今回は『【2026年最新】三井ホームの特徴9選~ハウスメーカー最後の砦~』というテーマでお話をします。

三井ホームといえばクラシックテイストということで、洋風系住宅が得意なハウスメーカーとして非常に有名です。
また、クラシック系が好きな方かつお金持ちの方となると、どうしても三井ホームでしか対応できないことから、ハウスメーカーの中でも珍しく、高額案件慣れしているというのも特徴です。
その他にも医院併用住宅のノウハウも持っていますし、全体的にニッチなところを積み上げて今の三井ホームがあります。
そういった三井ホームですが、時代の流れに追従するべく、モダンテイストに力を入れ始めたり、断熱等級7仕様を出してみたり、結構変わってきています。
ですので今回は、三井ホームの最新情報を交えながらいろいろと解説をしていこうと思います。
これから家づくりをしようと思っている方で、三井ホームが気になるという方は、是非とも最後までご覧ください。
三井ホームの特徴1:商品ラインナップ・価格
三井ホームは、クラシックテイスト、つまり洋風系の住宅提案が得意なハウスメーカーです。

最近ではモダンにも力を入れてはいるのですが、内装建材がクラシック寄りのものが多く、インテリアコーディネーターのセンスも他のハウスメーカーと違って、クラシック系に強い人が多いという印象です。
ただ一方で、クラシック系のインテリア提案に強いということは、言い換えれば家具の原点であるデザインに触れ続けてきているということでもあるのです。
そもそもの話ですが、家具を含めてものづくりは、最初に職人による手作業主体でものづくりをしていたという時代があり、その次にそれら職人によってつくられたものを、機械的に大量生産しやすいよう、直線的かつ抽象的にアレンジしたものがつくられていったのです。
そういった歴史背景からもわかるように、クラシック系の家具は全ての家具の原点であり、頂点なのです。
そして当然原点を理解していると、インテリアコーディネートにおいていろいろと応用が利きやすいのですが、他のハウスメーカーは大変失礼ですが、家具のことをわかっているようでわかってないコーディネーターが結構います。
「とりあえずスチール系の脚の家具を使っとけばいい」くらいに思っている人も多いですし、特定の家具メーカーしか知らない、毎回そこの家具メーカーばかりの家具を提案しているという人も多いです。
ただ、三井ホームは割と玄人向きの家具メーカーから一般的に認知されている家具メーカーの家具まで幅広く提案してくれる傾向にあります。
これは他のハウスメーカーにはない強みです。
そのため
- クラシックテイストが好きな人
- インテリアの提案をしっかりと受けたい人
これらに該当する方は、間違いなく三井ホームを検討した方がいいかと思います。
一方その逆で、
- クラシックテイストが苦手な人
- インテリアの提案はさほど重要視していない人
これらに該当する場合は、わざわざ三井ホームを検討する必要性はないかと思います。
そんな三井ホームですが、商品ラインナップは以下の3つとなっています。
- MITSUI HOME PREMIUM
- MITSUI HOME ORDER
- MITSUI HOME SELECT
MITSUI HOME PREMIUM
こちらは、建物価格が1億円以上の場合にのみ検討できる商品です。

感覚的には三井ホームのサービスが受けられる設計事務所のようなもので、ダイワハウスがやっているMARE-希-と同じような位置づけになります。
木造、鉄骨造、RC造、何でもできてしまうのが、こちらのMITSUI HOME PREMIUMという商品です。
目安としては建物のみの坪単価で坪200万円くらいを想定してもらうといいのではないかと思います。
MITSUI HOME ORDER
三井ホームの一般的な商品で、ボリュームゾーンとしては、建物のみの価格で4,000万円~4,500万円くらいの価格になります。

建物のみの坪単価に換算すると、大体110万円~130万円くらいというのが、このMITSUI HOME ORDERの層となります。
MITSUI HOME SELECT
こちらは完全な規格住宅なので、内装などの色味は変更できるものの、基本的には決まったプランを選び、そのまま家を建てるという商品です。

