今回は『【2024年最新】一条工務店の特徴14選〜すべてがわかる〜』というテーマでお話をしていきます。
実は、私が一条工務店のことをしっかりと解説するのは初めてです。
一条工務店の今までのイメージを覆すような、そんな情報を皆さんに届けられたらいいなと思い、今回解説をさせていただくことにしました。
- 一条工務店がどんなハウスメーカーなのか知りたい
- 場合によっては一条工務店を候補に入れて検討したい
そのように思われている方は、ぜひとも最後までお読みください。
- 一条工務店の特徴1:工業化住宅を徹底的に突き詰めている企業
- 一条工務店の特徴2:海外のトレンドをいち早く取り入れている
- 一条工務店の特徴3:細かいこだわりがすごい
- 一条工務店の特徴4:2つの構法から選べる
- 一条工務店の特徴5:様々な価格帯の商品がある
- 一条工務店の特徴6:業界トップクラスの断熱性能
- 一条工務店の特徴7:断熱等級7を取れる仕様「断熱王」がある
- 一条工務店の特徴8:床暖房が他のメーカーと違う
- 一条工務店の特徴9:何パターンもの地震に対して実験をしている
- 一条工務店の特徴10:耐水害住宅がある
- 一条工務店の特徴11:除湿・加湿ができる換気設備を選べる
- 一条工務店の特徴12:屋根に特許技術が使われている
- 一条工務店の特徴13:オリジナル設備が盛りだくさん
- 一条工務店の特徴14:デザインはあまりよくない
- 【2024年最新】一条工務店の特徴14選〜すべてがわかる!〜のまとめ
一条工務店の特徴1:工業化住宅を徹底的に突き詰めている企業
『ここまで工業化を突き詰めているのは一条工務店だけ』
一条工務店には『家は性能』というキャッチコピーがあるのですが、そのキャッチコピーどおり、住宅の性能において一条工務店に勝てるハウスメーカーはありません。
これは言い切れます。
そのため、今日本で一番売れているハウスメーカーでもあるのです。
ではなぜ、住宅の性能において一条工務店に勝てるハウスメーカーがないのかというと、それは一条工務店が、工業化住宅を徹底的に突き詰めている企業だからです。
これがどういうことかを理解するためには、そもそも論としてハウスメーカーという業態の正体について理解する必要があります。
まずはそこから説明していきます。
実はハウスメーカーという業態がやっているのは『住宅の量産化』です。
これには企業規模は関係ありません。
ローコスト、中堅、大手、どのメーカーであっても、やっていることは等しく、住宅の量産化なのです。
もっとわかりやすくお伝えするのであれば、ハウスメーカーという業態は、服でいうユニクロやGUのような業態だということです。
ただし、工業化に対する力の入れ具合に各社開きがあるのです。
それによって得られるメリットとデメリットが異なってきます。
例えば、工業化に力を入れれば入れるほど「価格を安くできる」というメリットを得ることができます。
反対に、工業化はどうしても画一的になりやすいため「人と同じものになりやすい」というデメリットがあります。
当たり前の話ではあるのですが、まさにユニクロやGUという感じです。
このような感じで、工業化に力を入れることによって得られるメリットとデメリットがあるのです。
ただ残念なことにこの住宅業界は、実質住宅の工業化に取り組むことを放棄してしまったような業界です。
また、企業規模によっては、資本力の問題や住宅事業が現在儲からないということもあって、中途半端な工業化しかできず、産業革命が始まった当初か?と思うような質の悪い住宅をただただ量産しているような状態でもあるのです。
この辺りの詳しい話に関しては今回割愛しますが、住宅業界はブラック業界、住宅はクレーム産業などと言われるのにはそれなりの背景が存在しているということなのです。
そんな中、一条工務店はどこよりも真面目に住宅の工業化を徹底的に追求していくことで、コストを抑えた質の高い商品を世に供給しているわけです。
一条工務店に言わされている、一条工務店の肩を持っている、そういうわけではありませんが、はっきり言います。
正直、今現在ここまでしっかりと住宅の工業化に取り組んでいるのは一条工務店くらいです。
もちろんその他にも、住宅の工業化に力を入れているハウスメーカーとして、木造住宅で初めて型式適合認定を取得したミサワホームや、工場生産率が8割もあるセキスイハイムやトヨタホームもあるにはあるのですが、一条工務店ほどではない印象です。
ではなぜ一条工務店がそこまで住宅の工業化に取り組めているのかというと、理由は2つあります。
自社で工場を持っている
1つ目は『自社で工場を持っている』ためです。
他のハウスメーカーは基本的に他社の部材を買い付けて、それを現場で設置する形をとっています。
具体的には、例えばLIXIL、YKKAPなどから窓を買って、それをそのまま現場で取り付けているというようなイメージです。
しかしそれは中間業者を挟んでいるので、中間マージンも乗ってきますし、何か不具合があってもハウスメーカー側がすぐに対応し、改善することができないわけです。
一方で一条工務店は、窓やら玄関ドアやらキッチンやら、ほぼ全てを自社工場でつくってしまいます。
そのため中間マージンも乗らないですし、何か不具合があれば自社ですぐに直すこともできるわけです。
そのため、一条工務店は他のメーカーよりも小回りが効くのです。
これは時間が経てば経つほど効果が出てくるもので、一条工務店創業の1978年から今現在に至るまで、地道に工業化に取り組んできたからこそ、他社が真似できない、他社が勝てない領域にまで到達してしまっているわけです。
似たような家を全国で量産している
2つ目は『似たような家を全国で量産している』ということです。
一条工務店は住宅の工業化に徹している都合上、どうしても画一的な家になりがちです。
これは一見するとデメリットに見えるのですが、少しイメージしてみてください。
似たような家を全国で量産しているということは、もし仮に家に何か不具合が起こった場合、それは全国一律で発生するということになります。
ですので、何か不具合があったら、全国で一斉にアフター対応することが可能なのです。
しかも自社で工場も持っているため、家に不具合があったらすぐに修正し、今後の家づくりに活かせるわけです。
ユニクロのヒートテックやエアリズムも毎年モデルチェンジして、どんどんバージョンアップしていますよね。
それと同じです。
一方で他のハウスメーカーはというと、一条工務店のような自社工場を持っていないことがほとんどです。
また、間取りの自由度にも重きを置いているので、仮に不具合が起きても、それが個別で発生したものなのか、それとも全国的に発生したものなのかがわかりません。
そのため、どうしても商品の改善が一歩も二歩も遅れてしまいますし、なんなら、その不具合は個別で発生したものとして処理されてしまい、次の家づくりに反映されないことも普通に起こりうるわけです。
ですので、他のハウスメーカーとの差が圧倒的に出るのです。
これこそが工業化本来の強みなのです。
ということで、他のハウスメーカーと比べて、一条工務店が住宅の工業化に取り組めている理由は
- 自社で工場を持っている
- 似たような家を全国で量産している
この2つになります。
一条工務店は今現在、どのハウスメーカーよりも技術革新が起こっていて、他のハウスメーカーでは追いつけないくらい先に進んでしまっています。
これはもう紛れもない事実だと思ってください。
一条工務店の特徴2:海外のトレンドをいち早く取り入れている
『昔は無垢材の一条工務店とよばれていた』
一条工務店は、住宅先進国とよばれているドイツにあるパッシブハウス協会と提携しています。
そのため、海外のトレンドをいち早く入手して家づくりに反映させることができるのです。
窓
