【2025】注文住宅のおすすめハウスメーカー7選|目的別にわかりやすく解説

注文住宅でおすすめのハウスメーカー7選 メグリエ編集部記事
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この記事はメグリエ運営事務局によって作成しました。

「注文住宅を建てたいけれど、どのハウスメーカーを選べば良いかわからない」「みんな何を基準に選んでいる?」といったお悩みはないでしょうか?注文住宅は一生に一度の大きな買い物だからこそ、どのハウスメーカーを選ぶかで満足度が大きく変わります。

価格や性能はもちろん、デザインやアフターサービスなど、比較すべきポイントは数多くあり、「どこに依頼すれば後悔しないか」で迷う方も多いのです。そこで今回では、注文住宅のハウスメーカーを選ぶ基準と、基準ごとにおすすめできる人気ハウスメーカーを解説します。

最後まで読めば、自分に合ったハウスメーカーを見極めるヒントが得られるはずなので、ぜひ参考にしてみてください。

大手ハウスメーカーでの注文住宅購入を検討中で、どのメーカーに絞ったらよいか迷っている方は、30秒でわかる「まかろにおのハウスメーカー診断」をご利用ください。

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注文住宅を建てる際のハウスメーカーの選び方の基準

注文住宅選び

注文住宅は「一生に一度の大きな買い物」といわれるほど、人生の中でも特別なイベントです。その分、自分たちの理想を実現できる自由度がありながら、どのハウスメーカーに依頼するかで住み心地や満足度が大きく変わってしまいます。

価格の安さやブランドの知名度だけで安易に決めてしまうと、想定外の費用が発生したり、性能面で後悔したりすることも少なくありません。逆に、選び方の基準を理解しておけば、迷ったときにも自分たちに合ったハウスメーカーを冷静に選ぶことができます。

ここでは、失敗しないために押さえておきたい代表的な基準を解説します。

価格・坪単価

多くの人が最初に注目するのはやはり「価格」と「坪単価」です。ハウスメーカーによって相場は大きく異なり、ローコスト住宅を得意とするハウスメーカーでは坪単価40万〜60万円程度、大手の有名ハウスメーカーになると70万〜100万円を超えることも珍しくありません

数字だけを見れば「安いハウスメーカーの方が得」と思いがちですが、注意が必要なのはその坪単価にどこまでの費用が含まれているかという点です。一般的に、坪単価には建物本体にかかる本体工事費が含まれますが、地盤改良や給排水の工事といった付帯工事費、設計料や申請費用などの諸経費は別途請求されることもあります

つまり、同じ坪単価でも内訳の範囲が違えば総額は大きく変わるということです。見積もり時に、この諸経費などは坪単価に含まれているかを確認することが、後悔を避けるポイントになります。

実際、「坪単価50万円と提示されたので契約したが、結果的に付帯工事やオプション追加で坪単価70万円近くになってしまった」という声もよく耳にします。また、安さだけを基準にしてしまうと、必要な性能や快適性を犠牲にしてしまう恐れもあります。

費用を比較する際は、金額だけでなく「どの範囲の工事まで含まれているのか」を丁寧に見極め、コストと性能のバランスを意識することが大切です。

住宅性能(断熱性・耐震性など)

「住宅性能」も非常に重要な判断基準です。どれほどデザインが気に入っても、基本的な性能が不足していれば、住んでからの快適さや安全性に不安が残ります。注文住宅では、特に次の性能で評価されます。

  • 断熱性
  • 気密性
  • 耐震性
  • 耐火性

断熱性や気密性が高ければ夏は涼しく冬は暖かく過ごせるため、冷暖房に頼りすぎずに快適な環境を保てます。これは毎月の光熱費の削減にも直結し、長期的に見ると大きな差になります。逆に、断熱性能が低い住宅は初期費用が安くても光熱費が高くなり、総支出で損をする可能性があります。

