【2025】注文住宅の間取りの決め方は?手順・確認点・事例をわかりやすく解説

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この記事はメグリエ運営事務局によって作成しました。

注文住宅で理想の暮らしを実現するためには、間取りの決め方が極めて重要です。家づくりにおいて間取りは、快適な住環境を左右する大きな要素となります。

しかし、実際には、「決めることが多くて整理できない」と感じる方も少なくありません。今回は、間取りを決める際の具体的な手順や、各場所で確認すべき重要ポイントをわかりやすく解説します。さらに、施工事例や失敗を避けるためのチェック項目も紹介しているので、注文住宅を検討中の方はぜひ最後までご覧ください。

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注文住宅の間取りを決める手順

注文住宅の間取り図

理想の住まいを実現するには、間取りの決定が極めて重要です。ただし、何から始めれば良いかわからず悩んでしまう方も多いはずです。ここでは、間取り決定までの流れを段階ごとに解説します。施工事例の活用や、各ステップでのチェックポイントも紹介するため、これから家づくりを始める方はぜひ参考にしてください。

ステップ①:施工事例を見て好みの間取りを見つける

間取りはゼロから考えることが難しく、イメージが湧きづらいものです。まずは施工事例を参考にして、自分たちの好みに合う間取りやレイアウトを探しましょう。全体の構成だけでなく、部分的なアイデアやデザインの選択肢も広がり、理想の住まい像が明確になっていきます。

この段階では「なんとなく良いな」と感じるものを集めていくだけでも十分です。気になる間取りや内装があれば、後から共有しやすいよう画像や写真を保存しておきましょう。

▼間取りの情報収集に便利な方法

  • ハウスメーカーの公式サイト
  • 建売住宅の広告チラシ
  • モデルハウスや住宅展示場
  • 間取り特化型の情報サイト

「理想の間取りが思い浮かばない」という方は、住宅系YouTuberの「まかろにお」が運営する「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」内にある【入門】自分たちの理想の間取りが分かる方法」をチェックしてみてください。

運営者である「まかろにお」は、『人から始める家造りの重要性を世に広める』をコンセプトとした住宅系YouTuberです。元住宅営業マンとして全国1位の営業成績を誇り、その後も不動産融資を扱う大手金融機関での実務経験を経て、幅広いハウスメーカー事情に精通しています。

大手ハウスメーカーの特徴やメリット、デメリット、さらに注文住宅を建てる前に知っておきたい知識を中立的な立場で発信しています。2025年4月現在で登録者は約13万人を超え、住宅系チャンネルの中では最大規模です。

ステップ②:ハウスメーカーにイメージを共有する

施工事例でイメージが膨らんできたら、候補となるハウスメーカーを3〜5社ほどピックアップしましょう。その後、相談の場でイメージを具体的に共有していきます。

伝える際は、間取りの希望やライフスタイル、家族構成などを具体的に伝えることが重要です。細かな要望まで正確に共有することで、より理想に近い提案を受けやすくなります。土地が決まっている場合は、その情報も忘れず伝えましょう。

ステップ③:部屋数を決める

必要な部屋数は、家族構成やライフスタイルによって変わります。リビングや浴室など共用スペースとは別に、プライベート空間として何部屋必要かを検討しましょう。以下は、よくある家族構成別の目安です。

家族構成間取り
夫婦2人1LDK(LDK+寝室)
夫婦+子ども1人2LDK
夫婦+子ども2人3LDK

特に子ども部屋については、初めから分けるのか、後から仕切れるようにするのかを考えておくと、将来の使い方に柔軟性が生まれます。

また、将来的に親との同居や来客が多いご家庭では、ゲストルームとして和室を設ける選択肢もあります。現在だけでなく、将来のライフステージを想定しながら部屋数を決定しましょう。

