この記事はメグリエ運営事務局によって作成しました。
「一条工務店のグラン・セゾンって実際どんな商品?」「アイ・スマートと何が違うの?」家づくりを検討していると、こうした疑問を持つ方は多いのではないでしょうか?
一条工務店のグラン・セゾンは、高い住宅性能を維持しながらデザイン性を強化した上位モデルとして注目されています。とはいえ、一条工務店のフラッグシップモデルであるアイ・スマートとの違いが分かりにくく、「結局どちらを選べばいいの?」と迷う方も少なくありません。
そこで今回では、グラン・セゾンの特徴や坪単価、標準仕様、アイ・スマート・グラン・スマートとの違いについて詳しく解説します。
▼この記事のポイント
- グラン・セゾンは、木造軸組の「夢の家I-HEAD構法」で天井高と間取りの自由度を高めた、デザイン重視の上位モデル
- グラン・セゾンの坪単価は90万円台が目安
- 坪単価はグラン・スマート(坪90万円)を上回り、一条工務店では最高級モデル「百年」に次ぐ高価格帯
- 断熱仕様は天井EPS145mm・壁120mm・床90mm、C値0.61でアイ・スマート(C値0.59)にわずかに譲るものの、業界トップ水準
- デザイン・天井高・間取りの自由度を重視するなら「グラン・セゾン」、性能を最優先するなら「アイ・スマート」が選び方の軸
一条工務店のグラン・セゾンとは?

画像引用元:グラン・セゾン(一条工務店)
一条工務店のグラン・セゾンは、性能だけでなくデザイン性にもこだわりたいという方に向けて展開されています。一条工務店といえば断熱・気密性能の高さで知られるハウスメーカーですが、グラン・セゾンはその性能をベースに、外観や内装の自由度を高めていることが特徴です。
ここでは、グラン・セゾンの基本的な特徴を見ていきましょう。
- デザイン性と住宅性能を両立した一条工務店の上位モデル
- 木造軸組工法(I-HEAD構法)を採用している
- 外観デザインはミサワホームの元デザイナーが監修している
- 4つのインテリアスタイルから選べる
デザイン性と住宅性能を両立した一条工務店の上位モデル
グラン・セゾンは2019年8月に発売された商品で、デザイン性を重視したプレミアムスタイルの位置づけです。一条工務店の高水準な住宅性能を維持しつつ、外観や内装の自由度を高めていることが大きな特徴といえます。
その分、坪単価は一条工務店のラインナップの中でも最高級モデル「百年」に次ぐ高価格帯に位置しています。性能だけでなく見た目の満足度も重視したい方にとっては、検討の価値が大きい商品です。
木造軸組工法(I-HEAD構法)を採用している
グラン・セゾンは、一条工務店の木造軸組工法である「夢の家I-HEAD構法」で建てられています。

これは、アイ・スマートやグラン・スマートが採用している2×6工法(外内ダブル断熱構法)とは異なる構造です。
- より高い断熱・気密性能を求めるなら「2×6工法」
- 間取りや天井高の自由度を優先するなら「I-HEAD構法」
が有利というのが基本的な整理です。
断熱性・気密性はアイ・スマートよりわずかに低くなりますが、これはあくまで一条工務店の中での相対的な違いであり、業界全体で見ればトップ水準であることに変わりはありません。
外観デザインはミサワホームの元デザイナーが監修
グラン・セゾンの外観デザインは、ミサワホーム出身のデザイナーが監修しています。実際、ミサワホームの「センチュリー」と見比べると外観はそっくりで、元デザイナーが監修している以上、当然の仕上がりともいえます。

画像引用元:注文住宅の商品ラインアップ(ミサワホーム)
ミサワホームのデザインは多くの人に好まれるモダンなデザインが多く、グラン・セゾンも洗練された雰囲気が特徴的です。
4つのインテリアスタイルから選べる
グラン・セゾンでは、インテリアスタイルを次の4つから選ぶことができます。
- ナチュラル
- モダン
- クラシック
- シンプル
グレイスシリーズ(キッチン・洗面台)やモクリアフローリングなど、統一感のある内装を標準で組める設計になっているため、デザインに悩みすぎずに方向性を決めやすいのも魅力です。
どれもおしゃれなインテリアスタイルなので、好みで選んで問題ありません。
各ハウスメーカーの最新情報や価格について知りたい方には、住宅系YouTuberの「まかろにお」が運営する「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」がおすすめです。
特におすすめなのが、「【2026年最新】一条工務店を徹底解説!全棟耐水害住宅化!アフターが悪いと言われる理由と保証の落とし穴とは?」です。こちらでは、一条工務店について必ず知っておくべき内容をまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

