今回は『家事動線の良い間取り設計術』というテーマでお話をしていきます。
ハウスメーカーでの家づくりは、まず建物のスペック面を調整し、その次にデザインを整えることを考えて家づくりを行っていきます。
そしてこの考え方は、どんなハウスメーカーで家づくりをした場合でも必要になってくるのです。
ただ、この話をすると「有名どころのハウスメーカーで家を建てればどこも変わらないでしょ。」「建物のスペック面を調整するとか意味わからん。」と思われると思います。
ただそれは違っていて、そもそもこの業界は建物の保温力を表す断熱性能とよばれる建物の機能性において、約22年間何もしてこなかった業界なのです。
そのため、ハウスメーカーによって建物の断熱性能は全然違いますし、なんならそれ以外に重要な気密性能、換気性能、空調性能もかなり違います。
ですので、ハウスメーカーごとに得意不得意をきちんと見極め、その上でそのハウスメーカーは不得意部分をどのように補っているのか、また、不得意な部分をハウスメーカー側が補えないのであれば、これから注文住宅を建てようとしているお施主さん側がどのようにしてそれをカバーするのか、これらを総合的に勘案してハウスメーカー選びをしなければなりません。
このことを一言でまとめると、ハウスメーカーでの家づくりは「強化する前提での家づくり」ということなのです。
ですので、どこのハウスメーカーで建てても同じではないのです。
そして、建物のスペック面を調整したら、今度は何をしなければならないのかというと、それが間取りやそれに付随するデザインの調整になってくるわけです。
実は間取りによって住まい方が大きく変わってきます。
「なに当たり前のこと言ってるの?」という感じだと思いますが、間取りづくりは言い換えると「仕組みづくり」でもあるのです。
よく会社でも「ヒューマンエラーがあったらそれはその人の責任ではなく、仕組みの問題だから仕組みを見直そう。」といったことがあります。
間取りづくりもそれと同じです。
掃除が面倒くさい、片付けるのが面倒くさい、荷物を運ぶのが面倒くさい、これらを間取りによる仕組みで解決してしまおうということです。
ですので、少しでも効果効率的に、そして少しでもリラックスできるように、居心地のいい空間をつくるためにも、間取りやら意匠やらを整えるのはものすごく重要なのです。
今回は「家事動線」というところにフォーカスをして、家事動線の良い間取り設計術を5つ紹介します。
これから家づくりをされる方で、家事の負担をなるべく減らしたい、家事を減らすための工夫を知りたいという方は、ぜひとも最後までご覧ください。
家事動線の良い間取り設計術1:名もなき家事を仕組み化する
最初に紹介する家事動線の良い間取り設計術は『名もなき家事を仕組み化する』ということです。
おそらく多くの方は、家事に対してものすごくざっくりとしたイメージ感で間取りづくりに挑もうとするのです。
例えば掃除、洗濯、料理、これら大枠をぼやっと思い浮かべて「どうやったら効果効率的な間取りをつくれるのかな。」と考える感じです。
ただ、このぼやっとした抽象度の高いイメージですと、効果効率的な家事動線をつくろうと思ってもうまくつくれないのです。
なぜなら、掃除、洗濯、料理、それぞれに「名もなき家事」というのが大量にあるからです。
そして、その大量にある名もなき家事にフォーカスし、自分たちはどのようにその名もなき家事を仕組みによって解決するのかを考える必要があるわけです。
例えば掃除と一言で言っても、
- 鏡を拭く
- お風呂の排水溝に詰まった髪を取る
- お風呂用のスポンジの交換
- トイレの消臭剤の交換
- トイレの床・壁・棚・裏側・隙間を拭く
- トイレやお風呂の換気扇の掃除
- 防カビくんの使用
- 浴槽とトイレの漂白
- トイレットペーパーの補充
- カーテンを洗う
- ダンボールを集めて捨てる
- ゴミを集めて分類分けする
- ゴミ箱に新しいゴミ袋をセットする
- 照明を拭く
- 掃除機の中の掃除
- 食洗機のメンテナンスと掃除
- 冷蔵庫やレンジの中の掃除
- 散らかしっぱなしのものを片付ける