まずは窓についてです。
世界トップクラスの断熱性能をもつYKKAPのAPW430は、その性能として空気層16mmでU値とよばれる窓の性能が0.91ですが、一条工務店のオリジナルの窓は、空気層18mmでU値がなんと0.8なのです。
0.72まで出せるというような話も聞いたことがあるのですが、定かではないため、一応公式HPの数値に合わせてお伝えしておきます。
ただどちらにせよ、一条工務店の窓は日本でトップの性能になっています。
それでいて絶対に他社では真似できず、さらには圧倒的に安いのです。
これがどういうことかを説明するために
- 空気層18mmが優れている理由
- 他社が真似できず、さらには安い理由
これらを説明していきます。
空気層18mmが優れている理由
空気層18mmが優れている理由についてです。
こちらのグラフをご覧ください。
こちらのグラフは、ペアガラスの熱伝導率と熱貫流率を表すグラフです。
ただこれだけですと「熱伝導率って何?」「熱貫流率と熱伝導率って何が違うの?」という感じだと思うので、それを説明していきます。
まず、熱伝導率は物質の熱の伝えやすさのことをいいます。
つまりグラフの見方としては、ペアガラスの空気層部分の厚み、これが厚くなればなるほど熱を通しやすくなります。
ですので極端な例ですが、例えば、空気層が0.2mmであれば熱伝導率が0.026なので熱を非常に通しにくく、空気層が1,000mmであれば熱伝導率が5.423なので熱を非常に通しやすくなるわけです。
「じゃあ、熱を通しにくい、空気層が0.2mmにすればいいじゃん!」と思うと思うのですが、それですとガラスが非常に薄いため、今度は光を通し過ぎてしまうのです。
つまりは眩しくなってしまうということです。
では、眩しくならないようにするためにはどうするのかというと、空気層部分の厚みを厚くする必要があるわけです。
しかし、空気層を1,000mmにしてしまうと確かに眩しくはなくなるものの、今度は熱がものすごく伝わるようになってしまうのです。
ではどうするか。
ちょうどいい塩梅はどこなのか、これを考える時に出てくるのが熱貫流率です。
この熱貫流率は複合材料の断熱性能を表す数値なのですが、言い換えると空気層の厚みを考慮した断熱性能ということになり、数値が小さければ小さいほど断熱性能に優れていることを表しています。
見てみるとわかりますが、実は空気層は20mmを超えると、断熱性能は変わらないのです。
そのため断熱性能と、眩しくもなく、暗くもないちょうどいい光の通り具合、さらには、ガラスの中に入っているアルゴンガスなどの気体が流動して断熱性能の低下をさせないためにはどの厚さがベストなのかというと、空気層16mmがベストだったのです。
ですので今現在、多くのハウスメーカーの窓が空気層16mmに設定されているのですが、もうそれは一昔前の話です。
一条工務店は業界で唯一、空気層が18mmなのです。
つまり先ほど「空気層は20mmを超えると断熱性能は変わらない」とお伝えしたのですが、一条工務店はその限界ギリギリまで窓の断熱性能を上げてきているということなのです。
これを知ってしまったら、どう考えても空気層18mmの窓を選びたくなりますよね?
これが空気層18mmが優れている理由になります。
「じゃあ、他のメーカーでも空気層が18mmの窓をつくってもらおう!」と思った方もいるかもしれませんが、残念ながらそれはできません。
他社が真似できず、さらには安い理由
そもそもの話である住宅先進国のドイツでは、朝から晩まで断熱やら窓の研究やらを行っていて、パッシブハウスと提携している一条工務店は、その情報を随時得ることができるのです。
そしてその情報を元に、一条工務店は日本で初めて中空層18mmのサッシをつくり上げたのです。
もう少し具体的に説明すると、ガラスに関してはとあるメーカーさんにつくってもらっていて、特殊な金属被膜を何層にも重ねてガラスに塗布してもらっているのです。
それが窓の断熱性能を上げている要素なのですが、そのレシピは一条工務店が特許を取っているので、他のメーカーではつくれない状態です。
つくってもらったガラスを自社工場で組み立てて窓にするわけですが、自社工場で窓をつくるからこそトリプルガラスの大開口サッシをつくれるのです。
実はトリプルガラスの大開口サッシは一条工務店しかつくれません。
これがどういうことかというと、トリプルガラスで大開口サッシをつくろうとすると、最内側のガラスと最外側のガラスの温度差がかなり出てしまうので、内圧の変化によってガラスが自爆してしまうのです。
ですので大開口のトリプルサッシは基本的にどこもつくれないのですが、一条工務店は、外側に強化Low-Eガラス、真ん中にLow-Eガラス、内側に防犯合わせガラス、このようなガラスの構成にすることで、内圧の膨張を抑えてガラスが自爆しないようにしつつ、さらには防犯性能も高めているのです。
また、もし仮にこの窓を他のメーカーがつくれたとしても、それこそ窓1箇所で300万円くらいはかかってしまいます。
一方で、一条工務店は自社で窓をつくっているので、とんでもなくコスパがよくなっているのです。
一条工務店の窓の具体的な価格をお伝えすると問題になりそうなので、気になる方はぜひとも調べてみてください。
とにかく一条工務店の窓は日本でトップの性能であり、それは紛れもない事実です。
それでいて絶対に他社では真似できず、さらには圧倒的に安いです。
床材
他にも一条工務店が海外のトレンドをいち早く取り入れている部分があって、それが床材です。
今現在、一条工務店は主にシート系床材を提案しています。
シート系の床材とは、合板の上にインクジェットで木目を模したシートを巻きつけてつくり上げる床材で、コストが安いことに加えて、基本的にはメンテナンスいらずの床材なのです。
ですので、工業化住宅を推進しているハウスメーカー各社は、シート系床材をけっこう推していたりするのですが、表面がシートなので質感がペタペタしますし、本物の木と違って傷や凹みができると補修がしにくいというデメリットもあるわけです。
ですので、私も基本的には本物の木でできた床材である無垢床を推しているのですが、実は一条工務店のシート系床材は特別性なのです。
というのも、一条工務店のシート系床材は、とある企業と共同開発してつくられたもので、通常のシート系床材と比較すると厚みがあって、表面にやや粘りもあるのです。
そのため傷がつきにくくなっていて、さらには木目がしっかりと出ているのが特徴なのです。
また、フローリングの角の部分を斜めにカットし、シートの切れ目が目立たなくなるように加工が施されていたりもするのです。
言われないとシート系床材だとわからないのが、一条工務店のシート系床材なのです。
一条工務店の展示場に行った際は、ぜひともフローリングの角に着目をしてみてください。
一条工務店の細かいこだわりを感じられると共に、きっと変態だと思われます。
いい意味での、ということですが。
無垢床大好きマンの私が「下手な突板や挽き板を入れるくらいなら、こっちでいいんじゃないかな。」と思うくらい、一条工務店のシート系床材は一見すると本物の木にしか見えないですし、通常のシート系床材とは異なる、スペックの高いものになっています。
ただこの話を聞くと「どうせ一条工務店は無垢床が使えないから、その言い訳で海外のトレンドを取り入れているとか言ってるんでしょ?」と思われた方もいるかもしれません。
確かに「一条工務店=無垢床」というイメージはないですし、そう思われるのも無理はないと思います。
ただ多くの方が知らないのですが、実は今から30年以上前、一条工務店は無垢材をメインで使って家づくりをしていたハウスメーカーなのです。
しかも高級木材のマホガニーを使って、階段から床、腰パネルに至るまでつくっていたのです。
意外ですよね?