また、日本は地震が多い国です。耐震性能の高い住宅は大きな地震の際にも倒壊や損傷のリスクを低減し、家族の命や財産を守ってくれます。さらに、火災の被害を最小限に抑える耐火性能も重要です。これらの性能は目に見えにくいため軽視されがちですが、実際の暮らしにおいては最も基本となる部分です。

性能を客観的に判断する方法として、ZEHや長期優良住宅などの認定を取得できるかどうかを確認すると良いでしょう。これらは国が定めた基準であり、対応できるハウスメーカーは一定以上の性能を備えている証拠になります。

「価格やデザインも大事だけれど、長く安心して住める性能はさらに大事」という意識を持つことで、後悔しづらくなるでしょう。

デザイン性・設計自由度

住宅性能や価格に加えて、多くの人がこだわりたいのがデザインです。家は日々の生活の舞台であり、外観や内装が自分の好みに合っていると、それだけで気分が高まります。

ハウスメーカーは大きく分けて、規格住宅を中心に展開している会社と、完全自由設計を得意とする会社があります。

規格住宅はあらかじめ決められた間取りや仕様から選ぶため、コストが抑えやすく工期も短くなりますが、その分自由度は低くなります。一方、完全自由設計はゼロからプランを組み立てられるため、理想の住まいを形にしやすい反面、コストや打ち合わせの手間は増える傾向にあります。

さらに、ハウスメーカーごとに得意とするデザインの方向性が異なります。木の質感を活かした和モダンなスタイル、北欧風のシンプルでナチュラルな空間、あるいは都会的で洗練された高級感のあるデザインなど、それぞれに強みがあります。外観だけでなく内装や収納の工夫、生活動線まで含めて確認すると、よりリアルな暮らしを想像しやすくなります。

カタログやホームページだけではわかりにくいため、実際の施工事例を見たり、見学会に参加してみたりするのもおすすめです。

平屋や二世帯住宅への対応

将来の暮らしを見据えて、平屋や二世帯住宅を検討している人も増えています。

平屋は階段のないワンフロアの生活ができるため、子育て世帯から高齢者まで幅広い層に支持されています。動線がシンプルで家事がしやすく、将来的にバリアフリー化しやすいのも魅力です。

一方、二世帯住宅は親世帯と子世帯が同居するスタイルで、生活スペースをどのように分けるかがポイントになります。玄関や水回りを共有するのか、それぞれ独立させるのかで、快適さやコストは大きく変わります。プライバシーを確保しながら程よい距離感で暮らすためには、二世帯住宅の設計に慣れているハウスメーカーを選ぶことが欠かせません。

平屋や二世帯住宅については、対応実績や専用プランを持つハウスメーカーに依頼すると安心です。専用プランを用意している会社であれば、細かな要望にも柔軟に応えてくれるでしょう。自分たちの家族構成や将来像を踏まえて、得意分野を持つハウスメーカーかどうかを確認するようにしましょう。

ハウスメーカー選びのコツについてもっと知りたい方は、住宅系YouTuberの「まかろにお」が運営するYouTubeチャンネルまかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】の視聴がおすすめです。特に、【最新】予算/土地探し/ハウスメーカー選び!全ての攻略法を完全解説!!」の動画を見ておけば今後のハウスメーカー選びにおいて必ず役に立ちますので、ぜひ視聴してみてください

なお、まかろにおは元ハウスメーカー営業マンとして全国1位の実績を持ち、その後は不動産融資を扱う大手金融機関でも経験を積んだ専門家です

まかろにおチャンネル

2025年9月時点で登録者数は約14万人であり、「YouTube界でハウスメーカーといえばこの人」といえるような存在です。家づくりのコツはもちろん、各ハウスメーカーの最新解説動画も挙げていますので、気になる動画だけでもチェックしてみてください

