この記事はメグリエ運営事務局によって作成しました。
ダイワハウスは、1950年に創業した歴史あるハウスメーカーです。豊富な実績はもちろん、革新的な住宅技術を数多く開発し、顧客のさまざまな要望に応えてくれることで定評があります。
「注文住宅を建てるなら、ダイワハウスを検討している」「ダイワハウスの特徴を知りたい」と思っている方も多いでしょう。そこで今回は、ダイワハウスの特徴や良い評判、悪い評判を紹介します。
ダイワハウスの利用を検討している方はもちろん、注文住宅を建てるためにハウスメーカー探しをしている方も参考にしてください。
ダイワハウスの特徴

ダイワハウスは1950年に創業されたハウスメーカーで、「工業化住宅の元祖」とも呼ばれています。
工業化が進む前、家は建材を建築現場で加工して建てるのが一般的でした。そのため、着工から完成まで時間がかかる、工事を手掛ける職人によって技術に差があるといった難点がありました。
そのような時代、昨今ごく当たり前になった工場で大部分の工程を仕上げる「ミゼットハウス」をダイワハウスが開発し、低価格かつ高品質の住宅を大量に供給したのです。
さらに、ダイワハウスは自社のコンセプト「技術で進化する」のとおり、技術開発と自社製品の改良に余念がありません。「ミゼットハウス」は、発売当時は鉄パイプをくみ上げて作った住宅でしたが、その後改良を重ねて一般住宅だけでなく仮設住宅から店舗までラインナップを広げています。

ダイワハウスは、「鉄骨造」「木造」「MARE-希-」の3種類を主な商品帯としています。長年鉄骨住宅を主力商品にしてきましたが、近年のニーズの多様化から木造住宅の製造にも力を入れ出しました。
ハウスメーカーには「木造のみ」「鉄骨のみ」といったところが珍しくない中、ダイワハウスは予算や好みに応じて幅広い選択肢の中から選ぶことができます。建てたい住宅のイメージがぼんやりとしており、さまざまな事例を見てから決めたい方にはダイワハウスは適しているといえるでしょう。
ダイワハウスの良い評判
続いて、ダイワハウスの良い評判を4つ紹介します。良い評判は強みやメリットでもあるので、ダイワハウスと他のハウスメーカーを比較したい方も参考にしてください。
商品展開の幅が広い
ダイワハウスは 鉄骨造、木造、富裕層向け住宅など多様なニーズに応える商品展開をしています。たとえば、「同じ予算で鉄骨造と木造を比較したい」「この予算でどのくらいの家を建てられるか、できるだけ多くの事例を知りたい」といった場合は、ダイワハウスに相談すればさまざまな商品を紹介してくれるでしょう。
また、「鉄骨造でも断熱性能の高い家を造りたい」「木造住宅でも価格を抑えて注文住宅を造りたい」といった要望にも応えてくれるのがダイワハウスの強みです。
ダイワハウスの住宅は、「断熱等級7」を取得できる商品もあります。断熱等級は、住宅の断熱性能を示す指標であり、数字が大きくなるほど断熱性が高くなります。断熱等級7は、現在定められている断熱性能の中で最高であり、クリアすると税制面等の優遇を受けられるのがメリットです。
また、ダイワハウス全体でみると鉄骨造のほうが費用を抑えられますが、木造住宅でも選択次第でやや価格を抑えられます。「できるだけ実績のあるハウスメーカーで木造住宅を造りたい」と考えている場合は、相談してみるといいでしょう。
間取りの自由度が高い

ダイワハウスは、自社の技術力によって天井高が高く開口幅が大きい家をつくれることが強みの一つです。天井の高い家や、大きな窓の家を造りたいといった方はダイワハウスに相談してみると、理想に近い家をつくれるでしょう。
また、ダイワハウスは設計力にも定評があります。都市部の狭小住宅から郊外の広々とした敷地がある家まで、施主の希望に応じて最適な設計をしてくれるでしょう。また、間取りの変更もcm単位で可能です。