運営者である「まかろにお」は、『人から始める家づくりの重要性を世に広める』をコンセプトとした住宅系YouTuberです。元ハウスメーカー営業マンとして全国1位の営業成績を誇り、その後も不動産融資を扱う大手金融機関での実務経験を経て、幅広いハウスメーカー事情に精通しています。
一条工務店のグラン・セゾンの建築実例
ここでは、グラン・セゾンで建てられた実例を3つご紹介します。自由設計だからこそ実現できた間取りやデザインの工夫を知ることで、検討の参考にしてみてください。
事例1:立体的なデザインの勾配天井が魅力的な平屋

画像引用元:立体的なデザインの勾配天井が魅力的な平屋。(一条工務店)
こちらの事例は、勾配天井を採用した平屋となっているのが特徴です。天井の高さや角度を踏まえて照明の位置を工夫したことで、光の広がり方に表情が生まれています。

画像引用元:立体的なデザインの勾配天井が魅力的な平屋。(一条工務店)
また、天井近くに窓を設けたことで陽光がたっぷりと入り、室内全体が明るい雰囲気になりました。家族が集まる空間はナチュラルな雰囲気を基調としながら、外観カラーであるブラックをアクセントに取り入れ、カッコよさと温もりのバランスを意識しています。

画像引用元:立体的なデザインの勾配天井が魅力的な平屋。(一条工務店)
リビングダイニングから見えるキッチンもインテリアの一部として捉え、目に入る場所にはコーヒーミルや花瓶などを、目に入りにくい場所には冷蔵庫などの家電を配置するなど、生活感を抑える工夫がされています。
事例2:大人の贅沢を叶えた、空間がひとつながりの家

画像引用元:大人の贅沢を叶えた、空間がひとつながりの家。(一条工務店)
こちらの事例では、大きな吹き抜けを設けて仕切りを極力減らし、「家全体がワンルーム」というコンセプトでのびのびと過ごせる間取りを実現しました。

画像引用元:大人の贅沢を叶えた、空間がひとつながりの家。(一条工務店)
家のどこにいても家族の存在を感じられるところが魅力です。キッチンとダイニングテーブルを横並びに配置したことで配膳や片付けがしやすくなり、日々の暮らしにゆとりが生まれました。

画像引用元:大人の贅沢を叶えた、空間がひとつながりの家。(一条工務店)
2階には夫婦それぞれの趣味スペースを設け、同じ大きな空間にいながらもお互いの時間を楽しめる工夫がされています。窓からは山々の景色を一望でき、お庭にも山に自生していた木を植えるなど、自然を感じられる住まいになっています。
事例3:愛着あるモノに囲まれながら、家族との団らんを楽しむ家

画像引用元:愛着あるモノに囲まれながら、家族との団らんを楽しむ家。(一条工務店)
こちらの事例は高い天井が生み出すゆったりとした空間が魅力で、南面の窓からたっぷり入る外光のおかげでリビングは家族のくつろぎの場になっています。玄関からLDK、洗面室をぐるっと回遊できる家事動線も特徴の一つです。

画像引用元:愛着あるモノに囲まれながら、家族との団らんを楽しむ家。(一条工務店)
LDKは一直線につながるのではなく緩やかな配置にしており、ダイニングからテレビが見えないようにしたことで、食事の時間は自然と家族の顔を見て過ごせる空間になっています。

