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「一条工務店のアイ・スマイルプラスって実際どんな商品?」「アイ・スマイルやアイ・スマートと何が違うの?」家づくりを検討していると、こうした疑問を持つ方は多いのではないでしょうか?
一条工務店には「アイ・スマイル」「アイ・スマイルプラス」「アイ・スマート」と、似た名前の商品がいくつもあり、どれを選べばいいのか分かりにくいと感じる方も少なくありません。そこで今回は、アイ・スマイルプラスの特徴や坪単価、標準仕様、アイ・スマイル・アイ・スマートとの違いについて詳しく解説します。
▼この記事のポイント
- アイ・スマイルプラスは、規格住宅「アイ・スマイル」をベースに間取りを自由に設計できるようにした商品
- 断熱仕様は天井EPS235mm・壁140mm・床140mmでグラン・スマート/アイ・スマート/アイ・キューブに次ぐ高水準であり、業界全体ではトップクラス
- 坪単価は65〜75万円程度が目安(アイ・スマイル坪65万円+5万円程度、アイ・キューブ坪75万円との間)
- 太陽光発電・蓄電池と全館床暖房が実質セットのため、本体価格ではなく総額で予算を組むのが後悔しないコツ
一条工務店のアイ・スマイルプラスとは?
一条工務店のアイ・スマイルプラスは、規格住宅であるアイ・スマイルをベースに、間取りの自由度を高めた商品です。一条工務店の高い断熱性能はそのまま引き継ぎつつ、コストと自由度のバランスを取った位置づけといえます。
まずは「アイ・スマイル」「アイ・スマイルプラス」「アイ・スマート」の関係を整理
名前がよく似た3商品ですが、関係はシンプルです。最初に全体像をおさえておくと、このあとの解説がぐっと読みやすくなります。
| 商品 | 位置づけ・間取り | 壁の断熱材 | 坪単価の目安 |
| アイ・スマイル | 規格住宅。約4,000のプランから選ぶ。 | EPS 140mm | 65万円前後 |
| アイ・スマイルプラス | アイ・スマイルの自由設計版。間取りを自由に設計できる。 | EPS 140mm | 65〜75万円程度 |
| アイ・スマート | 完全自由設計のフラッグシップモデル。 | 高性能ウレタンフォーム 190mm | 80万円前後 |
アイ・スマイルプラスの基本的な特徴には、次のものが挙げられます。
- アイ・スマイルの自由設計版として位置づけられる商品
- 断熱性能はグランスマート・アイ・スマートに次ぐ高水準
- 価格帯はアイ・スマイルとアイキューブの間に位置
アイ・スマイルの自由設計版として位置づけられる商品

画像引用元:一条工務店のi-smile(アイ・スマイル)(一条工務店)
ベースとなるアイ・スマイルは、決められたプランから選ぶ規格住宅です。一方のアイ・スマイルプラスは、この決まったプランから選ぶ形式ではなく、間取りを自由に設計できる点が最大の違いになります。
家族構成やライフスタイルに合わせて部屋数や配置を柔軟に決められるため、規格住宅では実現しにくい要望にも対応しやすくなっています。2021〜2022年頃から展開されている商品で、「アイ・スマイルの自由設計版」として理解しておくと分かりやすいでしょう。
断熱性能は「グラン・スマート」「アイ・スマート」「アイ・キューブ」に次ぐ高水準
アイ・スマイルプラスの断熱性能は、一条工務店の商品の中で「グラン・スマート」「アイ・スマート」「アイ・キューブ」に次ぐ高水準です。断熱材の仕様は、天井がEPS235mm、壁の充填断熱がEPS140mm、床がEPS140mmです。
| 箇所 | 断熱材 | 厚み |
| 天井 | EPS | 235mm |
| 壁(充填断熱) | EPS | 140mm |
| 床 | EPS | 140mm |
上位モデルと比べると、壁の厚さが190mmから140mmに、断熱材も高性能ウレタンフォームからEPSになるため断熱性は少し落ちますが、業界全体で見れば非常に高い水準であることに変わりはありません。規格住宅であるアイ・スマイルと同等の断熱性能が確保されています。
価格帯は「アイ・スマイル」と「アイ・キューブ」の間に位置
一条工務店のラインナップ内での価格帯を見ると、アイ・スマイルプラスはアイ・スマイル(坪65万円)より高く、アイ・キューブ(坪75万円)より安いという位置づけになります。
なお、アイ・キューブは2×6工法(外内ダブル断熱構法)の商品のため、
