この記事はメグリエ運営事務局によって作成しました。
積水ハウスとセキスイハイムは、社名が似ているだけのまったくの別会社です。最大の違いは家のつくり方で、積水ハウスは間取りやデザインを自由につくり込めるのに対し、セキスイハイムは家の大部分を工場でつくるユニット工法を採用しています。
このつくり方の違いが、価格・性能・デザイン・保証の差につながっています。MEGULIEに寄せられた相談事例の見積もりをもとにした建物のみの坪単価は、積水ハウスが約125万〜175万円、セキスイハイムが約85万〜110万円です。
設計の自由度とデザインを最優先し予算に余裕がある人は積水ハウス、価格を抑えつつ工場生産の安定した品質を求める人はセキスイハイムが向いています。今回比較するのは、価格・性能・構造・デザイン・保証の5項目です。
- 積水ハウスとセキスイハイムは社名が似ているだけの別会社
- 積水ハウスは設計の自由度が高く、間取りの提案力が強み
- セキスイハイムは工場生産のユニット工法で、価格を抑えやすい
- 坪単価は積水ハウスが約125万〜175万円、セキスイハイムが約85万〜110万円
- どちらも家の質と金額は担当者の力量で大きく変わる
積水ハウスとセキスイハイムの違いは?
積水ハウスとセキスイハイムは、どちらも「セキスイ」という名前が入っており、混同されることが多いハウスメーカーです。しかし、実際には企業としての成り立ちや運営母体、家づくりのスタイルまで、まったく異なる特徴を持つ別会社です。
ここでは、両者の企業関係やブランドの成り立ちについて解説し、混同しやすいポイントを明確に整理していきます。
両者はまったくの別会社
最初に押さえておきたいのは、積水ハウスとセキスイハイムは完全に別会社であるという事実です。
セキスイハイムは、化学メーカー「積水化学工業」を母体とする住宅ブランドであり、積水化学工業の住宅事業部門が発展・独立してできたものです。
これに対して積水ハウスは、積水化学工業の住宅ブランドではなく、独立したまったく別のハウスメーカーです。
なお、セキスイハイムは地域ごとの販売会社が家を販売するディーラー制で、「セキスイハイム東京」「セキスイハイム茨城」のように地域ごとに別会社です。そのため、同じセキスイハイム同士で競合することもあり、販売会社によって金額や在籍する担当者のタイプに差が出ます。
積水ハウスとは

積水ハウスの強みは、設計の自由度の高さと間取りの提案力です。鉄骨造と木造の両方を扱い、構造躯体(建物を支える骨組み)以外は大抵の要望に応えられるため、ハウスメーカーというより設計事務所に近い存在といえます。
ただし、自由度が高い分、家の出来は担当者の力量に大きく左右されます。仕様が複雑なうえに価格もハウスメーカーの中で高い水準のため、施主自身が家づくりを学んだうえで進めることが欠かせません。
セキスイハイムとは

セキスイハイムは、家の大部分を工場でつくるユニット工法が最大の特徴のハウスメーカーです。積水化学工業の住宅部門から生まれたブランドで、鉄骨系と木質系の2種類の商品があります。
工場生産のため施工精度が高く価格も抑えやすい一方、設計の自由度は高くありません。それでも、最上位の断熱性能である断熱等級7の仕様や、デザイン性を高めた新商品「エルビア」を出すなど、時代に合わせて着実に変化しています。
セキスイハイムでは、営業担当者が間取りを書くケースも多くあります。ユニット工法特有の間取りのルールを理解しているかどうかで提案の質が大きく変わるため、セキスイハイムでも担当者選びが重要です。
積水ハウスやセキスイハイムについて詳しく知りたい方は、下記の動画をご覧ください。住宅系YouTuberの「まかろにお」が運営する「まかろにお【工務店&ハウスメーカー攻略法】」内で公開している動画です。
運営者である「まかろにお」は、『人から始める家づくりの重要性を世に広める』をコンセプトとした住宅系YouTuberで、2025年8月時点で登録者数は15万人以上です。多くのハウスメーカーの優秀な営業担当者とつながりがあることが強みです。

元大手ハウスメーカーの営業マンとして全国1位の営業成績を誇り、その後は不動産融資を扱う大手金融機関での実務経験を積みました。 幅広いハウスメーカー事情に精通していることから、大手ハウスメーカーの特徴やメリット、デメリット、価格、注意点などハウスメーカーを選ぶ前に知っておきたい知識を幅広く発信しています。
積水ハウスとセキスイハイムの違い:住宅価格