画像引用元:愛着あるモノに囲まれながら、家族との団らんを楽しむ家。(一条工務店)
小さなお子様がいながらも家の中はすっきりとした印象で、冬も暖かいため毛布や室内用の冬物を手放すことができ、衣替えや片付けの手間が減って収納にもゆとりが生まれたようです。
日用品は戸棚や押し入れにしまい込むことで、すっきりとした部屋を保ちながら趣味やインテリアを楽しんでいます。
なお、大手ハウスメーカー本社公認サービスである当サイト「メグリエ(MEGULIE)」では、実際にサイト内に掲載されている事例を選び、その施工を担当したハウスメーカー・営業担当者に相談することも可能です。
お気に入りのデザインを再現しやすくもなるので、ぜひチェックしてみてください。
一条工務店のグラン・セゾンの坪単価・総額目安
グラン・セゾンを検討するうえで気になるのが、やはり坪単価や総額の目安でしょう。坪単価90万円台が目安となっており、建築費用でいうと30坪で2,700万円以上といったところです。
ここでは、この価格帯の位置づけと総額の考え方について解説します。
坪単価は90万円台が目安
先述したとおり、グラン・セゾンの坪単価は90万円台が目安です。グラン・スマート(坪90万円)を上回る水準で、一条工務店の中では最高級モデル「百年」に次ぐ高価格帯に位置しています。
一条工務店の坪単価は、下の表のように上がっていき、その上にブリアール・セゾンF・グラン・セゾン・百年が続く序列になっています。
| 商品 | 坪単価の目安 |
| HUGme(ハグミー) | 60万円 |
| アイ・スマイル(i-smile) | 65万円 |
| アイ・キューブ(i-cube) | 75万円 |
| アイ・スマート(i-smart) | 80万円 |
| グラン・スマート | 90万円 |
なお、一条工務店の坪単価は近年値上がり傾向が続いているため、検討中の方はできるだけ常に最新の情報を確認しておくと安心です。
オプションを抑えれば標準仕様だけでも十分なグレード
グラン・セゾンは、後述するグレイスシリーズやハイドロテクトタイルなど、他の商品ならオプションになるような設備が標準で組み込まれています。そのため、無理にオプションを追加しなくても、標準仕様だけで十分に満足度の高い住まいを実現しやすいというメリットがあります。
結果として、他の商品と比べてオプション費用を抑えやすいケースも多く見られます。
総額はオプション次第で大きく変わる
グラン・セゾンも自由設計の商品である以上、間取りや設備にこだわるほどオプション費用は積み上がっていきます。あくまで目安にはなりますが、30坪の住宅を建てるのであれば、総額は下記のようなイメージです。
| 項目 | 金額の目安 |
| 建築本体価格 | 2,700〜2,850万円ほど |
| 諸経費・付帯工事費(30坪×坪90万円台) | 1,500万円ほど |
| 建物総額 | 4,200〜4,350万円ほど |
| 土地代 | 2,000万円ほど(地域差が大きい) |
| 総額 | 6,200〜6,350万円ほど |
このとおり、土地代を含むと6,000万円台になるケースが多いです。また、35坪・40坪と広くなるにつれて、7,000万〜8,000万円など高額になることもあります。
さらに、標準仕様だけで建てた場合と、こだわりのオプションを積んだ場合では、総額に大きな差が生まれることも少なくありません。
「坪単価90万円台」という数字だけを見て予算を組んでしまうと、最終的な見積もりとのギャップに後悔してしまう可能性があります。打ち合わせの早い段階で、優先したいオプションと総額のバランスを意識しておくことが大切です。
一条工務店のグラン・セゾンの標準仕様
グラン・セゾンには、デザイン性と性能を両立させるための標準仕様がいくつも組み込まれています。ここでは、その代表的な内容を見ていきましょう。
グレイスキッチン・グレイス洗面台などグレイスシリーズ

画像引用元:選べる標準仕様「グレイスシリーズ」(一条工務店)
グレイスシリーズは、木目調で高級感のあるデザインが特徴のキッチン・洗面台です。
見た目の上質さだけでなく、収納の使いやすさやコンセントの位置など、日常の使い勝手にも配慮された設計になっています。
モクリアフローリング・ハイドロテクトタイルなどの外内装
内装にはモクリアフローリングが採用されており、木の質感を活かした床材で空間に温かみを加えます。

画像引用元:「総合免災住宅」「モクリア」が「第16回 キッズデザイン賞」を受賞(一条工務店)
外装には、汚れを分解・洗浄しやすくする「ハイドロテクトタイル」が使われており、セルフクリーニング機能によって美しい外観を保ちやすいのが特徴です。

これらの設備は、アイ・スマートではオプション扱いになることが多く、グラン・セゾンならではの標準仕様の充実度がうかがえます。
全館床暖房・パラペットルーフなどグラン・セゾンらしい装備
グラン・セゾンには全館床暖房が標準で備わっており、家中どこにいても足元から暖かさを感じられる住まいになっています。