注文住宅におすすめのハウスメーカー:価格・坪単価(安さ)編

注文住宅は自由度が高い分、どうしてもコストがかさみやすいのが実情です。そのため「なるべく安く家を建てたい」と考える方も少なくありません。

ただし、単純に坪単価が安いハウスメーカーを選べば良いというわけではなく、どこまでの費用が含まれているのか、コストと性能のバランスが取れているかを見極めることが重要です。価格の安さの面でおすすめのハウスメーカーは次の2社です。

ここでは、比較的リーズナブルな価格帯で人気のある上記の2つのハウスメーカーについて解説します。

一条工務店(規格住宅)

一条工務店

一条工務店といえば、住宅性能に強いこだわりを持つハウスメーカーとして知られています。断熱性や気密性に優れ、標準仕様のレベルが非常に高いことから「性能で選ぶなら一条」といわれるほど評価が高い会社です。

そのような一条工務店は価格も高い印象があると思いますが、実は規格住宅であれば比較的コストを抑えて建築可能です。具体的には、「HUGme(ハグミー)」「i-smart(アイ・スマート)」といった商品プランで、ハグミーについては税込1,639万円〜、という驚異的な安さで一条工務店の住宅を持つことが可能です。

◆HUGme(ハグミー)

HUGme

画像引用元:HUGme(一条工務店)

◆i-smart(アイ・スマート)

i-smart(アイ・スマート)

画像引用元:アイ・スマート(一条工務店)

あらかじめ用意されたプランの中から間取りや仕様を選んで建てるスタイルなので、完全自由設計に比べて設計の自由度は下がりますが、その分コストを抑えることができます。自由度が低いと聞くとデメリットのように感じますが、もともと一条工務店は性能に関する標準装備が充実しているため、規格住宅であっても十分に快適性と耐久性を確保できます。

安さを優先するあまり性能を妥協して後悔するケースも多い中、一条工務店の規格住宅はコストと性能のバランスが取れている点でおすすめです。

一条工務店についてもっと知りたい方は、「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」で解説しているこちらの動画をチェックしてみてください。

タマホーム

タマホームは、ローコスト住宅の代表格として知られるハウスメーカーです。「ハッピーライフ、ハッピーホーム」のCMでもおなじみで、知名度の高さと価格の安さで広く支持を集めています。

タマホームの強みは、全国規模での資材仕入れや施工体制を整えている点にあり、スケールメリットを活かして価格を抑えています。坪単価は40〜60万円ほどの手頃さで、限られた予算でもマイホームを実現しやすいことが魅力です。

安いと聞くと性能面が不安に感じるかもしれませんが、耐震性能や断熱性能などの基本的な性能はきちんと押さえています。また、間取りや仕様の選択肢も多く、一定の自由度を確保できるため「安さと自由度を両立したい」という人に向いているでしょう。

ハウスメーカーごとの価格や、ローコストなハウスメーカーについてもっと知りたい方は、「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」で解説しているこちらの動画をチェックしてみてください。

注文住宅におすすめのハウスメーカー:住宅性能(断熱性・耐震性など)編

住宅を建てる上で欠かせない基準の一つが「性能」です。見た目のデザインや価格はもちろん大切ですが、断熱性や耐震性といった基本性能が不足していると、住んでからの快適さや安心感に大きな影響を及ぼします。

特に日本は四季の寒暖差が大きく、地震や台風などの自然災害も多いため、住宅性能を重視することは長期的に見てもメリットになります。住宅性能の観点でおすすめのハウスメーカーは次の2社です。

ここでは、性能面に強みを持つ上記の2つのハウスメーカーについて解説します。

積水ハウス

積水ハウス

積水ハウスは、「性能」と「信頼性」の両面で高い評価を得ている大手ハウスメーカーです。断熱性や気密性の高さに加え、独自の構造技術で優れた耐震性能を実現していることが特徴です。

特に有名なのが「シーカス(SHAWOOD構法)」と呼ばれる構造技術で、制震機能を取り入れることで地震エネルギーを効率的に吸収・分散し、大地震でも建物の損傷を最小限に抑えられる仕組みになっています。

