今回は『【2026年最新】ハウスメーカー・工務店を価格帯別に紹介』というテーマでお話をします。
合計23社のハウスメーカー・工務店を価格帯別に紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ハウスメーカー・工務店の価格に関する前提知識
まずは、前提となる知識を2つ共有します。
これを知っているか知らないかで、この後の展開の理解度が大きく変わってくるので、共有させてください。
諸費用について
注文住宅を購入する際に、建物と土地以外にかかってくる「諸費用」と呼ばれるものがあります。
これは、どこのハウスメーカー、どこの工務店で建てても共通で必要になる費用で、1,500万円くらい必要です。
具体的には、
- 外構費用:約300万円〜800万円
- 建物の組み立て費用:約200万円〜450万円
- 屋外給排水工事:約90万円〜150万円
- ガス引き込み費用:約30万円
- 住宅ローン保証料:約100万円〜200万円
- 地盤改良費用:0円〜1,000万円程度
- 火災保険料:約50万円
- カーテン・照明・エアコン・家具・家電:約500万円
- 設計業務報酬料:約150万円
- 長期優良住宅性能表示制度申請費:約20万円
- 登記費用:約30万円
これらがかかることになります。
また、土地から購入する場合は、さらに土地の仲介手数料が発生します。

例えば、2,000万円の土地を購入した場合、(土地価格×3%+6万円)×消費税が仲介手数料として発生するので、さらに約73万円が加算されるイメージです。
これらを純粋に合計すると、諸費用として約1,540万円〜3,450万円かかる計算になります。
当然諸費用は建築地やどの程度のレベル感で家を建てるのかで変動します。
特に地盤改良費用の1,000万円という金額は、東京の一部地域など、特殊な地域のみでしか見ない金額です。
こういった例外的なものまで含まれていますが、全国的に見て、諸費用として1,500万円はかかると考えておいた方が、安心安全です。
誰だって最初から切り詰める想定で家づくりはしません。
したくありません。
ですので、私はいつも「諸費用は1,500万円くらいを想定しておいてください」とお伝えしています。
ですので、まずは1つ目、
- 建物と土地代以外にかかってくる諸費用は1,500万円程度
- 諸費用1,500万円という金額は、どこのハウスメーカー、どこの工務店で建てても共通で必要になってくる
これを覚えておいてください。
注文住宅の相場
続いて2つ目は、現在の注文住宅の相場は、建物のみの坪単価で坪90万円〜100万円であるということです。
これは結構絶望的な話になると思いますが、これから家づくりをしようと思っている方の多くが、「ハウスメーカーや工務店によって価格の高いところもあれば、低いところもある」と思っていると思います。
例えば、建物のみの坪単価で150万円する積水ハウスのようなところもあれば、建物のみの坪単価で140万円の価格帯、130万円の価格帯、120万円、110万円、70万円、60万円、50万円といった感じで、価格帯ごとにハウスメーカーや工務店がいくつか存在する、そんなイメージが皆さんの中にあるのではないかということです。
確かにこういった価格のグラデーションはありそうな気がしますし、そういう風に思ってしまう気持ちもわかりますが、ありません。
本来この注文住宅業界というのは、価格競争が生まれにくい業界なのです。
なぜなら、どこのハウスメーカーであっても、どこの工務店であっても、建材の仕入れ先は同じだからです。
例えば、住友林業だろうが、ダイワハウスだろうが、アイ工務店だろうが、窓の仕入れ先は、大体YKKAPかLIXILです。
外壁材や屋根材は、ケイミュー、LIXIL、ニチハなど、その辺から仕入れていることがほとんどです。
使っている部材が同じで、仕入れ先も同じなのに、価格差が出るわけありません。
本来この業界は、価格競争が生まれにくい業界なのです。
現在の注文住宅は、建物のみの坪単価で90万円〜100万円、これが相場です。