など、私が思いつく限りでもこれだけの名もなき家事が存在するわけです。
また、洗濯に関しては、
- 洗剤の補充交換
- 寝具類の洗濯
- 洗濯槽の掃除・フィルターの掃除
- クリーニングに出す・取りに行く
- アイロンをかける
- 衣替え
- 干す・取り込む・畳む・しまう
- つけ置き・漂白・洗い
料理に関しては、
- 買い物
- キッチンコンロの掃除
- レンジフードの掃除
- シンクの排水溝の掃除
- 調味料の補充
- 生ゴミの処理
- 電気ポットの洗浄
- 炊飯器の掃除
- 冷蔵庫内の管理・整理
- まな板・包丁の殺菌消毒
- 食器の洗い・拭き・乾燥
こんなに多くの名もなき家事が存在するのです。
当然、特定の名もなき家事自体やらないという家庭もあるかと思います。
ただ、どの家庭も必ずやらなければならない名もなき家事があるはずです。
ですので、自分たちはどの名もなき家事をやるのか、そして名もなき家事はどのようにして仕組みで解決していくのか、これを考えて実行することこそが「名もなき家事を仕組み化する」ということなのです。
そして、今例として挙げた名もなき家事の中には、機械を入れてしまえばそれで解決できるものもあります。
例えば、食器を洗う・拭く・乾燥するということに関しては、食洗機を入れてしまえばほぼほぼ解決できます。
また、生ゴミの処理に関しても、地域によってはディスポーザーを入れられるので、わざわざ生ゴミを捨てるなんてことをしなくてもよくなります。
このような感じで、中には機械を入れて力技で解決する方法もあるのですが、それ以外の細かなものに関しては、動線で仕組み化して解決する方法をとって解決する他なかったりするのです。
しかもその仕組み化というのは、誰か1人で行うものではなく、そこに住む家族それぞれが自発的に行えるように仕組みをつくらなければなりません。
例えば、こちらの間取りを見てください。
こちらの間取りでは、仕組みによって名もなき家事を減らせるように、玄関には家族それぞれが個別で管理できる収納場所を設置、その後、洗面所で手洗いを行い、その場所で部屋着にも着替えられるように家族が使えるユーティリティを設置しています。
これによって、家族それぞれが自発的に片付けをする仕組みを動線でつくり上げているわけです。
このような感じで、間取りによってどれだけ効果効率的に住めるかが決まってきます。
最近ですとSNS映えを意識して、とにかくかっこよくておしゃれな家をつくろうとする方が増えています。
そのため、やたら生活感のない家づくりをすることに傾注する人が増えているような気もするのですが、本当の意味でかっこよくておしゃれな家、つまりはデザイン性の高い家というのは、見た目と機能が両立されている家のことです。
表面的なかっこよさだけにとらわれるのではなく、こういった中身の機能性にも目を向けていただき、名もなき家事を仕組みで解決することを意識してみてください。
家事動線の良い間取り設計術2:「洗う・干す・しまう」を並べた間取り
続いて紹介する家事動線の良い間取り設計術は『「洗う・干す・しまう」を並べた間取り』です。
先ほどの話はわりと抽象概念が多かったと思うので、ここからは具体的な各論をお伝えします。
では、「洗う・干す・しまう」を並べた間取りとは一体どういう間取りなのか。
こちらに関しては、百聞は一見にしかずかと思うので、実際に間取りを書いてみます。
左からお風呂・洗面所・サンルーム・クローゼットという順番に配置されている間取りです。
この配置によって、洗濯機で洗った洗濯物をすぐに隣のサンルームで干し、そのままクローゼットにしまえるわけです。
洗濯物を畳むのが苦手という方にはぴったりな家事動線かなと思います。
ただしこの間取りは、かけてしまうこと前提の間取りになります。
というのも、この「洗う・干す・しまう」を並べた間取りには「畳む」という要素が入っていないのです。
普通でしたら、わりと大きめの「洗濯物を畳むスペース」を設けると思うのですが、この間取りではそうなっていません。
人によっては「使い勝手が悪そう。」と思ってしまうと思いますが、洋服は海外から来ているものなので、そもそも「かける」前提のしまい方をするものなのです。