シーカス

日本各地での耐震実験や実際の地震被害をもとに改良が重ねられており、安全性を重視する方には心強いポイントでしょう。

また、省エネや環境配慮にも積極的で、ZEHや長期優良住宅への対応はもちろん、最新のエネルギーシステムを組み合わせた提案力も強みです。性能面を重視しつつ、トータルで安心できる家づくりを求める方におすすめのハウスメーカーです。

積水ハウスについてより詳しく知りたい方は、「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」より、積水ハウスについて詳しく解説しているこちらの動画をチェックしてみてください。

一条工務店

一条工務店

一条工務店は、住宅性能にとことんこだわるハウスメーカーとして知られています。実際に、断熱性・気密性の高さは業界トップクラスで、カタログや展示場でも「性能」を前面に打ち出していることが特徴です。

特に注目されるのは、標準仕様のレベルが非常に高いことです。窓には断熱性能の高いトリプル樹脂サッシを採用し、外壁や床下の断熱材も厚みのあるものを標準装備しています。これにより、冬は暖かく夏は涼しい快適な室内環境を実現し、冷暖房費の削減にもつながります。

さらに、耐震性能についても最新の耐震等級3に標準対応しており、大地震への備えも万全です。実験やデータに基づいた性能を追求する姿勢は、安心して長く住める家を求める施主にとって大きな魅力となっています。

価格面では決してローコストとはいえませんが、性能によるランニングコスト削減を考えると、長期的にはむしろお得になる場合もあります。性能を最優先に考えるなら、候補から外せないハウスメーカーです。

一条工務店についてもっと知りたい方は、「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」で解説しているこちらの動画をチェックしてみてください。

注文住宅におすすめのハウスメーカー:デザイン性・設計自由度

各ハウスメーカーでどのようなデザインにできるかは、多くの人にとって気になるポイントだと思います。外観の雰囲気や内装のテイストはもちろん、収納の工夫や生活動線の設計など、デザイン性と自由度は毎日の暮らしやすさを左右するでしょう。

ハウスメーカーによって得意とするスタイルは大きく異なり、規格住宅でコストを抑えるタイプもあれば、完全自由設計で細部までこだわれるタイプもあります。デザインの自由度や個性に強みを持つ代表的なハウスメーカーとしては、次の2社が挙げられます。

ここでは、デザイン性に強みを持つ上記の2つのハウスメーカーについて解説します。

住友林業

住友林業

住友林業は「木の魅力を最大限に活かしたデザイン」に定評のあるハウスメーカーです。木材商社としての歴史を背景に、高品質な国産材をふんだんに使用し、温もりのある空間づくりを得意としています。

外観はシンプルモダンから和モダンまで幅広く対応でき、内装においても木目を活かした上質な仕上がりが特徴です。特に無垢材を取り入れたフローリングや造作家具は、他ハウスメーカーにはない質感を演出してくれます。

また、完全自由設計を採用しているため、施主のライフスタイルに合わせて間取りや収納計画を柔軟に提案できることも魅力です。自然素材を活かしたデザインや、落ち着いた高級感のある住まいを求める方には、住友林業が非常におすすめです。

住友林業についてもっと詳しく知りたい方は、「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」で、住友林業について詳しく解説しているこちらの動画をチェックしてみてください。

ミサワホーム

ミサワホーム

ミサワホームは「大収納空間」や「蔵のある家」といった独自のコンセプト住宅で知られ、デザインと機能性を両立した提案力に強みを持っています。

外観はスタイリッシュで現代的なデザインが多く、都会的なライフスタイルにマッチしやすい印象です。一方で内装は、限られた空間を最大限に活用できるよう工夫されており、収納力や間取りの自由度が高いことが特徴です。

