この記事はメグリエ運営事務局によって作成しました。
家づくりを検討し始めると、どのハウスメーカーを選ぶべきか迷う方は多いでしょう。ハウスメーカーにはそれぞれ特徴や得意な分野、提供するサービスに違いがあるため、比較して自分たちに合うハウスメーカーを見つけることが重要です。
今回は、ハウスメーカーを選ぶ際に比較すべき5つのポイントを解説し、大手ハウスメーカー10社について特徴を詳しく紹介します。ハウスメーカーの特徴を理解し、理想の家づくりをするために、ぜひ最後までお読みください。
ハウスメーカーを選ぶ際に比較すべき5つのポイント

ハウスメーカーを比較する際、比較すべきポイントは主に5つです。それぞれについて詳しく解説します。
構造・工法
家づくりの基盤となる構造や工法は、住宅の強度や住み心地に直接影響を与える重要な要素です。構造は建物全体の強さや耐久性を支える基礎部分です。大きく分けて「木造」「鉄骨造」「鉄筋コンクリート造」の3種類があります。
各構造の主な特徴は次のとおりです。
構造 | 主な特徴 |
---|---|
木造 | ・日本で一般的な構造・建築コスト抑えられる・設計の自由度が高く、増改築しやすい・耐震性や耐火性には適切な対策が必要 |
鉄骨造 | ・コストがやや高い・地震や風に強い・大空間を確保しやすい・建築コストがやや高い・断熱性に工夫が必要で、光熱費を抑えにくい |
鉄筋コンクリート造 | ・建築コストが最も高い・気密性が高く、耐震性・耐火性・遮音性に優れている・性能が劣化しにくい |
工法は住宅を建てる際の技術や方法であり、工期の長さや性能、デザインの自由度に影響します。各工法の主な特徴は次のとおりです。
工法 | 主な特徴 |
---|---|
木造軸組工法 | ・日本の伝統工法で、柱と梁を使った設計の自由度が高い・増改築しやすい・耐震性や耐火性には適切な対策が必要 |
2×4・2×6工法 | ・断面が2×4インチまたは2×6インチの木材を使う工法・木造軸組工法よりも耐震性・耐火性・断熱性に優れている・間取りの自由度はやや低め |
木質系プレハブ工法 | ・歪みにくい・気密性が高く、省エネルギー効果がある・火災に強い・工場で加工された部材を使うことで品質が安定し、省エネルギー性能が高い |
軽量鉄骨工法 | ・品質が安定し、耐久性が高い・規格化された部材で、工期が短縮しやすい・耐震性に優れている |
鉄筋コンクリート造 | ・コンクリートと鉄筋を組み合わせた工法・耐震性・遮音性・耐火性に優れている・長寿命の住宅に向いている・地盤補強が必要な場合がある |
ユニット系プレハブ工法 | ・工場で完成したユニットを現場で接合する工法・品質が安定しやすい・工期が短い・増改築がしやすい・増改築しやすい |
ラーメン構造(SE構法) | ・間取り・デザインの自由度が高い・耐震性が高い・増改築しやすい |
それぞれの特徴をしっかりと理解した上で、何を重視するか判断しましょう。
費用
ハウスメーカーを選ぶ際、費用の比較は非常に重要です。ただし、坪単価だけで判断するのではなく、総費用を考慮する必要があります。
坪単価は本体工事費を示すもので、実際の工事にかかる付帯工事費や諸経費は別途発生します。そのため、坪単価だけを基準に選ぶと、予算を大きく超えてしまう可能性があります。
また、ハウスメーカーによって得意とする価格帯やプランが異なるため、複数社で見積もりを取る場合は、なるべく条件を揃えて比較しましょう。
同じくらいの坪単価2社で同じ条件で見積もりを取得しても、総額で提示される金額は大きく異なる場合があります。費用を比較する際は、坪単価を参考にするだけでなく、見積もりを取得して総費用を確認しましょう。
対応エリア
建築予定地が対応エリアに含まれているかは、早い段階で確認しておきましょう。
多くの大手ハウスメーカーは全国で施工可能ですが、沖縄や離島、一部の地域は対応していない場合があります。目安としては、住宅展示場があるエリアは施工可能な場合が多いです。対応エリア内でも支店や営業所が近くにあるかどうかは、建築後のサポート体制に影響するため、あわせてチェックしておきましょう。
また、ハウスメーカーによって地域特化の強みが異なります。たとえば、積雪地域向けの住宅や都市部向きの設計が得意なハウスメーカーもあります。ご自身の住む地域に適したハウスメーカーがあれば、より満足度の高い家づくりができる可能性があります。
保証・アフターサービス
保証とアフターサービスの比較も重要です。
新築住宅には、引き渡しから10年間、「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」による保証が義務付けられています。