この時に、
- 建物のみの坪単価で坪90万円未満のところは本当にないのか?
- 建物のみの坪単価で坪100万円以上のところはなぜ価格が高いのか?
この2つの疑問が出てくると思います。
ですので、それらに関して回答していきます。
坪90万円未満
建物のみの坪単価で坪90万円未満のところは本当にないのか?ということですが、これはあります。
ただ、各社いろいろな工夫を取り入れて、なんとか相場以下に抑えているといった感じです。
具体的には、
- 選べる仕様や間取りに制限を設ける、契約後の打ち合わせ期間に制限を設けるといった何かしらの制限を設けることで価格を抑える方法
- 特定の建材に数を集約させて、ボリュームディスカウントを取りにいく方法
- 使う材料の質を落とし、安くつくることを優先した家づくりを行う方法
- 自社工場をつくって建材を自社で全てつくり、中間マージンをカットする方法

これら4つを、単発あるいは複合的に使うことで、相場以下の価格にしているのです。
ただ、4つ目の自社工場をつくって建材を自社で全てつくるパターンができるのは、日本全国を探しても一条工務店くらいです。
ですので、ほとんどのハウスメーカー・工務店が、1つ目、2つ目、3つ目を駆使して、どうにかこうにか価格を下げているのです。
安いものには安いなりの理由がきちんとあるわけです。
坪100万円以上
建物のみの坪単価で100万円以上のところはなぜ高いのかというと、理由は3つあります。
- ブランド料
- 使っている素材のグレードが高い
- ボリュームディスカウントが効かず全て特注単価になっている

この3つです。
それぞれ簡単に説明します。
ブランド料
基本的に戦後系の大手ハウスメーカー各社で発生してくるものになります。
建物の価格にブランド料が結構プラスされるので、月末の決算値引きや大幅値引きをしたとしても、ハウスメーカー側としては痛くも痒くもないわけです。
使っている素材のグレードが高い
これは、工務店でよく発生することです。
シンプルに使っている材料の質が高いので、価格も高くなってしまうということです。
全て特注単価
ボリュームディスカウントが効かず、全て特注単価というのは、設計事務所でよく起こることです。
設計事務所は、年間で1棟〜10棟くらいしかやらないので、ボリュームディスカウントが取れないですし、都度都度つくるものがバラバラなので、全部特注単価になりやすいのです。
そのため、建物のみの坪単価で200万円など平気でいくわけです。
このような感じで、高いものにも高いなりの理由が存在します。
価格帯別ハウスメーカー・工務店:坪90万円以下
建物のみの坪単価で90万円以下のハウスメーカー・工務店は以下です。
- トヨタホーム(ユニット工法)【規格住宅】
- 三井ホーム【規格住宅】
- 一条工務店
- アキュラホーム【規格住宅】
- ヤマダホームズ【低グレード商品】
- 桧家住宅
- ヤマト住建【低グレード商品】
- パパまるハウス

以上になります。
この辺のハウスメーカー、商品が、今現在注文住宅の最安値で、建物のみの坪単価で約75万円〜80万円台後半、このあたりの層になります。
35坪の家を建てるとなった場合、建物のみの価格で約2,625万円〜3,115万円になります。
そこに、初期費用1,500万円、さらに土地代が加算されるので、仮に土地の価格が2,000万円だったとすると、2,625万円〜3,115万円+1,500万円+2,000万円で合計6,125万円〜6,615万円かかるということになります。

これで最安値です。
驚きです。
しかし、今のご時世これが現実なのです。
この層の価格の住宅を購入できる世帯年収の目安は、
- 土地から購入する場合…世帯年収800万円〜1,200万円
- 土地がすでにある場合…世帯年収550万円〜800万円
この辺りになります。
価格帯別ハウスメーカー・工務店:坪90万円~99万円
相場相応である建物のみの坪単価90万円〜99万円のハウスメーカー・工務店は、
- 住友林業【規格住宅】
- ダイワハウス【規格住宅】
- パナソニックホームズ(F構法)
- セキスイハイム
- ミサワホーム【規格住宅】
- 三井ホーム【規格住宅】
- ヘーベルハウス【規格住宅】
- トヨタホーム(ユニット工法)
- 一条工務店
- 三菱地所ホーム【規格住宅】
- 住友不動産ハウジング
- アイ工務店
- アキュラホーム
- ヤマダホームズ
- レスコハウス【RC住宅】
- WITHDOM建築設計
- 小嶋工務店(東京界隈限定)
- ホクシンハウス(長野県限定)

