床材でも合うように豊富なカラーバリエーションがあることも特徴です。
標準に含まれる建具の枚数に関して決まりはないようですが、建具を削減すると本体工事は5万円~10万円ほど安くなります
この辺りは金額を抑え、更に家全体の温熱環境を整えるためにも余計な建具をつけないような間取りを提案してもらうと良いかもしれません。
標準仕様のキッチン(LIXIL、TOCLAS、クリナップ)
続いてキッチン、
住友林業で標準で選択できるのは、LIXIL、TOCLAS(トクラス)、クリナップ、これらのメーカーのキッチンとなります。
特に最近流行りのLIXILのセラミックトップは、従来は30万円(フルフラット場合)の高額オプションだったのですが、それが標準化されています。
どのメーカーを選んでも差額はないので、セラミックが標準になったLIXILが一番お得な気がしますね。
また、オプションとしてパナソニックのキッチンへの変更は約20万円の金額増
キッチンハウスは約150万円の金額増になります。
標準仕様の外壁(吹き付け塗装)
続いて外壁、
住友林業標準の外壁は吹き付け塗装の外壁です。
吹き付け塗装とは、モルタル(=コンクリートの下地)をスプレーガンで吹き付けして塗装する仕上げ方法のことです。
そうすることで、サイディングのような目地が出来ず、高級感のあるシームレスが外装に仕上げることが可能なのです。
種類としては、シーサンドコートと呼ばれる貝殻や珊瑚などを含んだキラキラ輝く住友林業定番かつ独自の吹き付け塗装と、
昨年登場した、くすみカラー/アースカラーを多くラインナップしたSODO(そうど)の2種類から選択が可能となります。
個人的には吹き付けが一番好きな外壁なのですが、
一般的に地震などでひび割れしやすい、雨だれなどが目立ちやすい、苔が生える場合があるといったデメリットもあります。
どのメーカーでもそうですが吹き付けを採用する場合、この点は覚悟が必要ですね。
あと外壁をタイルにする場合はオプション工事になります。
アクセントとして採用することもできますし、総タイルも可能ですが、
総タイルにした場合は100万円前後の金額増になりますので、ご注意ください。
どうしても金額を抑えたいという方はサイディングを選択すれば減額になります。
以上が代表的な標準仕様となります。
その他の標準仕様(屋根・窓など)
もちろん、その他にも屋根はスレート瓦であるコロニアルグラッサが標準、
窓はアルミ樹脂複合サッシが標準、
とかありますが、全てを話しているとキリがないので、ここでは割愛します。
とにかくポイントとしては、標準仕様から外れたものを入れると、差額+きこりん税がかかる、ということです。
この点は是非とも覚えておいてください。
住友林業『3種の神器』
あと一応、番外編として、オプション工事にはなるものの、住友林業で家を建てる方が良く入れる『3種の神器』についても簡単に見ていきましょう!
住友林業の3種の神器とは
- ウッドタイル
- スタイルシーリング
- チェスターフィットシリーズ
この3つになります。
あくまでこの3種の神器という呼び方は公式が決めたものではなく、住友林業で家を建てたお施主さんたちが呼んでいるものになります。
だから人によっては、中身が多少違うのですが、調べる限り大体この3つに集約されるかな?といった感じです。
簡単に見ていきましょう。
ウッドタイル
ウッドタイルはその名の通り木のタイルです。
これを取り入れることで、玄関ホールや廊下、リビングなど室内の木質感が一気に上がります。
ただし室内の色や家具に合わせるのが非常に難しいアイテムでもあるので、採用する人のセンスが問われそうです。
スタイルシーリング
次にスタイルシーリング。
スタイルシーリングとは、実際の木製パネルに近い質感を演出したシート系素材のパネルになります。
下がり天井など目線に近い場所に採用することで、室内が一気にオシャレになるアイテムです。
カラーバリエーションは9色もあるため、ほとんどの床材に合わせられるのが魅力です。
チェスターフィットシリーズ
最後にチェスターフィットシリーズ。
チェスターフィットとは、住友林業クレストという関連会社が住友林業向けに製造している収納シリーズの名称です。
だから例えばなのですが、キッチンにチャスターフィットをつければこんな感じになりますし、
リビングにチャスターフィットをつければこんな感じになります。
サイズや収納部分の選択肢が豊富で、色や柄も住友林業の床材にあわせて豊富に用意されています。木目シートの仕様に加えて突板や天然木仕様も用意されているので、こだわりたい人はとことんこだわれる仕様になっているのです。
だからチェスターフィットシリーズはカスタマイズの幅がかなり広い、
そんなオプションです。
ということで、
- ウッドタイル
- スタイルシーリング
- チェスターフィットシリーズ
これら3種の神器は住友林業で家を建てる人がよく使うアイテムなので、
住友林業で家を建てる方は是非とも採用してみてください!
住友林業の坪単価
最後に住友林業の坪単価についてです。
去年一年間で集めた各ハウスメーカーの資金計画書、合計2113枚の中から値引き後の建物本体価格と建物の坪数、これを割って坪単価を算出し、中央値を出しております。
もちろん地域の特性や、家族構成、中に入っている設備仕様によって金額は大きく異なります。
そのため、あくまで参考程度にしかなりませんが、それでもネットに掲載されているどこの情報よりも正確な情報になってくるとは思います。
その中での住友林業の坪単価ですが83.1万円でした。
住友林業以外の坪単価も含めた坪単価ランキングについてはこちらの記事をご覧ください。
「2023年 大手ハウスメーカー坪単価ランキング」
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