品確法により、ハウスメーカーは新築住宅の「基礎部分」と「雨漏り」に関する部分について最低10年間の保証が義務付けられています。家の構造や雨水の浸入を防ぐ部分に不具合が発生した場合、無償で修繕が行われる制度です。
ただし、この10年間の保証は最低限の基準であり、ハウスメーカーによってはさらに手厚い保証や延長制度を提供している場合があります。
たとえば、一部のハウスメーカーでは30年や60年の長期保証を用意しており、定期点検や有料メンテナンスを条件に保証期間を延長できる場合があります。また、24時間対応のコールセンターや、オーナー専用のオンラインサービスを提供しているハウスメーカーもあり、安心して住み続けられるよう体制を整えています。
住宅は、10年以上経過してから不具合が出ることが多いといわれています。だからこそ、長期保証があるか、住んでからも安心できるサポート体制が整っているかをしっかり確認しましょう。
担当者との相性や提案力
家づくりは、担当者の提案力に大きく左右されます。ただ希望を聞くだけでなく、専門知識を活かした適切な提案をしてもらえるかが重要です。
優れた提案力を持つ担当者は、施主のライフスタイルや家族構成、将来的なニーズまで考慮して提案してくれます。良い住宅をつくるには、優秀な担当者に付いてもらう必要があります。
しかし、たとえば展示場に行っても、自分で担当者を選ぶことはできません。また、一度担当者が付いてしまうと、後から担当者を変更することは非常に難しいです。
そこで、理想の住まいを提案してくれる担当者に出会いたい方は、当サイト「メグリエ(MEGULIE)」へのご相談がおすすめです。
メグリエ(MEGULIE)は有名ハウスメーカーと正式に契約しており、各社の優秀な営業担当者を紹介する仕組みをつくっています。また、万が一担当者が合わない場合でも、本社公認サービスとして担当者の変更が可能ですのでご安心ください。
ハウスメーカー10社の特徴を解説
ここからは、ハウスメーカー10社の特徴を比較・解説していきます。各ハウスメーカーの特徴を表にまとめると次のとおりです。ここでは、各ハウスメーカーの特徴を解説します。
ハウスメーカー | 坪単価 | 構造 | 対応エリア | 主な特徴 |
---|---|---|---|---|
積水ハウス | 約坪120万円〜坪150万円 | 木造鉄骨造 | 沖縄以外の全国 | ・業界トップの設計力・厳選された1級建築士が設計する「チーフアーキテクト制度」を導入・耐震性能が高い |
ダイワハウス | 約坪120万円〜坪145万円 | 木造鉄骨造木造×RC造 | 全国 | ・技術で進化し続ける、工業化住宅の元祖・鉄骨造で付加断熱が選べる、高い断熱性能・震度7クラスの地震を繰り返し受けても耐えられる持続型耐震構造 |
パナソニックホームズ | 約坪100〜140万円 | 鉄骨造 | 東日本・首都圏・中部・近畿・中国四国・九州・沖縄 他 | ・耐震性能が非常に高い・全館空調エアロハス・メンテナンスがほぼ不要な外壁「キラテックタイル」 |
ヘーベルハウス | 約坪120万円〜坪130万円 | 鉄骨造 | 関東・東海・関西・西日本の一部(岡山・広島・山口・福岡・佐賀) | ・モダニズムなデザイン・ALC(軽量気泡コンクリート)通称ヘーベル板で断熱性能と耐火性能が非常に高い |
住友林業 | 約坪115万円〜坪130万円 | 木造 | 離島・沖縄・北海道の一部を除く全国 | ・木にこだわった家づくり・木を活かした統一感のあるデザイン・ビッグフレーム構法(BF構法)による大開口・大空間の設計が可能 |
ミサワホーム | 約坪110万円〜120万円 | 木造 | 沖縄、及び山間部、離島を除く全国 | ・「蔵のある家」・制震装置「MGEO」を標準仕様で導入 |
三井ホーム | 約坪100万円〜坪115万円 | 木造 | 全国 | ・洋風デザイン・プレミアム・モノコック構法・全館空調が得意 |
セキスイハイム | 約坪85万円〜110万円 | 木造鉄骨造 | 沖縄以外の全国 | ・ユニット工法で安定した品質・メンテナンス性が優れている・蓄電池の採用率が高い |
トヨタホーム | 約坪85〜105万円 | 鉄骨造 | 北海道・沖縄以外の各地方 | ・「パワースケルトン」構造と制振装置「T4システム」で耐震性が高い・ユニット工法だが邸別生産に対応し、間取りの自由度が高い |
一条工務店 | 約坪75〜100万円 | 木造 | 沖縄以外の全国 | ・断熱性能がトップクラス・工業化により、安定した品質と価格を抑えた住宅・モデルハウスが標準仕様になっている |
積水ハウス