ですので、洋服が好き、洋服をしっかり保存しておきたいという方であれば、かける前提でのしまい方は非常に理にかなっているのです。
ちなみに「畳んで服をしまう」という文化は、日本の和服から来ている考え方です。
和服は、畳んでしまっておいてもシワにならないようにつくられているのです。
そのため、洋服と和服のしまい方を混同し、安易にしまう場所を決めると痛い目を見ることになるのでご注意ください。
「洗う・干す・しまう」を並べた間取りが理想に近いという方は、ぜひともこの間取りを真似してみてください。
家事動線の良い間取り設計術3:「洗う・干す・畳む・しまう」を並べた間取り
続いて紹介する家事動線の良い間取り設計術は『「洗う・干す・畳む・しまう」を並べた間取り』です。
先ほどの「洗う・干す・しまう」を並べた間取りの補足のような感じにはなるのですが、ただ洋服をかけるだけではなく、畳んでしまうことも想定してしっかりと間取りをつくり込んでいくパターンです。
ただ、「洗う・干す・畳む・しまう」を並べた間取りは、そこそこボリュームが出るため、ただ単に並べただけではスペースを取ってしまいます。
ですので、ある程度スペースを圧縮しつつ効果効率的に動ける動線をつくらなければならないわけですが、それを考慮して間取りを書くとこのような感じになります。
ポイントとしては、脱衣所・サンルーム・クローゼットを一体空間としてつくることで、スペースを圧縮しつつ、しまう場所と畳む場所をつくっているというところです。
これなら、ただ「洗う・干す・畳む・しまう」を横に並べた間取りよりもスペースを取らなくてすみますし、外部テラスとつなぐ開口もつくっているので、外で洗濯物を干すような動線も確保できているわけです。
「かける」だけではなく「畳む」ことも想定して間取りづくりをしたいという方は、この絵のような形で動線を確保していただくといいかと思います。
家事動線の良い間取り設計術4:「帰宅動線」と「掃除用具入れ」を重ねた間取り
続いて紹介する家事動線の良い間取り設計術は『「帰宅動線」と「掃除用具入れ」を重ねた間取り』です。
こちらもイメージがわきにくいと思うので、実際の間取りを書くとこのような感じになります。
パッと見ですと何がどうなのかわからないかと思うので、この間取りのポイントをお伝えすると、「玄関」と「収納」を兼ねているということになります。
というのもこの間取りは、玄関土間部分が広くなっています。
その玄関土間部分に収納が2つあり、さらにその先に収納と手洗い、トイレがあるという構成になっています。
このように玄関を広くして土間という形状に変化させ、その土間の中にさまざまな機能を持たせる間取りは、昔ながらの玄関のつくり方です。
そして、こういう玄関のつくり方は、人を招き入れない居場所をつくるための玄関なのです。
例えば、ドラえもんに出てくるのび太くんの家の玄関は、玄関を開けたら靴を脱ぐところがあり、靴を脱いで上がったらその先に廊下や階段、LDK、水回りがある、一般的に誰もがイメージする玄関像だと思います。
こののび太くんの家のような玄関は、昔の武家や公家などのお偉いさんの家から来ています。
昔の玄関は、町人同士のもめごとを解決する場所だったのです。
また、玄関というもの自体、お偉いさんしかつくることを許されていなかったある種の特権階級的な場所でもありました。
ただそういう形状の玄関ですと、特定多数の人を玄関に招き入れる必要があったため、そこに住む人のプライバシーが確保できなかったのです。
ですので、プライバシーを守るために廊下をつくったのです。
こういう歴史的な背景から、のび太くんの家のような、いわゆる「玄関」と言われて誰もが想像する一般的な玄関とは、言い換えると「人を招きつつもプライバシーを守れる動線としての玄関」であり「来客前提の玄関」だったのです。
ただ身分制度が廃止され、その後に誰もが玄関をつくれるようになるわけですが、お偉いさんたちとは違い、一般の人たちはそこまで多くの来客がありませんでした。
そのため広い玄関をつくる必要がなかったのです。
