【2026年最新】パナソニックホームズの特徴8選~地震対策に有利な理由とは?~

【2026年最新】 パナソニックホームズの特徴8選 ~地震対策に有利な理由とは~ 【2026年版】ハウスメーカー徹底解説
この記事は約17分で読めます。

今回は『【2026年最新】パナソニックホームズの特徴8選~地震対策に有利な理由とは?~』というテーマでお話をします。

パナソニックホームズ

最近のパナソニックホームズは、住宅事業でかなり苦戦しており、賃貸併用住宅やアパート・マンション系に力を入れてカバーしている印象です。

パナソニックホームズは確かに住宅事業で苦戦していますが、私は住宅メーカーで唯一パナソニックホームズの保証は信頼できると感じています。

この辺がどういうことなのかも含めて、今回はパナソニックホームズの特徴を解説します。

これから家づくりを始めようと思っている方は、ぜひ最後までご覧ください。

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パナソニックホームズの特徴1:商品ラインナップ・価格

パナソニックホームズには3つの工法が存在します。

HS構法(制震鉄骨軸組構造)

パナソニックホームズの代名詞的な工法がこちらです。

価格は建物のみの坪単価で140万円前後になります。

地域や条件によっては、150万円〜155万円、都心部では170万円程になることもあります。

大体140万円を見ておけばとりあえず大丈夫かなということで、一旦140万円とお伝えさせていただきました。

35坪の建物を建てるとなった場合、建物だけの金額で4,900万円はかかるということです。

そこに初期費用と土地代がかかってくるイメージです。

よく、パナソニックホームズのことを安売りのお手軽ハウスメーカーと言う人もいるのですが、全然そんなことはなく、実際は超高級ハウスメーカーです。

HS構法は、正式名称「ハイパースペース構法」といいます。

この構法の特徴は、縦にも横にも15cmピッチで間取りの調整ができるということです。

つまり、それだけ細かく建物の高さや広さを調整できるということです。

そのため、どんな敷地形状の土地でも有効活用できるわけです。

さらに、都市部の複雑な法規制にも柔軟に対応できます。

例えば、2階や3階を高天井にすることで、ゆとりのある広々としたリビングをつくる、

縦方向の広がり

2階部分がせり出すオーバーハングをつくる

横方向の広がり

といったことが可能です。

都心部の限られた敷地でも、駐車場のスペースを有効的に活用できます。

このような感じで、縦と横に15cmずつ調整が可能なHS構法は、非常に幅広いプラン提案が可能な構法になっています。

F構法(大型パネル構造)

こちらはHS構法に比べて比較的安価な工法で、建物のみの坪単価は坪100万円くらいになります。

F構法は工場生産率が非常に高いという特徴があり、現場での作業工程をかなり削減できます。

そのため、上棟工事が1日で完了します。

セキスイハイムなどと同様に、雨に濡れずにさっと家が建つのです。

また、鉄骨構造唯一のモノコック工法である特徴を活かして、外壁に耐力を持たせることで、建物の中の柱や壁をとにかく少なくすることが可能です。

そのため、プランを検討している際に、構造上どうしても柱や壁が抜けず、思うように間取りがつくれないといった状況をなくすことができます。

「コストを落としたいけど、地震に強い鉄骨住宅を建てたい」と考えている方がいれば、一度F構法のフォルティナを検討してみてもいいかもしれません。

NS構法(重量鉄骨ラーメン構造)

3階建てから9階建てまで対応可能な重量鉄骨ラーメン構造のNS構法です。

こちらは、建物のみの坪単価で約180万円になります。

驚愕の値段だとは思いますが、その理由は重量鉄骨だからです。

HS構法やF構法とは、つくり方がまったく異なります。

N構法は、都心部など、敷地は狭いものの建物の高さが取れる土地に対して強みを発揮する工法です。

NS構法には「無足場工法」という方法で、外足場なしで建物をつくることができます。

NS構法は「無足場工法」で外足場なしで建物をつくれる

これにより、3階建ての場合、敷地境界からわずか30cmの隙間があれば建築できるのです。

そのため、都市部の限られた敷地を、限界ギリギリまで有効活用できます。

こういう特殊な施工ができることもあって、パナソニックホームズは都心部で「ビューノ」という商品をたくさん販売しています。

その他に限られた敷地を有効活用できる方法として、NS構法では、張り出し幅が3.6mまで可能なオーバーハング、建物内に耐力壁を必要としない、最大10.8mのビッグスパン、これらも可能となっています。