住宅価格は、積水ハウスの方がセキスイハイムより高くなります。主要ハウスメーカーの坪単価ランキングでは、積水ハウスが第4位、セキスイハイムが第20位です。
このランキングの対象は、2025年1〜12月にMEGULIEが注文住宅の相談を受けた事例約2,000件です。見積もりの建物本体価格(税込)を延床面積で割って坪単価を算出し、その平均値で順位を付けています。ここでは、両社の住宅価格の傾向を比較しながら見ていきましょう。
積水ハウスの住宅価格
積水ハウスの坪単価(建物のみ)は約125万〜175万円です。断熱・気密に手を加えない最低限の仕様なら、地方で約125万円から建てられます。しかし、今の時代に合う性能まで強化すると、地方でも約155万円前後〜、都心部では約175万円前後〜が目安です。
価格が上がりやすいのは、積水ハウスの初期仕様の性能が他のハウスメーカーと比べて低く、断熱・気密・換気・空調を強化する必要があるためです。35坪の家なら建物価格だけで約4,375万〜6,125万円になり、ここに諸費用約1,500万円と土地代が加わります。
世帯年収の目安は、土地から購入する場合で2,000万円以上、土地がある場合でも1,500万円以上です。仕様を削って無理に価格を下げるくらいなら、他のハウスメーカーを選んだ方が住み心地のよい家になります。
セキスイハイムの住宅価格
セキスイハイムの坪単価(建物のみ)は約85万〜110万円です。工場生産で効率よく家をつくれるため、鉄骨系の大手ハウスメーカーの中では価格を抑えやすくなっています。
35坪の家なら建物価格は約2,975万〜3,850万円で、世帯年収の目安は土地から購入する場合で1,500万円程度、土地がある場合で1,000万円程度です。木質ユニット工法の商品であれば、鉄骨ユニット工法よりさらに安く建てられます。
高所得者層向けの新商品「エルビア」だけは例外です。坪単価は約150万円〜と大きく上がります。
太陽光発電と蓄電池をセットで導入しやすく、太陽光パネルを安く載せられる点も、セキスイハイムの価格面の強みです。
積水ハウスとセキスイハイムの違い:住宅性能
住宅性能は、どちらも初期仕様のままでは断熱・気密が十分とはいえず、強化する前提で考える必要があります。そのうえで、積水ハウスは断熱材を部分的に強化できる柔軟さ、セキスイハイムは最上位の断熱等級7の仕様と独自の空調システムが特徴です。
各社のホームページに記載された初期仕様の数値などをもとに、断熱・気密・耐震・換気空調を100点満点で点数化すると、積水ハウスは62.4点、セキスイハイムは57.4点です。ここでは、両社の住宅性能の特徴を比較しながら解説します。
積水ハウスの住宅性能
積水ハウスは断熱仕様を4種類用意していますが、もともとの断熱のレベルが他のハウスメーカーより低く、初期仕様のままでは今の時代に合う性能に届きません。
東京などの温暖な地域(5〜7地域)で建てる場合も、最上位の「グリーンファーストゼロ・スーペリア」を選び、会津若松などの寒い地域向けの4地域仕様に上げてください。そこまで上げて、ようやく時代に合った断熱性能になります。
気密については、積水ハウスは通常の仕様では気密施工を行わないため、気密施工のオプションを必ず付けてください。それでも、積水ハウスでC値1未満を実現するのは至難の業です。C値は家のすき間の量を示す数値で、小さいほど気密性が高くなります。
気密は難しいものの、断熱材は予算に応じて部分的に強化できます。鉄骨の場合は、初期仕様の床下断熱を基礎断熱(基礎部分で断熱する方法)に必ず変更してください。差額は約20万円です。窓も、アルミ樹脂複合サッシ(SAJサッシ)から性能の高い樹脂サッシ(KJサッシ)に変えると、窓1つあたり約10万円安くなります。
耐震性は、鉄骨の「ダイナミックフレーム・システム」に制震装置(地震の揺れを吸収する装置)「シーカス」が付くなどの工夫があります。とはいえ、耐震性で本当に重要なのは、構造計算をしたうえで最高等級の耐震等級3を取れているかどうかです。
基礎も、設計基準強度24ニュートン(約65年の耐久性)に加え、表面の基礎高耐久化シートや、基礎を1回で打ち込む一体打設で耐久性を高めています。

