今回は『【2026年最新】三菱地所ホームの特徴8選~お金持ちに選ばれる理由とは?~』というテーマでお話をします。

三菱地所ホームはその名のとおり、三菱地所グループが運営しているハウスメーカーになります。
施工範囲は関東の東京、神奈川、千葉、埼玉と、関西の大阪、京都、奈良、兵庫の限られた地域になっているため、三菱地所ホームのこと自体知らないという方も多いような気がします。
ただし三菱地所ホームは富裕層の方たちが好んで検討するようなハウスメーカーとなっており、それゆえに所得水準の高いエリアにのみ絞って事業を展開しているという状況になっています。
私は仕事柄よく所得の高いお客さんとお話をするのですが、なぜ三菱地所ホームを選んだのかを聞くと、他のハウスメーカーの提案は「例えるのだったら服はエルメスだけど靴はビーチサンダルみたいなチグハグな提案をされることがある。だけれど三菱地所ホームであれば、服も靴も全部エルメスで揃えられる感じがあって、統一感がある。」というような話をよくされます。
確かに高級家具を代表するMinottiやB&B Italia、Poltrona FrauやPoliformなど、これらの超高級家具をよく提案しているハウスメーカーは三菱地所ホームくらいで、それ以外のハウスメーカーは、これらのメーカーの高級家具を提案しているところを見たことがありません。
そういったことからも、三菱地所ホームは富裕層に対して提案慣れしている企業だと言えるかと思います。
そんな三菱地所ホームは一体どんな企業なのか、つくっている建物はどの程度のスペックなのかなどを徹底解説します。
これから家づくりをしようと思っている方で、特に所得の高い方は必見の内容になっているので、ぜひ最後までご覧いただければと思います。
三菱地所ホームの特徴1:商品ラインナップ
三菱地所ホームには主に3つの商品があります。
- ORDER GRAN(オーダーグラン)
- ONE ORDER(ワンオーダー)
- SMART ORDER Fit(スマートオーダーフィット)
これら3つの商品です。
一応、これら3つの商品以外にも特殊建築系の商品も存在するのですが、そちらに関してはソリューション事業部という別事業部で受注活動を行っているため、注文住宅とは別分野の領域となっているのです。
ですので、基本注文住宅では
- ORDER GRAN
- ONE ORDER
- SMART ORDER Fit
これら3つの商品のみ存在すると思っていただければと思います。
それぞれの商品で何が違うのかという話ですが、ベースとなる構造躯体は全て同じで、2×6工法(枠組壁工法)が採用されています。
ただ三菱地所ホームでは、2×NEXT(ツーバイネクスト)構法と呼んで商品を販売しているわけです。

では2×NEXTの「NEXT」は何なのかというと、枠組壁工法の弱点を克服しましたよ、という意味が込められて、2×NEXTという名前になっているのです。
どういうことかというと、そもそも枠組壁工法は、壁で家を構成していくつくり方になるのですが、

このつくり方は、
- 建物の耐震性能、断熱性能、気密性能が高くなる
- 施工が早く簡単に済む
などといったメリットがある反面で、
- 横に広い大空間がつくりづらい
- 大開口の窓を設置しにくいという
デメリットがあるのです。
一方で、天井高は取れるのです。
三菱地所ホームと同様に枠組壁工法を採用している一部のハウスメーカーは、横に広い大空間がつくりづらいため、天井高が高いことをアピールして「うちも大空間がつくれるんです」などと言っているのです。
ただ、横に広い大空間がつくれるのと、縦に広い大空間がつくれるのとでは、同じ大空間でも全然感じ方が違うのです。
横に広い大空間の方が、圧倒的に広さ感は感じやすくなるわけです。
しかし本来、枠組壁工法は横に広い大空間をつくることが難しいため、そこがネックになっていたのですが、
- キーラムメガビーム
- エムビーウォール
- 3Dティンバーフレーム

- ハイプロテクトコラム
- スペーストラス

これらの装備品を使うことで、枠組壁工法でも横に広い大空間がつくれて、なおかつ大開口の窓を設置できるように弱点を克服しているのです。
ですので、2×NEXT構法なのです。
そしてこの構造躯体を使って、
- ORDER GRAN
- ONE ORDER
- SMART ORDER Fit
これらの商品が展開されています。
ORDER GRAN(オーダーグラン)
ORDER GRANは何でもありの注文住宅で、三菱地所ホーム内の最上級商品になります。