重量鉄骨のメリット

このように、パナソニックホームズには3つの工法が存在しています。

予算や用途に合わせて、工法を選択してみてください。

パナソニックホームズの特徴2:耐震性

パナソニックホームズは、鉄骨住宅であるにもかかわらず、繰り返しの地震に強いという特徴があります。

パナソニックホームズの耐震実験

そもそも鉄骨住宅は、重いということから、地震が来たときに揺れやすいとされています。

これは「〇〇のハウスメーカーが」ではなく、鉄骨で家を建てるとどうしてもそうなってしまうという、自然の摂理のようなものです。

一般的に鉄骨住宅は、地震時の揺れによって建物にダメージが入るため、メンテナンス費用がかかりやすいと言われています。

しかし、パナソニックホームズの場合は「座屈拘束技術」という、他のハウスメーカーの技術者からも弱点がないと言われるほどの制震技術によって、地震の揺れを抑えています。

座屈拘束技術

これにより、鉄骨の強度を保ちつつ、木造並みに揺れ幅の少ない家をつくることができているのです。

そのようなつくり方をしているので、ハウスメーカーで唯一、限界加振にも耐えられる住まいづくりをしているという特徴があります。

というのも、パナソニックホームズは、大林組というゼネコンが所有しているダイナミックス実験棟という実験施設を使って、阪神・淡路大震災レベルの大地震を57回、さらに中地震を83回、計140回揺らし、繰り返しの地震に強いということを証明しているのです。

ダイナミックス実験棟という実験施設

さらにその後、阪神・淡路大震災の4.3倍、つまり限界加振と呼ばれている、現在日本で出せる最大級の震度に耐えられることも実証しています。

現在日本で出せる最大級の震度に耐えられることも実証

こういった証明をしているのは、大手ハウスメーカーが数多くある中で、唯一パナソニックホームズだけです。

そのため、初見の方からすると少し意外に感じるかもしれませんが、パナソニックホームズは実は地震に強いハウスメーカーなのです。

ただし、「建物の強度が高い」というのは間違いありませんが、基礎部分に関しての設計基準強度は24ニュートンで、60年~65年耐久となっています。

ですので、基礎部分に関しては、あくまで一般的な耐久性であると考えていただいた方がいいのではないかと思います。

基礎だけで言えば、100年耐久の基礎をつくっているハウスメーカーもあるので、そちらの方が上だったりします。

このあたりは、ご自身でいろいろと研究してみるといいかもしれません。

パナソニックホームズの特徴3:断熱性能

HS構法、F構法、NS構法それぞれで断熱仕様が異なるので、順番に解説していきます。

HS構法(制震鉄骨軸組構造)

HS構法は、

  • 天井:天井断熱 ロックウール 210mm
  • 壁:充填断熱 ロックウール 105mm
  • 床:基礎内断熱 (立ち上がり部分)ポリスチレンフォーム 90mm

これが、標準的な断熱仕様になっています。

また、強化仕様もあり、

  • 天井:天井断熱 ロックウール 210mm
  • 壁:充填断熱 ロックウール 160mm
  • 床:基礎内断熱 (立ち上がり部分)ポリスチレンフォーム 90mm

になります。

HS構法の断熱仕様と強化仕様

F構法(大型パネル構造)

F構法は、

  • 天井:天井断熱 ロックウール 200mm
  • 壁:充填断熱 ロックウール 75mm
  • 床:基礎断熱 (立ち上がり部分)ポリスチレンフォーム 100mm

となります。

強化仕様は、

  • 天井:天井断熱 ロックウール 210mm
  • 壁:充填断熱 ロックウール 75mm
  • 床:基礎内断熱 (立ち上がり部分)ポリスチレンフォーム 100mm

になります。

F構法の断熱仕様と強化仕様

天井部分のみ、わずかに断熱材の厚みが変わったという感じです。

NS構法(重量鉄骨ラーメン構造)

NS構法は、

  • 天井:天井断熱 ロックウール 105mm
  • 壁:充填断熱 ポリスチレンフォーム 50mm
  • 床:基礎内断熱 (立ち上がり部分)ポリスチレンフォーム 50mm