画像引用元:ダイナミックフレーム・システム(セキスイハウス)
換気は、第1種換気(機械で給気と排気を行う換気)の「スマートイクス」が、ほぼすべての家で提案されます。高気密高断熱の家にするなら、湿度まで一定に保てるデシカント換気「アメニティー換気PLUS」も必ず採用してください。
セキスイハイムの住宅性能
セキスイハイムの断熱性能は、選ぶ仕様で大きく変わります。断熱仕様は3段階あり、今の時代に自信をもって十分といえるのは最上位の断熱等級7仕様だけです。最も低い仕様はコストを最優先する場合の選択肢にすぎず、中間の強化仕様でもギリギリ及第点にとどまります。
断熱と違って、気密性能は高くありません。鉄骨住宅のためC値は2程度と見ておく必要があります。高気密高断熱の家を最優先するなら、セキスイハイムは向いていません。

画像引用元:セキスイハイムの特長(セキスイハイム)
空調は、セキスイハイムの代名詞ともいえる「快適エアリー」が特徴です。床の吹き出し口から冷暖房する仕組みで暖かさを実感できますが、厳密には居室だけを冷暖房する「全室空調」にあたり、廊下やトイレは対象に含まれません。
廊下やトイレまで冷暖房できる全館空調「AirLax」を選べるのは、新商品「エルビア」だけです。
積水ハウスとセキスイハイムの違い:構造・工法
構造・工法で大きく異なるのは、工場でつくる割合(工業化率)です。セキスイハイムは工業化率が非常に高いユニット工法を採用しています。
これに対して、積水ハウスは構造躯体を工業化で精度高くつくりつつ、内装は職人の手仕事でつくり込む「工業と手工芸の両立」が方針です。工業化率が高いほど施工精度が上がり価格も抑えられる反面、間取りや使える建材には制限が出ます。
ここで比較するのは、両社の構造・工法の違いです。
積水ハウスの構造・工法
積水ハウスの構造は、次の3種類です。
- 軽量鉄骨の「ダイナミックフレーム・システム」
- 重量鉄骨の「フレキシブルβシステム」
- 木造の「シャーウッド」
軽量鉄骨は平屋・2階建て、重量鉄骨は3・4階建て、シャーウッドは平屋〜3階建てに対応しています。
このうち、柱と梁を強く固定して一体化させるラーメン構造を採用しているのは、3・4階建て向けの重量鉄骨です。2階建てまでの軽量鉄骨でも、1階の天井高を最大2.74m、柱と柱の間隔を最大7mまで取れるため、開放的な空間をつくれます。
木造のシャーウッドは、鉄骨より断熱・気密を確保しやすく、現在は積水ハウスでも木造を選ぶ人が多くなっています。問題は木材です。シャーウッドは基本的にホワイトウッドの集成材(薄い板を貼り合わせた木材)でつくられており、木材自体の耐久性の面でおすすめできません。追加費用がかかっても、国産材の集成材に変更してください。

画像引用元:木造軸組で唯一の構法(積水ハウス)
構造は、都心部や狭小地なら鉄骨、敷地にゆとりがある場合や新築が立ち並ぶ住宅街なら木造を選ぶのが基本です。
住宅密集地では、隣家の倒壊や火災といった二次災害から身を守るために、建物自体の強度が高い鉄骨を選んでください。それ以外の土地で、あえて鉄骨を選ぶ必要はほとんどありません。
セキスイハイムの構造・工法
セキスイハイムの構造は、鉄の箱を組み合わせる「鉄骨ユニット工法」と、木の箱を組み合わせる「木質ユニット工法」の2種類です。鉄骨ユニット工法では、箱型の骨組み全体で建物を支える「ボックスラーメン構造」を採用しています。

