今回は【2022年】断熱性能が高いと思うハウスメーカーランキングということで、断熱性能の高いハウスメーカーをランキング形式にしてお伝えしていこうと思います。
これから注文住宅の購入を検討される皆さんは、正直『断熱性能』と聞いてもあまりピンとこないのではないかと思います。
断熱性能とは分かり易く一言でお伝えするなら、『外の熱を中に伝えず、中の熱を外に逃がさない』性能のことです。
これが高いことで省エネになるので、例えば冷暖房器具をあまり使わなくて良くなります。 だから最近流行りのカーボンニュートラル、ということを考えると非常に重要な要素だったりもするのです。
ただし、実は断熱性能だけでは良い家って作れなくて、通気、気密、換気、これらもしっかりと考えて作られていないと良い家ってできないのです。
なぜなら、
通気が取れてないと湿気や結露で構造躯体内部が腐ったり、断熱材がぐちゃぐちゃになる可能性があります。
高温多湿の日本においては最重要で対策するべきポイントです。
また気密が悪ければ、いくら冷暖房器具を使っても温度を保持することができません。
しかし、一方で気密が良すぎると今度は建材から出る有害物質に人体がやられてしまう可能性があるので、今度は換気を考えないといけないのです。
こんな感じでどれか一つだけをピックアップして比較しても意味がないです。
だから断熱性能の比較は、あくまでハウスメーカーを比較検討する上での入り口だと思ってください。
それ以外にも比較しないといけないことがたくさんあります。一応、これを理解した上でランキングを見てください! このランキングは私のYouTubeチャンネルで実施したアンケートの投票数及びコメント欄の反応を元にして順位づけした結果となります。
言うなれば、みんなが選んだ断熱性能が高いハウスメーカーランキングということになります。
総投票数4223票
投票してくださった皆さん、本当にありがとうございます!
それではランキングを見ていきましょう!
第10位 ミサワホーム
ミサワホームは、木質パネル接着工法と呼ばれる方法で家作りをしているメーカーです。
この木質パネル接着工法は、木のパネルの中に断熱材を入れ、一枚の板を作り、それを接着剤で組み立てることで家を作る工法です。
これにより、ミサワホームが得意とする蔵を使った空間設計を可能としています。
標準90mmパネルと120mmパネルの断熱性能
では、そんなミサワホームの断熱性能はというと、実はパネルの厚みによって入る断熱材が変わります。
標準の90mmパネルだと
- 天井 ロックウール 255mm
- 壁 高性能グラスウール24k 75mm
- 床 高性能グラスウール24k 75mm
になります。
これを120mmパネル仕様にすると
- 天井 ロックウール 255mmから最大300mm
- 壁 高性能グラスウール24k 100mm
- 床 高性能グラスウール24k 100mm(もしくはフェノールフォーム100mmに変更可能)
といった感じになります。
やはりこれからミサワホームで家を建てるなら、120mmパネル仕様が断然、お勧めです。
- 壁 高性能グラスウール24k 75mm
- 床 高性能グラスウール24k 75mm
だと心許ないですからね。
とはいえ、標準の90mmパネルと120mmパネルでは厚さが3センチしか変わらないので、その3センチがどれだけ室内の温熱環境に影響するのか、この辺りは皆さん自身で体感してみると良いかもしれません。
第9位 パナソニックホームズ
HS 構法とF構法の断熱性能
パナソニックホームズはHS構法とF構法が主な構造になります。
実際の断熱材についてですが、
HS構法は
- 屋根 ロックウール 210mm
- 壁 ロックウール 105mm(ハイグレード仕様ロックウール160mm)
- 基礎 ポリスチレンフォーム90mm
F構法は
- 屋根 ロックウール 200mm
- 壁 ロックウール75mm+ポリスチレンフォーム20mm
- 基礎 ポリスチレンフォーム90mm
になります。
F構法は解説動画でも説明している通り、断熱材のグレードをいじることができない構法にはなるのですが、HS構法と同程度の水準の家をコスパ良く建てるというのがコンセプトです。
だから断熱材で比較してみるとわかるとおり、HS構法もF構法も遜色はないです。
ただし、HS構法にはハイグレード仕様としてロックウールを160mmにできるということ、そして何より全館空調のエアロハスを付けられるということ、これらがF構法にはないHS構法の強みになります。
そのため、トータルで考えるとやはりHS構法の方が冬は暖かく、夏は涼しい環境を作りやすいです。
私個人の感想にはなりますが、体感的にもパナソニックホームズの家は凄く快適だと思います。
だからもう少しランキング上位でも良いような気はしています。ただちょっと乾燥しやすいという側面もあるのですけどね。