価格は建物のみの坪単価で、150~200万円くらいの商品となります。
また構造材には、国産のスギの集成材がおよそ82%使われていて、残りの約18%がホワイトウッドになります。
ONE ORDER(ワンオーダー)
ONE ORDERですが、こちらは
- キーラムメガビーム
- エムビーウォール
- 3Dティンバーフレーム
- ハイプロテクトコラム
- スペーストラス
これらをうまく活用してパターンをつくることで、少し価格を安くした商品です。

活用するパターンによって価格が変動するのですが、安く済む場合は、建物のみの坪単価で100万円くらいに収まることもあるようですし、建物のみの坪単価で130万円、150万円となるパターンもあるそうです。
三菱地所ホームの主力商品がこのONE ORDERで、一番売れている商品になります。
構造材はORDER GRAN同様で、国産のスギの集成材がおよそ82%使われていて、残りの約18%がホワイトウッドになります。
SMART ORDER Fit(スマートオーダーフィット)
SMART ORDER Fitはいわゆる規格住宅となっていて、結構かっちりとした制限の中で家づくりを行っていく商品になります。

価格は建物のみの坪単価で90万円~となります。
価格が少し安くなっている分、構造躯体で使われている国産のスギの集成材の使用率がおよそ63%と減っていて、残りの37%がホワイトウッドになっています。
このような商品ラインナップとなっています。
積水ハウスや住友林業でラグジュアリー感のある建物をつくろうと思っている人なら、価格的にも三菱地所ホームでも十分に検討できるかなと思います。
三菱地所ホームの特徴2:デザイン
三菱地所ホームはラグジュアリー系のデザインが非常に得意なハウスメーカーです。

最近流行りの言葉で言うと、ホテルライクが得意といった感じです。
しかも他のハウスメーカーよりも、割安にラグジュアリーテイストをつくれる可能性があるのです。
ボリュームディスカウント
これがどういうことかというと、どの業界でもそうだと思いますが、ボリュームディスカウントという考え方があります。
ボリュームディスカウントというのは、量をつくることによって単価を下げる方法のことで、例えば洋服もそうです。
ユニクロは、量をつくることで単価を下げて、質の高いものを世に大量に供給する仕組みになっていると思います。
住宅業界も同様です。
量をつくることで人が動いて、人が動くので工場が動いて単価が下がるのです。
そしてこの仕組みを前提に考えると、あることが見えてくるのです。
そのあることとは何なのかというと、価格の高い建材でも、それを売れば売るほど単価が下がっていき、結果的にハウスメーカー優位の市場が形成されていくということです。
もう少し具体的に説明すると、例えば三菱地所ホームは本物の天然石を外壁に使って家づくりができる、非常に珍しいハウスメーカーです。

天然石は、誰がどう考えても高いです。
しかし、それを積極的に使っていくことで数が出て、単価を下げることができるのです。
事実、三菱地所ホームでは、よく使う天然石の外壁の一部が、他のメーカーに比べて価格を安く入れられるようになっています。
また、富裕層がよく使う鉄骨の門柱に関しても、三菱地所ホームではよく出るということから、通常よりも価格を安く入れられるようになっているのです。
これは、日頃から三菱地所ホームが数を出しているからできることで、他のハウスメーカーが単発でやろうとすると特注扱いになってしまいます。
ですので、同じものでも割高になるのです。
同じものでも安く手に入れられるのであれば、絶対にそっちの方がいいです。
このような感じで、価格の高い建材でも、それを売れば売るほど単価が下がっていき、結果的にそのメーカー優位の市場が形成されていくわけです。
三菱地所ホームは、まさにその仕組みを利用して独自の世界観を形成しているのです。
これが、三菱地所ホームがラグジュアリー系のデザインを得意としている根本の理由になります。
富裕層慣れ
三菱地所ホームは富裕層慣れしているというのもポイントです。
これは経験によるところが大きいのですが、例えば日頃3,000万円の家しか売っていない人が、急に1億円の家を売ることはできないのです。
なぜなら、値段相応の価値提供ができないのと、お金に対するキャパがないからです。
先ほども例に出しましたが、エルメスというブランドがあります。
あれは、原価で考えたらそこまで価格が高くないはずなのに「なんであんなに高いの?ぼったくりじゃん」と日頃から考えている人と、「エルメスならいくら出しても欲しい」と思う人とでは、生きている世界観はおろか、価値観も違います。
価値観が違う相手に、家の提案なんてできません。
さらに営業マンも、自分のお金に対するキャパを超えてしまうと、金額の高いものを提案するのが怖くなってしまって、「いや、こっちの方が安くていいんじゃないですかね」と言ってしまうのです。
価格の安いハウスメーカーが高額提案をできないのは、こういった理由があるからです。
このお金に対するキャパは、その営業マンが日頃どんな客層を相手にしているのかで決まってくるものになるので、こればかりはどうしようもありません。
ただ、三菱地所ホームに関しては、相手にしている客層が所得の高い人ばかりなので、この辺の対応がやはりうまいのです。
こういった強みは、他のメーカーでもそうそうあるものではないので、かなりの強みになっています。
このような感じで、三菱地所ホームは富裕層を相手にする基盤が整っていて、だからこそラグジュアリー系のデザインが非常に得意なハウスメーカーとして、多くの富裕層に好まれているわけです。
三菱地所ホームの特徴3:耐震性
三菱地所ホームは耐震等級3を取得するように構造計算を行い、適切な形で基礎の形状を決めていきます。