ただ無垢材はそれぞれで色や柄が異なるので、色味や木目模様を統一させるのが難しく、さらには、それを継続して安定供給していくことの難易度が非常に高かったわけです。
そんな中、「地球環境に配慮しよう!」という流れから、海外では早い段階でシート系床材が使われるようになっていたので、一条工務店もそれに合わせてシート系床材を開発し、使い始めたという経緯があるのです。
ですので、一条工務店は無垢材を毛嫌いしているわけではありません。
むしろ無垢材を使おうと思えば使えます。
ただ時代のトレンドに合わせてシート系床材を推奨しているという感じです。
ちなみに海外では今、無垢床よりもシート系床材を使うことの方が圧倒的に多くなってきているくらいです。
こんなにも海外のトレンドをいち早く取り入れているハウスメーカーはないので、1つ参考にしてみてください。
一条工務店の特徴3:細かいこだわりがすごい
『誰も気がつかない』
先ほどの内容に付随するものでもあるのですが、一条工務店はこだわりがものすごく細かいのです。
例えば木目を模したシートは、平面で見るときれいに見えても、シートの貼り合わせ方が雑ですと、角の継ぎ目部分がわかってしまったり、角の部分からシートが剥がれてしまったりするのです。
ですので安っぽく見えてしまうのです。
ただ一条工務店の場合は、継ぎ目がわからないように、厚めのシートを巻き、貼り付けた上で、さらに角を磨いて丸みをとる、ということをしています。
そのためシート特有の安っぽさが感じられないようになっているのです。
また、一条工務店のシートは木の導管までしっかりと出せるようにつくっているので、本物よりも本物らしい質感になっています。
本物の木は、実は導管がはっきり浮き出るなんてことはないですし、木目もそこまで出ません。
ですので本物よりも本物らしい木目シートを使って、しかもそれがわからないように細かく加工しているのが一条工務店なのです。
一条工務店の展示場に行ったら、ぜひとも扉の質感や角の部分をみてみてください。
スチール階段
その他にも一条工務店のスチール階段。
スチール階段は他のハウスメーカーですと造作扱いになるため、入れるのに200万円から250万円くらいかかるのですが、一条工務店は自社工場でつくっているので、2万円くらいしかかかりません。
税込ですと2万2千円です。
他社と比較して価格1/100です。
さらに自社でつくっているため、溶接部分が目立たないようにつくられています。
普通でしたらその手間賃などでお金を取りそうなものですが、それをやらないのです。
こういうところが一条工務店には本当にたくさんあって、お客さんのことをとことん考えているのです。
それが私にもすごく伝わります。
こういう職人気質なところと、機械生産技術の組み合わせが本来の工業化であって、それを愚直に体現しているのが一条工務店なのです。
床や扉の角、スチール階段の溶接など「そんなところ展示場に行ってわざわざ見る?」という感じですが、こちらも一条工務店の美学が詰まった部分でもあるので、ぜひともみてみてください。
一条工務店の特徴4:2つの構法から選べる
『2×6工法がメイン』
一条工務店には、軸組工法の『夢の家I-HEAD構法』と2×6工法の『外内ダブル断熱構法』の2つの商品が存在します。
それぞれの特徴に関してですが、軸組工法である『夢の家I-HEAD構法』のメリットは
- 気密は0.2くらいになることが多い
- 間取りの自由度は比較的ある
というこの2つで、反対にデメリットは
- 手間がかかるため金額が高い
- 2×6工法と比較して断熱性能が下がる
ということになります。
一方で2×6工法である『外内ダブル断熱構法』のメリットは
- 金額が安くなる
- 断熱性能が高くなる
ということで、反対にデメリットは
- 気密が0.4から0.7くらいになることが多いため、軸組工法よりも気密はやや落ちる傾向にある
- 間取りの自由度はあまりない
ということになります。
これを聞くと人によっては「いやいや2×6工法の方が気密取れるでしょ!」「公式の見解では、軸組工法がC値0.61、2×6工法がC値0.59って書いてあるじゃん!」と思われるかもしれませんが、私が知る限り、現場では軸組の方が気密がよくなっている印象です。
C値に関しては、あくまで参考程度にしてください。
また一条工務店には『一条ルール』というものがあって、間取りに極端に制限がかかるというような情報がけっこうあるのですが、それはどちらかというと、2×6工法である『外内ダブル断熱構法』の方で、軸組工法の『夢の家I-HEAD構法』の方ですと、意外と普通に間取りをつくれたりするわけです。
ただし今現在、一条工務店で家づくりをする人達はほとんどが2×6工法である『外内ダブル断熱構法』の方で家を建てています。
その理由は、断熱等級7を取得できる『断熱王』というオプションや、2倍耐震といったオプションが使えるからです。
軸組工法の『夢の家I-HEAD構法』では、断熱等級7にするための『断熱王』というオプションや2倍耐震といったオプションは使えないのです。
「それだと一条工務店で建てる意味がない!」ということから、今現在、多くの人が2×6工法である『外内ダブル断熱構法』で家を建てている感じです。
ただ大枠として、一条工務店には、間取りの自由度を重視する方向けの軸組工法『夢の家I-HEAD構法』、性能を重視する方向けの2×6工法『外内ダブル断熱構法』、これら2つの工法があると覚えておいてください。
一条工務店の特徴5:様々な価格帯の商品がある
『複雑でわかりにくい』
一条工務店には様々な商品がありますが、それぞれの商品がどの工法で、どのくらいの価格帯なのかがものすごくわかりにくいのです。
ですので、皆さんにもわかりやすいように、一旦まとめると、このような感じになります。
- 百年 軸組
- グランセゾン 軸組
- セゾンF 軸組
- ブリアール 軸組
- グランスマート 2×6
- アイスマート 2×6
- セゾンA 軸組
- アイキューブ 2×6
- アイスマイル+ 2×6
- アイスマイル 2×6
- ハグミー2×4
また、
- ハグミー
- アイスマイル
- アイスマイル+
- アイキューブ
- セゾンA
- アイスマート
- グランスマート
- ブリアール
- セゾンF
- グランセゾン
- 百年
この順番で価格が高くなっていくのですが、先ほどもお伝えしたように、軸組工法の方が手間がかかる分、百年、グランセゾン、セゾンF 、ブリアールが価格上位にきます。
ただそうはいっても、一条工務店は今、建物だけでMAX坪100万円くらいで、他の大手ハウスメーカーと比較をすると、とんでもなく安いわけです。
メーカーによっては坪140万円、坪150万円はもう当たり前の時代です。
それと比べたら1,000万円以上一条工務店の方が安くなります。
しかも先ほどからの説明でなんとなく勘づいた方もいると思いますが、一条工務店はコスト以上の価値のある商品を提供しているハウスメーカーでもあるのです。
中途半端に工業化に足を突っ込んでいる中堅・ローコストメーカーや、中途半端な設備仕様で有名どころのハウスメーカーで家を建てるくらいでしたら、工業化に徹している一条工務店で建ててしまった方が失敗する確率や後悔する確率は低いと思うのですが、皆さんはどう思いますか?
