この記事はメグリエ運営事務局によって作成しました。
理想のマイホームを建てたいけれど、できるだけ予算は抑えたいと悩む方は多いものです。費用を抑えつつ、デザイン性や快適な住み心地も妥協したくない場合、桧家住宅の規格住宅が選択肢になります。
あらかじめ用意された枠組みを活用するスマート・ワンなら、間取りの自由度を残しながらコストパフォーマンスの良い家づくりが可能です。今回は、桧家住宅の規格住宅の特徴や費用相場について解説します。
桧家住宅の規格住宅の全体像
桧家住宅の規格住宅は、費用を抑えつつも高い住宅性能とデザイン性を両立できることが魅力です。完全に決められたプランから選ぶのではなく、一定の枠組みの中で間取りを調整できる柔軟性を持っています。ここでは、桧家住宅の規格住宅の全体像について解説します。
スマート・ワンの特徴

画像引用元:スマート・ワン(桧家住宅)
桧家住宅のスマート・ワンは「パレット」と呼ばれる家の外枠を先に決めて、その中で間取りを作っていく独自のスタイルを採用しています。お弁当箱の容器を選び、中のおかずをライフスタイルに合わせて配置していくようなイメージを持つとわかりやすいです。
最初から完全に固定されたプランを選ぶのではなく、一定のルールの範囲内で間取りを調整できるため、準規格住宅に近い感覚で家づくりを進められます。
「スマート・ワン」と「エリート・ワン」の違い
現在の桧家住宅で提供されている主な商品は、スマート・ワンとエリート・ワンの2種類のみとシンプルな構成です。

画像引用元:エリート・ワン(桧家住宅)
この2つの商品の明確な違いは、家全体の断熱性能の高さにあります。スマート・ワンは断熱等級5、エリート・ワンはより性能の高い断熱等級6の基準を満たしており、両者の差額は約120万円程度です。
価格を抑えたい方はスマート・ワンを、断熱性能をできる限り上げたい方はエリート・ワンを選ぶというのが基本的な考え方になります。
独自の全館空調であるZ空調の魅力

桧家住宅の代名詞ともいえるZ空調は、家中どこにいても快適な温度を保てる独自の全館空調システムです。
一般的な2階建て住宅の場合、Z空調の導入費用は約80万円程度が目安となります。家中の各部屋に高効率な個別エアコンを複数台購入して設置する費用とほぼ変わらない金額で、本格的な全館空調が手に入るのは大きなメリットです。
Wバリア工法による高気密高断熱の仕組み
Z空調の空調効率を最大限に引き出すために採用されているのが、独自のWバリア工法です。この工法では、泡の断熱材であるアクアフォームを隙間なく吹き付けることに加えて、屋根と壁に遮熱シートを標準で組み込んでいます。

多くのハウスメーカーでは断熱対策のみにとどまる傾向にありますが、遮熱まで標準仕様で対策している点は桧家住宅の大きな強みといえます。
徹底したシロアリ対策
桧家住宅では家の柱にホワイトウッドという木材を使用しているため、その分シロアリ対策を徹底して行っています。
具体的には、
①業界唯一の20年保証が付いた防蟻剤入り透湿防水シートを基礎の下に敷設

②基礎と土台の間に防蟻剤入り「虫返し」シートを設置

③防蟻剤入り断熱材「アクアフォームNEO+TP」を基礎内側に吹き付け

④主要構造材への防蟻剤塗布

⑤土台部分に加圧注入材を採用

⑥基礎の打ち継ぎ部に弾性モルタルを使用してクラックの発生を防止

という6つの工夫を施しています。
これらの徹底した対策があるからこそ、ホワイトウッドを使っても問題ないという見解になっています。
桧家住宅の規格住宅の費用相場
桧家住宅の規格住宅で家づくりを進める際、全体の費用相場を正しく把握しておくことは大切です。建物の本体価格の計算目安となる坪単価を知るだけではなく、付帯工事費や諸経費を含めた総額を理解しておくと安心できます。
ここでは、桧家住宅の規格住宅の費用相場について解説します。
なお、本坪単価は、2025年1月〜12月の1年間においてMEGULIEが注文住宅の相談を受けた事例データをもとに算出した参考値です。各案件の見積情報およびプラン内容から「建物本体価格(税込)÷延床面積」で坪単価を算出し、その平均値を集計しています。
特定のエリアや顧客属性に基づく実例データのため、市場全体の平均値とは異なる可能性がある点にご留意ください。
また、コストカットのポイントについて詳しく知りたい方は、住宅系YouTuberの「まかろにお」が運営する「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」内の「住宅価格高騰に備える!初期コスト大幅カット術10選」を参考にしてください。

まかろにおは、元ハウスメーカー営業として全国トップクラスの実績を持ち、その後は不動産融資を扱う大手金融機関でも経験を積んできました。そのため営業現場と資金面の両方を熟知しており、各ハウスメーカーの特徴をプロ目線から忖度なしで解説していることが特徴です。

