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「断熱等級6に対応できるハウスメーカーはどこ?」「等級6にすると本当に快適になる?」「費用はどれくらい高くなる?」といった疑問をお持ちではありませんか?
近年、省エネ基準の引き上げにより住宅の断熱性能が重視される中で、断熱等級6は「快適性」と「コスト」のバランスが取れた高性能住宅の基準として注目されています。一方で、対応できるハウスメーカーや仕様、実際のメリット・注意点がわかりにくいと感じる方も多いはずです。
今回は、断熱等級6の条件や基準をわかりやすく解説したうえで、断熱等級6以上に対応できるハウスメーカー、メリット・注意点なども網羅的に解説します。これから高断熱住宅を検討する方は、ぜひ参考にしてみてください。
断熱等級6の条件とは

断熱等級6は、現在の住宅性能基準の中でも高い断熱性能を示す指標です。近年は省エネ基準の強化により住宅性能が底上げされていますが、その中でも等級6は「快適性」と「省エネ性」を高いレベルで両立できる基準として注目されています。
ここでは、まず断熱等級の基本的な考え方と、等級6がどのような位置づけなのかを解説します。
断熱等級とは
断熱等級とは、正式には「断熱等性能等級」と呼ばれ、住宅がどれだけ外気の影響を受けにくいかを評価する指標です。評価対象となるのは、屋根・外壁・床・窓といった建物の外皮部分で、室内の熱がどれくらい外へ逃げにくいかが数値で示されます。
現在の住宅では、主に等級4から等級7までが用いられており、等級が高くなるほど断熱性能も高くなります。等級4は従来の省エネ基準レベル、等級5はZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)基準に相当します。これに対して、等級6・7は、ZEHを上回る断熱性能を持つ高性能住宅という位置づけです。
断熱等級を判断する際に重要となるのが、UA値(外皮平均熱貫流率)です。UA値は、住宅全体からどれくらい熱が逃げやすいかを示す指標で、数値が小さいほど断熱性能が高いことを意味します。断熱等級は、このUA値が一定の基準を満たしているかどうかで判定されます。
等級6はHEAT20のG2レベル
断熱等級6に求められるUA値は、0.46以下と定められています。この数値は、民間団体であるHEAT20が提唱する「G2グレード」とほぼ同等の水準です。HEAT20のG2は、少ない冷暖房でも快適な室温を維持できる住宅を目標とした基準であり、高断熱住宅の一つの目安として広く知られています。
等級5のUA値が約0.6であるのに対し、等級6では約0.46以下まで性能が引き上げられます。一見すると数値の差は小さく感じられるかもしれませんが、実際の住み心地ではこの差が大きく影響します。室温が外気に左右されにくくなり、暖房を止めた後でも室内が冷えにくくなるため、快適性が大きく向上します。
特に寒冷地では、床付近の冷えや部屋ごとの温度差が抑えられやすく、体感的な違いを強く感じやすいことが特徴です。そのため、断熱等級6は「ZEH以上の快適性を求めたい」「長く快適に暮らせる家を建てたい」と考える方にとって、有力な選択肢となる基準だといえるでしょう。
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断熱等級6以上に対応できるハウスメーカー
断熱等級6の家を建てるためには、設計力だけでなく、断熱材・窓・施工精度まで含めた総合的な住宅性能が求められます。そのため、すべてのハウスメーカーが標準仕様で対応できるわけではありません。
ここでは、断熱等級6以上に対応可能で、実績やノウハウのある代表的なハウスメーカーを紹介します。
一条工務店