ステップ④:こだわりポイントを書き出す

必要な部屋数が決まったら、次にこだわりたい点を明確にします。現在の住まいで感じている不満や、取り入れたい要素をリストアップしていくと、間取りの設計に役立ちます。

書き出した内容は「絶対に必要なもの」と「できれば取り入れたいもの」に分類し、優先順位をつけておくと、予算の調整がしやすくなります。希望が多すぎて後々困ることのないよう、整理しておきましょう。

ステップ⑤:建物の形状や構造を決める

注文住宅の外観

いよいよ間取りの設計に入っていきます。まずは建物の構造や外形を決めていきましょう。たとえば、次のような選択肢があります。

  • 階数:平屋・1.5階建て・2階建てなど
  • 形状:正方形・長方形・コの字型・ロの字型など

建物の構造や形状は後から変更しづらいため、長く快適に暮らせるようなデザインを選ぶことが大切です。

ステップ⑥:動線を考慮しながら設計していく

間取りの中で最も重要なのが「ゾーニング」です。ゾーニングとは、家の用途ごとに空間を分けて配置していく設計の考え方で、快適な生活を実現するうえで欠かせません。間取りは大きく次の4つに分類されます。

  • パブリックゾーン(リビング・ダイニングなど)
  • サービスゾーン(キッチン・浴室・洗面など)
  • プライベートゾーン(寝室・子ども部屋など)
  • 通路ゾーン(廊下・階段など)

基本的には「パブリック→サービス→プライベート→通路」の順で決めると、スムーズに設計が進みます。生活導線・家事導線も意識しながら、家族の意見を反映して設計していきましょう。ゾーニングができると、必要な延床面積や土地の広さも具体的に見えてきます。

「ゾーニングの考え方をもっと知りたい」という方は、YouTubeチャンネル「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」内にある「失敗しない間取り!考え方のポイント3選【注文住宅】」をチェックしてみてください。

ステップ⑦:ライフステージの変化に対応できるか確認する

将来の変化を見据えて設計することも大切です。子どもの成長や独立、親との同居など、暮らしの形は年を重ねるごとに変わります。その変化に対応できる柔軟性のある間取りを考えておきましょう。

▼例:将来対応しやすい設計の工夫

  • バリアフリー設計(段差のない床、手すり)
  • 車いす対応の広さの確保
  • 可動式の間仕切り
  • 多目的に使えるフリースペースの設置

具体的なアイデアが浮かばない場合は、ハウスメーカーの担当者に相談すれば、実例を交えて提案してもらえます。

ステップ⑧:予算を考慮しながらこだわりを加えていく

注文住宅にかかる費用

家づくりでは、最初に希望をすべて詰め込むと予算をオーバーしがちです。後から削るよりも、予算に合わせて段階的にこだわりを追加していく方が、満足度の高い家づくりにつながります

コスト面や設備とのバランスを考慮しながら、優先度の高い要素から加えていくことがポイントです。予算が厳しくなった場合は、素材の見直しや部屋数の調整、水回りの配置見直しなども検討してみましょう。

ステップ⑨:納得いくまで打ち合わせする

間取りの提案は複数のハウスメーカーに依頼しても問題ありません。間取り図や見積もりを確認し、疑問点や要望があれば都度修正を依頼しましょう。

そのうえで、最も信頼できる1社を選び、納得のいくまで打ち合わせを重ねてプランを練っていきます。満足のいく家づくりには、担当者との相性も重要です。家づくりの過程で何度も話し合いを行うからこそ、信頼できるパートナーを見つけることが成功への鍵となります。

注文住宅の間取りを決める際のチェックポイント

間取りの設計

間取りの手順を理解したら、次に重要なのは空間ごとに押さえるべき具体的なポイントです。ここでは、快適な住まいを実現するために、間取りごとに意識すべきチェック項目について解説します。実際の設計を進める際の参考にしてください。

玄関

玄関は住まいの第一印象を左右する場所であり、動線や日当たりにも関わる重要なポイントです。配置を検討する際は、道路との位置関係や家全体の導線を踏まえ、暮らしやすさを重視しましょう。