以上になります。
相場相応となると、一気に検討できるハウスメーカーが増えます。
ただ、誰もが一度は聞いたことのある超有名大手ハウスメーカーの名前が入ってきてはいるものの、そのほとんどが規格住宅になります。
そのため、大手ハウスメーカー各社の規格住宅を選んだ場合は、間取りの制限や入れられる設備の仕様の制限など、何かしら制限が発生します。
また、名だたる大手ハウスメーカーの規格住宅であったとしても、価格を下げるために建物の材料のグレードが下がっていたり、建物の命ともいえる断熱性能が下がっていたりもします。
ですので、「有名大手ハウスメーカーだから大丈夫だろう」「断熱等級6って書いてあるから大丈夫あろう」という理由で何も確認しないと痛い目を見るので注意してください。
ここの層で35坪の家を建てるとなると、建物のみの価格で約3,150万円〜3,500万円になります。
そこに、諸費用1,500万円、さらに土地代が加算されることになるので、土地の価格が先ほどと同じ2,000万円だった場合、3,150万円〜3,500万円+1,500万円+2,000万円で合計6,650万円〜7,000万円かかるということになります。

この層の価格の住宅を購入できる世帯年収の目安は、
- 土地から購入する場合…世帯年収850万円〜1,300万円
- 土地がすでにある場合…世帯年収600万円〜900万円
この辺りになります。
価格帯別ハウスメーカー・工務店:坪100万円以上
相場以上となるハウスメーカー・工務店です。
- 積水ハウス
- 住友林業
- ダイワハウス
- パナソニックホームズ(HS構法)
- セキスイハイム
- ミサワホーム
- 三井ホーム
- トヨタホーム(エスパシオGT)
- ヘーベルハウス
- 三菱地所ホーム
- アキュラホーム(AQレジデンス)
- ヤマダホームズ(小堀住研)
- ウェルネストホーム
- 大成建設ハウジング(RC住宅)

この辺りになります。
ここからは、先ほどの規格住宅のような制限の類は一切なくなるのですが、一方で価格の高い理由は
- ブランド料
- 使っている素材のグレードが高い
- 特注単価になっている
ということが挙げられます。
これを冷静に見極めなければ、ぼったくられた、損したということになりかねません。
価格は青天井です。
つくり込めばつくり込むほど、際限なく価格は上がっていきます。
それにも関わらず、失敗したら完全なる無駄金です。
だからこそ、冷静に見極める必要があるのです。
ここの層の各ハウスメーカー・工務店の目安となる建物のみの坪単価を見ていきます。
積水ハウス
こちらはブランド料系です。
建物のみの坪単価で125万円〜というのが目安です。
ただし、125万円のスペックですと建物の性能があまり高くなくて、断熱性能や気密性能は他のハウスメーカーに比べてかなり低めです。
そのため、今の時代に追従した性能の高い住宅までスペックを上げるとなると、建物のみの坪単価で155万円〜というのが目安になります。
そこからSNSに載っているようなおしゃれなつくり込みをすると、建物のみの坪単価175万円前後で着地するケースが多い印象です。
つまり、積水ハウスで35坪の家を建てると、建物のみの価格で最低4,375万円となり、性能もデザインも両立させるとなると6,125万円になるということです。
ここに、諸費用1,500万円と土地代が加わります。