ですので一般の人たちは、玄関を広く取って土間という形にし、通り土間というものをつくってみたり、あとは土間自体に台所をつけて玄関とキッチンを兼ねてみたり、玄関をただ動線としての玄関では終わらせないように、さまざまな活用方法をしていたわけです。
例えば、鬼滅の刃に出てくる炭治郎の家はまさにそれです。
玄関に入ってすぐに台所がある、そのようなイメージです。
こういう来客が少ないから、その分自分たち家族のスペースにしてしまおうという考え方は、言い換えると「人を招くことを前提に考えていない、人を招き入れない居場所をつくるための玄関」ということなのです。
そしてその分、自分たちのスペースとして広々と使えるわけです。
今回紹介している「帰宅動線と掃除用具入れを重ねた間取り」に関しても、まさにこれに該当するつくり方になっていて、玄関部分を広くすることで土間として活用しているのです。
そしてその土間に収納を付けることで、
- 靴をしまう場所の確保
- 外を掃除するための掃除用具をしまう場所の確保
- トイレットペーパーや掃除用具をしまう場所の確保
- ダンボールを一時的にストックしておく場所の確保
- ベビーカーを入れておくためのスペースの確保
といったように、帰宅動線と掃除用具入れを重ねた間取りというのをつくれるわけです。
ちなみに余談ですが、動線で家事が楽になる仕組み化を行えば行うほど、人を招き入れない想定の家になります。
なぜなら、それに伴って収納する場所や物の量が増える傾向があるからです。
もちろん、ある程度建物の大きさがあれば話は変わってきますが、そうでない場合は、どこまで仕組み化するかも併せて考えるといいかと思います。
家事動線の良い間取り設計術5:ネットスーパーもしくは宅配多用型の間取り
最後に紹介する家事動線の良い間取り設計術は『ネットスーパーもしくは宅配多用型の間取り』です。
例えば、10年以上前からある間取りで、玄関に入ってすぐにパントリーに入れる間取りがあります。
このような間取りにすることで、買ってきたものをすぐにしまえるので、土日にコストコに行って大量に買いだめしたものをすぐにしまうといった生活ができます。
一見すると便利そうですが、先ほどもお伝えしたように、このタイプの間取りは10年以上前からあるものなのです。
10年以上前は、先ほど話に出したコストコで爆買いして家族や友人とシェアするというのが流行っていた時期です。
今でもそれをしている方もいるかと思うので、そのような方は先ほどお見せした動線の間取りを取り入れてもいいかと思います。
しかし現在は、ネットスーパーで買い物をして宅配してもらっている方や、毎日夕食の食材が届くサービスを使っている方、あとはネットで野菜や肉を頼んでいる方も多い印象です。
私も「ビオ・マルシェ」というサイトで毎週野菜を頼んでいます。
また、定期的に「ミートガイ」というサイトで肉類全般を頼んでいます。
食材とは別ですが、Amazonを多用する方は多用します。
ということで、個人的にはネットスーパーもしくは宅配多用型の間取りをつくることこそが、現代において一番家事効率がよくなるのではないかと思っています。
そのサンプルとなる間取りを2つほどつくってみたので、参考にしていただければと思います。
まず1つ目のプランは、都心部などでよく見る間口の狭い35坪の土地でつくった間取りです。
まず車1台分のビルトインカーポートがあります。
そこから玄関に入ると、玄関の目の前に四角いボックスが2つあります。
これが置き配用のボックスです。
例えば、ネットスーパーで食材を頼むと、家に人がいる時は配達員がインターホンを鳴らしてそれら食材を手渡しで渡してくれますが、不在の場合は発泡スチロールの箱が玄関前に置かれて、その中に食材を入れて置き配されます。
そして置き配されるということは、つまりはその家が不在であるという証明でもあるので、防犯面でもよくありません。
また、いくら発泡スチロールに食材が入っていたとしても直射日光が当たり続ける場所に発泡スチロールが置いてあるのはあまりよくないですし、何より見た目も悪いです。