一条工務店は、断熱等級6〜7レベルに標準仕様で対応できるハウスメーカーです。住宅性能を重視するハウスメーカーとして知られており、断熱性能においては業界トップクラスといえます。
UA値の実例としては、0.25〜0.4程度を実現しているケースも多く、等級6を大きく上回る性能を確保できることが特徴です。高性能な断熱を実現できる理由として、樹脂サッシやトリプルガラス窓を標準採用していることに加え、断熱材の厚みや高気密施工に徹底的にこだわっている点が挙げられます。
これらの高性能仕様が追加費用なしで標準搭載されているため、コストを抑えながら断熱等級6以上を実現しやすいことが大きな強みです。断熱性能を最優先で考える方にとっては、非常に有力な選択肢といえるでしょう。
一条工務店の最新情報について知りたい方は、住宅系YouTuberの「まかろにお」が運営するYouTubeチャンネルまかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】内にある、「【最新2025年版】一条工務店の徹底解説!これさえ見ておけば大丈夫でしょ!」の動画をチェックしてみてください。
住友林業

住友林業は、断熱等級6に対応できる商品ラインを展開している大手木造ハウスメーカーです。独自の木造BF(ビッグフレーム)構法により、構造的な強度を確保しつつ、断熱材を効率よく配置している点が特徴です。

樹脂サッシの採用や断熱材のグレードアップなど、必要な仕様を選択することで断熱等級6を目指すことができます。木の質感や設計自由度を重視しながら、高断熱住宅を実現したい方に向いています。
ただし、商品シリーズや地域によって標準仕様が異なるため、必ず事前に断熱等級6に対応できるかを確認することが重要です。オプション内容によっては費用が上がるケースもあるため、仕様とコストのバランスを見極める必要があります。
住友林業についてもっと知りたい方は、「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」にある「【最新2025年版】住友林業の徹底解説!これさえ見ておけば大丈夫でしょ!」の動画を参考にしてみてください。
積水ハウス

積水ハウスは、木造・鉄骨の両方で断熱等級6に対応できる商品を展開しているハウスメーカーです。高性能断熱材の採用や、施工精度の高い高気密施工によって、安定した断熱性能を確保しています。
木造住宅と鉄骨住宅では仕様や断熱の考え方が異なり、一般的に木造の方が断熱性能を確保しやすい傾向があります。一方で、鉄骨住宅でも断熱材や窓性能を強化することで等級6に対応することは可能です。
積水ハウスは性能面の安心感が高い反面、費用はやや高めになりやすい点も押さえておきたいポイントです。ブランド力やアフターサポートを重視する方に向いています。
積水ハウスの最新情報について知りたい方は、住宅系YouTuberの「まかろにお」が運営するYouTubeチャンネルまかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】内にある、「【最新2025年版】積水ハウスの徹底解説!これさえ見ておけば大丈夫でしょ!」の動画をチェックしてみてください。
へーベルハウス

へーベルハウスは鉄骨系ハウスメーカーの中でも、比較的断熱性能に強く、断熱等級6に対応可能なハウスメーカーです。ALC外壁「ヘーベル板」による高い耐久性と、安定した施工品質が特徴として知られています。

画像引用元::ALCコンクリート・ヘーベル (ヘーベルハウス)
断熱等級6を目指す場合、断熱材や窓、外壁仕様などをグレードアップする必要があるケースが多い点には注意が必要です。一方で、気密性能が安定しており、施工品質にばらつきが出にくい点は大きなメリットといえます。
高耐久・高品質な住宅を求める方には適していますが、費用面では高額になりやすいため、予算とのバランスを考慮した検討が重要です。
ヘーベルハウスの詳細を知りたい方は、住宅系YouTuberの「まかろにお」が運営するYouTubeチャンネルまかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】内にある、「【最新2025年版】ヘーベルハウスの徹底解説!これさえ見ておけば大丈夫でしょ!」の動画がおすすめです。
ダイワハウス

ダイワハウスでは、断熱等級6以上に対応することが可能です。木造住宅と鉄骨住宅の両方を展開しており、構造によって断熱性能や仕様が異なります。
商品シリーズにより、標準仕様では等級6に満たない場合でも、断熱材の強化や窓性能の向上といった断熱強化オプションを選択することで対応できるケースがあります。また、地域の気候条件に応じて仕様が調整される点も特徴です。
そのため、ダイワハウスで断熱等級6を目指す場合は、商品シリーズ・構造・地域仕様を含めて詳細な確認が不可欠です。設計力や対応力を重視しつつ、柔軟に仕様を調整したい方に向いています。
ダイワハウスについて詳しく知りたい方は、「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」にある「【最新2025年版】ダイワハウスの徹底解説!これさえ見ておけば大丈夫でしょ!」の動画をチェックしてみてください。
断熱等級6の家を建てるメリット