ハウスメーカーという業態は、全て元を正せば、量産型の工業化住宅をつくるためにできた企業です。
その本質を理解した上で、自分達の家づくりの最適解とはなんなのかを検討してみてください。
一条工務店の特徴6:業界トップクラスの断熱性能
『工業化だからできるウレタン断熱』
一条工務店の2×6工法『外内ダブル断熱構法』は、断熱構成が
- 天井 高性能ウレタンフォーム235mm
- 壁 外内ダブル断熱 高性能ウレタンフォーム合計190mm
- 床 高性能ウレタンフォーム140mm
となっていて、間違いなく業界トップの断熱性能です。
ただし、ここ最近では、他のハウスメーカーも高断熱化してきています。
さらに今年は、新しい断熱仕様・新しい工法を出すハウスメーカーさんもあるようなので、それを考えると最近では、一条工務店だけ断熱性能がすごいとは一概に言い切れない状態になってきているのです。
しかし、そのような状態であっても、私は他のハウスメーカーが一条工務店に追いつくのはまだまだ先になると思っています。
なぜなら、ハウスメーカーが完璧な住宅の高気密高断熱化を目指すなら、工業化にきちんと向き合わなければ達成できないからです。
というのも、一条工務店が使っているようなウレタンフォームなどの発泡系の断熱材は、確かに性能はいいものの、表面のスキン層とよばれる層が壊れると、断熱材の劣化が起きてしまうのです。
ですので例えば、吹き付け系の断熱材は、施工すると同時に膨らむのですが、ある程度膨らみ終わったら、表面にスキン層が形成されます。
そしてそのスキン層が吹き付け断熱材の中に入っているペンタンガスや二酸化炭素を封じ込めて断熱性能を出しているのです。
ただし吹き付け系の断熱材は施工後勝手に膨らんで、それがあまりにモコモコしているので、壁に収めるために削るのです。
しかしそれは、自らスキン層を壊していることに他ならず、速攻で断熱性能が3、40%落ちてしまうのです。
それくらい急激に断熱性能が落ちるので、発泡系の断熱材を扱う時は、スキン層を壊さないように細心の注意が必要になってくるのです。
これはいくら現場で気をつけようとも限界があるので、やはり工業化に頼らざるを得ないのですが、今から一条工務店のように発泡系の断熱材を施工できるだけの仕組みをつくり上げるのは、相当ハードルが高いですし、時間がかかることになります。
「じゃあ、発泡系の断熱材を使わずに他の断熱材を使えばいいんじゃないの?」と思われる方もいるかもしれません。
確かにそれはそのとおりです。
断熱材は種類よりも厚さの方が重要です。
どんなに素材自体の断熱性能がよくても厚さには勝てません。
ですので例えば、ウレタンフォーム200mmよりもグラスウール400mmの方が断熱性能は高くなるのですが、それですと今度は壁厚が厚くなりすぎてしまうのです。
すると今まで使えていた外壁が使えない、壁厚のせいで間取りが制限されるなど、また別の問題が出てくるのです。
この辺りを一条工務店以外のハウスメーカーは、今後最適解を見つけなければいけないわけです。
ですのでハウスメーカーが完璧な住宅の高気密高断熱化を目指すなら、工業化にきちんと向き合わないと達成できないというのは、こういう意味があり、他のハウスメーカーが一条工務店に追いつくのはまだまだ先になると思っています。
また断熱とは話がそれるのですが、気密に関しても一条工務店は工業化により仕組み化ができているので、全体的に数値がよく出ます。
他のハウスメーカーですと、今現在、気密施工は完全に現場任せの手作業です。
この辺りも、本当でしたらどうにかしなければならないのですが……。
今後のハウスメーカー各社の動きに期待をしたいところです。
一条工務店の特徴7:断熱等級7を取れる仕様「断熱王」がある
『通称:断熱王』
先ほど少し名前を出しましたが、一条工務店には断熱等級7を取れる仕様である『断熱王』というオプションが存在します。
こちらは2×6工法である『外内ダブル断熱構法』のみで使えるオプションなのですが、実は主な強化ポイントは2つだけなのです。
ただこの2つのポイントが強烈なのです。
これがどういうことか、それぞれ説明をしていきます。
強化ポイント1:玄関ドア「DANNJU(ダンジュ)」
まず1つ目のポイントが玄関ドアです。
今現在、断熱等級の制度改正に伴い、他のメーカーも徐々に断熱に対して力を入れ始めてきてはいるのですが、玄関ドアに関しては、どのハウスメーカーもまだ対応できていない状態です。
ですので例えば、私は自分の紹介のお客さんに対しては、ハウスメーカー独自の玄関ドアではなく、YKKAPから出ているイノベストD50やD70を入れるようすすめています。
一条工務店の場合は、他のハウスメーカーよりもいち早く玄関ドアの強化に着手しました。
つくったのがDANNJU(ダンジュ)という玄関ドアです。
このDANNJU(ダンジュ)の特徴は
- 幅が1mある
- 玄関ドア自体の性能がU値0.46
- オール樹脂でできている
- 電子キーがタダでついてくる
これらになります。
というのも、断熱性能やら気密性能を考えると、親子ドアの玄関ドアは性能が悪くなるのでつくれないのです。
ですのでDANNJUは、通常よりも20cmくらい大きい、業界最大幅1mの玄関ドアになっているのです。
また、玄関ドア自体が厚さ9cmあるので、とんでもなく分厚いのです。
これによって業界トップのU値0.46という化け物じみた性能を叩き出しているのです。
U値0.46といってもわかりにくいと思うので、もう少しわかりやすくお伝えをすると、断熱等級5の建物の壁がそのまま扉になったようなイメージです。
YKKAPから出ているイノベストD70がU値0.9くらいだったはずなので、それと比較しても、DANNJUは倍近く性能がいいものになっているのです。
ではなぜそこまで性能がよくなっているのかというと、DANNJUはアルミが一切使われていない樹脂の玄関ドアだからです。
普通玄関ドアはアルミでできているのですが、樹脂の玄関ドアは業界初です。
しかも樹脂の表面に木目調のシートをラミネートしています。
ここでも一条のシート技術が活用されていて、実物をみるとシートだとわからないような質感になっています。
さらに耐火認定まで取れているので、どの地域でも使えるものになっているのです。
これだけでも十分にすごいですが、どのメーカーも普通でしたらオプションで10万円くらいする電子キーが、標準でタダになっています。