商品は3種類あります。
- モダンスタイル
- ウッディスタイル
- エレガントスタイル
これら3つの外観をベースとして間取りを選んでいくという商品形態です。
MITSUI HOME SELECTのボリュームゾーンとしては、建物のみの価格で2,800万円~3,150万円くらいの価格が多い商品帯で、建物のみの坪単価に換算すると、坪80万円~90万円という感じです。
この価格に関しては、いろいろなハウスメーカーの商品の中でも最安値の部類となってきています。
価格を抑えたい、しかし周りには「有名どころで建てた」と言いたい、「有名どころで建てた方がやはり安全」と思う方、そういう方からすると、非常に魅力的な商品になってくると思います。
三井ホームを検討する上で基本的な知識になるので、まずはこの3つの商品があるということは必ず覚えるようにしましょう。
参考までにそれぞれの商品の総額の目安もお伝えすると、どのハウスメーカー、どの工務店でもかかる費用として以下があります。
- 外構費用:約300万円〜800万円
- 建物の組み立て費用:約200万円〜450万円
- 屋外給排水工事:約90万円〜150万円
- ガス引き込み費用:約30万円
- 住宅ローン保証料:約100万円〜200万円
- 地盤改良費用:0円〜約1,000万円程度
- 火災保険料:約50万円
- カーテン・照明・エアコン・家具家電:約500万円
- 設計業務報酬料:約150万円
- 長期優良住宅性能表示制度申請費:約20万円
- 登記費用:約30万円
- 土地の仲介手数料:(土地価格3%+6万円)×消費税

仮に土地が3,000万円だったとしたら、土地の仲介手数料で約100万円を加えた費用が発生することになるので、ざっくりですが諸費用は1,500万円くらいかかると思っていただければと思います。
そこに35坪の家を建てるとなると、MITSUI HOME PREMIUMで大体7,000万円くらい。
MITSUI HOME ORDERで4,500万円くらい。
MITSUI HOME SELECTで2,800万円くらい。
この金額が建物のみの金額となり、先ほどお伝えした諸費用1,500万円と土地代3,000万円を追加すると以下のようになります。
- MITSUI HOME PREMIUM:総額約1億1,500万円
- MITSUI HOME ORDER:総額約9,000万円
- MITSUI HOME SELECT:総額約7,300万円

これが全体の目安となります。
あくまで目安でしかないですし、スカスカ仕様にすれば、価格はもう少し下げられるかと思います。
ただ最低まで下げる想定で家づくりをするのは非常につまらないので、三井ホームで検討しようと思っている方は、このくらいの金額はかかるものだと思ってください。
ある程度オプションを入れた前提で計算をすると、やはり今のご時世このくらいの金額になってしまいます。
当然スカスカ仕様にして最低限の金額で価格を出すことをすれば、多少価格を下げて皆さんにお伝えすることができると思いますが、それでは意味がありません。
ある程度入っている想定で金額を出して欲しいと思います。
三井ホームの特徴2:耐震性能
三井ホームの耐震性能は、他の戦後系大手ハウスメーカーよりも信頼できるのではないかと思っています。

なぜなら、型式適合認定を取得していないからです。
戦後系の大手ハウスメーカー各社は型式適合認定を取得していて、それによって住宅の大量生産を可能としています。
ただし型式適合認定は、結構どんぶり勘定的なつくり方をするので、100%安心かと言われると完全に言い切ることができないのです。
もう少し具体的にお伝えをすると、型式適合認定は適用条件に合致していれば耐震等級3が取れるというものなのです。
ですので、基礎の形状や配筋の太さ、配筋の数もデフォルトでいくつかパターンが決まっていて、その中から建物の形に合わせて最適なものを選んで施工するという流れになっていることが多いのです。
この辺の型式適合認定の認定条件は、各メーカーによって少し異なるので一概には言えないのですが、もっとわかりやすくお伝えをするのであれば、例えば基礎A基礎B基礎Cというように、ある程度基礎の形状、配筋の数、配筋の太さが決まっていたものがあって、その中で提案している建物に最も合致しそうなものが選ばれて施工されるというイメージです。
ただ、大体どの戦後系のハウスメーカーもある程度基礎のパターンをつくっていて、建物の規模感などに合わせて基礎を選ぶという方式にしていることが多いような気がしています。
ですが、これは本当にその建物に適した基礎かどうかわからないですし、仮に適していなかったら、怖いです。
「まさか大手系のハウスメーカーに限ってそんな悪どいことはしてないだろ」と思われる方もいると思うのですが、住宅業界は本当に嘘ばかりの業界なので、何が真実かはわからないのです。
ですので、大手であっても安心は一切できないわけです。
そんな戦後系の大手のハウスメーカーの中で、三井ホームに関しては型式適合認定での家づくりをしていないのです。
一邸一邸構造計算をした上で家づくりをしています。
では、一邸一邸構造計算をすると何がいいのかというと、ジャストフィットした基礎などをつくることができるのです。
というのも構造計算をする時というのは、耐震等級3を取るために逆算して柱の本数や位置、あとは基礎の大きさ、配筋の数、鉄筋の大きさを決めていくのです。
ですので、型式適合認定の家のように、ざっくりとした基準でつくられた基礎ではなく、きちんと根拠に基づいた基礎の形状仕様となっているのです。
どう考えても、ざっくりとした基礎よりも、きちんと根拠をもってつくられた基礎の方が安心安全です。
しかも三井ホームでは、オリジナル構造計算システム「CASC-F」というソフトを用いて荷重が集中する部分をコンピューターで分析し、必要な箇所に基礎内部の配筋を増量するということもしています。