一般的には東・南向きが好まれますが、北・西向きにもそれぞれのメリットがあります。敷地条件や生活スタイルに合わせて最適な方角を選ぶことが大切です。

玄関の間取りの考え方についてさらに詳しく知りたい方は、YouTubeチャンネル「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」内にある「【間取り解説】最高な玄関の間取りの特徴と具体例」をチェックしてみてください。

動線

動線の良し悪しは日々の快適性に直結します。朝の準備や帰宅後の動き、家事や来客時の導線など、日常の一連の流れを想定して設計することが重要です。

主な動線には、次の3つがあります。

  • 生活導線:居住者が日常生活を送るための移動経路
  • 家事導線:炊事や洗濯など家事を効率的に行うための流れ
  • 来客導線:来客が通る経路や空間

特に家事導線は、家事を担う人の視点で快適さを考慮することが大切です。実際の生活をイメージしながら間取り図に動線を書き込むことで、使いやすさが格段に高まります。

リビングの間取りについてさらに詳しく知りたい方は、YouTubeチャンネル「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」内にある「【ハウスメーカー】注文住宅のリビングで失敗しやすい間取り6選」をチェックしてみてください。

水回り

水回りは家事や生活の利便性に大きな影響を与えるため、配置は慎重に考える必要があります。次のような設備が水回りに該当します。

  • トイレ
  • バスルーム
  • キッチン
  • 洗面所
  • ランドリールーム

家事の効率を重視するなら、これらを1箇所に集約する間取りが効果的です。キッチンと洗面所を近づけるだけでも家事の動きがスムーズになります。また、水回りをまとめることで配管工事が簡略化され、建築コストを抑える効果も期待できます。

効率の良い家事導線についてさらに詳しく知りたい方は、YouTubeチャンネル「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」内にある「注文住宅の間取りで火事が楽になる!効率的な動線設計術」をチェックしてみてください。

収納

収納不足は、住み始めてからの後悔につながりやすい要素です。ものが散らからないよう、使いやすい場所に十分な収納を確保することが重要です。

▼主な収納の種類

  • 土間収納
  • シューズクローゼット
  • ウォークイン/ウォークスルークローゼット
  • ファミリークローゼット
  • パントリー
  • 脱衣室の収納

収納は、「量」と「配置」のバランスが肝心です。高さ・幅・奥行の寸法を明確にし、用途や動線を意識して設計しましょう。小屋裏収納などのデッドスペースを有効活用するのもおすすめです。

▼収納計画のチェックポイント

  • 作業動線を妨げないか
  • 必要な場所に必要な量の収納があるか
  • スペースが無駄になっていないか
  • 家電の使い勝手が悪くなっていないか
  • 圧迫感を与えていないか

一般的には床面積の10~15%程度を収納スペースに充てるとバランスが良いとされています。

遮音性

快適な生活空間には、音の対策も欠かせません。間取りによっては、外の騒音や生活音がストレスになることがあります。

たとえば、リビングの隣に寝室を設けた結果、テレビの音が気になるというケースもあります。また、2階以上に設置した水回りの排水音が下の階に響くこともあるため、配置には注意が必要です。