そのため、積水ハウスで家を建てる場合、大体1億に近しい金額になるか、それを超えて1億3,000万円、都市部ですと1億6,000万円くらいで着地するというのが大体の相場かと思います。
最近ではあまりに価格が高騰しすぎていて「価格に対して質が見合っているのか?」という声が上がってきていたり、一方で「無理してでも憧れの積水ハウスで建てるのが夢」という人もいたりで、世の中の評価が完全に2つに分かれているような気がします。
これはもう、時代の流れかなと思います。
住友林業
こちらもブランド料系です。
ただし、住友林業は標準仕様を定めてそこに数を集中させることで、ボリュームディスカウントを取る動きもしています。
そのため、建物のみの坪単価は約130万円となっています。
35坪の家を建てるとなると、建物のみで4,550万円となり、そこに諸費用1,500万円、土地代が加わるイメージです。

住友林業も土地から購入すると1億円に限りなく近い金額になります。
ただ、積水ハウスのきちんと性能をカスタマイズした仕様と比較すると、約1,000万円近く安いため、積水ハウスを検討される方が競合先としてよく選ぶのが住友林業になります。
ただ、住友林業の建物の断熱性能は業界的には中の中なので、ものすごくいいかと言われれば良くもないですし、悪くもないという感じです。
ですが、住友林業というネームバリューがあって、さらに標準仕様を定めて住友林業という企業の世界観を構築していて、建物のみの坪単価でだいたい130万円くらいなのであれば、ブランド料が乗っているとはいえ適正なのかなと思います。
ダイワハウス
こちらもブランド料系です。
ダイワハウスは、鉄骨と木造の商品で価格が異なります。
鉄骨は建物のみの坪単価で125万円くらい、木造が建物のみの坪単価で135万円くらいとなります。
35坪の家を建てるとなると、鉄骨で建物のみの価格が4,375万円~、木造で建物のみの価格が4,725万円~となります。
そこに諸費用1,500万円と土地代が入ってくるイメージです。

特にダイワハウスの木造の場合は、建物の断熱性能を結構いじれるので、最大限いじると建物のみの坪単価で150万円くらいになります。
そこから意匠系のつくり込みの費用が乗っかってくると、だいたい最終着地で建物のみの坪単価で170万円はいくイメージです。
つくり込んだら積水ハウスとほとんど価格的には同じで、少しだけダイワハウスの木造の方が安いかなという感じです。
ですので、デザインと性能の両立を求めて家づくりをしようと思っている方は、積水ハウスかダイワハウスの木造、もしくは住友林業、この3社で比較していることが多い気がします。
パナソニックホームズ(hS構法)
こちらもブランド料系です。
パナソニックホームズはメインの工法がHS構法と呼ばれるものになるのですが、こちらの工法は、建物のみの坪単価で155万円~というのが目安になります。
実は超高額ハウスメーカーなのです。
35坪の家を建てるとなると、建物のみの価格が5,425万円、そこに諸費用1,500万円と土地代が加算されます。

ですので、ほぼほぼ積水ハウスと同額か、場合によってはそれ以上の価格となるのがパナソニックホームズです。
パナソニックホームズのことを安いと思って舐めてかかると、痛い目に合います。
積水ハウスよりもはるかに高く見積もりが上がってくることも都心部ですとよくあるのでご注意ください。
セキスイハイム
こちらもブランド料系です。
工場生産メインで行っていることもあり、建物のみの坪単価で110万円というのが価格帯になります。
35坪の家を建てるとなると3,850万円が目安です。

これまで説明してきたハウスメーカー各社と比較すると、非常に安く感じるかと思います。
ただ、やはり鉄骨住宅であるがゆえに、断熱性能があまり高くなかったり、気密性能も取りづらかったりします。
大手の中では安いですが、価格相応のスペックがあるかと言われれば、少し考えてしまうというのが正直なところです。
ミサワホーム
こちらもブランド料系です。
建物のみの坪単価で125万円というのが目安です。
35坪の家を建てるとなると4,375万円、ここに諸費用1,500万円と土地代が入ってきます。