画像引用元:ボックスラーメン構造(セキスイハイム)
どちらの工法も、ユニットを工場でつくり、専用トラックで濡らさないように現場へ運んで組み立てます。工場では国家資格を持つ溶接技師が1日4棟ほどのペースでパーツを組み上げるため、天候に左右されず、工期も短いことが特徴です。
耐震性は、中小規模の地震を外壁で、巨大地震を鉄骨ユニットの構造躯体で受け止める「GAIASS(ガイアス)」という仕組みで確保しています。鉄骨住宅は本来揺れやすいものの、セキスイハイムは制震装置を使わず、この二重の仕組みで揺れを抑える考え方です。
ただし、強化版の「GAIASS2.0」を採用しているのはエルビアだけで、制震装置がない分、揺れやすい3階建ては避けてください。
工場でつくる割合は、少し前まで約80%でしたが、2030年までには主要な部分のほぼ100%を工場で生産する計画です。職人不足が進む中、工場生産で品質を保てることがセキスイハイムの大きな強みになっています。
その反面、ユニット工法は箱の中で間取りをつくるため、設計の自由度は積水ハウスより大きく劣ります。特に木質ユニット工法は、大手ハウスメーカーの中で最もプランの制約が厳しい工法です。
それでも、鉄骨より断熱・気密を確保しやすいため、郊外では木質ユニット工法の方に人気が集まっています。
積水ハウスとセキスイハイムの違い:デザイン
デザインと間取りの自由度は、積水ハウスが大きく上回ります。積水ハウスは間取りの提案力に強みがあるのに対し、セキスイハイムはユニットの枠の中で間取りを調整するため、自由度は限定的です。
ここでは、それぞれのブランドが提供する住宅の外観・内観デザインの特徴を比較しながら解説します。
積水ハウスのデザイン

画像引用元:シャーウッド(木造1~3階建て)(積水ハウス)
積水ハウスのデザインの強みは、ハウスメーカーの中でも随一といえる間取りの提案力です。社内には建築家から受け継がれたデザインの文化があり、「Life knit design」というデザイン思想のもと、時間とともに愛着が深まる家づくりを目指しています。
外壁は、鉄骨には厚さ55mmの「ダインコンクリート」、木造のシャーウッドには陶器でできた「ベルバーン」という専用外壁があります。ベルバーンはメンテナンスが不要で、シャーウッドなら予算や好みに合わせて吹き付けやサイディングを選ぶことも可能です。
内装では、建物に合わせた造作家具(収納や洗面なども含む、現場でつくる家具)の提案ができ、一部の優秀な設計士は自ら現場で職人に指示を出しています。もっとも、デザインの質は最終的に担当者で決まるため、積水ハウスでは誰に担当してもらうかが特に重要です。
セキスイハイムのデザイン

画像引用元:グランツーユー(セキスイハイム)
セキスイハイムは、ユニットという箱の中でしか間取りを調整できないため、デザインと間取りの自由度は高くありません。間取りは45cm間隔でしか動かせず、商品によっては90cm間隔です。
さらに、ユニットが重なる部分には太い柱や梁が出るため、間取りに制限がかかります。
外観は真四角に近い形になりやすいため、おしゃれに見せるには、建物は極力シンプルにして外構や室内の家具でデザイン性を出すのが近道です。
ユニットが重なる部分の柱は、60万〜70万円ほどの補強工事で取り除くことができ、最大29畳ほどの大空間もつくれます。都内などの狭小地ではユニットを運び込めず、そもそも建てられないエリアも多いのが難点です。
そのため、セキスイハイムのデザインを活かせるのは、郊外の比較的大きな土地に家を建て、大空間をつくりたい人です。
積水ハウスとセキスイハイムの違い:アフターサービス・保証