私の話を聞いて『本当かよ!』って思われた方はこちらも是非、実例物件などを通じて体感して頂ければと思います。
第8位 トヨタホーム
トヨタホームは、あのトヨタ自動車のグループ企業で車の技術を家にも応用しているハウスメーカーです。
具体的には、例えば家の目地には車のワイパーの技術が使われています。そのため、他のメーカーと違って目地をペリペリと剥がすことが出来るのです。
これにより、目地の交換が容易だったりします。
また、車のサスペンション技術を応用して作られた『T4システム』という制震システムも存在します。
こんな感じで家の至るところに車の技術が盛り込まれているトヨタホームですが、工法は2種類あります。
それは、ユニット工法と呼ばれる、鉄の箱と鉄の箱を組み合わせて家を作るシンセシリーズと鉄骨軸組み工法のエスパシオシリーズです。
では、それぞれの断熱性能を見ていきましょう!
シンセシリーズとエスパシオシリーズの断熱性能
ユニット工法のシンセシリーズは床下断熱と基礎断熱、どちらかを選ぶことになります。
基本的には床下断熱がベースで
- 屋根:高性能グラスウール16k 210mm
- 壁:高性能グラスウール16k 100mm
- 床:床下断熱高性能硬質ウレタンフォーム35mm
になります。
そして更にオプションで床下に高性能グラスウールを入れることができます。
また基礎断熱を選んだ場合、建築地が温暖地域なのか、それとも寒冷地地域なのかによって出来る仕様が異なります。
だから、例えば愛知県で基礎断熱の寒冷地仕様を選択してもそれは出来ないということですね。
こんな感じで非常にややこしいユニット工法のシンセシリーズなのですが、熱橋対策がイマイチな気がしています。
『熱橋』というのはヒートブリッジと呼ばれるもので、鉄骨造の家を建てる場合には特に注意するべきポイントです。
なぜなら、『熱橋』対策をしないと外壁と内壁の間にある鉄の柱や梁を通じて、室内に熱を伝えやすくなってしまうのです。 そのため、 夏は室内が暑くなりやすく、
そして冬は冷気が伝わりやすくなるため寒くなりやすいのですね。。
実際に見てみると分かりますが、鉄骨部分にポリエチレンフォームが巻き付けてあって、更に高性能硬質ウレタンフォームが入っているのです。
でも、薄いんですよ。
更に床下断熱も全体的に薄いので個人的にはちょっと心配です。
そして、もう一つの工法のエスパシオシリーズはこちら
- 屋根:高性能グラスウール16k 200mm
- 壁:硬質ウレタンフォーム 65mm
- 床:硬質ウレタンフォーム 20mm
となります。
パッと見てこちらの方が断熱性能には優れている気がしますね。
というのも、エスパシオはニューハイブリッド断熱工法という、充填断熱と外張り断熱の良いとこ取りをした作り方をしているのです。
そもそも充填断熱は、コストが安価にできるというメリットがあるのです。しかしその反面、柱や梁の間に断熱材を充填していくので1階と2階の間など、どうしても断熱材が入らない部分が出てきてしまいます。
だからそのデメリットを外張り断熱で補いつつ、断熱性能を確保しているのです。
そのため、恐らくユニット工法のシンセシリーズよりも鉄骨軸組み工法のエスパシオシリーズの方が断熱性能は高いのではないかと思います。
今回ランキングで8位になったのもそれが要因だと思うのですが、どうでしょうか。
第7位 三井ホーム
三井ホームは洋風の家作りが得意のハウスメーカーです。
詳しい解説はこちらの記事をご覧ください。
【2023年最新】三井ホーム徹底解説(特徴・強み、商品のおすすめ仕様を紹介)
三井ホームの断熱性能
そんな三井ホームの断熱性能ですが、
- 屋根:EPS160mm
- 壁:ロックウール140mm
- 床:ビーズ式ポリスチレンフォーム80mm
になっています。
そもそも三井ホームは一般的な2インチ×4インチで作る2X4工法を独自の技術で強化した2X6工法を採用しているのです。
この2X6工法は充填断熱なのですが、通常の2X4工法よりも2インチほど壁厚が厚いので、当然中に入る断熱材の厚さも厚くなるのです。
具体的にお伝えすると、通常の2X4工法は断熱材の厚さが90mmになるのに対して三井ホームの2X6工法は断熱材の厚さが140mmになる感じです。 だいぶ違いますよね。
さらに、三井ホームは天井に断熱材を入れるのではなくて屋根断熱と言って屋根の勾配に合わせて断熱材が入っています。
そのため、三井ホームが得意とする吹き抜けをさらに生かすことのできる勾配天井を作りやすいという特徴があるのです。
こんな感じで、三井ホームは業界の中でも断熱性能は良いハウスメーカーなのです。
さらに、全館空調もありますから、より快適な環境を作りやすいのですよね。
洋風の外観が好みかつ、断熱性能の高い家を作りたいという方は是非とも検討してみてください!