また、外観にはパラペットルーフや木目調軒天など、グラン・セゾンらしい洗練されたデザインが採用されている点も特徴の一つです。
「グラン・セゾン」と「アイ・スマート」「グラン・スマート」の違い
グラン・セゾンを検討する際、多くの方が比較対象として挙げるのがアイ・スマートとグラン・スマートです。ここでは、それぞれの違いを整理していきます。
工法・断熱性能の違い
アイ・スマートは2×6工法(外内ダブル断熱構法)を採用しており、断熱性・気密性の面ではグラン・セゾンよりも優位です。
具体的には、グラン・セゾンの断熱材の厚さは天井がEPS145mm、壁の充填断熱がEPS120mm、床がEPS90mmとなっています。対してアイ・スマートは、天井が高性能ウレタンフォーム235mm、壁が高性能ウレタンフォームの外内ダブル断熱で合計190mm、床140mmと、断熱材の種類と厚みの両方で一段上の仕様です。
| 箇所 | グラン・セゾン | アイ・スマート |
| 天井 | 145mm(EPS) | 235mm(高性能ウレタンフォーム) |
| 壁 | 120mm(EPS) | 190mm(高性能ウレタンフォームの外内ダブル断熱の合計) |
| 床 | 90mm(EPS) | 140mm(高性能ウレタンフォーム) |
グラン・セゾンは木造軸組工法を採用しているため、性能の面ではアイ・スマートにやや一歩譲る形になりますが、その分間取りや天井高の自由度を確保しているというトレードオフの関係にあると理解しておくとよいでしょう。
気密性の違い
公表されている気密性能(C値)は、次のとおりです。
| 商品 | C値 |
| アイ・スマートなど2×6系 | 0.59 |
| グラン・セゾンなどI-HEAD構法 | 0.61 |
差はわずか0.02で、どちらも他社と比べれば圧倒的にトップクラスの気密性能です。数値上は2×6系がわずかに優れますが、体感で差が出るレベルではありません。
気になる方は、契約前に気密測定の実績や結果を個別に確認しておくことをおすすめします。
デザイン性・天井高の違い
グラン・セゾンは、アイ・スマートよりも天井高を確保しやすい設計になっています。木造軸組工法ならではの自由度を活かして、開放感のある空間づくりができる点は、グラン・セゾンの大きな魅力の一つです。
具体的な天井高はプランによって変わるため、検討時にカタログや営業担当者に確認しておきましょう。
価格帯と位置づけの違い
一条工務店の主要商品の坪単価の目安を、参照される序列(安い順)でまとめると下の表のとおりです。
| 商品名 | 坪単価の目安 | 補足 |
| HUGme | 60万円 | 格安のエントリー商品 |
| アイ・スマイル | 65万円 | 規格住宅 |
| アイ・スマイルプラス | 65〜75万円程度 | アイ・スマイルの間取り自由版 |
| アイ・キューブ | 75万円 | 2×6工法のミドルグレード |
| セゾンA | 75〜80万円程度 | 夢の家I-HEAD構法(木造軸組) |
| アイ・スマート | 80万円 | 主力・フラッグシップモデル |
| グラン・スマート | 90万円 | 2×6工法系の最上位モデル |
| ブリアール | 90万円前後〜 | 南欧風デザイン |
※坪単価が非公表の商品は、序列からの目安です。最新の金額は必ず見積もりで確認してください。
このように、グラン・セゾンは金額面では一条工務店のほぼ最上位に位置し、百年に次ぐ高価格帯の商品です。
なお、2022年発売のグラン・スマートは「アイ・スマートの性能×グラン・セゾンのデザイン」を組み合わせた2×6工法系の最上位モデルです。金額の序列ではグラン・セゾンの方が上になるため、「高い方が上位グレード」という単純な整理ではない点に注意してください。
グラン・セゾンのメリット