ハウスメーカーの担当者と相談しながら、遮音性に配慮した設計を心がけましょう。

プライバシー

プライバシーの確保も重要な観点です。玄関やリビング、個室などが通行人の視線にさらされる配置だと、落ち着いた生活を送りにくくなります。

▼プライバシー確保の工夫例

  • 外構にフェンスや塀を設置する
  • ブラインドや目隠しを取り入れる
  • 高窓やスリット窓を使う
  • 曇りガラスやすりガラスを採用する

室内の各空間の見え方も考慮し、視線が交差しない設計を意識すると快適性が高まります。

採光

自然光の入り方によって、住まいの印象や居心地が大きく変わります。明るさが足りないと湿気がこもり、暗い印象になってしまうため、十分な採光計画が欠かせません。

▼採光を検討する際のポイント

  • 時間帯ごとの光の入り方
  • 西日の強さや対策の有無
  • 風通しとの両立
  • メンテナンスのしやすさ
  • 断熱性能とのバランス

光が入りにくい場所には、吹き抜けや天窓、高窓の設置が効果的です。土地の条件や周囲の建物の影響も考慮して、最適な窓の位置と種類を選びましょう。

風通し

風の流れも居住性に大きな影響を与えます。室内にこもる湿気や熱気を逃がすためにも、風通しの良い間取りが重要です。

基本的には、1つの部屋に対して対角線上に2箇所の窓を設けることで、自然な通風が得られます。窓の高さを変えると、冷たい空気と暖かい空気の入れ替えが効率的に行われます。間取り全体で風が通るように、階層をまたいだ設計も効果的です。

ただし、防犯上の観点から常時開け放てない場所では、小窓や通風機能付きサッシなどを活用しましょう。

外観

外観は住まいの印象を大きく左右する重要な要素です。色味・素材・デザインの調和によって、家全体の雰囲気が大きく変わります。

モダン・ナチュラル・和風・北欧など、内装やライフスタイルとの一貫性を持たせながら決めていくことがポイントです。

庭や室内を取り入れた間取りについてさらに詳しく知りたい方は、YouTubeチャンネル「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」内にある「【間取り】ハウスメーカーで庭と室内を繋げた平屋を作る方法」をチェックしてみてください。

コンセントと照明

意外と後悔しやすいのが、コンセントと照明の配置です。あとから変更が難しいため、計画段階でしっかり検討しておく必要があります。

▼コンセントがあると便利な場所

  • テレビや家具の設置場所
  • キッチン家電の使用エリア
  • 洗面所や寝室の充電スペース
  • クローゼットやパントリーの中

近年、充電式の家電やガジェットも増えているため、将来の使用を見越して数と位置を多めに確保しておくと安心です。

照明も、用途に合わせた種類と機能を選ぶことが重要です。調光機能、人感センサー、スポットライトなど、必要な場所に最適な照明を取り入れましょう。

家具や家電の配置

家具や家電の配置は、間取りと同時に考えることで失敗を防げます。

配置を後回しにすると、動線が悪くなったり、コンセントが隠れたりしてしまうこともあります。また、家具を置いたことで想定よりも狭く感じたり、希望のサイズの家電が置けなかったりするケースも珍しくありません。

理想的な住空間を実現するには、間取りと家具・家電を一体でコーディネートする視点が欠かせません

注文住宅で絶対にクリアしたいポイントを知りたい方は、YouTubeチャンネル「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」内にある「【間取りはリビングが命】注文住宅で絶対クリアしたい重要ポイント10選」をチェックしてみてください。

注文住宅の間取りでよくある失敗と解決策

理想の家づくりには、間取りの設計段階でよくある失敗を事前に知っておくことが欠かせません。ここでは、ありがちな失敗例とその具体的な対策を紹介します。住み始めてから後悔しないために、ぜひチェックしておきましょう。

失敗解決策
空間が思ったよりも狭い・吹き抜けや大きな窓を取り入れて開放感を演出する
・隣接する部屋をつなげて広く見せるレイアウトにする
生活音や外部の騒音が気になる・遮音性の高い壁材やドアを活用する
・寝室と音が出やすい空間を離して配置する
・事前に音の伝わり方をシミュレーションして対策を講じる
採光や風通しが十分でない・窓を対角線上に設置し風と光の通り道を確保する
・採光不足が予想される空間には天窓や高窓を設ける
水回りの配置が非効率・キッチン・洗面所・浴室などを一箇所にまとめ、生活導線・家事導線を最適化する
収納が足りない・配置が不便・将来的に物が増えることを見越し、余裕を持った広さで配置する
・家具・家電の置き場をイメージしながら、必要な場所に適切な収納を確保する
においがこもりやすい・窓や換気口を戦略的に配置し、風の流れを考慮した換気計画を立てる
コンセントの位置が使いづらい・実際の生活シーンを想定し、家電や充電器を使う場所を具体的に書き出して設置位置を検討する
家の中の移動が非効率・起床から就寝までの動きをシミュレーションし、動線に無駄がないかを事前に確認する