となります。

強化仕様は、

  • 天井:天井断熱 ロックウール 210mm
  • 壁:充填断熱 フェノールフォーム 50mm
           ポリスチレンフォーム 20mm
  • 床:基礎内断熱 (立ち上がり部分)ポリスチレンフォーム 50mm
            (底部分)ポリスチレンフォーム 50mm

になります。

NS構法の断熱仕様と強化仕様

総評すると、パナソニックホームズの断熱性能は、そこまで高いとは言えません。

特にF構法に関しては断熱材がかなり薄めなので、この断熱仕様だと、あまりおすすめしにくいと感じます。

NS構法は例外なので、一旦置いておいたとして、やはり断熱的な観点からも、パナソニックホームズで建てる場合は、HS構法一択かなと思います。

パナソニックホームズの特徴4:気密性能

パナソニックホームズの気密性能は、あまり高くはありません。

大体C値1~2くらいで推移していることが多いように思います。

そのため、パナソニックホームズで高気密・高断熱住宅をつくるのは、基本的に難しいと思った方がいいです。

ただし多少の抵抗として、例えばダウンライトはつけずに間接照明で照度を取る、あるいはダウンライトをつける場合はダウンライトの気密ボックスをつける、コンセントの気密ボックスをつけるといった対応は可能です。

微々たるものかもしれませんが、この程度であれば対応してくれるので、依頼してやってもらうことをおすすめします。

パナソニックホームズの特徴5:換気・空調

パナソニックホームズは、全館空調を得意としているハウスメーカーです。

今でこそ多くのハウスメーカーが全館空調を取り入れ始めましたが、パナソニックホームズはかなり昔から全館空調に力を入れてきたハウスメーカーです。

そんな全館空調のパイオニア的存在であるパナソニックホームズは、「エアロハス」という名前の全館空調を採用しています。

「エアロハス」という名前の全館空調

エアロハスは連動型の全館空調です。

全館空調は、

  • 第1種換気
  • エアコン
  • 送風機

この3つの項目の掛け算で成り立っている設備です。

つまり「第1種換気×エアコン×送風機=全館空調」ということになります。

パナソニックホームズは、基礎から空気を取り入れる際に、HEPAフィルターを通して空気を清浄してから室内に取り入れる仕組みになっています。

HEPAフィルター

基礎は外気に比べて20分の1の風量しかないため、そこで花粉や埃の約7割が沈殿します。

そして、残り3割の花粉や埃をHEPAフィルターが99.97%カットしてくれる流れになっています。

このような連動型の全館空調には大きなメリットがあります。

全館空調はよく「ダクト内がカビる」と言われます。

確かにダクト内がカビてしまうと、せっかく基礎下の空間とHEPAフィルターできれいにした空気が再び汚れてしまいます。

しかし、パナソニックホームズの全館空調は連動型のため、ダクト内がカビる原因である空気の滞留がないように、常に空気が動き続ける設計になっています。

第1種換気、エアコン、送風機が1か所に集中して設置される複合型の全館空調とは違い、ダクト内の空気が滞留せず、ダクト内部がカビる心配がなくなっているのです。

そのため、基礎下空間とHEPAフィルターできれいにした空気が、ダクトによって再度汚れることなくきれいなまま室内に行き渡る仕組みになっています。

また、パナソニックホームズでは、基礎から空気を取り入れて、その際に地熱を利用することで空気の温度調整を行っています。

なぜ地熱かというと、土の温度は寒冷地でも温暖な地域でも一定して約17℃だからです。

例えば、冬の時期に外気が0℃だとします。

冬の時期に外気が0℃でも土の温度は一定して約17℃

その空気を基礎の中から取り入れると、基礎の中は地熱の影響で大体17℃で保たれているため、0℃の外気と17℃の内気が合わさって、冬場は約14℃の空気が室内に入ることになります。