そのため、他のハウスメーカーと同様に、きちんと地震対策をしているハウスメーカーだと言うことができます。
ただし、基礎の設計基準強度は24ニュートンがベースとなっています。
この基礎の強度は約65年持つ耐久性の基礎になるので、基礎の強度だけを見ると特別優れているわけではありません。
あくまで一般的です。
そのため、ずば抜けて耐震性能が高いかと言われるとそこまでではありませんが、耐震等級3が取れるように調整して基礎をつくり込んではいます。
一般的な強度は十分にあるので、そこはご安心ください。
また、床のつくり方に関しては剛床工法です。

そして商品によって剛床部分の合板の厚みが違っていて、ONE ORDERとORDER GRANは28mm、SMART ORDER Fitは24mmとなっています。
当然床下の合板28mmの方が強固な家をつくることができるので、同じ耐震等級3の家であったとしても、ONE ORDERとORDER GRANの方が耐久性は高いと言えます。
これに関しては価格差があるため、仕方ない部分ではあります。
三菱地所ホームの特徴4:断熱性能
断熱構成はどの商品も共通で、
- 天井 天井断熱:高性能グラスウール 178mm
屋根断熱:硬質ウレタンフォーム 122mm - 壁 充填断熱:高性能グラスウール 140mm
- 床 床下断熱:ビーズ式ポリスチレンフォーム 90mm

となっています。
この断熱構成ですが、正直なところ断熱性能は高い方ではありません。
そのため、三菱地所ホームに断熱性能を強く求めるのは少し違うかなと思います。
やはり三菱地所ホームといえば、ラグジュアリーなデザインが得意なハウスメーカーであって、性能よりもデザイン優先の方が選ぶ印象です。
実際、都心部では当初設計事務所で建築したものの失敗したという人が、次に建てる先として三菱地所ホームを選んだりもします。
そのため、三菱地所ホームの断熱性能に関してはそこまで期待せず、あくまでデザインよりのメーカーだと考えた方がいいでしょう。
それでも断熱等級6は取得できるので、一定の安心感はあると思います。
三菱地所ホームの特徴5:気密性能
三菱地所ホームは、気密性能に関して公に公表しているデータがあまりありません。
ここ最近は三菱地所ホームでもデータを取るようになってきていて、大体C値1前後になっているようです。
実際、建物の内側に気密シートを貼る施工になっているので、あとは大工の腕次第という感じです。

こちら側からできることとしては、
- コンセント部分の気密ボックスを付けてもらう
- ダウンライトの気密ボックスを付けてもらう
- 気密シートと気密シートの重なり合いの部分に気密テープをしっかり貼ってもらう
そのくらいかと思います。
ただ、そのくらいとはいえ、少しでもC値を下げる一助になるかと思います。
三菱地所ホームの特徴6:換気・空調
三菱地所ホームは、基本的に全館空調を入れることがデフォルトとなっています。
そのため、他の換気システムや空調システムを入れることが例外的な扱いとなり、もしどうしても全館空調を入れたくないという場合は、個別相談にて第3種換気などの提案が行われる仕組みになっています。
ただ、これだけ聞いても、これから家づくりを本格的に始めるという人からしたら、何を言っているのかさっぱりわからないという感じだと思うので、もう少し具体的に説明をしていきます。
全館空調というのは、「第1種換気×空調設備×送風機=全館空調」という、これら3つの設備を連動させること、もしくは複合体を形成することで、つくられているのです。
連動型の全館空調
例えば、住友林業が最近出した「PRIME AIR」という全館空調があります。