坪単価 | 約坪120万円〜坪150万円 |
構造 | 木造、鉄骨造 |
対応エリア | 沖縄以外の全国 |
主な特徴 | ・業界トップの設計力・厳選された1級建築士が設計する「チーフアーキテクト制度」を導入・耐震性能が高い |
積水ハウスは、業界トップクラスの設計力と信頼性を誇るハウスメーカーで、これまでに260万戸以上の建築実績を持つ企業です。積水ハウスの特徴の一つが、設計力の高さです。
単に建てる家だけを考えるのではなく、周囲の景観や環境との調和を考えた住まいづくりを提案します。
たとえば、あえて南面に窓を設けず、北面に開口部を取ることで快適な採光とプライバシーを両立する設計など、積水ハウスならではのアイディアを活かして設計しています。また、「クリアビューデザイン」という、室内と外部空間が自然につながるデザインを得意としています。
積水ハウスの圧倒的な設計力の基盤をつくっているのが、「チーフアーキテクト」という制度です。積水ハウスは、全国に約2,900人の一級建築士を擁しており、その中でも上位8%の優秀な建築士のみがチーフアーキテクトに認定されています。チーフアーキテクトは厳しい審査を経て選ばれ、2年ごとに更新されるため、常に高いレベルの設計力が維持されています。
積水ハウスは安全性にも注力しています。木造住宅「シャーウッド」は基礎一体打ちとなっていて、さらに柱を基礎に直接つなげる構成になっています。基礎の継ぎ目をなくし、柱を通じて地震の力を基礎に直接逃がすことができるため、地震に強いつくりになっています。
積水ハウスは高い設計力を求める方や、安全を重視した家づくりをしたい方におすすめです。
積水ハウスについてより詳しく知りたい方は、「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」でまかろにおが積水ハウスについて詳しく解説しているこちらの動画をチェックしてみてください。
ダイワハウス

坪単価 | 約坪122万円〜坪148万円 |
構造 | 木造、鉄骨造、木造×RC造 |
対応エリア | 全国 |
主な特徴 | ・技術で進化し続ける、工業化住宅の元祖・鉄骨造で付加断熱が選べる、高い断熱性能・震度7クラスの地震を繰り返し受けても耐えられる持続型耐震構造 |
ダイワハウスは、多様な技術で進化し続け、幅広いニーズに答えられるハウスメーカーです。ダイワハウスは、木造・鉄骨造どちらにも対応しており、特に鉄骨造の「xevo Σ(ジーヴォシグマ)」が特徴的となっています。
たとえば、「xevo Σ(ジーヴォシグマ)」には段階的に選べる断熱仕様が用意され、鉄骨造では珍しい付加断熱を採用できます。一般的に鉄骨住宅は断熱性能が課題とされていますが、ダイワハウスは施工の手間とコストをかけてでも、より高い断熱性の提供にこだわっています。
また、「xevo Σ(ジーヴォシグマ)」には天井高が最大3.16m、窓の開口幅が最大7.1mを実現する設計や、震度7クラスの地震を繰り返し受けても耐えられる「持続型耐震構造」を採用しています。
ダイワハウスは、断熱性や耐震性など、性能を重視したい方にはぜひ検討していただきたい商品です。
ダイワハウスについてより詳しく知りたい方は、「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」でまかろにおがダイワハウスについて詳しく解説しているこちらの動画をチェックしてみてください。
パナソニックホームズ

