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「桧家住宅で平屋は建てられる?」「価格はどのくらいかかる?メリットやデメリットも知りたい」といった疑問や悩みをお持ちではありませんか?
近年はワンフロアで生活が完結する平屋住宅の人気が高まっています。桧家住宅は全館空調「Z空調」で知られるハウスメーカーですが、平屋にも対応しており、コストパフォーマンスと快適性を両立できることが特徴です。一方で、設計手法や構造材など、事前に知っておきたいポイントもあります。
今回は、桧家住宅の平屋のメリット・デメリット、価格目安、実例まで網羅的に解説します。桧家住宅で平屋を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
桧家住宅で平屋は建てられる?
結論からお伝えすると、桧家住宅では平屋を建てることが可能です。
桧家住宅は「スマート・ワン」や「エリート・ワン」といった商品を中心に、パレット手法を活用した自由設計型の家づくりを行っています。
◆スマート・ワン

画像引用元:スマート・ワン(桧家住宅)
◆エリート・ワン

画像引用元:エリート・ワン(桧家住宅)
あらかじめ用意された設計ルールや仕様をベースにしながらも、間取りは要望に応じて調整できるため、平屋プランにも柔軟に対応しています。実際には2階建て住宅が主流ではあるものの、次のような理由から近年は平屋を選ぶ人も増えています。
- ワンフロアで生活を完結させたい
- 老後を見据えて段差の少ない家にしたい
- 広めの土地を活用したい
特に郊外や地方エリアでは、土地条件に余裕があることから平屋を検討しやすい傾向があります。そのため、「桧家住宅=2階建て中心」というイメージを持っている方も多いですが、土地条件やライフスタイルに合わせて平屋という選択肢も十分に可能といえるでしょう。
桧家住宅について詳しく知りたい方は、住宅系YouTuberの「まかろにお」が運営する「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」内にある、下記の動画の視聴がおすすめです。
運営者である「まかろにお」は、2026年2月時点で登録者数14万人以上の住宅系YouTuberで、多くのハウスメーカーの優秀な営業担当者とつながりがあります。元ハウスメーカー営業として全国1位の営業成績を誇ったこともあり、その後も不動産融資を扱う大手金融機関での実務経験を積みました。

幅広いハウスメーカー事情に精通していることから、大手ハウスメーカーの特徴やメリット、デメリット、価格、注意点などハウスメーカーを選ぶ前に知っておきたい知識を幅広く発信しているのが魅力です。
桧家住宅の平屋のメリット
桧家住宅の平屋は、「快適性」と「コストパフォーマンス」を両立しやすい点が大きな魅力です。特に、全館空調を標準的な価格帯で導入できることや、効率的な設計手法による価格の抑えやすさは、他社と比較するうえでも注目すべきポイントといえるでしょう。ここでは、桧家住宅の平屋ならではの主なメリットを解説します。
全館空調「Z空調」を平屋でも採用できる

画像引用元:スマート・ワン(桧家住宅)
桧家住宅の大きな特徴が、全館空調システム「Z空調」です。Z空調は第一種換気システムと連動し、家全体をほぼ一定の温度に保つ仕組みとなっています。エアコンを各部屋に設置するのではなく、住まい全体を一括で空調管理できることが特徴です。
平屋は空間が上下ではなく横方向に広がる間取りになるため、全館空調との相性が良いといわれています。階ごとの温度差が生じにくく、空気の流れもシンプルになるため、効率的に室内環境を整えやすいのがメリットです。
その結果、リビングだけでなく廊下やトイレ、脱衣所まで温度ムラが出にくく、家のどこにいても快適に過ごしやすくなります。ヒートショック対策を重視したい方にとっても、平屋×全館空調は安心材料のひとつになるでしょう。
「パレット」手法によりコストパフォーマンスが高い
桧家住宅は「パレット」と呼ばれる設計手法を採用しています。これは、あらかじめ用意された設計・仕様の組み合わせをベースに、間取りを構成していく方式です。
完全なフルオーダーの自由設計と比べると制限はありますが、その分、設計や施工の効率化が図られており、コストを抑えやすいというメリットがあります。
平屋は構造上、同じ延床面積でも基礎や屋根の面積が広くなりやすく、2階建てより割高になりがちです。しかし、パレット手法によって無駄を省いた設計を行うことで、価格をある程度コントロールしやすい点は魅力といえます。
標準仕様が充実している
桧家住宅は、標準仕様の充実度も特徴の一つです。全館空調「Z空調」をはじめ、断熱材や設備グレードなど、他社ではオプション扱いになりやすい内容が標準に含まれているケースもあります。
断熱性能や気密性能も一定水準以上を確保しており、快適性を前提とした住まいづくりが可能です。