- 価格を抑えつつ断熱仕様も上げたいなら「アイ・キューブ」
- アイ・スマイルの雰囲気のまま間取りだけ自由にしたいなら「アイ・スマイルプラス」
という住み分けになります。
実際に検討する際は、アイ・スマイルとアイ・スマイルプラスの両方で見積もりを取り、その差額が自分たちにとって妥当かどうかを確認してみるとよいでしょう。
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一条工務店のアイ・スマイルプラスの坪単価・総額の目安
アイ・スマイルプラスを検討するうえで気になるのが、坪単価や総額の目安でしょう。同じ「アイ・スマイル」という名前がついていても、プラスがつくだけで総額がどう変わるのか分かりにくいと感じる方も多いはずです。
ここでは、価格帯の位置づけと総額の考え方について解説します。
- 坪単価はアイ・スマイルより少し高め
- 太陽光発電・全館床暖房が標準のため総額に影響する
- 総額はオプション次第で変わる
坪単価はアイ・スマイルより少し高め
アイ・スマイルプラスの坪単価は、65〜75万円程度が目安です。アイ・スマイルの坪単価+5万円程度というのが、よく言われる価格差です。
| 商品 | 坪単価の目安 |
| アイ・スマイル | 65万円前後 |
| アイ・スマイルプラス | 65〜75万円程度 |
アイ・スマート(坪80万円)と比較すると、坪単価は一段抑えられた水準です。たとえば35坪で建てる場合、アイ・スマイルプラス(坪単価70万円程度)なら本体価格は約2,450万円ですが、アイ・スマート(坪単価80万円)になると約2,800万円と、その差はおよそ350万円。坪数が増えるほど差額はさらに大きくなっていきます。
| 商品 | 本体価格の目安 |
| アイ・スマイルプラス | 約2,450万円 |
| アイ・スマート | 約2,800万円 |
広い住宅を検討している場合は、この差額が無視できない金額になることも踏まえておきましょう。
太陽光発電・全館床暖房が標準のため総額に影響する
アイ・スマイルプラスでは、太陽光発電システムが必須オプションとなっており、全館床暖房も標準仕様に含まれています。

これらは一条工務店らしい快適性・省エネ性を支える設備ですが、太陽光発電のシステム容量や床暖房の範囲によっては、見積もり時に想定よりも費用がかさむこともあります。
本体価格だけで判断すると、実際の総額との間にギャップが生まれやすい点には注意が必要です。複数の見積もりを比較する際は、これらの設備費用が含まれているかどうかも必ずチェックポイントに入れておきましょう。
総額はオプション次第で変わる
建物本体価格に加えて、付帯工事費や諸費用を含めた総額で見ると、当初の想定より高くなるケースも少なくありません。
「坪単価65〜75万円」という数字だけを見て予算を組んでしまうと、最終的な見積もりとのギャップに後悔してしまう可能性があります。見積もりを受け取ったら、必須設備と付帯工事まで含めた総額ベースで資金計画を組み立てましょう。
一条工務店のアイ・スマイルプラスの標準仕様
アイ・スマイルプラスには、コストを抑えながらも一条工務店らしい性能を確保するための標準仕様が組み込まれています。自由設計でありながら必要な性能や設備をしっかり標準化している点は、一条工務店らしい合理性が表れている部分といえるでしょう。
- 高断熱・高気密性能は高い
- 耐震等級3など基本性能もしっかり確保されている
- 太陽光発電・全館床暖房などの標準装備が充実している
高断熱・高気密性能は高い
断熱材の仕様は先述のとおりで、天井・壁・床のすべてにEPSを採用しています。

EPSは独立気泡構造を持つ発泡プラスチック系の断熱材で、経年による性能劣化が少ないことが特徴の一つです。冷暖房効率の高さは、長期的な光熱費の差にもつながっていく部分です。
耐震等級3など基本性能もしっかり確保されている
アイ・スマイルプラスは、一条ルールの範囲内で耐震等級3を取得できる設計になっています。耐震等級3は、消防署や警察署など防災の拠点となる建物と同程度の耐震性能を示す、住宅性能表示制度における最高ランクです。
自由設計の商品でありながら、一条工務店としての基本性能はしっかり確保されている点は安心材料といえるでしょう。
太陽光発電・全館床暖房などの標準装備が充実している