こういうのも自社で工業化に取り組んでいるからこそできるサービスなのです。
強化ポイント2:断熱玄関土間
次に2つ目のポイントが、土間部分が強化されているということです。
実は建物の断熱性能を計算するときに、玄関部分の土間がネックなるのですが、『断熱王』ではそこを強化することで、断熱等級7を取得できるようにしています。
ただこれを聞くと「なんだ、それだけ?」と思うと思うのですが、一条工務店の断熱等級7は北海道などの1地域でも通用する断熱等級7なのです。
それを全国一律でやっているのが一条工務店の強みであり、この『断熱王』というオプションのすごさでもあるのです。
もう少し具体的に説明をすると、通常、多くの方が5、6地域というエリアで家を建てることになります。
ですので、5、6地域で断熱等級7を取得しようと思ったら、Ua値とよばれる建物の保温力を表す数値を0.26出さなけらばならないのです。
ただ一条工務店は、住宅の大量生産を行っている都合上、断熱仕様は全国一律です。
さらに『断熱王』というオプションを使えば、日本中どこで建てても北海道の網走などでも断熱等級7を取得できる、Ua値0.2の建物を建てることができるのです。
そのため、他のハウスメーカーと比較をすると、もう別次元の建物になってしまっているのです。
ということで、2×6工法である『外内ダブル断熱構法』のみで使えるオプション『断熱王』の特徴は、玄関ドア、土間部分の強化がされていることなのですが、その2つがものすごく強烈な特徴をもっているということでした。
一条工務店の特徴8:床暖房が他のメーカーと違う
『床暖房のために断熱性能を上げている』
そもそも私は床暖房反対派です。
なぜなら光熱費がとんでもなくかかるからです。
というのも、一般的に多くのハウスメーカーが提案しているのは、ガス温水式の床暖房なのです。
それをエネファームと抱き合わせで提案しているのです。
ですので例えば「エネファームを入れれば床暖房の設置費用にかかる40万円をタダにします。」と営業マンから説明を受けて、多くの人がそれに飛びついてしまいがちなのですが、ガス温水式床暖房は一気に60℃近くまで引き上げた温水を床下に流します。
そしてその水温を保つために、常にお風呂でいう追い焚きのようなことをしているのです。
しかも建物の断熱性能が悪ければ、常にフル回転で追い焚きをして水温の維持を図らなければ、家の中が温まらないような状態なわけです。
どう考えても光熱費がかかります。
そのため私は床暖房反対派なのです。
ただ、この話はあくまでハウスメーカーがよく提案するガス温水式床暖房の話であって、ヒートポンプ式床暖房は別です。
ヒートポンプ式床暖房は、エアコンと同じ原理で空気を圧縮した熱で温める方式です。
メリットとしては、ガス温水式床暖房と比較をすると、ランニングコストがものすごく安いということです。
実際にガス温水式床暖房を使うと、月々の光熱費が4、5万円くらいいく場合もあるのですが、ヒートポンプ式床暖房ですと、月々の光熱費が7、8千円くらいです。
ただし反対に、ヒートポンプ式床暖房にもデメリットがあり、それが、立ち上がりが遅くて、温度もそこまで高くできないということです。
これだけ聞くと「真冬に床暖房の立ち上がりが遅くて、温度もそこまで高くないとか致命的じゃん!」と思うと思うのですが、そのヒートポンプ式床暖房の弱点である温度の低さを補うために建物の断熱性能があるのです。
断熱性能を上げればヒートポンプ式床暖房が効果効率的に動くだいたい25℃くらいの温水を無理なくつくることができますし、そもそもヒートポンプ式床暖房なので、24時間ずっとつけっぱなしでも、光熱費はそこまでかからないため問題ありません。
ですので、一条工務店は床暖房をどれだけ活用できるか、それにものすごくこだわっていて、床暖房を上手く活用するために建物の断熱性能を上げているのです。
事実、一条工務店の床暖房は、自社でオリジナルでつくっていることもあり、家全体にまんべんなく床暖房の配管が通るように設計できます。
しかも熱のロスをなくすために、床暖房の配管にアルミまで巻いているので、施工途中の現場が銀世界になるのです。
これによって例えば、真冬の夜中にトイレに起きたとしても、朝方外が寒かったとしても、裸足で歩けるような快適性を一条工務店では保つことができるのです。
一方で、一般的な他のハウスメーカーは、部屋の真ん中部分に少しだけ配管を通す形になります。
さらには先ほども説明したとおりで、ガス温水式床暖房の場合、毎回全力で追い焚きをしながら温水をつくらなければなりません。
建物の断熱性能が低い状態で床暖房を入れるとなると、ガス温水式に頼らざるを得ないのです。
なかなか闇が深いですよね。
とにかく「一条工務店の床暖房は他のハウスメーカーとは違う!」ということを覚えておいてもらえればと思います。
一条工務店の特徴9:何パターンもの地震に対して実験をしている
『確実な安心が買える数少ないハウスメーカー』
一条工務店は、過去に観測された地震を再現して、何回も実大振動実験を行っているという特徴があります。
これは他のハウスメーカーにはない特徴で、例えば他のハウスメーカーは、1回実験をやってそれで終わらせてしまっていることがほとんどなのです。
そんな中一条工務店は、過去に観測された地震を再現して、何度も実大振動実験を行っているわけですが、ではなぜそこまで何回も実験をやる必要があるのかというと、実験によって将来起きる可能性がある地震を考える糸口になるからです。
これがどういうことかというと、地震には
- 海溝型地震
- 断層型地震
- 火山性地震
これら3種類があって、それぞれで揺れ方が違うのです。
また、震源からの距離によっても揺れ方が異なりますし、建築する地域の地盤の特性によっても揺れ方が変わります。
だからこそ、過去に観測された地震を再現してたくさん実験し、どのような地震でも耐えられるということを確認・証明しておくことが重要なわけです。
また何度も実験を繰り返すことで、将来起きる地震や「こんなこともあり得るかもしれない!」といったようなことを考える糸口にもなるわけです。
ただここまで聞くと「そこまで過剰に地震に対して考える必要ってないんじゃないの?」と思われるかもしれません。
しかし、今年の年明け早々に大きな地震がありましたよね?