ミサワホームは合板を使って家づくりをしているということ、そして工場生産メインで家づくりをしているということ、これらの理由があって積水ハウスや住友林業に比べればやや安くなっています。
ただ、ミサワホームでも断熱性能を最大限まで上げると、建物のみの坪単価で150万円くらい普通にいきます。
ですので、ダイワハウスの木造と少し形態が似ていて、最終的にどこまで断熱性能を上げるのかによって着地する金額が変わってきます。
三井ホーム
こちらもブランド料系です。
三井ホームはミサワホームと同様に、建物のみの坪単価で125万円くらいです。
大手ハウスメーカーの中では、ほんの少しだけ安いという立ち位置です。
クラシック系のデザインテイストが得意な唯一のハウスメーカーでもあるので、好きな人はとことん好きなハウスメーカーです。
三井ホームで35坪の家を建てるとなると4,375万円が建物のみの金額で、そこから1,500万円の諸費用と土地代が加算されます。

トヨタホーム(エスパシオGT)
こちらもブランド料系であり、さらにはOEMの料金も乗っています。
ですので、建物のみの坪単価で155万円は見ておく必要があります。
これまでトヨタホームでは、鉄骨軸組工法のエスパシオという商品を販売していましたが、こちらは実質の廃止となり、現在は東京都内限定で「エスパシオGT」という商品が新たに展開されています。
ただ、このエスパシオGTは、構造躯体はパナソニックホームズのHS構法なのです。
トヨタホームはパナソニックホームズとミサワホームとで「プライム ライフ テクノロジーズ」という会社をつくっているため、それぞれのハウスメーカーが各メーカーの構造躯体を使える体制に徐々にシフトしています。

その第一歩として、トヨタホームがパナソニックホームズのHS構法を活用した「エスパシオGT」という商品を発売し、現在販売しています。
ただしエスパシオGTは、パナソニックホームズにOEMでつくってもらっている都合上、本家のパナソニックホームズで購入するよりも少し割高になっています。
そのため、建物のみの坪単価で155万円は見ておく必要があります。
トヨタホームのエスパシオGTで35坪の家を建てるとなると、5,425万円が建物のみの価格で、そこに諸費用1,500万円と土地代が加算されます。

ちなみにエスパシオGTは、トヨタホームオリジナルのタイルと、トヨタホームオリジナルの全館空調が付いているのが売りです。
そこに魅力を感じなければ、普通にパナソニックホームズのHS構法を選んだ方がいいかもしれません。
へーベルハウス
こちらもブランド料系の企業です。
ヘーベルハウスは住友林業と同様に、ボリュームディスカウントを効かせてうまく世界観をつくっている企業です。
そのため、価格も建物のみの坪単価で130万円くらいと、大手ハウスメーカーの中では普通といった立ち位置を築いています。
35坪の家を建てるとなると4,550万円+諸費用1,500万円+土地代がかかってきます。

ただ昨今の断熱気密ブームを考えると、ヘーベルハウスはそのあたりが極端に苦手です。
断熱性能も気密性能も、上げることを諦めているようにも見受けられます。
最終的には好みではありますが、性能面を考えると建物のみの坪単価130万円は、少し割高かと思います。
三菱地所ホーム
こちらもブランド料系です。
三菱地所ホームは、どんなプランを構成するのかでベースとなる金額が変わりますが、ボリュームゾーンとして一番多い価格帯は、建物のみの坪単価で130万円~150万円くらいです。
35坪の家を建てると、建物で4,550万円~5,250万円が発生し、さらに諸費用1,500万円と土地代が加算されます。

アキュラホーム(AQレジデンス)
こちらはブランド料系+設計事務所系になります。
どういうことかというと、AQレジデンスは、ベースがアキュラホームで普通に使われている構造躯体なのです。
そこにブランド料が乗り、さらに特注単価で家づくりを行っていくスタイルです。
平たく言うと、積水ハウスにかなり近い形態で、「ハウスメーカーの設計事務所バージョン」といった感じです。
そのため、家の価格は建物のみの坪単価で最低120万円からのスタートになります。
35坪の家を建てるとなると、4,200万円が建物のみの価格となって、さらに諸費用1,500万円と土地代が加算されます。