逆に、夏場は外気が38℃だったとします。

夏の時期に外気が38℃でも土の温度は一定して約17℃

そうすると38℃の外気と17℃の内気が合わさって、大体25℃くらいの温度の空気が室内に入ってくるのです。

そのため地熱を利用することで、エアコンの稼働率が減ります。

エアコンは、取り入れる空気と設定温度の差分が大きければ大きいほど、消費電力がかかってしまいます。

ですので、エアコンの稼働率を減らす工夫として地熱を活用すれば、日々の電気代を削減できます。

こういった理由もあって、パナソニックホームズでは地熱を利用しているのです。

このような基礎を活用した空気浄化と地熱の活用というのは、他のハウスメーカーではやっていない、非常に特殊な換気空調方法なのです。

そして換気システムによって清浄され、引き上げられた空気は、2階にある全館空調の専用スペースを通ることになります。

2階にある全館空調の専用スペース

そして、中に入っている家庭用の8畳エアコン1台で、各部屋に暖かい空気や涼しい空気を行き渡らせています。

ただこのときにポイントになってくるのが、全館空調を設置する際は専用スペースが必要だということです。

初めて見る方は少し驚かれると思いますが、全館空調の設置には畳1畳の半分ほどのスペースが必要になります。

しかしその代わりに、60坪以下の建物であれば、エアロハス内部の家庭用8畳エアコン1台で家全体を暖めたり、涼しくしたりすることが可能になります。

エアロハスは夏場相対湿度40%をキープできる空調設備なので、梅雨や夏場の時期でも湿気で床がベタベタするようなことはほとんどありません。

一方で、冬場はどうしても乾燥しやすいです。

もちろん乾燥対策として、パナソニックホームズでは石膏ボードの中に稚内の珪藻土が練り込まれています。

石膏ボードの中に稚内の珪藻土が練り込まれている

これによって夏場は湿気を吸い、冬場は湿気を吐き出してくれるのですが、それでも乾燥はしやすいです。

気になる方は加湿器が別途必要かもしれません。

それ以外に気をつけなければならない点として、

  • 建物の大きさが60坪以上になると、エアロハスが2台必要
  • トイレなど吹き出し口がない場所は、温度変化がある
  • エアロハスが壊れた時用に、壁付けエアコンを設置する準備が必要
  • エアロハスを強運転にした場合、音や振動が気になる

以上のような点があります。

あまりないとは思いますが、エアロハスを強風運転にすると、ものすごい音やちょっとした振動が伝わってきます。

一度確認した上で、エアロハスを採用するかどうかを決めることをおすすめします。

パナソニックホームズの特徴6:保証

基本的に、各ハウスメーカーの保証が一番信用できないものだと思っています。

なぜなら、これまで数多くの不具合を見てきましたが、保証が発動したところを一度も見たことがないからです。

パナソニックホームズは、その中でかなり真っ当にやってるハウスメーカーだなと思います。

これがどういうことなのか、具体的に見ていきましょう。

パナソニックホームズの保証の内容はこちらになります。

パナソニックホームズの保証内容

一般的な住宅や賃貸併用住宅は初期保証35年が適用されていて、ホテルや店舗など非住宅に関しては、初期保証が20年となります。

ただし、ホテルや店舗であっても最上階にオーナーさんが住む場合は、初期保証が35年になります。

また、パナソニックホームズの保証の注意点ですが、一般的な住宅や賃貸併用住宅は初期保証35年となっているのですが、防水の保証は30年で、非住宅の防水保証は15年になっています。

この部分がごちゃごちゃになってしまって、防水も35年保証があると思ってしまう方がいるのですが、ここは違うのでご注意ください。

ただ、保証内容に関してはトータルで見るとかなりいい方です。

さらに、パナソニックホームズでは独自の「地震あんしん保証」という制度を展開しています。

パナソニックホームズの地震あんしん保障

地震あんしん保証とは、万が一パナソニックホームズの家が地震によって全壊、半壊してしまった場合、保証限度額5,000万円を上限に、パナソニックホームズが原状回復してくれるという制度です。

しかも保険のような掛け金も不要で、パナソニックホームズで家を購入したら確実に入ることができる保証なのです。

そしてこの保証があることによって、震災によって住まいを失うという最も大きな精神的不安を解決することができるわけです。

非常に魅力的な保証内容です。

さらに地震あんしん保証は、家の引き渡しから35年というとんでもない保証期限が設けられています。

ですので例えば、南海トラフ地震の影響をもろに受けそうな地域にお住まいの方や、とにかく地震が怖い、地震に対する対策が最優先だという方は、パナソニックホームズを検討した方がいいです。

地震の発生確率

ただし、津波や地盤沈下、火災による被害は地震あんしん保証の対象外となるのでご注意ください。

津波や地盤沈下、火災による被害は地震あんしん保証の対象外

それと、この地震あんしん保証は保証できる限度額が決まっているため、それを超えたら保証できなくなるのでは?と他のハウスメーカーからよく指摘されます。

しかしそれもパナソニックホームズ側は織り込み済みで、地震あんしん保証の保証限度額は、全壊での保証額試算は現実的ではないので、半壊、つまりは損壊割合20%の発生リスクを想定して設定しているものになります。