そういう意味では、三井ホームの耐震性能は他のハウスメーカーよりもより安心できるのではないかと思います。
ただし、三井ホームの基礎の設計基準強度は24ニュートンなので、そこに関しては他のハウスメーカーと同様で、65年耐久の基礎となります。

これを長いと捉えるのか短いと捉えるのかというのは人それぞれだと思うので、この部分に関しては皆さん自身で考えてみてください。
三井ホームの特徴3:構造材
三井ホームは、基本的に外国産の木であるホワイトウッドを使用して家づくりを行っています。

そのため大変言いにくいのですが、そもそもの話として、日本の気候にはあまりマッチしていない木での家づくりとなります。
ただし、ホワイトウッドは圧倒的に安いのです。
しかも多くの人に一定の品質を担保した住宅を安定供給するということを考えると、別にホワイトウッドを使っての家づくりが特別悪いかと言われればそんなこともないわけです。
ではどのように考えればいいのかというと、大切なのはデメリットをどうカバーするのかということなのです。
ホワイトウッドは基本的に水に強い木ではないので、防水処理をしっかりとしていれば大丈夫です。
また、ホワイトウッドはシロアリにも弱い木ですが、防蟻処理がきちんとしていれば、こちらも問題ありません。
それぞれどのような処理の仕方をしているのか、三井ホームならではの処理の仕方を見ていきましょう。
防水対策
三井ホームの壁には「V Fフェルト」と呼ばれる建材が張り付いていて、これが外からの湿気を防ぎつつ室内の湿気を外に逃してくれる通気層の役割を果たしてくれるものになっているのです。

この説明だけですと少しマニアックすぎて「意味わからん」という話だと思うので、きちんと説明をすると、まず「熱力学第二法則」というものが世の中にはあって、簡単に説明すると、高いものは低いものに引き寄せられるという法則なのです。
これを念頭に考えてみてください。
例えば、夏は外が暑くてジメジメしています。
あの夏独特の空気は実は涼しい室内の空気に引き寄せられているのです。
そして空気は例えるなら、ビニール袋に入った水のようなもので、ビニールが空気で、その中に入っている水が湿気なのです。

移動する時に空気も湿気も一緒になって動くのです。
ですので、ビニール袋に入った水がそのままスライドして移動していくというイメージを思い浮かべてください。
また、空気と湿気は10万分の3ミリという非常に細かい粒子なので、鉄とガラス以外のほとんどの物質を透過します。

ですので、外の暑くて湿った空気は、室内の涼しい空気に引き寄せられて壁の中にバンバン入ってくるのです。
ですが、三井ホームの場合は「VFフェルト」というシートで外からの湿気を完全にシャットアウトしているのです。

またその逆で、冬場に関しては、室内の暖かくて加湿された空気は、外へ外へ引き寄せられるわけですが、この時に外の冷たい空気に触れると、ビニール袋がぎゅっと縮まるのです。
そして縮まった影響でビニール袋から溢れた水分が結露として発生してくるのですが、VFフェルトの室内側が通気層も兼ねているので、水分を外に排出するという仕組みになっているのです。
この仕組みによって、壁の中の夏型結露や冬型結露に対応しているのです。
ここまでの話を聞いて、「理屈はわかったんだけれど、それの何がすごいの?」という感じだと思います。
その気持ちはわかります。
各ハウスメーカーの通気層の違いは、普通誰も比較しようと思いません。
ただ、調べてみるとわかりますが、三井ホームのような通気層のつくり方をしているところは結構珍しいのです。
しかも築20年くらい経った建物でも、壁の中は結露していなければカビてもいないという話なので、非常に理にかなったつくり方になっているという印象です。
ここ最近、他の大手のハウスメーカーの壁の中は結構カビていたり、傷んでいたり、そういう現場が増えてきているなと思うので、三井ホームに関してはだいぶ安心だと思っています。
このような感じで、三井ホームの防水対策はかなりしっかりしていると思います。
ただ結局のところ、施工精度が悪かったら理論どおりの水の動きにはならないので、その点は注意をしてください。
防蟻仕様
防蟻の仕様に関してですが、こちらは至って普通です。