第6位 セキスイハイム
セキスイハイムは『あったかハイム』で有名なハウスメーカーですが、
こちらもトヨタホーム同様に鉄の箱と鉄の箱を組み合わせるユニット工法で作られる家になります。
セキスイハイムの断熱性能
そしてセキスイハイムの断熱性能は地域によってことなるのですが、
- 基礎:ポリスチレンフォーム 100mm
- 壁:高性能グラスウール 100mm 16k
- 天井:高性能グラスウール 200mm 16k
概ねこのような仕様になります。断熱材に関しては、ものすごい厚いわけではないのですが、セキスイハイムには快適エアリーというのがあって、それのおかげで快適な温熱環境を作れているような気がします。
快適エアリーというのは、いわゆる全館空調の一種ですね。
ただ、これがどれだけ快適かがちょっと伝わりにくいと思うので、昔実際にあったことをお話ししようと思います。
私が住宅営業をやっている時に大型の分譲地がありました。
その分譲地には色んな大手ハウスメーカーの家が建っていたので、各ハウスメーカーの人たちとそれぞれのメーカーの建物を見て回ろうってなったのです。
それでその時、ちょうど真冬だったので余計に分かってしまったのですが、寒いハウスメーカーは本当に寒かったのですよね。
ただし、その逆で心底この家あったかいなと思ったハウスメーカーも何社かありました。
そのうちの一つが実はセキスイハイムだったのですよ。
それだけ快適エアリーが強力だったのだと思いますが、セキスイハイムで検討する場合は断熱材だけ見るのでなく、快適エアリー込みで断熱性能を考えた方が良いのかも知れません。
第5位 ヘーベルハウス
ヘーベルハウスは外壁がヘーベル版のみ使えるメーカーです。
そのため特徴的な外壁とモダンな外観が特徴のハウスメーカーです。
詳しくは別の動画で解説しているので、そちらをご覧ください。
そんなヘーベルハウスですが、工法は2種類あって、 1つ目は、軽量鉄骨のハイパワード制震ALC構造
2つ目は、重量鉄骨の重鉄制震・システムラーメン構造
この2つになります。
ではそれぞれの断熱性能について見ていきます。
ハイパワード制震ALC構造と重鉄制震・システムラーメン構造の断熱性能
先ず軽量鉄骨のハイパワード制震ALC構造の場合は、
- 屋根:ネオマフォーム65mm+ポリスチレンフォーム25mm+ヘーベル100m)
- 壁:ネオマフォーム45mm(柱周り20mm)+ヘーベル75mm
- 床:ポリスチレンフォーム60mm+ヘーベル100mm
になります。
そして重量鉄骨の重鉄制震・システムラーメン構造の場合は
- 屋根:ポリスチレンフォーム25mm〜+屋根ヘーベル100mm(非歩行仕様75mm)+高性能グラスウール
- 壁:ネオマフォーム45mm(柱周り20mm)+ヘーベル75mm
- 床:ポリスチレンフォーム60mm+ヘーベル100mm
になります。
これらの結論として、ヘーベルハウスの家ってどうなの?という話だと思うのですが、
正直、普通です。
というのも、最近流行りの高機密高断熱の家と比較されて、ヘーベルハウスは寒いとか熱いとかネットで良く言われていたりします。
確かに高機密高断熱の家と比較したら劣ってはいますが、実際に体感してみると予想以上に普通です。