この全館空調は、3つの設備を別々で連動させるタイプになっています。
まず、第1種換気であるデシトップマルチベントが、外気を給気すると同時に室内の空気を排気します。
このとき、給気した外気と排気した室内の空気を足し合わせ、フィルターでろ過することにより、室内の温度に近い、きれいで新鮮な空気が完成します。
完成した空気は、デシトップマルチベントが、夏は除湿、冬は加湿を行います。
このデシトップマルチベントは、デシカント換気と呼ばれている第1種換気で、この換気システムを入れることで、1年中室内の湿度を40~60%に留めることができるとされています。
ちなみに、デシトップマルチベントは、東プレというところがつくっているので、住友林業がオリジナルでつくっている換気システムではありません。
ありものを使ってつなげているだけです。
この機械は、積水ハウスでもヘーベルハウスでも入れられます。
そして、除湿加湿されたきれいな空気は、空調機械室のフィルターボックスから出てきて、その空気がルームエアコンに取り込まれます。
ルームエアコンは住友林業用に多少改良されていますが、ほぼ市販品と同じです。
つまり、これもありものを使っているわけです。
ルームエアコンに取り込まれ温度調整された空気は、送風ファンを通じて各部屋に分配されます。
そのため、ルームエアコン1台で家全体の温度調整が可能になっています。
まさに、「第1種換気×空調設備×送風機=全館空調」という公式どおりになっていて、それがシンプルな流れで形成されています。
しかも、この全館空調は、ありものをシンプルにつなげただけなのです。
これが、3つの設備を別々で連動させるタイプの全館空調です。
こちらの全館空調のメリットは、
- 機械が別々なのでメンテナンス頻度が少ない
- 故障しても対応しやすい
ということです。
一方、デメリットとしては、
- 断熱性能や気密性能が高くないと効果を発揮しにくい
- そこまで強めの効きにはならない
といった点が挙げられます。
複合型の全館空調
- 第1種換気
- 空調設備
- 送風機
これらの複合体で完全に1つにまとまっているものが、三菱地所ホームの「全館空調エアロテック」です。

具体的に説明すると非常にシンプルで、室内機と呼ばれる小型の空調設備を、廊下などの物入れスペースに設置するだけです。
そして、室内機を入れたスペースを起点に、空気の清浄化から温湿度の調整にいたるまで、すべてを1か所1台で完結してくれます。
ちなみに、熱交換率は80%です。

そのため、先ほどの別々で連動させるタイプの全館空調とは逆に、空調の効きがいいというのが最大のメリットになります。
特に、三菱地所ホームのエアロテックは、業界で唯一、再熱除湿機能を搭載した複合タイプの全館空調です。
再熱除湿機能というのは、夏場、外気から取り入れた空気を急速に冷やして水分を飛ばし、その後に、暖めてから室内に空気を放出するというタイプの空調方式です。

そのため「再熱除湿」というわけですが、この機能は、通常のエアコンでも、限られたメーカーにしかつくれないものすごいものなのです。
そして、再熱除湿機能があるのとないのとでは、夏場の室内の快適さに天と地ほどの差が出ます。
個別エアコンを入れるのであれば、必ず再熱除湿機能のあるエアコンを選ぶようにしてください。
この機能が、ただでさえ複雑な複合タイプ型の全館空調に搭載されているというのは、本当にすごいことなのです。
ただし、そんな三菱地所ホームの全館空調エアロテックを含む複合タイプの全館空調は、やはりその機構が複雑であることから、メンテナンス頻度が高くなるというデメリットを抱えています。
そのため、三菱地所ホームでは、
- 年に1回、2万5,000円~3万円のフィルター交換と清掃費
- 5年目は三菱地所ホーム側での無料点検が行われるが、6年目以降は+出張費
- 10年目以降は室内機のモーターが壊れることがあるため交換が必要で、モーター交換1つにつき約3万5,000円
といった費用が発生します。
このように、都度点検、メンテナンスが発生してくるというのが、複合タイプの全館空調の宿命になるわけです。
ただ、効きは抜群です。
何を重要視するかは人それぞれだと思うので、全館空調のメリットとデメリットを理解した上で、どのようなものを採用するのかを決めることをおすすめします。
ちなみに「メンテナンスが少ないなら、3つの設備を別々で連動させる連動型タイプの全館空調の方がいいんじゃない?」と思った人もいると思います。
ただ、連動型に限らず、全館空調に共通するある弱点があります。
それが、ダクトを通す必要がある分、天井高が下がるという点です。
天井を下げない三菱地所ホームのダクト
多くの場合、連動型にせよ複合型にせよ、ダクトを使用しているため、その分天井が下がります。
特に連動型の場合は、ありものを連動させているだけなので、天井が下がることへの対策がされていないことが多く、都心部など法規制が厳しい地域では使えない全館空調になっていることが多いのです。
ただし、三菱地所ホームの場合は、デフォルトで1階と2階の床の間にダクトを通すための加工を施した「Ⅰ型ジョイスト」という梁が入ります。

