土地選びでトラブルを避ける3つのポイント

はじめての注文住宅ノウハウ
この記事は約9分で読めます。

今回は『土地選びでトラブルを避ける3つのポイント』というテーマでお話をしていきます。

これから注文住宅を建てる人の大部分が、土地から購入するという人なのではないでしょうか?

実際に私が住宅営業をやっていた時も、銀行で不動産の融資担当をやっていた時も、土地から購入して注文住宅を建てる、という人が多かったです。

土地探し

この記事を見てくださっている皆さんも、きっとこれから土地を購入して家を建てようと思われている方だと思います。

では、そんな皆さんに一つお聞きしたいのですが、土地の購入って『めちゃくちゃ不安じゃないですか?』

土地の購入は不安

なぜなら、土地は安くても1,000万円、高ければ4,000万円とか平気でしますよね。 普段数千万円単位の買い物をしない私たちにとって、この金額は超高額です。

土地は高額

だからこそ失敗できないし、自分たちの目でも確認して『これなら大丈夫』という安心感を得たいはずです。

実際に国土交通省から出ているデータでは、土地の売買に関するトラブルは毎年1,000件を超えていると、発表されていたりもしますからね。

こういう客観的なデータを見ると、自分もそうなりたくないっていう気持ちがより高まってくると思います。

そこで、今回は『土地選びでトラブルを避ける3つのポイント』というテーマでお話をしていきます。

この記事を最後まで読んでいただければ、数ある土地選びの方法の中で最優先に確認しなければならないポイントが分かるはずです。

今回も貴重なお話しをすることになると思うので、是非とも最後までご覧ください。

それではやっていきましょう!

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トラブルになりがちな3つのポイント

先ずは今回の話の流れですが、

  • ゴミ捨て場問題
  • 境界線問題
  • 騒音問題
目次
1.ごみ捨て場問題
2.境界線問題
3.騒音問題

これら3つを順番に掘り下げていきますので、よろしくお願いします!

ゴミ捨て場問題

それでは先ず初めに『ゴミ捨て場問題』です。

ゴミ捨て場問題

ゴミ捨て場問題と聞いて皆さんは何を思い浮かべますか?

  • ゴミ捨て場からの距離
  • ゴミ捨て場の形や大きさ

大体、このあたりを連想されるのではないかと思います。

確かに今お伝えした、「ゴミ捨て場からの距離」、「ゴミ捨て場の形や大きさ」この2つは新しく土地を購入する上で必ず調べておかないといけないポイントです。

なぜなら、新居からあまりにも遠い位置にゴミ捨て場があったらゴミを持って行くのに一苦労ですよね。

ゴミ捨て場にごみを持っていく

後はゴミ捨て場の規模が小さかったら、近所の人目が気になるということもあって、あまり物を捨てられないということが出てくる場合もあります。

規模の小さいゴミ捨て場

そんなこともあって実際に家を買った後、先ず最初に失敗したと感じたポイントがゴミ捨て場の位置だったというのはよく聞く話です。

だから私自身も土地から購入するお客さんに対しては必ずゴミ捨て場の位置を確認するように伝えてきました。

ゴミ捨て場の位置確認

これ土地選びをする際に非常に重要なポイントになってきますので、皆さん是非とも忘れないでください!

ただし今回お伝えしたいポイントはそこじゃありません。

確かにゴミ捨て場の位置や形・大きさ、これも重要なのですが、それよりももっと気をつけなければならないポイントがあるのです。

近所の方が元々あったゴミ捨て場を使わせてくれないケース

では、それが何なのかというと、それは『近所の方が元々あったゴミ捨て場を使わせてくれない場合がある』ということなのです。

近所の方がゴミ捨て場を使わせてくれない

『いや、本当にそんなことあるの?』って思われた方も多いのではないでしょうか。

ゴミ捨て場を使わせてくれない

でもこれは実際に起こりうることなのです。

何なら私自身も経験したことがあります。

では、なぜ『近所の方が元々あったゴミ捨て場を使わせてくれない』のかというと、それはシンプルに『やっかみ』です。

やっかみ

というのも、これは注文住宅あるあるだと思うのですが、古めの住宅地に土地を買ってそこで家を建てると昔からそこに住んでいる人たちの『やっかみ』を受けることが時々あるのです。

古い住宅街

例えば今回お伝えした『近所の方が元々あったゴミ捨て場を使わせてくれない』というケースもまさにそうです。

これっていうのは元からそこに住んでいる人たちからすると、

『新しく家を建てるくらいなんだし、お金もっているんでしょ?だったら自分たちのゴミは自分で処理してよね』

という理屈になります。

理不尽

めちゃくちゃ理不尽ですけど、本当にあるのです。

後は今回の話の本筋とは少し逸れますが、家が完成した後に近所の人に挨拶に行くと思いますが、その際に『おたくが家を建てたせいで、自分たちの家が汚れたんだけどどうにかしてくれ』とか言われるケースも良くあります。

もちろんハウスメーカー側も最大限の配慮はしています。でも、そういうクレームを言うことで自分たちの家を無償で掃除・補修してくれると思っている人も中にはいるわけです。

だからクレームを言ってきたりします。

こういう『やっかみ』は本当に厄介で、これから新居に住むというワクワクした気分が台無しになります。

ワクワクした気持ちが台無し

私が経験したケースは幸いにも、

複数棟新築が建つことが決まっていたこと、

後はゴミ捨て場を設置できるスペースがたまたまあったこと、

それらの偶然が重なってどうにかゴミ捨て場を新設できました。

だから近所の方が元々あったゴミ捨て場を使わせてくれなくてもトラブルにならずに済みました。

でももし仮に、どうにもならなかったときのことを考えると本当に恐ろしいことだなって今でも思います。

なので、ここで皆さんにお伝えしたいことは

『古い住宅街にある土地を買ってそこで家を建てる場合は、細心の注意が必要だということ』です。

古い住宅街にある土地を買ってそこで家を建てる場合は、細心の注意が必要

これを是非覚えておいてください。

古い住宅街の土地は、事前に近所の人と話してみる

しかし、ただ注意するというだけでは漠然としているのでもっと具体的なアドバイスをするなら、土地を購入する前に少しでも良いので近所の人と話してみるということをしてみてください。