断熱等級6の住宅は、単に「性能が高い家」というだけではなく、日々の暮らしや将来のコスト面まで含めて多くのメリットがあります。ここでは、実際に住んだ際に感じやすい代表的なメリットを具体的に解説します。
快適に暮らせる
断熱等級6の家は、外気の影響を受けにくいため、夏も冬も室温が安定しやすいことが特徴です。真冬でも室内の熱が逃げにくく、真夏は外の暑さが伝わりにくいため、エアコンに頼りすぎなくても快適な環境を保ちやすくなります。
また、家全体の温度差が小さくなることで、リビングと廊下、脱衣所や浴室などの温度差が減り、ヒートショック対策にもつながります。「どの部屋に行っても寒くない・暑くない」という状態を実現しやすく、家族全員が快適に過ごせる住環境になる点は大きなメリットです。
光熱費を抑えられる
断熱性能が高い住宅では、冷暖房効率が大幅に向上します。少ないエネルギーで室温を維持できるため、エアコンや暖房機器の稼働時間が短くなり、光熱費の削減が期待できます。
断熱等級5の住宅と比較すると、断熱等級6では年間でおよそ3〜7万円程度の光熱費削減につながるケースもあります。もちろん家族構成や生活スタイルによって差はありますが、長期的に見ればランニングコストに大きな違いが出る可能性があります。
初期費用は高くなりがちですが、住み続けるほど経済的なメリットを実感しやすい点が特徴です。
資産価値が高まる
断熱等級6のような高断熱住宅は、中古住宅市場でも評価されやすい傾向があります。省エネ性能が高い住宅は「住みやすく、光熱費がかかりにくい家」として需要が高く、将来的に売却や賃貸を検討する場合でも有利に働く可能性があります。
また、今後も住宅の省エネ基準は段階的に強化される見込みであり、断熱等級6であれば将来の基準にも対応しやすく、価値が落ちにくい住宅といえます。省エネ住宅認定や評価制度との相性が良い点も、資産価値の面ではプラス材料となります。
補助金を活用できる場合がある
断熱等級6の住宅は、子育てエコホーム支援事業などの補助金制度の対象になりやすいこともメリットです。高い断熱性能を満たすことで、補助金の要件をクリアしやすくなり、初期費用の負担を軽減できる可能性があります。
ただし、補助金制度は年度ごとに内容や条件が変更されるため、常に最新情報を確認することが重要です。断熱等級6を前提に家づくりを進めておくことで、補助金を活用できる選択肢が広がりやすくなります。
断熱材で吸音性・遮音性が高まることもある
高断熱住宅では、高密度の断熱材を使用したり、施工精度を高めたりすることで、音が伝わりにくくなるケースがあります。断熱材が空気層や壁内部の振動を抑える役割を果たし、生活音や外部騒音の軽減につながることがあります。
さらに、トリプルガラスなど窓の性能が向上すると、断熱性だけでなく遮音性も高まりやすくなります。車の走行音や近隣の生活音が気になりにくくなるなど、静かな住環境を実現しやすい点も、断熱等級6の家ならではのメリットといえるでしょう。
断熱等級6の家を建てる際の注意点