ですので、1回の地震につき1棟あたりの建物価格、または5,000万円のいずれか低い方の金額の保証で、なおかつ年度保証限度額は総額いくらと決まっているのですが、これは多くのパナソニックホームズのオーナーさんに平等にかつ被害があった人たち全員に保証を行き渡らせることのできるくらい問題のないものになっているのです。

こういう制度は、本当にパナソニックホームズらしいなと思っていまして、パナソニックホームズの社員さんはみんないい人たちなのです。

そういう人の良さからきていて、きちんとお客さん側に立った制度なのではないかと思っています。

ですので、パナソニックホームズは他のハウスメーカーと比べた時に真っ当な保証になっているのです。

一方で、その他のハウスメーカーの保証は、どちらかというと保証の範囲を限定して、自社有利に持っていくための保証になっていることがほとんどです。

保証というのは、その存在理由が基本ここからここまでの範囲内のみ保証します」というメーカーを守るための保証になってることがほとんどなのです。

これは1つ覚えておいていただくといいかと思います。

パナソニックホームズの特徴7:メンテナンス

パナソニックホームズは、ハイコスト系のハウスメーカーの中では一番メンテナンスのかからない家になっています。

というのも、パナソニックホームズには「キラテック」と呼ばれる光触媒のタイル外壁があります。

「キラテック」と呼ばれる光触媒のタイル外壁

これは紫外線で汚れを浮かせて雨で洗い流せるので、きれいな外観を保てるといった特徴があり、メンテナンスがほぼ必要ない外壁なのです。

メンテナンスがほぼ必要ない外壁

このため、何年経っても新築のようなきれいな外観を保てます。

さらにパナソニックホームズは、目地の上からタイルを貼っているため、目地の交換も必要ありません。

基本、パナソニックホームズではキラテックを選ぶことになり、仮にサイディングを選ぶとなった場合、数が少ないというデメリットがあります。

ですので、パナソニックホームズで家を建てることを検討するのであれば、基本はキラテックを採用する前提で話を進めた方がいいと思います。

ただ、そんなキラテックにもちょっとした弱点があり、キラテックをはじめとした光触媒系のタイルというのは、汚れを全体に馴染ませてから光触媒で汚れを落とすという技術です。

その都合上、水を呼び寄せるようになってしまい、放射冷却という現象とあわさって、建物の北側部分に苔が生えると言われていたりします。

建物の北側部分の日当たりが悪い場合は、この辺の対策として、放射冷却が起きないように建物の北側部分に土間をつくっておいた方がいいかと思います。

パナソニックホームズの特徴8:客層

パナソニックホームズは安定重視の方がよく選ぶ印象です。

ただ、金額も高くて、積水ハウスと同等かそれ以上の値段になることも多いため、土地から購入して家づくりをする場合、世帯年収で2,000万円は必要になってきます。

土地がすでにある方でも、1億円に限りなく近い金額になってくるので、世帯年収1,500万円はないと厳しい計画になるかと思います。

そこまでお金を出すんだったら…ということで、最近では他のハウスメーカーを検討する方も多いです。

さらにはトヨタホームがパナソニックホームズの構造躯体を使えるようにもなっています。

基本的にはトヨタホームがOEMでパナソニックホームズに依頼して構造躯体を使わせてもらっているので、その分の使用料として価格が高いはずです。

しかし、仕様などによっては、若干トヨタホームの方が安くなるケースもあるのです。

ですので、パナソニックホームズで検討しようと思っている方は、コスト面においても性能面においても、冷静に俯瞰して見る必要性がありそうです。

パナソニックホームズの特徴のまとめ

今回は『【2026年最新】パナソニックホームズの特徴8選~地震対策に有利な理由とは?~』ということでお話をしてきました。

パナソニックホームズは、全体的に戸建ての受注がかなり厳しくなってきたという印象です。

5年前に比べると激減しているのではないかと思います。

特に、トヨタホームがパナソニックホームズの構造躯体を使えるようになったというのが、ますますカオスな状況にしているという感じです。

今後どうなるのか皆目検討もつきませんが、これからパナソニックホームズを検討される方は、少し俯瞰して業界全体を見渡した上で、購入をするのかしないのかを検討していただいた方がいいかと思います。

ぜひ参考にしてみてください。

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