特に「蔵」を活かしたスキップフロア設計は、他のハウスメーカーではなかなか見られない独自の提案であり、空間の広がりとデザイン性を兼ね備えています。自由設計にも対応しているため、ライフスタイルに合わせた柔軟なプランニングが可能です。

「デザイン性の高さ」と「実用性のある設計」を両立したい人にとって、ミサワホームは魅力的な選択肢となるでしょう。

ミサワホームについてもっと知りたい方は「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」で解説しているこちらの動画をチェックしてみてください。

注文住宅におすすめのハウスメーカー:平屋や二世帯住宅への対応編

ライフスタイルや家族構成を踏まえると、通常の二階建て住宅だけでなく「平屋」や「二世帯住宅」といった住まい方を検討する方も増えています。

平屋はワンフロアで生活が完結するため、子育て世帯から高齢者まで幅広く支持されており、将来を見据えた選択肢としても人気です。一方、二世帯住宅は親世帯と子世帯が同居するスタイルで、生活スペースの分け方やプライバシーの確保など、一般的な住宅以上に設計力が問われます。

それぞれのおすすめハウスメーカーは、次の2社です。

ここでは、平屋や二世帯住宅を得意とする上記の2つのハウスメーカーについて解説します。

平屋のおすすめ:ダイワハウス

ダイワハウス

ダイワハウスは、平屋住宅の提案力に定評があるハウスメーカーです。大手ならではの豊富な施工実績を持ち、全国各地の土地条件に合わせた平屋プランを用意しています

平屋住宅はシンプルな生活動線が魅力ですが、その分、土地の広さや採光・通風の確保など設計上の工夫が必要です。ダイワハウスは長年培ったノウハウを活かし、限られた敷地でも快適な平屋を実現するプランニング力を持っています。

外観はモダンから和風まで幅広く対応しており、ライフスタイルや好みに合わせた柔軟な提案が可能です。

また、耐震性や断熱性といった住宅性能にも力を入れているため、平屋ならではの開放感と安心感、快適性などを両立できる点も大きな魅力といえるでしょう。

ダイワハウスについて気になる方は、「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」でまかろにおがダイワハウスについて詳しく解説しているこちらの動画をチェックしてみてください。

二世帯住宅のおすすめ:ヘーベルハウス

ヘーベルハウス

二世帯住宅を検討するなら、ヘーベルハウスが有力候補に挙げられます。ヘーベルハウスは鉄骨造の技術に強みを持ち、自由度の高い設計と堅牢な構造を兼ね備えているため、二世帯住宅に求められる条件にしっかり対応できるハウスメーカーです。

二世帯住宅では「玄関やキッチン、浴室を共有するのか、それとも完全に分けるのか」といったプランの違いで、暮らしやすさが大きく変わります。ヘーベルハウスはこうした要望に応じた柔軟な間取り設計が可能で、完全同居型から部分共有型、完全分離型まで幅広い選択肢を提供しています

さらに、耐火性・耐震性に優れた鉄骨造の強みを活かし、安心して長く住める住まいを実現していることもポイントです。家族の人数が多くなる二世帯住宅においては、収納や動線計画も重要ですが、その点でもヘーベルハウスは実績豊富で、細部まで配慮された設計を提案してくれます。

ヘーベルハウスについての最新情報は、「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」でまかろにおがヘーベルハウスについて詳しく解説しているこちらの動画をチェックしてみてください。

注文住宅のハウスメーカー選びでよくある質問

ハウスメーカー選び

ハウスメーカーを選ぶ過程では、多くの人が似たような不安や疑問を抱えます。インターネットで調べれば情報はたくさん出てきますが、正しいかどうか判断が難しく、かえって迷ってしまうこともあるでしょう。最後に、家づくりを検討する人によくある質問とその回答を紹介します。

やめた方がいいハウスメーカーはある?