坪単価 | 約坪100〜145万円 |
構造 | 鉄骨造 |
対応エリア | 東日本・首都圏・中部・近畿・中国四国・九州・沖縄 他 |
主な特徴 | ・耐震性能が非常に高い・全館空調エアロハス・メンテナンスがほぼ不要な外壁「キラテックタイル」 |
パナソニックホームズは、地震に強く、長期的な耐久性と快適性を兼ね備えた住宅を提供するハウスメーカーです。
大きな特徴といえるのが、他のハウスメーカーからも一目置かれる耐震性です。パナソニックホームズの耐震性は、現在日本で出せる最大級の震度である、阪神淡路大震災の4.3倍の震度に耐えられるという証明をしています。「座屈拘束技術」と呼ばれる、高層ビルにも採用される制振技術を、住宅用に応用しているのが理由です。
また、住宅の耐久性にも特徴があります。外壁に「キラテックタイル」という独自の光触媒タイルを採用しており、紫外線で汚れを浮かせ、雨水で洗い流す仕組みになっています。メンテナンスがほぼ必要なく、築年数が経過しても美しい外観を保つことができます。
家全体を快適に保つ全館空調システム「エアロハス」も特徴です。パナソニックホームズは全館空調のパイオニアとして、確かな性能と実績を持っています。換気と空調を組み合わせたエアロハスは、真夏や真冬でも家全体の温度を均一に保つことで、どの部屋にいても快適に過ごせます。
パナソニックホームズは、メンテナンスの手間を省きつつ、快適な空間を求める方におすすめのハウスメーカーです。
パナソニックホームズについてより詳しく知りたいなら、「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」でまかろにおがパナソニックホームズについて詳しく解説しているこちらの動画をチェックしてみてください。
ヘーベルハウス

坪単価 | 約坪122万円〜坪130万円 |
構造 | 鉄骨造 |
対応エリア | 関東・東海・関西・西日本の一部(岡山・広島・山口・福岡・佐賀) |
主な特徴 | ・モダニズムなデザイン・ALC(軽量気泡コンクリート)通称ヘーベル板で断熱性能と耐火性能が非常に高い |
へーベルハウスは、耐震性・耐火性に優れた鉄骨造住宅を提供するハウスメーカーです。
へーベルハウスの大きな特徴は、ALC(軽量気泡コンクリート)、通称ヘーベル板を採用した外壁です。ALC、通称ヘーベル板は、軽量かつ高い断熱性と耐火性を持ち、一般的なコンクリートの約10倍の断熱性能を発揮します。耐火性能にも優れており、国土交通大臣認定の耐火構造部材として高い安全性があります。
外観のデザイン性も特徴的です。へーベルハウスの住宅は、余計な装飾を省いた「真四角」の外観が特徴で、モダニズムな建築デザインの原点ともいえるスタイルを取り入れています。
へーベルハウスは、耐火性や耐震性を重視し、モダンなデザインが好みな方に注目していただきたいハウスメーカーです。
ヘーベルハウスについては、「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」でまかろにおがヘーベルハウスについて詳しく解説しているこちらの動画をチェックしてみてください。
住友林業

坪単価 | 約坪115万円〜坪130万円 |
構造 | 木造 |
対応エリア | 離島・沖縄・北海道の一部を除く全国 |
主な特徴 | ・木にこだわった家づくり・木を活かした統一感のあるデザイン・ビッグフレーム構法(BF構法)による大開口・大空間の設計が可能 |
住友林業は、日本の木造住宅を代表するハウスメーカーとして、「木」にこだわった家づくりをしているのが最大の特徴です。
住友林業の床材や内装材は、「住友林業クレスト」というグループ会社が手がけており、色合いや質感が統一されているため、デザインにまとまりを持たせやすくなっています。選べる樹種も他のハウスメーカーと比較すると非常に多く、ウォルナットやオーク、チェリーなど、好みに応じた選択が可能です。
また、住友林業は、独自の「ビッグフレーム構法(BF構法)」を採用しており、木造でありながら鉄骨なみの大開口や大空間を実現しつつ、鉄骨以上の自由度の高い間取りを可能にしています。
大開口や高天井、大空間の設計ができ、最大で7.1mの広々とした空間を確保することができます。そのため、非常に大きなLDKが取れたり、コーナーサッシという、壁の角まで窓にできたりするメリットがあります。
住友林業の家についてもっと詳しく知りたいなら、「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」でまかろにおが住友林業について詳しく解説しているこちらの動画をチェックしてみてください。
ミサワホーム