これにより、天井を下げることなくダクトを通すことが可能になります。
そのため、都心部の富裕層に人気があるのです。
さらに、三菱地所ホームが使用しているダクトはグラスダクトです。
非常にいいものが使われていて、ダクトの配置計算も本社一括で行われています。

これがどういうことか、もう少し詳しく説明します。
実はダクトは、樹脂素材の断熱ソフトダクトやグラスダクトというものを使用することで、ダクトの断熱性能や気密性能をカバーできると言われています。
しかし、一般的に多くのハウスメーカーで使われているのは、「アルミフレキ」と呼ばれるダクトです。
アルミフレキのダクトは、気密性能も断熱性能も低いため、本来であれば使用しないほうが安全です。
それでも普通に使われているのがこの業界です。
また、ダクトの曲がり角や曲がり回数が多くなると、「圧力損失」と呼ばれる風量のロスが発生してきます。
圧力損失が大きいと、必要な風量を確保するために換気扇の騒音も大きくなり、ダクト内にゴミも溜まりやすくなるのです。
ただ、この辺のことを知ってか知らずか、うまくダクトの設置ができていないところもちらほらあります。
そもそも多くのハウスメーカーは、つい4〜5年前まで、「ダクトを入れるのは悪だ、第3種換気がベストだ」と言い張っていたわけです。
ただ、時代の流れで、最近はどこのメーカーも手のひらを返したようにダクトを使い始めるようになってきたのですが、ダクトを使い始めてまだそこまで日が経っていないのです。
ですので、ダクト関係はほじくり返してみると、いろいろと出てきます。
その点三菱地所ホームは、良くも悪くも全館空調のエアロテックを30年近く販売してきているので、ダクト周りの知見はたくさんあります。
一般的に複合型の全館空調はメンテナンスがかかりやすいという特性があるとお伝えしました。
しかし、
- 天井が下がらない
- 長年の知見から、きちんとしたダクトを使って設計がされている
といった、三菱地所ホームならではの強みがあるわけです。
これらの強みも含めてトータルで見てもらえると、三菱地所ホームの全館空調エアロテックの良さがわかってくるのではないかと思います。
三菱地所ホームの特徴7:保証・メンテナンス
構造と防水で最長50年の保証となっています。

ただし、基本的には10年ごとの点検と有償メンテナンスを繰り返すことで、最長50年まで保証されるというものです。

保証の仕組みだけを見ると、他のメーカーのほうがよさそうに見えるかもしれませんが、保証に頼らない家をつくることこそが本質です。
また、これはどこのハウスメーカーでも同じですが、何でもかんでも保証されるわけではありません。
多くの方がイメージで勝手に解釈してしまいがちですが、保証については、あくまでおまけ程度に考えておいた方がいいです。
ただし、三菱地所ホームの場合、全館空調エアロテックの保証体制が別途組まれています。

全館空調は、入れたら最後、未来永劫使用し続ける必要のある設備です。
そのため、点検とメンテナンス、清掃を常にし続けていく必要があります。
海外では、ダクトの清掃は一般的です。
一方で、日本ではダクト清掃はかなりマイナーです。
しかし三菱地所ホームの場合は、清掃に関するサポートも行ってくれるため、その点は安心感のある体制だと思います。
このように、全館空調系の保証やアフターフォロー制度といった部分は優れていますが、それ以外の構造や防水は、あくまで一般的です。
三菱地所ホームの特徴8:客層
三菱地所ホームを検討する方は、所得の高い方が多いです。
積水ハウスや住友林業を検討しているような方であれば、十分に検討の余地はあるかと思います。
土地から購入する場合は、世帯年収で2,000万円くらいはないと厳しいかと思います。
すでに土地がある状態であったとしても、世帯年収で最低1,000万円、できれば1,500万円は欲しいところです。
また、都心に住んでいる方は、得てして所得の高い傾向にありますし、マンションからの住み換えで戸建てを購入するケースも多くあります。
特に現在の都心部は不動産バブルで、価格が高騰しているので、今のうちに売りぬけて戸建てを購入しようと考える人も少なくありません。
何にせよ、安売り系のハウスメーカーではないので、その点はご注意ください。
三菱地所ホームの特徴のまとめ
今回は『【2026年最新】三菱地所ホームの特徴8選~お金持ちに選ばれる理由とは?~』というテーマでお話をしました。
都心にお住まいの方も多くお読みいただいていると思うので、参考になったのではないかと思います。
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