大容量の太陽光発電・蓄電池が標準で組み込まれており、災害時の備えとしても機能します。停電時にも電力を確保できる安心感は、近年とくに重視されているポイントです。
また、全館床暖房により、家中どこにいても足元から暖かさを感じられる住まいになっています。

他社であれば追加で数百万円かかることもある設備が標準で含まれている点は、一条工務店ならではの魅力といえるでしょう。
「アイ・スマイル」・「アイ・スマート」との違い
アイ・スマイルプラスを検討する際、多くの方が比較対象として挙げるのがアイ・スマイルとアイ・スマートです。ここでは、それぞれの違いを整理していきます。
- 間取りの自由度の違い
- 断熱性能の違い
- 価格帯と位置づけの違い
間取りの自由度の違い
3商品の最も大きな違いは、間取りの自由度と打ち合わせの進め方です。打ち合わせの回数や設計の柔軟さが、アイ・スマイルとは大きく異なってきます。
一方のアイ・スマートは完全自由設計の商品で、間取りの自由度という点ではアイ・スマイルプラスよりもさらに上といえます。
3商品を自由度が高い順に並べると、次のとおりです。
- アイ・スマート
- アイ・スマイルプラス
- アイ・スマイル
断熱性能の違い
断熱材の仕様の違いは、下表のとおりです。
| 箇所 | アイ・スマイルプラス | アイ・スマート |
| 天井 | 235mm(EPS) | 235mm(高性能ウレタンフォーム) |
| 壁 | 140mm(EPS) | 190mm(高性能ウレタンフォームの外内ダブル断熱の合計) |
| 床 | 140mm(EPS) | 140mm(高性能ウレタンフォーム) |
断熱材の種類と厚みの両方で、アイ・スマートの方が一段階性能を高めた仕様になっていることがわかります。
日常生活で体感できる差はわずかですが、断熱性能は長期の光熱費に効いてくる部分です。前述の価格差(35坪で約350万円)と天秤にかけて判断しましょう。
価格帯と位置づけの違い
価格帯(坪単価)は下の表のとおり、アイ・スマイル(65万円前後)<アイ・スマイルプラス(65〜75万円程度)<アイ・スマート(80万円前後)の順です。
| 商品 | 坪単価の目安 |
| アイ・スマイル | 65万円前後 |
| アイ・スマイルプラス | 65〜75万円程度 |
| アイ・スマート | 80万円前後 |
- コストと自由設計のバランスを取りたいなら「アイ・スマイルプラス」
- 性能を最優先するなら「アイ・スマート」
というのが基本的な整理です。
迷ったら、「壁140mm・EPSと壁190mm・高性能ウレタンフォームの性能差に、35坪で約350万円の差額を払う価値があるか」で判断してください。ここが明確になれば、どちらを選んでも後悔しにくくなります。
一条工務店のアイ・スマイルプラスのメリット
ここまでの内容を踏まえて、アイ・スマイルプラスのメリットを整理します。
- 自由設計でありながらコストを抑えやすい
- 業界トップクラスの断熱・気密性能を維持している
- 太陽光発電・全館床暖房でランニングコストを抑えやすい
自由設計でありながらコストを抑えやすい
アイ・スマートより坪単価を抑えつつ、アイ・スマイルのような間取りの制約を回避できることが大きな魅力です。規格住宅では実現しにくい家族構成やライフスタイルに合わせた間取りも、自由設計だからこそ叶えやすくなります。
「自由設計×コストパフォーマンス」を両取りできる商品といえるでしょう。完全自由設計のアイ・スマートまで予算をかけられない方にとっては、有力な選択肢になります。
業界トップクラスの断熱・気密性能を維持している
上位モデルとの差はわずかで、一般的な住宅と比較すればオーバースペックといえるほどの断熱性能が確保されています。耐震等級3などの基本性能も確保されており、自由度を重視しつつ性能面で大きな不満を感じることは少ないでしょう。
太陽光発電・全館床暖房でランニングコストを抑えやすい
太陽光発電と全館床暖房が標準で組み込まれているため、光熱費を抑えやすい設計になっています。太陽光発電で自家消費分をまかなえれば、毎月の電気代の負担を軽減できる可能性もあります。
初期費用はかかりますが、長期的に見れば光熱費の削減によってその差が縮まっていくケースも少なくありません。
一条工務店のアイ・スマイルプラスのデメリット・後悔しやすいポイント
一方で、アイ・スマイルプラスを選ぶ際には、事前に知っておきたい注意点もあります。メリットだけに目を向けず、こうした側面も理解した上で検討することが、後悔のない選択につながります。