坪単価 | 約坪110万円〜120万円 |
構造 | 木造 |
対応エリア | 沖縄、及び山間部、離島を除く全国 |
主な特徴 | ・「蔵のある家」・制震装置「MGEO」を標準仕様で導入 |
ミサワホームは、空間を有効活用した大容量収納「蔵のある家」で知られているハウスメーカーです。
2階建て住宅でありながら、半階分の高さを活かした収納スペースを設けることで、収納力を確保しながらも開放感のある間取りを実現しています。そのため、実際の延床面積以上の広さを感じさせる設計が可能となっています。性能については、地震による家の揺れ幅が極めて少ないという特徴があります。
ミサワホームの家は、接着剤を使用して木材を強固に結合させる独自の技術を採用しており、地震時の揺れを最小限に抑えられます。また、地震エネルギーを最大約50%軽減する制震装置「MGEO」を標準仕様として導入し、震度7クラスの地震でも家がわずか数ミリしか揺れない設計を実現しています。
揺れない家へのこだわりが強い理由としては、次の3つの理由があります。
- 内装被害の軽減し、地震の後でも住み続けられる家にするため
- 地震の揺れなどで断熱材がずれないようにするため
- 建物の気密性能を保持するため
地震が起きた後も安全で快適に過ごせるよう考えられた、ミサワホームのこだわりです。
ミサワホームは、広い収納空間を確保したい方や、地震の揺れを最小限に抑えたい方におすすめのハウスメーカーです。
ミサワホームについてより詳しく知りたい方は、「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」でまかろにおがミサワホームについて詳しく解説しているこちらの動画をチェックしてみてください。
三井ホーム

坪単価 | 約坪100万円〜坪120万円 |
構造 | 木造 |
対応エリア | 全国 |
主な特徴 | ・洋風デザイン・プレミアム・モノコック構法・全館空調が得意 |
三井ホームは、デザインが大きな特徴的なハウスメーカーです。白を基調とした開放的なデザインで、装飾にこだわり、クラシックな雰囲気やかわいらしい雰囲気を求める方から支持を集めています。外観や内装のデザインには、洗練されたヨーロッパ風の意匠が反映されており、他のハウスメーカーにはない強みとなっています。
性能面では、「プレミアム・モノコック構法」という独自工法が特徴です。一般的なツーバイフォー工法を進化させたもので、屋根、壁、床、基礎に至るまで高い強度と耐久性を実現しています。
特に壁には、厚さを強化したツーバイシックス構造を採用し、断熱材をたっぷり詰め込むことで、優れた断熱性能を持っています。
三井ホームについてもっと詳しく知りたい方は、「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」でまかろにおが三井ホームについて詳しく解説しているこちらの動画をチェックしてみてください。
セキスイハイム

坪単価 | 約坪85万円〜110万円 |
構造 | 木造、鉄骨造 |
対応エリア | 沖縄以外の全国 |
主な特徴 | ・ユニット工法で安定した品質・メンテナンス性が優れている・蓄電池の採用率が高い |
セキスイハイムは、工場生産を基盤とした効率的かつ高品質な住宅づくりが特徴のハウスメーカーです。
セキスイハイムでは、家の約85%を工場で生産する「ユニット工法」を採用しています。家を一部屋ごとのユニットとして製造し、現場で組み立てる形をとるため、均一な品質を確保できるのが特徴です。また、天候の影響を受けにくいことから、工期の短縮も可能です。
メンテナンス性に優れている点もセキスイハイムの特徴です。セキスイハイムでは、外壁にタイルを採用し、汚れがつきにくく、長期間美しい外観を保てるようになっています。また、屋根にはサビや風雨に強いステンレスを使用しており、耐久性が非常に高く、他のハウスメーカーでは使えないものとなっています。
また、セキスイハイムは蓄電池の採用率が高い点も特徴です。太陽光パネルと蓄電池を合わせて採用すると、光熱費を安くでき、停電時も安心なのですが、初期費用が高くなるため他のハウスメーカーでは採用率が低くなっています。
しかし、セキスイハイムは工場生産で、他の大手ハウスメーカーよりも蓄電池の価格を抑えられるため、太陽光パネルと蓄電池をセットで提案してくれる場合が多いです。セキスイハイムは工場生産による安定した品質や、優れたメンテナンス性を重視したい方におすすめです。
セキスイハイムについてより詳しく知りたい場合は、「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」でまかろにおがセキスイハイムについて詳しく解説しているこちらの動画をチェックしてみてください。
トヨタホーム