また、注文住宅の相談サービス「メグリエ(MEGULIE)」は、大手ハウスメーカー本社公認で運営しています。各大手ハウスメーカーの特徴やメリット、デメリット、さらに注文住宅を建てる前に知っておきたい知識を中立的な立場で発信しているので、ぜひ参考にしてみてください。
坪単価
現在の桧家住宅の規格住宅における坪単価は、地方で約75万円、都内や都心部で約100万円が目安となります。
この価格帯は、一般的なローコスト住宅と比較すると少し高いものの、大手ハウスメーカーよりは圧倒的に手頃な位置づけです。高い断熱性能や独自の全館空調システムといった充実した標準仕様を考慮すると、バランスの良い価格設定といえます。
建物本体以外にかかる付帯工事費
注文住宅を建てる際は、建物の本体価格以外に付帯工事費や諸経費が必ず発生します。
付帯工事費とは、生活に必要な屋外給排水工事や、建物を支える地盤を強くするための地盤改良工事などの費用を指します。さらに外構工事費、建物の組み立て費用、住宅ローンの保証料、各種申請手数料といった諸費用もまとまった金額が必要です。
見積もりから実際の総額
家づくりを具体的に進めるためには、希望する坪数に応じた実際の支払い総額をイメージすることが大切です。坪単価を基に計算した本体価格に、先述した付帯工事費や諸経費を加えることで、リアルな費用が見えてきます。
土地と建物以外にかかる外構費用や給排水工事、住宅ローンの保証料、各種申請費用などの初期費用を合わせて、目安としておよそ1,500万円前後を見込んでおきましょう。
たとえば坪単価75万円で30坪の家を建てる場合、建物の本体価格は2,250万円となり、そこに約1,500万円の付帯工事費や諸経費が加わるため、最終的な支払い総額は3,750万円前後となる計算です(都心部の坪単価100万円ベースの場合は約4,500万円)。
桧家住宅の規格住宅の設計や仕様

画像引用元:スマート・ワン(桧家住宅)
桧家住宅の規格住宅は、用意された枠組みを活用しながら、家族の要望を取り入れやすい柔軟な設計が特徴です。敷地条件に合わせた間取りの選択肢が広く、追加の費用をかけなくても有名メーカーの機能的でおしゃれな設備を標準仕様で選べることが魅力です。
ここでは、桧家住宅の規格住宅の設計や仕様について解説します。
なお、間取りや仕様のポイントについて詳しく知りたい方は、住宅系YouTuberの「まかろにお」が運営する「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」内の「後悔する間取りと仕様12選」を参考にしてください。
パレット方式による間取りづくり
桧家住宅のスマート・ワンは、パレットと呼ばれる家の外枠を選んで間取りを作る独自の方式を採用しています。敷地の広さや道路の向きに合わせて最適な枠組みを選ぶことで、効率的で無駄のない部屋の配置を調整できるため便利です。
完全に固定された間取りから選ぶのではなく、準規格住宅に近い自由度の高い設計スタイルとなっています。
人気の高い平屋プランの魅力
ワンフロアですべての生活動線が完結する平屋は、幅広い世代から人気を集めているスタイルです。家の中に階段がないため、転倒などのリスクが減り、老後を迎えても安心して暮らし続けられるメリットがあります。
子育て世帯にとっても、どこにいても家族の気配を感じやすく、洗濯や掃除などの移動負担が少ない点は魅力的です。
追加費用なしの標準仕様
桧家住宅の規格住宅は、追加の費用をかけなくても充実した標準仕様がそろっている点も特徴です。毎日使うキッチンや洗面台、お風呂などの水回り設備において、有名メーカーの人気商品があらかじめ用意されています。
オプション料金を払ってグレードアップしなくても、十分に機能的でおしゃれなデザインの設備を選べます。
桧家住宅の規格住宅の打ち合わせの流れ