「このハウスメーカーは絶対にやめた方がいい」と断言できる会社は基本的にありません

大手や知名度の高いハウスメーカーであれば、施工実績や品質管理の基準も整っており、大きなトラブルにつながる可能性は低いです。ただし、注意すべきポイントがあります。

具体的には、契約前の説明が不透明で質問に答えてくれない、費用の内訳をはぐらかす、口コミで営業担当者の対応が悪すぎるといった声が目立つ場合は慎重に検討すべきです。

また、保証やアフターサービスがほとんど整っていないハウスメーカーも避けた方が安心です。建てた直後は不具合がなくても、10年、20年と暮らしていく中で必ずメンテナンスが必要になります。そのときにきちんと対応してくれるかどうかは、長期的な安心感につながる部分です。

このような最低限の部分さえ気をつけていれば、「やめた方がいいハウスメーカー」というよりも、「自分に合わないハウスメーカー」を見極める視点の方が大切です。

大手ハウスメーカーを選ぶ方がいい?

大手ハウスメーカーには全国展開している安心感、ブランド力、安定した品質、長期保証といった強みがあります

たとえば、「積水ハウス」や「ダイワハウス」といった大手ハウスメーカーは、施工実績が豊富で、建築現場の品質管理も徹底されています。長期保証や独自のアフターサービス体制を整えているため、将来的な安心を重視する方には魅力的です。

一方、中小工務店の魅力は価格を抑えられる点や、自由度の高い設計に対応してくれる点です。地元の風土を知り尽くした提案や、施主の細かい要望に柔軟に応じてくれる工務店も多く、「融通がきく」「親身に相談に乗ってくれる」と感じる人も少なくありません。

どちらが良いかは「予算を優先するのか」「保証やブランドを重視するのか」といった施主自身の基準によって決まります。大手ハウスメーカーだから絶対に正解というわけでもなく、工務店だから不安というわけでもありません。自分たちにとっての優先順位を整理した上で選ぶことが大切です。

展示場訪問や資料請求すべき?

家づくりの情報収集といえば「資料請求」と「住宅展示場の訪問」が思い浮かぶかもしれませんが、最初の段階で手を出すと逆に混乱してしまうことがあります

資料請求をすると、自動的に営業担当者が決まってしまい、自分のペースで比較・検討するのが難しくなるケースがあります。展示場でも他の担当者から相手にされづらくなり、まだ検討が浅い段階では、営業とのやり取りに時間を取られて疲れてしまうことも多いです。

展示場についても同様で、豪華に作られたモデルハウスは実際の予算感とはかけ離れていることが多く、「現実感が持てない」「営業に囲まれて冷静に判断できない」という声もよく聞かれます。

展示場訪問自体が悪いわけではありませんが、ある程度候補を2〜3社に絞ってから足を運ぶ方が効率的で、より具体的な比較ができます。最初のステップとしては、インターネットで情報収集したり、動画解説などを参考にしたりして、自分に合いそうなハウスメーカーを絞り込むことがおすすめです。

各ハウスメーカーの正確な情報を知りたい方は、住宅系YouTuberの「まかろにお」が運営するYouTubeチャンネルまかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】の視聴がおすすめです

まかろにおは各ハウスメーカーの優秀な営業マンとのつながりがあり、公式サイトでは得られないようなリアルな情報も発信していますので、ぜひ参考にしてみてください。

土地探しはどうしたらいい?

土地探しについては、不動産会社に単独で依頼するよりも、ハウスメーカーに一括で任せる方が安心です

不動産会社は土地だけを売ることが目的になりがちで、建物の設計や動線まで考慮されないケースもあります。結果として「土地は買ったけれど、理想の家が建てられなかった」という失敗談も珍しくありません。

一方、ハウスメーカーに土地探しを依頼すれば、「建物と土地をセットでプランニングする」ことが可能になります。設計士が土地の形状や条件を踏まえて提案してくれるため、無駄のない設計ができ、予算のバランスもとりやすいのです。

足元を見られたり、条件の悪い土地を押し付けられたりするリスクを避ける意味でも、土地探しはハウスメーカーに丸ごと依頼する方が効率的です。

建ててよかったと感じるハウスメーカーを選ぶには?