あとは建物のクオリティによって、際限なく建物価格が上がっていくというイメージです。
ヤマダホームズ(小堀住研)
ここは完全に設計事務所系になるので、全てが特注単価での家づくりになります。
そのため、つくる建物によって金額が大きく異なるのですが、建物のみの坪単価で、最低でも150万円~となることが多いようです。
35坪の家を建てるとなると5,250万円~となり、諸費用1,500万円と土地代が加算されます。

ウェルネストホーム
ウェルネストホームはYouTubeチャンネルもあり、工務店界隈では非常に有名な住宅会社なのですが、業界の中では非常に珍しく、建材のグレードが高い系の住宅会社です。
これがどういうことかというと、例えばウェルネストホームが特許を取っているものに「ウェルネストウォール」というものがあります。

これは一見するとただの壁です。
しかし、実はすべて自然素材で構成されていて、さらには水を含むことができる壁になっています。
これによって1年中室内の温湿度を一定にできるようになり、壁体内結露も完全に防げるようになります。
さらには構造材には無垢の天然乾燥材が使われていて、断熱等級7がデフォルト、C値は0.2、基礎の設計基準強度は100年耐久の30ニュートンが標準仕様など、その他にも特許技術が盛りだくさんで、今日本で一番性能が高い建物をつくれる住宅会社となっています。
多くの住宅会社が何かしら弱点があるのに対して、ウェルネストホームはそれが一切ありません。
忖度なくものを言う私がこんなことを言うくらいなので、心の底から本当に日本で一番質の高い住宅をつくっている、正真正銘最強の会社だと思います。
そんなウェルネストホームは、建物のみの坪単価で120万円~となっています。
35坪の建物を建てるとなった場合、建物のみの価格で4,200万円、そこに諸費用1,500万円と土地代が加算されていきます。

ウェルネストホームは標準で塗り壁と吹き付け外壁が含まれているので、今説明した金額の中には、当然ながら塗り壁と吹き付け外壁も含まれています。
建物の質も一級品です。
この仕様、このスペックで建物のみの坪単価で大体120万円という金額は、正直破格すぎます。
もちろんウェルネストホームでもつくり込めば価格はどんどん上がっていきますが、超穴場です。
大手系のハウスメーカーで、ブランド料を払うのはどうかなと思われる方や、知名度よりも質を求めたい、本質を追求したいという方は、間違いなくウェルネストホームは候補に入れるべきです。
これは言い切ります。
大成建設ハウジング
こちらはRC(鉄筋コンクリート)住宅なので、これまでとは完全に別で特殊枠です。
RCであることから、建物のみの坪単価で150万円~となっています。
35坪の家を建てるとなると、5,250万円が建物のみの金額となり、そこに諸費用1,500万円と土地代が追加されます。

RC住宅を検討される方はそもそも少ないですし、その中でもお金持ちの方たちだけが選択をするような構造躯体になります。
我こそはという富裕層の方は、検討してみてもいいかと思います。
ということで、相場以上のハウスメーカー・工務店である
- 積水ハウス
- 住友林業
- ダイワハウス
- パナソニックホームズ(HS構法)
- セキスイハイム
- ミサワホーム
- 三井ホーム
- トヨタホーム(エスパシオGT)
- ヘーベルハウス
- 三菱地所ホーム
- アキュラホーム(AQレジデンス)
- ヤマダホームズ(小堀住研)
- ウェルネストホーム
- 大成建設ハウジング(RC住宅)

これらの住宅会社の簡単な説明でした。
ぜひとも参考にしてみてください。
ハウスメーカー・工務店を価格帯別に紹介のまとめ
ということで今回は『【2026年最新】ハウスメーカー・工務店を価格帯別に紹介』ということで、全部で23社のお話をさせていただきました。
住宅業界の構造さえわかってしまえば、簡単に読み解けるようになります。
この業界を構造的に捉えてきちんと話せる人、きちんと説明できる人はなかなかいないと思うので、ぜひ今回お伝えした内容を念頭に置いて、住宅会社選びをしてみてください。
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