またそれとは別に、今、国ではこれから大きな被害が出る可能性がある地震として3つの地震を特に警戒しています。
- 南海トラフ地震
- 首都直下地震
- 日本海溝 千島海溝沿いの地震
この3つです。
その中で圧倒的に大きな被害となる可能性があるのが南海トラフ地震とされているのですが、それがなぜかというと、実は被災地域には国民の半数が住んでいるからなのです。
国民の半数が被災するということはとんでもないことで、今国が公表している資料によると、最大クラスの地震が起きた場合には、最悪死者は直接死だけで32万3,000人、全壊・焼失家屋だけで200万を超えると予想されています。
ということは、たとえ命を失わなかったとしても1,000万に近い人たちが家を失うので、避難所に行って避難生活をすることすら難しいかもしれないのです。
それから直接死が32万3,000人であって、その厳しい避難生活の中で、病気になって命を落とす人だって相当数出てくるはずです。
そうなってくると、日本には手当てができるだけの医療資源がないので、なんとしてでも怪我をせずに住み続けられるような家がないと大変なことになるということは容易に想像できます。
こういったことがあるので、一条工務店はハウスメーカーの中で唯一、何度も何度も実大振動実験をやっているのです。
それによって、どのような不測の事態が起きたとしても対応できるような、地震に強い家をつくり上げているのです。
一条工務店の特徴10:耐水害住宅がある
『家が浮く』
一条工務店には耐水害住宅という仕様が存在します。
これは私も体験してきたのですが、本当にすごいとしか言いようがなかったです。
家が船のように浮いて、さらには水位が上がっても一切水が家の中に侵入してこないので、水槽の中の金魚みたいな不思議な感覚を味わうことができました。
皆さんも一度体感してもらえれば私の気持ちがわかると思いますし、川沿いや海沿いに住む予定の方は、一条工務店の耐水害住宅に住むこと以上の安心感はないのではないかなと心底思います。
では、一条工務店の耐水害住宅がどのような仕組みで水に耐えられているのか、そのポイントを紹介します。
フロート弁付き床下換気口
まず1つ目のポイントが、基礎断熱風にもできるフロート弁付き床下換気口がついているということです。
フロート弁付き床下換気口とは、換気口を兼ねた1つのボックスのことです。
これが基礎の中に設置してあり、普段は基礎内部を乾燥させる換気口の役割を果たしているわけです。
しかし、この換気口から水が侵入すると、フロート弁とよばれる黄色いスポンジのようなものが浮いて、ふたがされるのです。
これによって基礎の内部に水が侵入しないようになり、床下浸水を防げるのです。
しかもこのフロート弁付き床下換気口は、換気口に付いているレバーを下げると換気口部分が閉まります。
これによって水の侵入速度を遅くすることもできますし、何より床下断熱から基礎断熱風に変化させることもできるわけです。
一般的に断熱性能、気密性能が劣るとされている床下断熱という施工方法から、断熱性能と気密性能がいいとされている基礎断熱風に変更できるのはすごいです。
これは、本当に感動しました。
逆流防止弁
続いて2つ目のポイントが逆流防止弁です。
これも仕組みはシンプルなのですが、通常時は弁が開いた状態で排水し、水害によって水かさが増して汚水が逆流した際には、自動で弁が閉じて、屋内に溢れるのを防ぐというものです。
これは一条工務店が専門メーカーと共同で開発したもので、市場には売っていないものになります。
ゴアテックス素材
続いて3つ目のポイントが、外壁にゴアテックス素材が使われているということです。
恐らく多くの人が、外壁が水の侵入を防ぐのに一役買ってくれていると思っているのですが、実は外壁では水を止めていないのです。
外壁の内側にあるゴアテックス素材でできた特殊シートが水を弾いてくれています。
ですので外壁の役割は、ゴアテックス素材のシートを劣化させないためにあるもので、しかもこれがあることによって、例え目地が劣化しても補修の必要がないようになっているのです。
つまり、耐水害住宅でありながら、一生ノーメンテでも大丈夫なつくりになっているわけです。
窓にも水害対策がされている
最後に4つ目のポイントが、窓にも水害対策がされているということです。
そもそも論として、一条工務店の窓は先ほども説明したとおり、
- 外側に強化Low-Eガラス
- 真ん中にLow-Eガラス
- 内側に防犯合わせガラス
が入っている窓になっています。
そのため、断熱性能はもちろんのこと、窓自体の強度も非常に高く、水圧にも余裕で耐えられる強度があります。
水圧は1mで1tかかるといわれているのですが、それを余裕で耐えられるのです。
さらに窓から水が漏れ出てこないように、窓周りをゴアテックス素材で固めているのです。
さらにさらに、それでも窓から水が漏れ出た時のことを考えて、多少の水なら基礎に流せるように、窓にストローのようなものがついています。
このような感じで
- フロート弁付き床下換気口がついている
- 逆流防止弁がついている
- 外壁にゴアテックス素材が使われている
- 窓にも水害対策がされている
これらのポイントが、一条工務店の耐水害住宅には存在するのです。
他にも一条工務店の免震技術を応用して、水で浮いた建物を引き戻せる仕組みをつくってみたり、水で浸水しても使えるような特別性のエコキュートをつくってみたり、本当に語り切れないくらいの工夫が盛りだくさんなのです。
皆さんも一度体感してみて、耐水害住宅の魅力に気づいていただけたらうれしいなと思います。
一条工務店の特徴11:除湿・加湿ができる換気設備を選べる
『ここまでできるのは一条工務店だけ』
住宅の断熱性能や気密性能を上げれば、それだけで快適な家をつくれるのかと言われればそんなことはなく、最後にどうやって湿度調整をするのかを考えなければ、真に快適な空間はつくれないわけです。
例えば電車やバスの中で冷房は効いているのにジメッとしていて居心地の悪い空間、
商業施設などで暖房が効いて暖かいのに、カラッとしていて居心地の悪い空間など、
皆さんも人生で一度は体験したことがあると思います。
要はそれと同じで、家の快適性を決める大きな問題として、最後に室内の湿度をどう調整するのかという大きな問題があるわけです。
正直、一条工務店以外のハウスメーカーは、まだこの辺りのことに関して全く着手できておらず、全然対応できていないのですが、一条工務店は業界に先駆けて対応しているので、きちんと室内の湿度調整ができる換気設備がそろっているのです。
具体的に説明をすると、一条工務店には3種類の換気システムが存在していて、それが
- ロスガード90
- うるケア
- さらぽか
この3種類になります。
この中のどれかを選んで、自分達の家の換気方式を決めることになります。
それぞれ順番に説明していきます。
ロスガード90
まずは『ロスガード90』についてですが、これは『第1種換気』とよばれる換気システムになります。
「第1種換気ってなに?」という人のために一応そこから説明をすると、そもそも換気には
- 第1種換気
- 第2種換気
- 第3種換気
- 第4種換気
という4種類が存在します。
そのうち、第2種換気は主に病院で使われる換気となります。
また、第4種換気は幻の換気とよばれる換気方法で、詳細は割愛しますが、ほとんど使われていません。
ですので、住宅に使われる換気というのは、第1種換気か第3種換気になるのです。
では、第1種換気と第3種換気、それぞれどのような違いがあるんだという話ですが、第1種換気は、まずは機械を使って室内に外気を取り入れます。
そしてその後に、機械で室内の空気を外に排気するタイプのことをいいます。
ですので機械給気、機械排気の換気方法ともよばれています。
また第1種換気には2種類タイプがあり、それが『全熱型』と『顕熱型』です。
全熱型は、機械で室内に外気を取り入れる際に、取り入れた外気を室内の温度に限りなく近い温度にするのと同時に、加湿と除湿を行ってくれるもののことをいいます。