近所の人と話してみる

『ちょっと近所の人に話しかけにくいな』とか思うようであれば、担当の営業マンにお願いして少し調べてもらうのでも良いと思います。

とにかくこの手のやっかみは住んでから気がついたのでは遅いです。古い住宅街にある土地を購入する際は今お伝えしたことを必ず確認してみてください。

境界線問題

続いて、境界線問題です。

境界線問題

これは都心部に多いのですが、実は面積が比較的、小ぶりな土地で家を建てる場合、隣地との境界が50センチ未満になってしまうケースがあります。

隣地との境界が50センチ未満になってしまう

だから例えば以前からそこに住んでいた人からすると、

  • 『急に隣に家が建ったせいで自分たちの家の室内が暗くなった』
  • 『隣の家の壁が近いので圧迫感があってストレスを感じる』

とかなるわけです。

小ぶりな土地で家を建てる

こうなると『どうにかしろ』と言われ、一生、お隣さんと争い続けるしかなくなります。

裁判一歩手前までの問題に発展するケースも

実際にそれで裁判になる一歩手前までいったケースを見たことがあります。

具体的にお話をすると、その人は元々都心部に30坪あるかないかくらいの小さな土地を持っていました。

小さな土地

そこに家を建てる予定で話を進めていたのですが、都心部で家を建てるということもあって、どうしても隣地との境界が50センチ未満になる間取りしか作れなかったのです。

それなので、近隣の人に『新しく家が建つと隣地との境界が50センチ未満』になることの報告と、それに対する承諾書をもらうために近隣の方へ挨拶に行ったのです。

しかしある一人のお隣さんがそれに激怒。

裁判を起こす、とまで言い始めてしまったのです。

激怒

結果として、そのお客さんは、そこまでしてその土地で家を建てたくないということで泣く泣く新しく土地を探し始めなければならない状態になってしまったのです。

これを聞いて、人ごとのように思う方もいるかもしれませんが、都心部で土地から購入して家を建てる方なら十分にありえるトラブルになります。

こちらも先ほどと同様に、土地を購入する前に近所にどんな方が住んでいるのか、これは何となくでも把握しておきましょう。

特に古い住宅街の中にある土地を購入する場合は本当に注意が必要です。

騒音問題

そして最後は騒音問題です。

騒音問題

こちらに関しては意外かもしれませんが、実は近隣の家に子供が住んでいる場合、子供が家の中で走り回るドタバタ音が、自分達の家に響いて聴こえてくる場合があるのです。

例えば隣の家との距離が5mくらい離れていても聞こえてくる時は聞こえてきてしまいます。

しかも子供って平日の昼間は学校に行っていていないし、休日は外に出かけていることが多かったりするので、土地探しの時にはドタバタ音に気が付かないわけです

だから見落としやすいです。

あとこれは個人的な感覚にはなるのですが、吹き抜けのある家は普通の二階建ての家に比べて音が響きやすい傾向にある気がします。

建物を外側から見て、その家に吹き抜けがあるかどうかって、中々判断が難しいと思いますが、吹き抜けのある家と子供、これが揃っている場合はいつも以上に音には注意を払ってください。

吹き抜けのある家と子供が揃っている場合は音には注意を払ってください

ただこういう話をすると、

  • 『どうしてもその土地が気に入った場合はどうすれば良いの?』
  • 『そもそもどうやって騒音対策をすれば良いんだ?』

とか、思われる方もいると思います。

どうやって騒音対策をすれば良いのか

そのため一応、これらの疑問に対するアドバイスもしておくと、

それは『各ハウスメーカーの遮音性に目を向けてください!』

騒音対策には各ハウスメーカーの遮音性に注目する

遮音性

これが解決策になります。

というのも、各ハウスメーカーの遮音性というのは驚くほど違います。

例えば、へーベルハウスや積水ハウスのダインコンクリート、この辺りは非常に遮音性が高いです。

へーベルハウスや積水ハウスのダインコンクリート

壁厚が厚いので当然と言えば当然なのですが、へーベルハウスや積水ハウスのダインコンクリートの家は家の中にいると雨の音とか全く聞こえてきませんからね。

家の中にいると雨の音が全く聞こえない

遮音性は抜群です。

ただしその一方で、『木造の2バイ4』と呼ばれる作り方をしている家は一般的に遮音性が低いとされています。

『木造の2バイ4』と呼ばれる作り方をしている家は一般的に遮音性が低い

理由はツーバイフォーの構造上、太鼓のように音を反響させて大きくしてしまうからですね。

この辺りは、「2バイ4 騒音」 とかで検索してみてもらえると仕組みがわかると思いますので、気になる方は是非とも調べてみてください。

ハウスメーカー各社の遮音性能についてはこちらの記事をご覧ください。

「遮音性能の高いハウスメーカーランキング」

はい、ということで、今回は『土地選びでトラブルを避ける3つのポイント』というテーマでお話をしてきました。

  • ゴミ捨て場問題
  • 境界線問題
  • 騒音問題
避けるべき土地
1.ゴミ捨て場問題
2.境界線問題
3.騒音問題

これらは本当に近隣トラブルになりやすいので、ご注意ください!

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