「ここに頼んでよかった」と思える家づくりをするためには、事前の勉強と比較が欠かせません。まずは住宅性能や坪単価の仕組みなど、基礎的な知識を学んでおくことが大切です。

そのうえで、実際に建てた人の口コミや体験談を参考にすると、リアルな情報が得られます。

さらに、保証やアフターサービスの内容を確認することも重要です。引き渡し後にトラブルが起きたとき、迅速かつ丁寧に対応してくれるかどうかで安心感は大きく変わります。

営業担当との相性も見落とせないポイントで、信頼できる担当者であれば打ち合わせもスムーズに進み、満足度の高い家づくりにつながります。逆に担当者と合わない場合は、いくら会社自体の評価が高くても不安が残ることになります。

工務店とハウスメーカーの違いは?

家づくり初心者によくある疑問が「工務店とハウスメーカーの違いは何か?」ということです。

ハウスメーカーは全国規模で展開し、商品ラインナップが標準化されているため、安定した品質や施工力を期待できます。広告宣伝によりブランド力もあり、「安心感で選びたい」という人には適しています。

一方、工務店は地域密着型で、土地の特徴や気候に合わせた提案に強みを持っています。細かい要望にも柔軟に応じてくれるため、「自分らしい家づくり」を実現したい人には向いています。価格も比較的抑えやすい傾向にありますが、その分保証やアフターサービスは会社によって差があります。

どちらが正解というわけではなく、施主の優先順位によって最適な選択肢は変わります。コスト重視か、ブランドや保証重視か、あるいは自由度重視か、自分たちが何を大切にしたいのかを整理してから検討すると、迷いが減り、納得感のある選択ができるでしょう。

まとめ

注文住宅を検討する際に「どのハウスメーカーが一番いいのか」と考える方は多いですが、正解は一つではありません。価格・坪単価を重視するのか、住宅性能を優先するのか、あるいはデザインや平屋・二世帯住宅といったライフスタイルへの対応を求めるのかによって、最適なハウスメーカーは異なります。

大切なのは、自分たちがどの基準を最も重視するかを整理することです。予算をできるだけ抑えたいならコストに強いハウスメーカーを、長く快適に暮らしたいなら性能を重視するハウスメーカーを選ぶと失敗しにくくなります。もし迷ったときは、まず「予算」と「性能」のバランスを軸に考えるのがおすすめです。

また、どのハウスメーカーを選ぶにしても、最低限の知識を持っているかどうかで結果は大きく変わります。家づくりの流れやハウスメーカーごとの特徴を理解しておけば、営業担当者の説明にも冷静に対応でき、より納得感のある選択ができるはずです。

本記事のような家づくりについて知っておくべき内容は、住宅系YouTuberの「まかろにお」が運営するYouTubeチャンネルまかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】でも徹底的に解説しています

家づくりの初歩から学びたい方は【最新】予算/土地探し/ハウスメーカー選び!全ての攻略法を完全解説!!の動画を見ておけば基礎は網羅できますので、まだハウスメーカーを決めていない今だからこそ視聴してみてください。

また、まかろにお本人が回答する公式LINEの活用もおすすめです。「そもそも家づくり何から始めるべき?」というような初歩的な質問から、「2社まで絞ったけど、選びきれない」といった内容まで、さまざまな悩みを解決していますので、ぜひ無料相談してみてください。

メグリエ(MEGULIE)

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下記の動画では、「メグリエ(MEGULIE)」を活用するメリット・デメリットもお伝えしています。気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

理想の住まいを実現するために、まずは情報収集から始めてみてください。正しい知識をもとに比較すれば、「建ててよかった」と心から思えるハウスメーカーにきっと出会えるでしょう。

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