間取りの失敗例についてさらに詳しく知りたい方は、YouTubeチャンネル「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」内にある「【厳選】間取りの失敗事例から学ぶ!後悔しない間取り5選!」をチェックしてみてください。

注文住宅の間取りの参考例

理想の間取りをイメージするには、実際の施工事例を参考にすることが効果的です。ここでは、坪数の異なる3つの事例を紹介します。それぞれの特徴や工夫を把握し、自分たちの家づくりに役立ててみてください。

①【74坪】大空間リビング~吹き抜け×ピット

【74坪】大空間リビング~吹き抜け×ピット①

敷地面積74坪のゆとりある注文住宅で、全体を白とグレーで統一し、スタイリッシュな印象に仕上がっています。

【74坪】大空間リビング~吹き抜け×ピット②

リビング階段と透明感のある仕切りを採用することで、圧迫感のない開放的な空間が広がっていることが特徴です。

【74坪】大空間リビング~吹き抜け×ピット③

②【49坪】豊かな動線情景

【49坪】豊かな動線情景①

49坪のこちらの事例では、動線設計に工夫が凝らされています。

【49坪】豊かな動線情景②

吹き抜けリビングに全面の大きな窓を設けることで、光がたっぷりと入る明るい空間にしています。

【49坪】豊かな動線情景③

照明も埋め込み式を採用するなど、空間をすっきり見せる配慮が随所に見られます。

③【34坪】居心地リビングの住まい

【34坪】居心地リビングの住まい①

延床面積34坪と、一般的な広さの住宅事例です。

【34坪】居心地リビングの住まい②

リビングには造作のテレビ台が設計され、空間全体が木目調と優しい白、グリーンでまとめられています。落ち着きのあるナチュラルな雰囲気が、居心地の良さを演出しています。

【34坪】居心地リビングの住まい③

注文住宅の間取りについてさらに詳しく知りたい方は、YouTubeチャンネル「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」内にある「【間取り解説】注文住宅で最高の間取り特徴3選」をチェックしてみてください。

まとめ

間取りの決定手順から各所のチェックポイント、具体的な施工事例まで幅広く解説しました。注文住宅で理想の暮らしを実現するには、間取りの決め方を正しく理解し、計画的に進めることが重要です。

間取りを決める際は、まず施工事例を参考にしながら理想の住まいをイメージし、必要な部屋数やこだわりを整理することから始めます。そのうえで、建物の形状や構造、動線や収納の工夫を取り入れながら、ライフスタイルに適したプランを形にしていきます。途中で予算とのバランスを見ながら柔軟に調整し、納得いくまで打ち合わせを重ねることが、後悔のない家づくりへとつながります。

特に、将来的なライフステージの変化に対応できる設計や、収納・採光・風通しといった生活の質に直結する要素は、早い段階から意識しておくことが大切です。また、最初にすべてのこだわりを詰め込むのではなく、予算を見ながら段階的に取り入れていく方法もおすすめです。

注文住宅やハウスメーカーについてさらに詳しく知りたい方は、住宅系YouTuber「まかろにお」が運営するYouTubeアカウントまかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」をチェックしてみてください。大手ハウスメーカーやメガバンクで勤務してきたまかろにおの経験を活かし、忌憚ない意見を述べていることが特徴です。2025年4月現在、登録者は約13万人を超え、住宅系チャンネルの中では最大規模です。

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