画像引用元:スマート・ワン(桧家住宅)
こうした仕様があらかじめ組み込まれていることで、契約後に「あれもこれも追加して予算オーバー」という事態を避けやすくなります。
結果として、最初の見積もりから大きく膨らみにくいという安心感につながる点も、桧家住宅の平屋を選ぶメリットといえるでしょう。
桧家住宅の平屋のデメリット・後悔しやすいポイント
桧家住宅の平屋はコストパフォーマンスや快適性に優れている一方で、人によっては注意しておきたいポイントもあります。契約後に「思っていたのと違った」とならないためにも、メリットだけでなくデメリット面も事前に把握しておくことが大切です。ここでは、特に後悔につながりやすいポイントについて解説します。
自由度がやや低め
桧家住宅は「パレット」手法を採用しているため、完全自由設計の工務店や建築家住宅と比べると、設計の自由度はやや抑えられる傾向があります。あらかじめ用意された設計ルールや仕様をベースに間取りを組み立てる仕組みのため、細かな寸法変更や特殊な形状、大胆なデザイン提案などには制限が出ることがあります。
特に平屋は、外観デザインや天井高、勾配天井などで個性を出したいと考える方も多いですが、デザイン性を最優先にしたい場合は、物足りなさを感じる可能性もあるでしょう。コストと自由度のバランスをどう考えるかが、満足度を左右するポイントといえます。
柱にホワイトウッドという安価な素材が使われている

桧家住宅では、現在の主な構造材としてホワイトウッドの集成材が採用されています。これはコストを抑えるための合理的な選択であり、その分、防蟻対策などを強化することで耐久性を確保する方針を取っています。
ただし、構造材の樹種に強いこだわりがある方や、「無垢の桧を使いたい」といった希望が明確な方にとっては、注意が必要なポイントです。
オプションで桧無垢材に変更できるケースもありますが、追加費用が発生します。素材そのもののブランド性や天然木の風合いを重視する方は、事前に仕様をしっかり確認したうえで検討することが大切です
桧家住宅の平屋の価格・坪単価目安