顕熱型は、外気を室内に給気する際に、取り入れた外気を室内の温度に限りなく近い温度にして取り入れるだけのもののことをいいます。
温度調整と除湿加湿を行ってくれるのが全熱型で、ただ温度の調整をしてくれるだけのタイプが顕熱型だということです。
一方で第3種換気、こちらは外気をそのまま室内に取り込み、機械で室内の空気を排気するタイプのことをいいます。
そのため自然吸気、機械排気と呼ばれていますが、第3種換気の場合、除湿も加湿もしないまま、ただただ外気を室内に取り入れることになるわけです。
ですので、最近ではどのハウスメーカーも第1種換気にシフトしつつあるのです。
そして、その中で一条工務店の『ロスガード90』は第1種換気の全熱型になります。
つまり加湿と除湿をしてくれるタイプの換気方式が採用されているということです。
「他のハウスメーカーも第1種換気にシフトしつつあるんだったら、一条工務店が特別ってわけじゃないんでしょ?」と思われた方もいると思います。
確かにそう思われても無理はないと思うのですが、全然違うのです。
一条工務店の『ロスガード90』は、他のハウスメーカーと比較して大きく違う点が3つ存在します。
サイクロン式の換気方法
1つ目が、サイクロン式の換気方法になっているということです。
一条工務店の給気口、つまりは外の空気を室内に取り入れる部分には、サイクロン式のファンがついているのです。
このサイクロン式のファンがあることで、微細なホコリやミクロレベルの塵、花粉、あとは虫やタンポポの綿毛など、換気の目詰まりを起こすようなものを寄せつけないような構造になっています。
ただこの説明ですとイマイチわからないと思うので、もう少しイメージしやすいように説明をすると、この原理はジェットコースターに例えるとわかりやすいのです。
例えば、高速で走っているジェットコースターが、そのままのスピードでコーナーを曲がろうとすると、体ごと外側に飛ばされそうになります。
あれは遠心力によるものなのですが、要はこの原理の応用で、人間がゴミ、ジェットコースターが空気だと思ってください。
当然、遠心力が大きくなればなるほど、大きなゴミは吹き飛びます。
ただ微細なホコリやミクロレベルの塵、花粉、あとは虫やタンポポの綿毛などは、それ自体が軽いので、わずかな力でも分離することができるのです。
そういう仕組みが取り入れられているので、一条工務店の『ロスガード90』はメンテナンスがものすごく少ない換気システムで、常に新鮮な空気を取り入れられる工夫が施されています。
室内でメンテナンスができる
2つ目が、室内でメンテナンスができるということです。
先ほど説明したとおり、一条工務店の第1種換気はサイクロン式です。
そのためほとんどメンテナンスはいらないのですが、全くメンテナンスをしなくてもいいのかと言われれば、さすがにそんなことはありません。
ですので、一条工務店はメンテナンスがしやすいように、室内に換気システムのメンテナンス室をつくっているのです。
そこから1年に1回くらいフィルターを変えるだけでメンテナンスが終わります。
しかもフィルターも自社で製造しているので、一条工務店で家を建てた方には10年分のフィルターをプレゼントしているわけです。
熱交換率90%
3つ目が、熱交換率が90%あるということです。
熱交換率というのは、簡単に説明すると、換気をする際に外気の温度をどれだけ室内の温度に近づけて空気の入れ替えができるかを表した数値になります。
要するに、熱交換率が高ければ高いほど、夏は暑い外気を、冬は寒い外気を直接室内に取り入れずにすむので、空調にかかる負担を減らしつつ、新鮮な空気のみを取り入れられるということです。
そしてそれによって、光熱費の削減が期待できるわけです。
もう少し具体的に説明をすると、例えば外気が0℃で室温が20℃、熱交換率が90%だったら、外気を18℃まで引き上げた上で室内に新鮮な空気を取り入れてくれるということです。
これは業界トップクラスといっても過言ではない性能になります。
ということで、一条工務店の『ロスガード90』だけの特徴として、
- サイクロン式の換気方法
- 室内でメンテナンスができる
- 熱交換率が90%
以上の3つがあります。
うるケア
続いて『うるケア』についてです。
『うるケア』は先ほどお伝えした『ロスガード90』に加湿機能を加えた設備です。
というのも、いくら『ロスガード90』が全熱型とはいえ、完璧に湿度コントロールができるのかといわれれば、そんなことはないのです。
気持ち湿度が調整できるくらいなのです。
ですので真冬になると、どうしても乾燥が気になってきます。
そうなると湿度を上げるために加湿器を使うと思うのですが、各部屋に加湿器を置くのは見た目が悪いですし、スペースもとります。
さらには給水も面倒ですし、電気代もかかってきます。
ですのでそういった面倒や手間を一切省くために、一条工務店は家全体を加湿できる設備として『うるケア』をつくりました。
ただこの『うるケア』は業界的には一条工務店しかやっていないもので、どこのメーカーも真似できない第5の加湿技術なわけです。
それは一体どういうことなのかというと、そもそも加湿器には
- 超音波式
- 加熱式
- 加熱気化式
- 気化式
この4種類が存在します。
ただし、この4種類すべて、家全体を加湿するのには向いていないのです。
なぜならほとんどの場合、家全体の空気量に対して圧倒的に水蒸気の量が足りないからです。
その中で気化式に関しては唯一まともに加湿できるものになるのですが、気化式は水の粒子がものすごく大きいため、室内がすごく結露するのです。
一条工務店側も全部の加湿方式で実験していたのですが、結局どれも上手くいきませんでした。
ただそんな時に、一条工務店はあるものに目をつけたのです。
それが、パナソニックが販売している浴室のミストシャワーです。
パナソニックが販売している浴室のミストシャワーは、湿度90%以上になる浴室の中でも本が読めるという設備です。
「これはどういう技術なんだ?」「もしかしたら室内を加湿するのに転用できるのではないか。」ということで技術を紐解いた結果、フロート上の斜めの筒が高速回転することで、遠心力で水が吸い上げられていき、筒の表面を上ることで、ナノレベルで水が切れて発散していく設備だったのです。
意味わからないと思うのですが、わかりやすく例えるなら、わたあめをつくる機械に水を入れて、ものすごい勢いで高速回転させたら、ナノレベルに水が分解されて、スプリンクラーのように発散したというような感じです。
この技術があったので、パナソニックが販売している浴室のミストシャワーは、浴室内でも本が読めたのです。
一条工務店はその技術を転用して、パナソニックと共同開発で全く新しい加湿技術、つまりは第5の加湿方式として『うるケア』をつくったわけです。
そして完成した『うるケア』は、単純にモーターが高速回転しているだけなので、消費電力がものすごく少なく、
さらには家全体にも加湿ができて、自動で給水を行えます。
また『うるケア』を使わない時は水を溜めないように、余分な水は常に排水してくれるようになっているため、非常に衛生的でもあるわけです。
ですので『うるケア』は冬の乾燥が気になる方向けの商品となります。
ただし、『うるケア』も『ロスガード90』と同様に、やはり換気システムなのでフィルターの交換は必要になるのですが、こちらも一条工務店側から10年分のフィルターをタダでもらえます。
通常この手の換気システムは年2回はフィルターの交換が必要で、さらに1回の交換でだいたい7、8千円かかったりするのですが、それが10年分タダでもらえるのはすごいことです。
そこまでしてでも、入居者の方に健康に過ごしてほしいという一条工務店の願いが込められているのです。
さらぽか
最後に『さらぽか』についてです。
『さらぽか』は簡単に説明をすると『ロスガード』に除湿と保湿ができる換気システムを加えた設備になります。
これがどういうことかというと、除湿する場合は、熱く湿った空気を冷却して、デシカントローターとよばれるものすごく乾きやすくてものすごく湿りやすい雑巾のようなものに通します。
するとデシカントローター内部の乾燥剤に湿気が吸着されます。