ハウスメーカーの中には注文住宅とはいえ、規格が決められていて選択肢の幅が狭いところもあります。場合によっては「予算内で家を建てようとしたら、自由に選択できるところがほとんどなく、建売と同じだった」といったこともあるでしょう。
注文住宅のメリットは、施主のこだわりや希望を反映した家がつくれることです。ダイワハウスならば、どのような広さや形の敷地であっても、施主の希望を反映した家をつくれるでしょう。
技術力と信用力が高い
ダイワハウスは、1950年創業の歴史あるハウスメーカーです。全国に支店を持ち、さまざまな状況に備えたノウハウも蓄積されています。
また、ダイワハウスは「ファミリークラブ」というオーナー同士が交流できるサイトを提供しており、そこでは「災害が発生した場合」「入居までの困りごと」「入居した後の困りごと」など、さまざまな困りごとに関するサポートページも設けています。何かあっても、相談窓口がはっきりとしていれば安心です。
それに加えて、ダイワハウスは技術力の進化に努力を続けてきました。高強度、耐震性、耐久性は補償されているので、「丈夫で長持ちする住宅が欲しい」といった場合にもおすすめのハウスメーカーです
アフターサポートが充実している
ダイワハウスは、「業界でもトップクラスの初期保証」を強みとしています。家自体の初期保証が30年、雨水の侵入する部分の初期保証も同じ年数です。さらに、有料保証ですが最高でプラス30年分の保証がつけられます。
さらに、システムキッチン ・システムバス・ 洗面化粧台 ・便器・便座・ インターホンなどの初期保証も10年と充実していることが特長です。30年間は無料点検を実施してくれるため、通常の使い方をしており、築30年以内に家に不具合が発生した場合でも費用を抑えて修繕ができます。
近年は集中豪雨など災害も頻発しており、長期保証がついていればそれだけでも安心できるでしょう。
ダイワハウスの悪い評判
ダイワハウスには「いまひとつ」「他のハウスメーカーよりも劣っている」といった評判もあります。ここでは、ダイワハウスのネガティブな評判を紹介します。良い評判だけでなく悪い評判を知っていたほうが、住宅選びの参考にもなるでしょう。
坪単価がやや高め
ダイワハウスは、ハウスメーカーの中では坪単価が高めです。他のハウスメーカーと比較した場合、積水ハウスやパナソニックホームズに続く第3位の坪単価となっています。
坪単価が高くても、敷地が狭い都市部ならば価格を抑えて家が建てられる可能性があります。しかし、ダイワハウスは店舗兼住宅や二世帯住宅なども手掛けているため、広い敷地に坪数が多い家を建てたいといった場合は、他のハウスメーカーと比べて建築費用が高くなる可能性があるでしょう。
特に、広い敷地に家を建てたい、二世帯住宅を建てたいといった場合は、他のハウスメーカーへの依頼も視野に入れておくといいでしょう。
選択肢が多過ぎる
ダイワハウスは木造・鉄骨造とさまざまな住宅を扱っている一方、「選択肢が多すぎて迷ってしまって絞れない」といったケースもあるでしょう。
予算を抑えたい場合は鉄骨造、家にはできる限りお金をかけたい場合は「MARE-希-」といったざっくりした目安はありますが、施主自身がある程度下調べしておかないと、「すべて契約してから、もっと自分に合った商品があったことに気づいた」といったこともあるでしょう。
ダイワハウスで家を建てる場合は、できる限り施主の希望を明確にして営業マンに「こんな家が建てたい」と具体的に伝えると良いでしょう。また、ダイワハウスで家を建てた方に実際の住み心地や商品を選んだポイントなどを聞いておくことも効果的です。