アフターサービス・保証の違いは、メンテナンスの手間や点検の費用、建築中の補償に表れます。セキスイハイムはメンテナンスがかかりにくい家のつくりと60年間の無料点検、積水ハウスは建築中の天災による損壊の全額補償が独自の強みです。
ただし、保証はどのハウスメーカーでも何でも無料で直してくれるものではないため、保証の手厚さだけでハウスメーカーを決めないでください。
ここでは、積水ハウスとセキスイハイムそれぞれのアフターサポートの特徴を比較しながら解説します。
積水ハウスのアフターサービス・保証
積水ハウスでは、構造躯体と防水に30年以上の保証があり、一定の条件を満たすと60年保証に延長できます。延長の条件は、定期的な有償メンテナンスを受けて保証を更新し続けることです。
点検のタイミングは、5年・10年・20年・30年目などです。また、建築中に地震などの天災で現場が損壊した場合、積水ハウスは補修費用を全額負担します。多くのハウスメーカーでは施主の負担になるため、これは積水ハウス独自の安心材料です。
それ以外の保証やアフターサービスは、他の大手ハウスメーカーと同程度です。アフター部門は基本的に連絡を受けてから対応する体制のため、保証の範囲は契約前に約款で確認してください。
セキスイハイムのアフターサービス・保証
セキスイハイムの強みは、メンテナンスがかかりにくい家のつくりです。屋根は他の大手ハウスメーカーでは使えない耐久性の高いステンレス製で、外壁もタイルが主流のため、メンテナンスの手間を減らせます。
保証は「60年・長期サポートシステム」として用意されており、構造や設備の初期保証のあとも、一定の条件のもとで定期診断と保証を継続できます。点検は「ホームドクター」というアフターフォロー制度で、5年ごとの点検が60年間無料です。
工場生産のため、家に使われた約2万5,000点のパーツの記録が残っており、不具合があっても迅速に修理対応できます。その分、セキスイハイムでしか修理できない部分がある点には注意してください。
外壁の目地は他のハウスメーカーと同様にメンテナンスが必要で、空調のフィルターも5年に1回、1枚約4万円で交換が必要です。
点検費用やメンテナンスの手間を抑えたい人にとって、60年間の無料点検とメンテナンスがかかりにくい家のつくりは、セキスイハイムを選ぶ大きな理由になります。
ここまで積水ハウスとセキスイハイムの違いをお伝えしました。それぞれについてもっと詳しく知りたいという方は、「まかろにお【工務店&ハウスメーカー攻略法】」内の下記動画で解説していますので、ぜひチェックしてみてください。
セキスイハイムは、「60年・長期サポートシステム」という明確な保証スキームを用意しています。
構造や設備に対して初期保証が設定されており、一定の条件下で20年目以降も定期診断と保証継続が可能です。この長期保証制度により、建ててから何十年も安心して住み続けられる環境が整えられています。
また、点検やメンテナンスの頻度も高く、20年目以降も5年ごとの定期診断が用意されている点が特徴です。加えて、住まいに関する相談を一括で受け付ける「おうちの相談窓口」のようなサポート体制も整備されており、住まいに関する悩みやトラブルにも迅速かつ丁寧に対応してくれます。
対応の丁寧さや、長期的なサポート制度の明快さにおいても、セキスイハイムは非常に信頼できるハウスメーカーといえるでしょう。
ここまで積水ハウスとセキスイハイムの違いをお伝えしましたが、それぞれについてもっと詳しく知りたいという方は「まかろにお【工務店&ハウスメーカー攻略法】」内の下記動画で解説していますので、ぜひチェックしてみてください。
積水ハウスとセキスイハイムの違いについてよくある質問

積水ハウスとセキスイハイムを比較する際、多くの人が抱く疑問は「価格はどちらが高いのか」「結局どちらを選ぶべきか」という点です。最後に、特に多く寄せられる質問とその回答を紹介します。
積水ハウスとセキスイハイムはどちらが高い?
積水ハウスの方が高くなります。建物のみの坪単価は、積水ハウスが約125万〜175万円、セキスイハイムが約85万〜110万円です。35坪の家なら、建物価格だけで数百万〜3,000万円ほどの差が出ます。
積水ハウスが高いのは、今の時代に合う性能にするための強化や、デザインのつくり込みに費用がかかるためです。一方、セキスイハイムは工場生産のユニット工法により、価格を抑えやすくなっています。
セキスイハイムと積水ハウスはどっちがいい?
デザインを最優先するなら積水ハウス、価格とメンテナンスのしやすさを優先するならセキスイハイムがおすすめです。
積水ハウスは、間取りやデザインに強いこだわりがあり、性能の強化にかかる費用も含めて予算を組める人に向いています。
一方、セキスイハイムは、比較的安い金額で鉄骨住宅を建てたい人や、メンテナンスの手間を減らしたい人に向いています。郊外の広い土地で大空間をつくりたい場合にも適していますが、高気密高断熱を最優先する人には向きません。
まとめ
積水ハウスとセキスイハイムは、社名が似ているため混同されがちですが、実際にはまったくの別会社です。
両社の違いをまとめると、次のとおりです。
- 価格:坪単価は積水ハウスが約125万〜175万円、セキスイハイムが約85万〜110万円
- 性能:どちらも初期仕様のままでは断熱・気密が弱く、強化が前提
- 構造:積水ハウスは鉄骨と木造、セキスイハイムは鉄骨と木質のユニット工法
- デザイン:積水ハウスは自由度と提案力が高く、セキスイハイムはユニットの枠内で設計
- 保証:セキスイハイムは60年間の無料点検、積水ハウスは建築中の天災の全額補償が強み
間取りとデザインに妥協したくない人は積水ハウス、価格を抑えてメンテナンスの手間を減らしたい人はセキスイハイムを選んでください。
ただし、どちらのメーカーでも家の質と金額は担当者で大きく変わります。メーカー選びと同じくらい、誰に担当してもらうかを重視してください。
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メグリエを使うメリット・デメリット
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