ただこれですと、乾燥したものすごく冷たい空気が室内に入ってくることになるので、今度はその空気を温めた上で、適温になった空気を室内に流すのです。
一方で保湿する場合は、冷たく乾いた外気を加温してデシカントローターに入れます。
すると内部の乾燥剤に溜まった水分が加えられ、暖かく加湿された空気が室内に送られるようになるのです。
ただしこの仕組み上、空気中の水分を使うことになるので、先ほど説明した『うるケア』のように、完璧な加湿はできません。
あくまで保湿程度です。
そのため『さらぽか』は簡単に言い表すと、ダイキンから出ている再熱除湿機能と加湿機能がついているエアコン『うるるとさらら』を超効率よくした設備だと思ってください。
ですので『さらぽか』は基本的には夏場の除湿をメインで考えたい方向けの商品となります。
そして『さらぽか』に関しても、一条工務店側から10年分のフィルターをタダでもらえます。
ということで、一条工務店には3種類の換気システムが存在し、それが
- ロスガード90
- うるケア
- さらぽか
以上になります。
そして今現在、ここまでできるのは一条工務店だけになります。
ぜひとも覚えておいてください。
一条工務店の特徴12:屋根に特許技術が使われている
『一条工務店の太陽光パネルが安いのには理由がある』
一条工務店は他のハウスメーカーと比べて、太陽光パネルの価格が安くなっていて、しかも30年目以降のメンテナンスについても考えてつくられているのです。
というのも、一条工務店の太陽光パネルは、屋根材と同じ原理でのせられています。
これがどういうことかというと、そもそも屋根は通常
- 野地板
- ルーフィング
- 屋根材
- 太陽光パネル
といった形で施工されます。
つまり4層構造になっているということです。
ただし、一条工務店の場合は
- 野地板
- ルーフィング
- 太陽光パネル
という屋根構成になっていて、3層構造なのです。
太陽光パネルを屋根材として扱っているわけですが、これによって太陽光パネルの下敷きになる無駄な屋根材にお金をかけなくて済みます。
そのため、一条工務店の太陽光パネルは安いのです。
「じゃあ、他のハウスメーカーでも同じ理論理屈で太陽光パネルを設置すればいいじゃん。」と思うと思うのですが、実は太陽光パネルを屋根材として使うための台座が一条工務店の特許になっていて、他のメーカーでは真似しようにも真似できなくなっています。
また、もし仮に真似ができたとしても、防火認定を取らなければならないので、尚のこと他のメーカーが真似できないようになっているのです。
さらに一条工務店の強みとして、自社で太陽光パネルをつくっているので、壊れても交換できるというメリットがあります。
というのも今現在、技術革新によって発電効率を求めるあまり、太陽光パネル1枚の大きさがどんどん大きくなっているのです。
ですので例えば、20年前の太陽光パネルと今現在の太陽光パネルですと大きさが全然違うということです。
ただこれは大きな問題で、サイズが変わっているということは、何十年か後に太陽光パネルが故障したとしても、一部だけ変えることができないということなのです。
さらに、太陽光パネルの下に敷き詰められている屋根材自体も全取り換えになるわけなので、とんでもない費用がかかるわけですよ。
しかし、一条工務店の場合は、太陽光パネルを屋根のように使う前提でつくっています。
さらには自社で太陽光パネルをつくっているので、例え太陽光パネルの大きさが変わったとしてもデータが残っているので、壊れた太陽光パネルと同じ大きさのパネルをつくり直せます。
壊れても永遠にメンテナンスができるのが、一条工務店の太陽光パネルなのです。
これが、一条工務店は他のハウスメーカーと比べて太陽光パネルの価格が安くなっていて、しかも30年目以降のメンテナンスについても考えてつくられている理由になります。
ちなみに、太陽光パネルが壊れて使えない、しかし交換したくないという方は、そのまま太陽光パネルを屋根材として使い続けられます。
太陽光パネルは強化ガラスでできているので、割れることもないですし、万が一割れた時のことを考えて、一条工務店の太陽光パネルには飛散防止フィルムが貼ってあります。
ガラスは最強の耐久性を持つ建材といわれていて、1,000年もつ建材と言われています。
ですので、太陽光パネルを交換したくない人は交換しなくても大丈夫なようにきちんと設計されているのです。
一条工務店の特徴13:オリジナル設備が盛りだくさん
『知るとおもしろい』
ここでの話は少しおまけ的な感じにはなりますが、一条工務店はいろいろなオリジナル設備があって、ものすごく細かい工夫が施されているのです。
例えばお風呂です。
一条工務店のオリジナルのお風呂は、フタに断熱材がぎっしり入っているので、そこそこボリューミーなのです。
ただそれによって、お風呂の温度が6時間に1℃しか下がらないようになっています。
またお風呂の床はソフト床になっていて、当然一条工務店の強みである床暖房が、お風呂の中まで張り巡らされています。
さらにお風呂には自動洗浄機能がついていて、壁際に水が溜まらないようにお風呂のフチに傾斜をかけていたり、ユニットバス内に泡だまりがないように、これまた傾斜をかけて泡が流れやすいように工夫がされていたりします。
さらにさらに、お風呂の鏡やシャワーはマグネット式になっているので、
好きな場所に貼り付けることができるほか、必要であれば取り外して浴槽に突っ込むことで、お風呂の自動洗浄と一緒に鏡なども洗ってくれるようになっているのです。
一応配慮として、鏡が割れないように飛散防止フィルムも貼ってあります。
これ以外にも、お風呂の栓の閉め忘れがないように自動で栓が閉まる機能や、奥行きをフルで使える収納、くるりと回る玄関収納、とにかく細かい工夫が盛りだくさんなのです。
一条工務店の気遣いを感じられるポイントでもあるので、一条工務店を検討される方は、その細かさを体感してもらえればと思います。
一条工務店の特徴14:デザインはあまりよくない
『唯一のデメリット』
一条工務店は住宅の工業化を徹底している都合上、どうしてもデザインが画一的、つまりは同じような見た目、同じような間取りになりがちです。
また、耐震性能を優先している都合上、他のハウスメーカーのようなものすごい大空間をつくるのも苦手な印象です。
もうこればかりは仕方がないという感じです。
ただし『一条ルール』という言葉が一人歩きしている感じはあって、間取りの制限だけでいったら、セキスイハイムやトヨタホームのユニット工法、ミサワホームの木質パネル接着工法もまぁまぁ複雑なので、工夫次第で一条工務店でもどうにかなるような気はしています。
また最近では外部のキッチンを入れられるようになるなど、多少柔軟性も上がってきているので「一条ルールがあるから間取りの自由度がない!」と思って最初から一条工務店を検討から外している方は、一度話だけでも聞いてみるといいかもしれません。
ただもし仮に「一条工務店のデザインに不安がある。」「一条工務店の性能がいいのはわかったし気になるけど、サポートに入ってほしい。」
という方がいましたら、私が作っている優秀住宅営業マンマッチングサイトメグリエから面談の予約をしていただくか、もしくは公式LINEからお問い合わせいただければと思います。
【2024年最新】一条工務店の特徴14選〜すべてがわかる!〜のまとめ
一条工務店の特徴を14個を紹介してきました。
まとめると
- 工業化住宅を徹底的に突き詰めている企業
- 海外のトレンドをいち早く取り入れている
- 細かいこだわりがすごい
- 2つの構法から選べる
- 様々な価格帯の商品がある
- 業界トップクラスの断熱性能
- 断熱等級7を取れる仕様がある
- 床暖房が他のメーカーと違う
- 何パターンもの地震に対して実験をしている
- 耐水害住宅がある
- 除湿・加湿ができる換気設備を選べる
- 屋根に特許技術が使われている
- オリジナル設備が盛りだくさん
- デザインはあまりよくない
以上の14個になります。
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