普通というのは悪い意味ではなく、特に寒いとか暑いとか気にならないレベルだ、という意味ですね。
ですので、ヘーベルハウスを検討している方が是非ともその辺り、体感していただきたいと思います。
第4位 住友林業
住友林業はその名の通り、『林業』が主体となっている会社です。
そのため、木を活かしたアイテムが幅広くラインナップされているのが特徴です。
こちらも詳しい説明は別の動画でお話ししているので気になる方は、こちらの動画もご覧ください。
ビッグフレーム構法(BF構法)の断熱性能
それで、住友林業がメインで販売しているビックフレーム構法の断熱性能は
- 天井:高性能グラスウール24k 220mm
- 壁:高性能グラスウール24k 105mm
- 床:押出ポロスチレンフォーム3種 100mm
となっています。
以前までは壁に入っている断熱材の厚さが高性能グラスウール16kだったのですが、それがパワーアップして24kになりました。
元々、ビックフレーム構法はその構造上、外側にビックコラムという壁が設置されると、その部分には断熱材が入らなくなるのです。 そのため、ビックコラムの設置部分に断熱材がないことを考えると、住友林業の断熱性能はあまり良くないという状況だったのです。
しかし、現在では高性能グラスウール24kにパワーアップしたことにより、そのマイナス部分を補う形となりました。
こうやって色んなハウスメーカーの断熱材の厚みや種類を比較していると、住友林業は結構頑張っている、ということが分かりますよね。
もし最近住友林業で建てた方がいらっしゃれば、是非とも住み心地を共有してもらえると嬉しいです。
第3位 ダイワハウス
ダイワハウスはダイワマンや松坂桃李をCMで起用していることで有名なハウスメーカーですが、実はめちゃくちゃ分かりやすく、理にかなった家作りをしているのです。
それに関しても別の記事で詳細をお話ししているので、下記をご覧ください。
ダイワハウスの3段階の断熱グレード
では、そんなダイワハウスですが、実は断熱グレードが3段階存在します。
スタンダードV断熱仕様
先ず1段階目がスタンダードV断熱仕様と呼ばれるもので
- 天井:高性能グラスウール14k 100mm
- 壁:グラスウールボード100k 12mm+高性能グラスウール14K 120mm 合計132mm
- 床:高性能グラスウール:67mm
になります。
ハイクラスV断熱仕様
そして2段階目がハイクラスV断熱仕様
こちらは
- 天井:高性能グラスウール14k 100mm+高性能グラスウール16K 100mm 合計200mm
- 壁:グラスウールボード100k 12mm+高性能グラスウール14K 120mm 合計132mm
- 床:高性能グラスウール:67mm
となります。
要はスタンダードV断熱仕様と比較して屋根の断熱材が強化されるのです。
エクストラV断熱仕様
そして3段階目がエクストラV断熱仕様、これは今できる最大限の断熱仕様をてんこ盛りにしたような仕様で
- 天井:天井:セルロースファイバー25k 300mm
- 壁:グラスウールボード100k 12mm+高性能グラスウール14K 172mm 合計184mm
- 床:硬質ウレタンフォーム 60mm
になるのです。
すごくないですか?