床下断熱を採用して、法律で定められた基礎天板より1mの高さまで薬剤処理を行い、さらに基礎の耐圧盤、要は基礎の底のコンクリート部分の下に防湿・防蟻シートを張って対策をしています。
また、1階の床の下にある土台と根太にも薬剤処理を実施、さらに薬剤の浸透をよくするために木材の表面に細かな切り込みを適度な間隔で入れるインサイジング加工を行っていたりもします。
これらの対策は一見するときちんとしているなと思うのですが、最初の数年~数十年は問題ないと思いますが、耐圧盤の下の防湿・防蟻シートに関しては、劣化したら効果はなくなりますし、基礎のヘアークラックで0.6mmの隙間があったらシロアリは侵入してきてしまいます。
その時に1階の床の土台の部分と根太に薬剤処理をしていたとしても、これはシロアリが食べたら効力を発揮するというものなので、触れただけではシロアリを倒すことはできません。
ですので、三井ホームに限らずどのハウスメーカーもそうなのですが、シロアリ対策に関しては未来永劫何のメンテナンスもしないというのは現実的ではありません。
ですので、シロアリに対する薬剤メンテナンスは切らさないように定期的に実施してください。
これまでお話してきたことを踏まえると、防水対策は元々しっかりしている、シロアリに関しては定期メンテナンス次第ということなので、外国の木を使っても問題ないという話になるわけです。
家づくりはきちんと勉強している方だったらわかるのですが、連鎖していくので、1つのデメリットがあったらそのデメリットを打ち消すために何かしらの工夫が必要になってくるのです。
そしてその何かしらの工夫が今度は新しいデメリットを生んで、またそれを打ち消す方法が必要になってくるというようになっていくのです。
ですので、ハウスメーカーを選ぶ時も、点と点を見るのではなく、それが家全体にどのような影響を及ぼすのかを考えるようにすると、失敗することがなくなるかと思います。
三井ホームの特徴4:断熱性能
三井ホームの断熱仕様は以下になります。
【等級5・等級6仕様】
- 屋根 屋根断熱 EPS 140mm
- 壁 充填断熱 ロックウール140mm
グラスウール140mm - 床 床下断熱 MGファイバー 89mm

【等級7仕様】
- 屋根 天井断熱 ロックウール244mm
- 壁 充填断熱 ロックウール140mm
グラスウール140mm
外張り断熱 フェノールフォーム100mm - 床 床下断熱 MGファイバー 89mm

積水ハウスや住友林業よりも標準的な断熱性能は高めです。
ただし三井ホームは、床下の断熱材の厚さがやや薄めなので、そこが弱点になっているかと思います。
また、床下断熱部分の断熱材を強化して厚くすることはできません。

現在のMGファイバー 89mmでやるしかないのです。
この床下部分の断熱材の厚さをカバーするためには、素直に床暖房で対応するか、針葉樹系の無垢床で対策をするのか、この辺は考える必要性がありそうです。
三井ホームの特徴5:気密性能
三井ホームは気密性能の保証はしていませんし、実際の値がいくつなのかも公表されていません。
そのため、三井ホームに気密性能を求めるのは正直難しいと思います。
ただし、若干ですが、気密性能を向上させるための気密施工オプションもありますし、それによってシーリング処理やテープの処理をすれば、ある程度はよくなるかと思います。
三井ホームで検討する場合は、必ずこの気密施工オプションを入れるようにしましょう。
ただし、この気密施工オプションは完璧なものではなく、例えば、ダウンライト用の気密ボックスなど、その辺は入っていません。
ですので、どの程度の範囲で気密施工をやってくれるのか、この範囲はきちんと確認するようにしてください。
施工オプションを入れればそれでOKというわけではありません。
ここは注意が必要です。
三井ホームの特徴6:換気・空調
三井ホームは全館空調を推奨しているハウスメーカーで、主に3種類の全館空調が存在します。
- スマートブリーズ・エース
- スマートブリーズ・プラス
- スマートブリーズ・ワン
違いに関してですが、床置きと小屋裏置きが選べるのがエースで、床置き対応のみになるのがプラスというだけで、そこまで大きな違いはありません。

これら2つの全館空調は複合型の全館空調なので、エアコン、第1種換気、送風機が1つの場所にギュッと集約されているタイプの全館空調です。
そのため空調の効きもいいですし、スマートブリーズ・エース、プラスともに全館空調では珍しく加湿もできるタイプの空調機器なので、室内の快適性はものすごく高くなります。
ただし複合型の全館空調の致命的な弱点としては、メンテナンスが必要で、それが毎年発生してくるということです。
具体的には、3年目以降のメンテナンス契約費用として、約2万円程度が発生してきます。
3つ目のスマートブリーズ・ワンは連動型の全館空調なので、エアコン、第1種換気、送風機がそれぞれ連動する形で全館空調を実現しているという設備機器です。