断熱等級6の住宅には多くのメリットがありますが、すべての人にとって無条件に最適とは限りません。高性能であるがゆえに、コストや設計面で注意すべきポイントもあります。
ここでは、後悔しないように家づくりを進めるため、事前に押さえておきたい注意点を解説します。
初期費用が高くなる
断熱等級6を実現するためには、樹脂サッシやトリプルガラス窓の採用、高性能断熱材の使用、気密施工の強化などが必要になります。その分、建築コストはどうしても上がりやすくなります。
ハウスメーカーや仕様によって差はありますが、標準仕様と比べて坪単価が5〜15万円ほど高くなるケースも珍しくありません。建物全体で見ると、数百万円単位の差になることもあります。
ただし、断熱性能が高い住宅は光熱費を抑えやすく、長期的にはランニングコストの削減が期待できます。初期費用だけで判断するのではなく、住み続けた場合のトータルコストを考えた上でバランスを取ることが重要です。
間取りや建具が制限されることがある
断熱等級6の性能を確保するためには、間取りや建具の設計に一定の配慮が必要になります。たとえば、大開口の窓や大きな吹き抜けを多用すると、どうしても断熱性能を確保しにくくなります。
その結果、窓の大きさや配置に制限がかかり、デザインの自由度がやや下がると感じるケースもあります。特に、ガラス面積の大きなプランを希望する場合は、断熱性能との両立が課題になりやすいでしょう。
とはいえ、設計の工夫や高性能な窓の採用によって、デザイン性と断熱性能を両立できるケースも多くあります。見た目だけでなく、住み心地を含めたバランスを意識しながらプランを検討することが大切です。
断熱等級6のハウスメーカーについてよくある質問

断熱等級6の住宅は高性能である一方、「本当に快適なのか」「費用に見合うのか」など、検討段階で気になる点も多いはずです。最後に、断熱等級6のハウスメーカーに関してよくある質問とその回答を紹介します。
住んでみて「思ったより寒い」という声もある?
断熱等級6の住宅であっても、「思ったより寒い」と感じるケースがゼロではありません。その主な原因の一つが、気密性能(C値)です。断熱性能が高くても、隙間が多いと外気が入り込み、暖かさを十分に保てなくなります。
また、施工の質によって断熱材の施工精度に差が出ると、部分的な温度ムラが生じることもあります。さらに、体感温度は断熱性能だけでなく、窓の性能や日射取得の設計にも大きく左右されます。
南向きの窓でしっかり日射を取り込めるかどうかなど、設計全体のバランスが重要になります。
費用はどのくらい高くなる?
断熱等級6の住宅は、ハウスメーカーや仕様によって差はありますが、標準仕様と比べて坪単価で5〜15万円程度高くなるのが一つの目安です。コストが上がる主な要因としては、樹脂窓やトリプルガラスの採用、高性能断熱材の使用、気密施工の強化などが挙げられます。
一方で、断熱性能が高い住宅は冷暖房費を抑えやすく、長期的に見るとランニングコストの差で初期費用を回収できる場合もあります。短期的な建築費だけでなく、住み続けた場合のトータルコストを考慮することが大切です。
断熱等級7の方が良い?
断熱等級7は、UA値0.26以下という非常に高い性能基準が求められ、技術的なハードルも高くなります。その分、建築コストはさらに上がり、対応できるハウスメーカーも限定されます。
もちろん性能面では魅力的ですが、価格とのバランスを考えると、すべての家庭にとって最適とは限りません。
多くの場合、断熱等級6でも十分に高い快適性と省エネ性を得られるため、コストパフォーマンスの観点では等級6が現実的な最適ラインになりやすいといえるでしょう。
まとめ
断熱等級6の条件や基準を整理したうえで、対応できるハウスメーカー、メリット、注意点について解説しました。
断熱等級6は、現在の住宅基準の中でも非常に高い断熱性能を持つ水準であり、快適性と省エネ性の両立を重視する方にとって有力な選択肢です。
断熱等級6に対応できるハウスメーカーとしては、一条工務店・住友林業・積水ハウス・へーベルハウス・ダイワハウスなどがおすすめです。とはいえ、ハウスメーカーごとに考え方や強みが異なるため、単純な数値比較だけでなく、自分の希望に合うかどうかを見極めることが重要です。
また、断熱等級6の住宅は、室温が安定しやすく光熱費を抑えられるなど、ほぼ最高レベルの快適性と省エネ性が期待できます。一方で、初期費用が高くなることや、間取り・デザインに一定の制約が出る可能性がある点にも注意が必要です。
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