実は今までお伝えしてきたハウスメーカーって、そこまで断熱仕様をグレードアップすることができなかったのです。
そんな中、ダイワハウスは松竹梅のような形で自分たちにあった理想の断熱スタイルを検討できるのです。
しかも、家の機能性とデザインの両立もやってのけるハウスメーカーでもあるのです。
個人的にはもっとダイワハウスの魅力が色んな人に伝われば良いのにな、と思っていたりもします。
第2位 積水ハウス
積水ハウスは、いわずと知れた日本一有名なハウスメーカーです。
そして日本一のハウスメーカーだけあって、色んな隠れた魅力を持ち合わせていたりもします。
こちらも詳しい解説は別の記事でお話ししているので、下記をご覧ください。
積水ハウスの鉄骨造と木造の断熱性能
それで積水ハウスの断熱性能ですが、
鉄骨造だと
- 屋根、高性能グラスウール16k(200mm)
- 壁、高性能グラスウール16k(100mm)
- 床、ポリスチレンフォーム(80mm)
木造だと
- 屋根、高性能グラスウール16k(200mm)
- 壁、高性能ロックウール16k(100mm)
- 床、ポリスチレンフォーム(80mm)
になります。
さらに、積水ハウスのSAJサッシは、従来のアルミ樹脂複合サッシに比べて、中空層16mmを確保し、熱橋対策として、樹脂スペーサーを枠4周に施工することで従来品に比べて1.4倍の断熱性能にすることが可能にしています。
外側は高耐久、高対候化させるためにアルミを採用しているのですが、ハウスメーカーが使っているアルミ樹脂複合サッシの中で一番高い性能を持ち合わせているのですよ。
この辺りは、物凄いマニアックな話になってしまうのですが、積水ハウスもトータルで見ると非常に断熱性能の良い家だということが分かります。
ただし、よくよく調べないと分からないというのが難点ですので、これから注文住宅を検討される方で積水ハウスが気になるという方は
しっかりと調べて見てください!
第1位 一条工務店
映えある第一は一条工務店です。もう圧倒的に投票数が多かったです。
それだけ断熱=一条、という認知が広がっているということなのだと思いますし、実際に一条工務店の断熱への力の入れ具合はかなりのものです。
商品によって違う一条工務店の断熱性能
早速中身を見ていくのですが、実は一条工務店は商品によって入っている断熱材が変わるのです。
だから、全部断熱性能が違うのですよね。
グランセゾン、セゾンF、セゾンA、百年、ブリアールの断熱性能
具体的にお伝えすると、まず
④グランセゾン、セゾンF、セゾンA、百年、ブリアールは
- 天井:EPS(ビーズ法ポリスチレンフォーム)145mm
- 壁:EPS(ビーズ法ポリスチレンフォーム)120mm
- 床:EPS(ビーズ法ポリスチレンフォーム)90mm
になります。
アイスマイル・アイスマイル+の断熱性能
次に断熱性能が良い
③アイスマイル・アイスマイル+は
- 天井:EPS(ビーズ法ポリスチレンフォーム)235mm
- 壁:EPS(ビーズ法ポリスチレンフォーム)140mm
- 床:EPS(ビーズ法ポリスチレンフォーム)140mm
になります。
アイキューブⅠの断熱性能
そして更に断熱性能が良い②アイキューブⅠは
- 天井:EPS(ビーズ法ポリスチレンフォーム)235mm
- 壁:EPS(ビーズ法ポリスチレンフォーム)190mm
- 床:EPS(ビーズ法ポリスチレンフォーム)140mm
になります。
アイスマート・アイキューブⅡの断熱性能
そして更に更に断熱性能の良い①アイスマート・アイキューブⅡは
- 天井:高性能硬質ウレタンフォーム235mm
- 壁:内外W断熱、高性能硬質ウレタンフォーム 合計190mm
- 床:高性能硬質ウレタンフォーム140mm
になります。
こんな感じで商品ごとに4段階に分けて断熱性能のグレードアップがなされる感じです。
ただし、一条工務店は性能に特化している分、間取りの制限がキツかったり、納まりが悪かったり、あとは外観がどれも同じようになるなど、独特の問題が出てくるのも事実です。
この辺りは性能とデザインのトレードオフ、といった感じになると思いますので、皆さん自身でそれらを許容できるかどうかを判断して見てください。
断熱性能が高いと思うハウスメーカーランキングまとめ
今回は【2022年】断熱性能が高いと思うハウスメーカーランキングということで、皆さんから頂いたアンケート結果をベースに断熱性能の高いハウスメーカーをランキング形式にしてお伝えしました。
まとめると、
10位 | ミサワホーム |
9位 | パナソニックホームズ |
8位 | トヨタホーム |
7位 | 三井ホーム |
6位 | セキスイハイム |
5位 | ヘーベルハウス |
4位 | 住友林業 |
3位 | ダイワハウス |
2位 | 積水ハウス |
1位 | 一条工務店 |
以上になります。
これから注文住宅を建てる方は是非とも参考にしていただければと思います。
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