桧家住宅で規格住宅を建てる際、どのように打ち合わせが進んでいくのかを事前に把握しておくことは大切です。希望通りの間取りや理想の設備を実現するためには、工程ごとの適切なタイミングで要望をしっかりと伝える必要があります。
ここでは、桧家住宅の規格住宅の打ち合わせの流れについて解説します。
- 営業担当者によるヒアリングを受ける
- 裏で設計士が図面を作成する工程を理解する
- 提案された図面をもとに修正を重ねる
- 仕様や設備の打ち合わせに進む
なお、注文住宅を購入する際の注意点について詳しく知りたい方は、住宅系YouTuberの「まかろにお」が運営する「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」内の「【大転換期!】2026年に家づくりをする人が気をつけるべきこと」を参考にしてください。
営業担当者によるヒアリングを受ける
桧家住宅の打ち合わせでは、初めに設計士ではなく営業担当者がお客様のヒアリングを担当する仕組みになっています。初回の打ち合わせでは、家づくりの全体予算や現在の家族構成、理想とするライフスタイルなどの要望を詳しく伝える流れです。
このヒアリングで伝えた内容をベースとして今後のプラン作成が進むため、最初の要望のすり合わせは家づくりにおける大切なステップです。
裏で設計士が図面を作成する工程を理解する
ヒアリングが終わると、その内容をもとに設計士が裏側でパレットを選定し、具体的な図面に落とし込むステップです。
桧家住宅の規格住宅では、設計士は基本的にお客様との打ち合わせに直接同席しないスタイルをとっています。間取りに関する要望や細かな変更点は、すべて営業担当者を介して設計士に伝えられる仕組みのため、営業担当者の建築に関する理解度や伝達力次第で、出来上がってくる図面の精度が大きく変わってきます。
提案された図面をもとに修正を重ねる
設計士による作図が完了すると、出来上がった図面を営業担当者から提示されるステップに進みます。
提示された間取りを家族で確認し、修正したい点や追加の要望があれば、再度営業担当者に伝えます。その内容を営業担当者が設計士に持ち帰り、図面が新しく更新されるという工程を繰り返します。
仕様や設備の打ち合わせに進む
間取りの図面がしっかりと固まった後は、キッチンや洗面台、お風呂などの具体的な設備を選んでいく打ち合わせに進みます。
あらかじめ用意された有名メーカーの充実した標準仕様の中から、好みの色やデザインを選択していく楽しいステップです。このタイミングが、便利な機能のオプション追加や、設備のグレードアップを本格的に検討する時期となります。
桧家住宅の規格住宅に関するよくある質問

桧家住宅の規格住宅を検討する中で、実際の性能や具体的な費用、メリット以外の部分について疑問を持つ方も多いかもしれません。家づくりを本格的に進める前に、気になるポイントや注意点をあらかじめ把握しておくことで、後悔のない選択がしやすくなります。
最後に、桧家住宅の規格住宅に関してよくある質問と、その回答を紹介します。
桧家住宅の規格住宅の欠点は何ですか?
桧家住宅の規格住宅の欠点として挙げられるのは、完全な自由設計と比較すると間取りの自由度に一定の制約がある点です。独自の「パレット」と呼ばれる決められた枠組みのなかでプランを調整する方式を採用しているため、ミリ単位での細かなこだわりをすべて反映させることは難しい場合があります。
また、間取りの打ち合わせは設計士ではなく営業担当者を通して進むため、スタッフの力量によって要望の伝達精度に差が出やすい側面もあります。
桧家住宅の気密性能や断熱性能はどのくらいですか?
桧家住宅では、気密性能と断熱性能に明確な基準が設けられています。気密性能を示すC値については保証値が0.6と定められており、実際の現場では0.4〜0.3前後で仕上がるケースが多いとされています。
断熱性能については商品ごとに基準が整理されており、スマート・ワンは断熱等級5、エリート・ワンは断熱等級6の基準を満たす仕様です。
桧家住宅で40坪の規格住宅を建てた場合の総額はいくらですか?
桧家住宅で40坪の規格住宅を建てた場合の支払い総額は、およそ4,500万円から5,500万円程度が目安となります。坪単価75万円から100万円で計算すると、建物の本体価格は約3,000万円から4,000万円前後です。
そこに外構工事や給排水工事、住宅ローン保証料、各種申請費用などの付帯工事費や諸経費が約1,500万円ほど加算されるため、総額は上記のレンジに落ち着く計算になります
まとめ
予算を抑えつつ快適な家を建てたいなら、Z空調や柔軟な間取りが叶うスマート・ワンがおすすめです。後悔のない資金計画を立てるためにも、まずは展示場で実際の空間を体感してみましょう。
規格住宅でも性能や間取りのこだわりに妥協したくない方は、事前の情報収集が欠かせません。YouTubeチャンネル「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」の動画をチェックして知識を身につけましょう。まかろにおの動画を活用することで、予算を抑えながら理想の住まいを実現する具体的なヒントが得られます。
また、大手ハウスメーカー本社公認サービスである当サイト「メグリエ(MEGULIE)」では、家づくりの無料相談をLINEで受け付けています。

「オプション追加でどこまで建築費用が上がるか心配」「自分たちの予算で理想の平屋が建てられるかわからない」といった悩みも、専門スタッフによる丁寧なサポートで解消できるでしょう。また、リアルタイムでの最新情報を受け取ることができます。
さらに、「メグリエ(MEGULIE)」に掲載されている豊富な建築実例から気になる施工事例を選び、その施工を担当したハウスメーカーや営業担当者に直接依頼することも可能です。実績のある優秀な営業担当者を味方につけることで、規格住宅であってもより満足度の高い最適なプラン提案を受けられます。
なお、当サイト「メグリエ(MEGULIE)」を活用するメリット・デメリットは、こちらの動画で詳しく解説しています。一度チェックしてみてください。
一生に一度の大きな買い物で絶対に後悔しないために、専門家のサポートも積極的に活用しながら、慎重に家づくりを進めていきましょう。