住友林業のプライムエアと同じ仕組みです。
そして複合型の全館空調と違って、メンテナンス契約が不要です。
故障の時もエアコンの交換費用で済むため、ランニングコストが低く済みます。
ただし、40坪以下の家のみで導入可能ということ、そして複合型に比べたら効きが悪くなるということ、これらのデメリットはどうしても発生してきます。
以上が三井ホームで選べる全館空調の全体像になります。
ただしこれらの全館空調はPREMIUM ORDERでは標準として提案されるものの、MITSUI HOME SELECT、要は三井ホームの中の規格住宅になると、普通の第1種換気+個別エアコンが標準となっているため、全館空調は入ってきません。
メンテナンスの観点からも導入費用の観点からも、できる限りスマートブリーズ・ワンを採用して、どうしてもという場合のみエースやプラスを選んでもらえればいいのではないかと思います。
三井ホームの特徴7:お得になっている仕組み
正確には三井ホームだけではないですが、実は三井ホーム、ヘーベルハウス、住友林業、セキスイハイムは4社共同購入というものを行っていて、それにより特定の住宅設備の価格を下げて、戦略的に住宅を販売しているのです。

4社共同で同じ住宅設備を仕入れることで、数が集中して単価を下げているのです。
セキスイハイムは自社工場でいろいろつくっていたりするので例外なのですが、三井ホームやヘーベルハウス、住友林業は、大体建物価格が同じです。
三井ホームを検討する時は、ぜひ現場の営業マンにどのメーカーの住宅設備を安く仕入れているのか、そしてどれがお得に手に入るのか、この辺を聞いてもらえるとコスパよく住宅購入ができるのではないかと思います。
これも1つポイントとして覚えておいてください。
三井ホームの特徴8:保証・アフター対応
三井ホームの保証とアフターはこのような感じです。

どこのハウスメーカーも代わり映えしないといえばしないのですが、念のために説明をすると、保証はハウスメーカーを守るためのものであって、これから家を建てる皆さんを守るものではありません。
それがなぜかというと、建築業界における保証は責任の範囲を明確化することによって、不要なトラブルを回避することを目的としているからです。
ですので、何でもかんでも無償で直してくれるわけではありません。
保証が発動する時は極めて稀で、かつ範囲もかなり限定的だということは覚えておいてください。
ですので、基本的に三井ホームも含めて他のハウスメーカーもそうなのですが、保証はあってないようなものくらいに思っておいた方がいいです。
また、定期点検というのは、イコールリフォーム営業です。
これも定期的にアフター要員が回ってきてくれるから安心とは思わない方が無難です。
「何のための制度なんだよ」と思われると思いますが、保証はハウスメーカーを守るためのものなのです。
これから家を建てる皆さんを守るものではないのです。
ですから、もし本当に保証の対象で保証が使えるのであれば使えばいいですが、本当に大切なのは、真に耐久性の高い建物をつくることです。
保証という聞き心地のいい言葉に騙されないようにしてください。
ちなみに建物のメンテナンス性は、使っている建材のグレードによって左右されます。
また、きちんと現場で施工されているかどうかによっても建物の耐久性は変わってきます。
「三井ホームだからノーメンテで大丈夫」、「〇〇ホーム、〇〇ハウスだから高耐久」など、そんなことはありません。
結局のところ、現場の施工精度がどうなっているのか、そして使っている建築部材は何なのか、そこでメンテナンス性などが変わってくるのでご注意ください。
三井ホームの特徴9:客層
三井ホームは住友林業、ヘーベルハウス、ミサワホームと大体同様の価格帯です。
そのため、土地から購入して家づくりをする場合は、世帯年収で1,500万円~2,000万円は必要になってきます。
土地がすでにある方でも、世帯年収で最低1,000万円はないと厳しい計画になるかなと思います。
とても高いです。
ただ幸いにも、三井ホームにはMITSUI HOME SELECTという大手ハウスメーカーの中でも比較的安く家を購入できる商品も存在するので、予算的に厳しいという方は、そういう商品を積極的に検討してみてもいいのではないかと思います。
三井ホームの特徴のまとめ
今回は『【2026年最新】三井ホームの特徴9選~ハウスメーカー最後の砦~』というテーマでお話をしました。
少し深く掘り下げて説明しましたが、三井ホームの特徴、全体像について理解していただけたと思います。
ハウスメーカー選びの参考にしてください。
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