- 一条ルールによる設計上の制約がある
- 太陽光発電・全館床暖房が必須になる
- 商品情報が少なく比較しづらい
一条ルールによる設計上の制約がある
自由設計とはいっても、耐震等級3の取得やユニット化生産のために、一条工務店には独自の設計ルール(いわゆる一条ルール)があります。これは性能を一定水準に保つための仕組みでもあるため、一概にデメリットとは言い切れない面もあります。
とはいえ、大きな窓を設けたい、柱の位置を変えたいといった希望が通らないケースもあるため、事前に担当者へ確認しておくことが大切です。
太陽光発電・全館床暖房が必須になる
太陽光発電は標準(実質必須)になっているため、コストをできるだけ抑えたいと考えている方には負担に感じられる場合があります。設置を希望しない場合でも、基本的には標準仕様から外すことが難しい設計になっています。
本体価格だけで見ず、必須設備込みの総額を打ち合わせの早い段階で確認しておきましょう。
商品情報が少なく比較しづらい
アイ・スマイルプラスは、公式サイトでの情報量がアイ・スマイルやアイ・スマートに比べて少ないという声があります。展示場でも主力商品であるアイ・スマートが中心に紹介されることが多く、アイ・スマイルプラスの情報にたどり着きにくいと感じる方もいるようです。
比較・検討がしづらい面があるため、契約前に担当者へ直接詳細を確認し、納得した上で契約に進めることが安心につながります。
各ハウスメーカーの最新情報や価格について知りたい方には、住宅系YouTuberの「まかろにお」が運営する「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」がおすすめです。
特におすすめなのが、「【2026年最新】一条工務店を徹底解説!全棟耐水害住宅化!アフターが悪いと言われる理由と保証の落とし穴とは?」です。こちらでは、一条工務店について必ず知っておくべき内容をまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
一条工務店についてよくある質問

最後に、一条工務店についてよくある質問について回答します。
アイ・スマイルプラスとアイ・スマートはどちらがおすすめ?
- コストを重視したいなら「アイ・スマイルプラス」
- 性能を最優先したいなら「アイ・スマート」
という整理がしやすいでしょう。35坪で約350万円の差額に対して、壁厚190mm・高性能ウレタンフォームという一段上の断熱仕様へ価値を感じるかが判断のポイントになります。
アイ・スマイルプラスとアイ・スマイルはどちらがおすすめ?
- 間取りの自由度を求めるなら「アイ・スマイルプラス」
- 打ち合わせ回数や費用をできるだけ最小限にしたいなら「アイ・スマイル」
という整理がしやすいでしょう。アイ・スマイルは約4,000のプランから選ぶ形式のため、打ち合わせの手間を抑えてスピーディーに進めたい方に向いています。
一方、アイ・スマイルプラスは坪単価が5万円程度上がる分、家族構成やライフスタイルに合わせた間取りを実現しやすくなります。間取りへのこだわりと打ち合わせにかけられる時間のバランスで決めるとよいでしょう。
まとめ
アイ・スマイルプラスは、自由設計でありながらコストパフォーマンスにも優れた、一条工務店らしい高性能住宅です。断熱性能はグラン・スマート・アイ・スマート・アイ・キューブに次ぐ水準で、業界全体で見ればトップクラスの性能を確保しています。
アイ・スマイルとは間取りの自由度、アイ・スマートとは断熱性能や価格帯に違いがあります。一条ルールや必須オプションを理解したうえで、「性能差に差額を払う価値があるか」という軸で、自分たちの希望に合った商品を比較検討していくことが大切です。
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特におすすめなのが、「【2026年最新】一条工務店を徹底解説!全棟耐水害住宅化!アフターが悪いと言われる理由と保証の落とし穴とは?」の動画です。一条工務店について知っておくべき内容をまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
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