坪単価 | 約坪85〜105万円 |
構造 | 鉄骨造 |
対応エリア | 北海道・沖縄以外の各地方 |
主な特徴 | ・「パワースケルトン」構造と制振装置「T4システム」で耐震性が高い・ユニット工法だが邸別生産に対応し、間取りの自由度が高い |
トヨタホームは、自動車メーカー「トヨタグループ」の技術を活かした独自の家づくりを展開するハウスメーカーです。
最大の特徴は、構造です。トヨタホームは鉄骨ラーメン構造を採用しており、柱と梁を強固に接合した「パワースケルトン」という構造が特徴です。揺れの影響を受けにくく、地震に対する優れた強度を発揮します。
さらに、トヨタホームでは「T4システム」と呼ばれる独自の制震装置を採用しています。地震エネルギーを回転運動に変え、そのエネルギーをオイルが吸収する仕組みです。
また、トヨタホームはユニット工法ですが、邸別生産に対応しているため、間取りの自由度が高い点も魅力です。トヨタホームは、安定した品質を保ちつつ、間取りの自由度を高くしたい方におすすめのハウスメーカーです。
一条工務店

坪単価 | 約坪80〜100万円 |
構造 | 木造 |
対応エリア | 沖縄以外の全国 |
主な特徴 | ・断熱性能がトップクラス・工業化により、安定した品質と価格を抑えた住宅・モデルハウスが標準仕様になっている |
一条工務店は、「家は、性能。」をキャッチコピーに掲げ、性能重視の設計と工業化を徹底したハウスメーカーです。
一条工務店は、日本で断熱性能がトップクラスの住宅を提供しています。他社で断熱等級6や7を目指すには追加費用や複雑なカスタマイズが必要になる場合が多い中、一条工務店では標準仕様で断熱等級6が取れるようになっています。
「断熱王」という商品は玄関扉とお風呂の土間部分の断熱仕様が強化され、熱等級7が達成可能です。
また、工業化を突き詰めた家づくりをしていることも特徴です。一条工務店では、住宅の工業化を徹底しており、工場生産率が80%となっています。工業化による効率化でコストを抑え、高性能な住宅を比較的手頃な価格で提供できる点が一条工務店の魅力です。
顧客が特別な知識を持たなくても、誰でも簡単に高性能な住宅を手に入れられる仕組みが整っています。
一条工務店の家は、モデルハウスとほぼ同じ仕様で建てられる点も特徴です。多くのハウスメーカーでは、モデルハウスはオプションを追加して豪華に仕上げられていますが、一条工務店の場合、展示場で見た家のほとんどが「標準仕様」に含まれています。
特別なアップグレードをしなくても、モデルハウスと同等の設備やデザインの家を建てられるのです。そのため、家づくりのイメージがしやすく、展示場で見た家と実際に建つ家のギャップを少なくしやすいです。
一条工務店は、コストを抑えながらも断熱性能を重視している方にぜひ検討していただきたいハウスメーカーです。
一条工務店についてより詳しく知りたい方は、「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」でまかろにおが一条工務店について詳しく解説しているこちらの動画をチェックしてみてください。
まとめ
ハウスメーカーを選ぶ際に比較すべきポイントと、ハウスメーカー10社の特徴について解説しました。
構造や工法、費用などの違いを理解することで、安全性や快適性の高い家を選べます。各ハウスメーカーの得意分野や、特徴を比較し、自分たちに合うハウスメーカーを見つけましょう。
また、検討したいと思うハウスメーカーを見つけても、担当者の提案力によって、自分たちが理想とする家づくりをしてくれるかが変わります。
ハウスメーカーの見極めや、担当には誰が付くかなど、家づくりは具体的に計画を立てる前から考えなければならない点や不安な点が非常に多くあります。情報収集や比較には多くの時間と手間がかかるため、効率的に進めたい方も多いでしょう。
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単に「家づくりが好き」というだけではなく、「時代を見据えた提案ができる」プロフェッショナルと直接コンタクトが取れるため、理想の家づくりを安心して進められます。また、万が一担当者が合わない場合でも、本社公認サービスとして担当者の変更が可能ですのでご安心ください。
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