画像引用元:爽やかなホワイトインテリアで スマートに暮らせる住まい。(一条工務店)
グラン・セゾンの特徴や価格についてはお伝えしましたが、それを踏まえて実際にどのようなメリットがあるのか気になる方も多いでしょう。グラン・セゾンのメリットには、次のものが挙げられます。
- デザイン性の高さと天井高で開放感がある
- 標準仕様が充実している
- 基本的な性能が十分に高い
デザイン性の高さと天井高で開放感がある
グラン・セゾンは他の商品より天井高が高く設定されており、開放感のある空間を作りやすいのが特徴です。吹き抜けや大開口窓などデザイン性の高い設計とも相性が良く、先述したとおりミサワホームの元デザイナーが監修していることからも、デザイン性の高さが伺えます。
標準仕様が充実している
先述のとおり、他の商品ならオプションになる設備が標準で組み込まれていることも大きな魅力です。標準仕様だけでも高級感のある内外装が完成しやすく、結果的に総額のコントロールがしやすいケースも見られます。
そもそも一条工務店は標準仕様が充実しているハウスメーカーなので、業界的に見ても標準仕様のレベルは高いです。
基本的な性能が十分に高い
アイ・スマートと比べるとやや劣る部分はあるものの、業界全体で見ればトップクラスの断熱・気密性能(C値0.61)を有しています。耐震等級3を取得できる設計でもあり、デザイン性を重視しつつも一条工務店としての基本性能はしっかり確保されています。
結局は住宅性能が住み心地を大きく左右するので、ここは嬉しいポイントです。
グラン・セゾンのデメリット・後悔しやすいポイント

画像引用元:生活感のない、洗練されたホテルライクな暮らし。(一条工務店)
グラン・セゾンには多くのメリットがある一方で、事前に知っておきたい注意点もあります。ここではデメリットや後悔しやすいポイントについてお伝えしますので、参考にしてみてください。
坪単価が高く予算が膨らみやすい
グラン・セゾンは想定より高額になりやすいという施主の声も見られます。
一条工務店はコストパフォーマンスに優れたメーカーとして知られますが、グラン・セゾンはその中で百年に次ぐ最高級クラスの商品です。もともと坪90万円台が目安のうえ、オプションを積み重ねると坪単価100万円を超えるケースもあるため、予算管理には注意が必要です。
坪数が増えたりオプションが増えたりすると、総額7,000万〜8,000万円などになることも考えられるので、慎重に計画しましょう。
アイ・スマートと比べると断熱性能はやや劣る
先述のとおり、断熱材の仕様やC値の数値上では、アイ・スマートに一歩譲る部分があります。
ただし、「劣る」とはいっても国の基準は十分に上回っているため、過度に心配する必要はありません。性能とデザインのどちらをどの程度重視するか、優先順位を整理しておくとよいでしょう。
一条ルールによる設計上の制約がある
自由設計とはいっても、一条工務店には間取りや窓、吹き抜けなどに関する独自の設計ルール(いわゆる一条ルール)があります。希望通りの設計にならないケースもあるため、事前に担当者へ確認しておくことが大切です。
また、外観が「一条っぽい」と感じられ、個性を出しにくいという声があることも、知っておいて損はないポイントです。
グラン・セゾンについてよくある質問

最後に、グラン・セゾンについてよくある質問についてお伝えします。
グラン・セゾンとアイ・スマート、どちらがおすすめ?
- 性能を最優先したいなら「アイ・スマート」
- デザイン性や天井高を重視したいなら「グラン・セゾン」
という整理がしやすいでしょう。
どちらも捨てがたいという方は、両者の良さを組み合わせたグラン・スマートも選択肢に入れて検討してみることをおすすめします。
グラン・セゾンで平屋は建てられる?
グラン・セゾンでも平屋プランを選ぶことは可能です。ただし、平屋にする場合は2階建てと比べて坪単価が割高になる傾向があるため、間取りや予算とのバランスを見ながら検討するとよいでしょう。
まとめ
グラン・セゾンは、デザイン性と住宅性能を両立させた一条工務店の上位モデルです。坪単価は90万円台と「百年」に次ぐ高価格帯ですが、グレイスシリーズやハイドロテクトタイルなど標準仕様が充実しているため、オプション費用を抑えやすい面もあります。
アイ・スマートとは工法や断熱性能、天井高などに違いがあり、どちらが向いているかは性能とデザインのどちらを優先したいかによって変わってきます。グラン・スマートという選択肢も含めて、自分たちの希望に合った商品を比較検討していくことが大切です。
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さらに、「メグリエ(MEGULIE)」では、実際に施主が建てた掲載事例から気になるものを選び、その施工を担当したハウスメーカー・営業担当者に相談することも可能です。担当者選びで失敗するようなケースを避けやすくなるので、ぜひお気軽にご相談ください。
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ハウスメーカーや商品プランごとに特徴は異なるため、早い段階でなるべく多くの知識を身につけて、後悔のない家づくりをできるようにしましょう。