「家が建てたい」といった希望だけで相談に行くと、営業マンが最適な住宅を教えてくれるといったタイプではないことは覚えておきましょう。
営業マンの能力差がある

ダイワハウスは、ハウスメーカーの中でもトップレベルの売上をほこる会社です。規模の大きな会社は信用力が高い一方で、営業マンの能力差があります。ダイワハウスだけに限ったことではありませんが、優秀な営業マンもいれば、実力がいまひとつの営業マンもいるでしょう。
満足できる家づくりはハウスメーカー選びだけでなく、担当営業マンとの相性も重要です。営業マンは、ハウスメーカーと施主だけでなく現場の職人と施主をつなぐパイプ役も務めます。
営業マンの説明がうまくなかったり、コミュニケーションがとれなかったりするとさまざまな行き違いが生じ、不満も高まる可能性があります。優秀な営業マンとマッチングできれば問題ありませんが、ある程度話が進んでから「この営業マンと合わないな」とわかる場合もあるでしょう。
ダイワハウスの利用が向いている人の特徴
続いて、良い評判、悪い評判を踏まえて「ダイワハウスの利用が向いている人」の特徴を紹介します。条件に当てはまる方であれば、ダイワハウスを利用して満足できる家を建てられる可能性が高いでしょう。
豊富な選択肢から自分にあった住宅を選びたい
豊富な選択肢から自分に合った躯体や設備で住宅を建てたい方は、ダイワハウスを利用すると満足度が高い家づくりができるでしょう。ダイワハウスは鉄骨造・木造の両方の商品を選べます。
富裕層向けの住宅も展開しており、予算や希望に応じて豊富なラインナップから最適なものが選べます。
また、同じ価格帯の家でも間取りの選択肢が豊富なので、多くの方がイメージする「注文住宅」に近い家造りができるでしょう。ただし、前述したように坪単価は高めです。同じ坪数ならば、他のハウスメーカーよりも高くつく可能性が高いことは覚えておきましょう。
予算に余裕があり質の高い家を建てたい

ダイワハウスは、予算に余裕がある方向けに「MARE-希-」という住宅を提供しています。
「MARE-希-」は、建物金額1億円以上の案件を担当する設計チームが担当しています。建物金額1億円はかなりの高額ですが、「親と資金を出し合って2世帯がゆったり使える住宅を造りたい」といった場合や、「共働きで資金に余裕がある」といった場合に検討する方もいるでしょう。
また、「MARE-希-」とまではいかなくても、建物価格4,000万円~5,000万円の家を建てたいといった方も、ダイワハウスを利用すれば質が高い家をつくれる可能性が高いでしょう。予算に余裕がある方ほど、ダイワハウスは選択肢が多くなり魅力的になります。
都市部で家を建てたい
ダイワハウスには、坪数に関わらず居心地が良い家をつくる技術があります。
ダイワハウスは1950年から培ってきた実績とノウハウが蓄積されています。また、全国に拠点があるので、坪数だけでなく気候や環境に合わせた家づくりも得意です。
都市部の限られた敷地でも住み心地の良い家をつくりたい場合は、ダイワハウスに相談してみると満足度の高い家がつくれる可能性があります。また、坪数が少なければそのぶん建築価格を抑えられるメリットもあります。
アフターサポートを重要視している
できるだけ長く住宅の保証を受けたいと考えている方も、ダイワハウスはおすすめです。前述したように、
ダイワハウスは初期保証が躯体、雨が吹き込むところでも30年の保証が就いています。また、住宅設備にも作り付けのものならば10年の保証がつけられます。
すべての故障が保証されるわけではありませんが、自然故障の一部が保証されているだけで心強いでしょう。また、アフターサポートの相談窓口も部門ごとにあるため、相談しやすいことも大きなメリットです。
ハウスメーカー選びにお悩みの場合はメグリエ(MEGULIE)にお任せ!