そのため、家族以外の人に置き配があることを悟られないようにしつつ、建物の意匠性が悪くなる玄関扉を隠すために、玄関前に壁を設けています。
さらに、敷地右側には通路があり、一番手前に縦長の大きな箱があります。
これが物置きです。
Amazonなどを多用している家庭は、ダンボールがかなり溜まります。
地域によっては月1回しかダンボールの回収がされない場合もあるため、ダンボールをどこにしまっておくのか、これはけっこう死活問題だったりするのです。
しかもダンボールはかさばります。
そのため、スペースをつくっておかなければなりません。
また、庭の手入れ用のケルヒャーなどの掃除用具入れも必要です。
ですので、幅2mほどの物置きを設置するスペースをつくり、その物置きの左半分1mをダンボールなどのゴミをストックする場所、右半分1mを外用の掃除用具を入れる場所という想定で設計しています。
最初からこのくらいしっかりと想定してつくっておかなければ、ゴミの処理が非常に難しいですし、今現代においてどのように置き配と向き合うのかはものすごく重要なことだと思います。
ですので、狭小地で家を建てる方は、こちらの間取りをぜひ参考にしてください。
次に、敷地の間口が通常で、先ほどと同様に35坪の土地で間取りをつくった場合のプランです。
駐車場は車を横付けにします。
南面にメインの庭とリビングを設けたいので、玄関は奥側に設置します。
この場合、玄関前に置き配があったとしても外から見えないので、置き配専用の場所は設けていません。
ただ、先ほどの間取りにもあったように、物置きスペースはしっかりと確保しています。
今回の間取りは、2階に水回りがある想定なので、1階部分をわりとコンパクトに設計できるのです。
キッチン横のパントリーから外へゴミ出ししやすいように、勝手口も兼ねた引き違いの窓を配置し、そこから出入りができるようにしています。
これなら日々のゴミ出しが楽になり、ゴミの日でなくても簡単に外の物置きに一時的にストックできます。
ただ、外の物置きにゴミをストックするという話をすると、一定数の人が「そんなの不衛生だ」「臭いがこもりそうで嫌だ!」といった言葉が返ってきそうなのですが、そういう方には、キッチンにディスポーザーをつけることをおすすめします。
ディスポーザーというのは、キッチンの排水溝に生ゴミを入れると粉砕して流してくれるという機械で、非常に便利です。
あるのとないのとでは生活の質が大きく変わってきます。
個人的には食洗機と同じくらい必要な設備機器だと思っているくらいです。
ディスポーザーさえあれば、ゴミから発せられる臭いも抑えられますし、ある程度衛生面を考慮しつつ、外の物置きにゴミをストックできます。
みなさんもぜひともディスポーザーを入れることを検討してみてください。
ただし、ディスポーザーは市町村によって入れられない場合もあるので、事前に確認してください。
ということで、効率的な動線設計術として、ネットスーパーもしくは宅配多用型の間取りについて紹介しました。
家事動線の良い間取り設計術【注文住宅】のまとめ
今回は『家事動線の良い間取り設計術』というテーマでお話をしました。
まとめると、
- 名もなき家事を仕組み化する
- 「洗う・干す・しまう」を並べた間取り
- 「洗う・干す・畳む・しまう」を並べた間取り
- 帰宅動線と掃除用具入れを重ねた間取り
- ネットスーパーもしくは宅配多用型の間取り
以上の5つになるので、ぜひ参考にしてみてください。
そして最後に告知です。
今現在、公式LINEに登録していただくことで、全国の優秀な住宅営業マンや設計士のご紹介、大手ハウスメーカー攻略カタログのプレゼント、これらの特典を受けることができます。
また、私が作った自ら担当者を選べるネット版住宅展示場メグリエに登録をしていただくと、無料で私との個別面談ができるようになります。
各ハウスメーカーの弱点や比較ポイントを知りたい、注文住宅を買いたいけれど何から始めればいいのかわからない、最短で自分にあったハウスメーカーを知りたい、これらに該当する方はこの機会にぜひ公式LINEとメグリエの登録を済ませておいてください。