ダイワハウスだけでなく、ハウスメーカーにはそれぞれメリット・デメリットがあります。「どのハウスメーカーを選んだら良いかアドバイスがほしい」と思う方も多いでしょう。
最後に、ダイワハウスはもちろん、ハウスメーカー選びに悩んでいる方やアドバイスが欲しい方に向けて、まかろにおの動画チャンネルと、メグリエ(MEGULIE)のメリットと利用方法を紹介します。
- YouTube「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」でダイワハウスの特徴を知ろう
- メグリエ(MEGULIE)に登録して自分に合ったハウスメーカーを見つけよう
- LINEや掲示板を利用して手厚いサポートを受けよう
YouTube「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」でダイワハウスの特徴を知ろう
「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」とは、住宅系YouTuber「まかろにお」が『人から始める家造りの重要性を世に広める』をコンセプトに運営しているチャンネルです。
まかろにおは、大手ハウスメーカーやメガバンクで勤務してきた経験を持つYouTuberです。ハウスメーカーに対して忌憚のない率直な意見やハウスメーカーごとの特徴や強み、弱みもわかりやすく解説することに定評があり、2024年12月現在チャンネル登録者は12万4千人を超えています。
近年、家づくりに関する知識をYouTubeで集めようとする方も増えていますが、玉石混合であることがデメリットです。「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」では、ダイワハウスや積水ハウスなど大手ハウスメーカーの特徴やメリット・デメリット、さらに注文住宅を建てるうえで知っておきたい知識などを定期的に発信していることが特徴です。また、情報は一度発信して終わりではなく、常に最新情報を更新しています。
ダイワハウスの最新情報をチェックしたい方はもちろん、「ハウスメーカー同士を比較したい」「ハウスメーカーそれぞれのメリット・デメリットを知りたい」という方にもおすすめのチャンネルです。ぜひ、登録して家づくりの情報集めの参考にしてください。
メグリエ(MEGULIE)に登録して自分に合ったハウスメーカーを見つけよう
「メグリエ(MEGULIE)」は、「まかろにお」が運営している有名ハウスメーカー本社の公認で注文住宅オンライン相談サービスです。「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」を見て、「もっと情報を知りたい」「できれば直接アドバイスをしてほしい」といった場合は、ぜひ登録して活用してみてください。施主側は、すべてのサービスを無料で利用できます。
メグリエ(MEGULIE)以外にも、注文住宅のオンライン相談サービスは複数あります。しかし、大部分の相談サービスが「ハウスメーカー同士の比較」が中心なのに対し、メグリエ(MEGULIE)ハウスメーカーの比較はもちろん、営業マンを探せることが最大の特長です。
前述したように、注文住宅はハウスメーカーだけでなく、担当営業マンの力量で顧客の満足度が変わります。特に、ダイワハウスのような大規模なメーカーは営業マンもたくさんいるため、当たり外れが大きいです。そのため、優秀な営業マンを紹介してもらうことができれば、安心して家づくりの相談ができます。
メグリエ(MEGULIE)に登録すれば、自分で評判の良い営業担当を探したり、お気に入りの施工事例を手掛けたハウスメーカーの営業担当者に家づくりを担当してもらえるように交渉できたりします。
さらに、家を建てる条件を提示して営業マンの提案を待つこともできるため、ダイワハウスとそれ以外のメーカーを比較したい場合にも効果的です。そのほか、まかろにおからのアドバイスも受けられるため、「家づくりの際にやりがちな失敗」「ハウスメーカー選びの際に重要視すするポイント」なども教えてもらえます。
家づくりは一生に一度の大きな買い物です。少しでもミスをするリスクを減らしたい、できるだけ有益な情報を集めたいといった場合にも適しています。
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LINEや掲示板を利用して手厚いサポートを受けよう
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特に、ダイワハウスのような大きなハウスメーカーに依頼を検討している場合は、有益な情報を少しでも集めたほうが参考になるでしょう。
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ダイワハウスのような大きなハウスメーカーでラインナップも豊富なところは、似たような家をつくっている人から話を聞ければ心強いでしょう。
さらに、メグリエ(MEGULIE)には700件を超える施工事例をサイト内に掲載しています。建てたい家のイメージを具体的に固めたり、営業マンに説明したりする際に利用したりもできます。
まとめ
ダイワハウスは日本を代表するハウスメーカーであり、豊富なラインナップと高い技術力が特徴です。その一方で、ラインナップが豊富過ぎて迷うといったデメリットもあります。
「ダイワハウスだから」と知名度だけで決めず、メリット・デメリットを理解したうえで利用を決定しましょう。
「ダイワハウスについて詳しい方にアドバイスが欲しい」「ダイワハウスと他のハウスメーカーを比較したい」といった場合は、まかろにおのYouTubeチャンネル「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」を視聴してみたり、メグリエ(MEGULIE)に会員登録してみたりしてください。役立つ情報が満載です。