画像引用元:平屋(桧家住宅)
桧家住宅で平屋を建てる場合、気になるのが「総額でいくらかかるのか」という点ではないでしょうか?平屋は同じ延床面積でも基礎や屋根の面積が広くなりやすいため、2階建てよりも坪単価がやや高くなる傾向があります。
ここでは、建物価格の目安と、建物以外にかかる費用について整理します。
建物のみの坪単価目安
桧家住宅の坪単価は、エリアによって差があります。
| エリア | 坪単価の目安 |
|---|---|
| 都内や都市部 | 建物のみで約100万円 |
| 地方エリア | 建物のみで約75万円 |
たとえば30坪の家を建てる場合、建物価格の目安は次のとおりです。
| エリア | 建物価格の目安 |
|---|---|
| 都市部 | 3,000万円前後 |
| 地方 | 2,250万円前後 |
ただし、仕様やオプション、敷地条件によって価格は変動します。Z空調や設備グレードを含めた仕様を前提に、早めに概算見積もりを取ることが重要です。
また、上記はあくまで桧家住宅の一般的な価格・坪単価目安であり、平屋の場合はより坪単価が高くなる可能性があります。
建物以外にかかる諸費用の目安
注文住宅では、建物本体価格以外にもさまざまな費用が発生します。目安としては、合計で約1,500万円前後を見込んでおくと安心です。
主な内訳は次のとおりです。
| 諸費用 | 目安 |
|---|---|
| 外構費用 | 約300万〜800万円 |
| 建物組み立て費用 | 約200万〜450万円 |
| 屋外給排水工事 | 約90万〜150万円 |
| カーテン・照明・家具家電など | 約500万円 |
| 設計業務報酬料 | 約150万円 |
| 地盤改良費用 | 0円〜1,000万円程度(土地の状態による) |
特に地盤改良費用は土地条件によって大きく変動するため、事前の地盤調査が重要になります。また、これらはあくまで目安なので、参考程度に留めておくと良いでしょう。
30坪前後の総額イメージ
30坪前後の家を想定した場合の総額イメージは、以下が目安となります。
| エリア | 30坪前後の総額の目安 |
|---|---|
| 都市部 | 5,000万円程度 |
| 地方 | 4,000万円程度 |
計算の目安は、「坪単価 × 坪数 + その他諸経費(約1,500万円)」です。ただし、平屋は比較的坪単価が高くなる傾向があるので、上記に加えて少し余裕を持って予算を組んでおくと良いでしょう。
平屋はワンフロアで完結する暮らしやすさが魅力ですが、土地面積も広く必要になるため、建物価格だけでなく総額での資金計画が重要です。契約前には必ず「総額ベース」で比較検討するようにしましょう。
なお、桧家住宅について詳しく知りたい方は、住宅系YouTuberの「まかろにお」が運営する「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」内にある、下記の動画の視聴がおすすめです。
桧家住宅の平屋の実例
ここからは、桧家住宅が実際に手がけた平屋の実例をご紹介します。図面や仕様の説明だけでは分かりにくい「暮らしやすさ」や「デザインの雰囲気」は、実例を見ることでより具体的にイメージしやすくなります。
同じ平屋でも、採光の取り方や間取りの工夫、外観デザインによって印象は大きく変わります。これから桧家住宅で平屋を検討している方は、自分たちの理想の暮らしと照らし合わせながらチェックしてみてください。
実例1:光が注ぐ明るい平屋

画像引用元:光が注ぐ明るい平屋で、家族のコミュニケーションが弾む(桧家住宅)
延床面積約29坪、3LDK+小屋裏収納の平屋住宅です。大きな窓からたっぷりと自然光が差し込む、開放感あふれるLDKが印象的な住まいです。

画像引用元:光が注ぐ明るい平屋で、家族のコミュニケーションが弾む(桧家住宅)
リビングは勾配天井を採用し、梁を見せたデザインにすることで、平屋でありながら縦方向の広がりを感じられる空間に仕上げています。天井の高さと大開口サッシの組み合わせにより、実際の面積以上のゆとりを感じられるのが特徴です。

画像引用元:光が注ぐ明るい平屋で、家族のコミュニケーションが弾む(桧家住宅)
LDKは約22帖とゆとりのある広さで、キッチン・ダイニング・リビングが緩やかにつながる設計となっています。生活動線を意識しながらも、家族の気配を常に感じられるレイアウトです。
平屋ならではのワンフロア動線により、移動のストレスが少なく、家事効率も高めやすい点が魅力と言えるでしょう。
実例2:間取り・デザインにこだわった平屋

画像引用元:計算された間取りと デザインが特徴の平屋(桧家住宅)
延床面積約28坪・3LDKの平屋住宅です。ブラックを基調としたシックな外観と、内装の統一感あるコーディネートが印象的な住まいです。
外観はダークカラーの外壁に、木目の玄関ドアをアクセントとして採用しています。軒を出したデザインと水平ラインを強調したフォルムにより、落ち着きのあるモダンな印象に仕上がっています。シンプルながらも素材感にこだわった外観は、平屋ならではの重心の低い美しさを引き立てていることも特徴です。

画像引用元:計算された間取りと デザインが特徴の平屋(桧家住宅)
LDKは、畳スペースをリビング横に配置した間取りが特徴です。段差を設けることで空間にメリハリを持たせつつ、家族がくつろげる場所を確保できていることも特徴です。床材や壁の色味も統一されており、全体に落ち着いたトーンでまとめられています。
実例3:カフェスタイルデザインの平屋

画像引用元:カフェスタイルのデザインと全館空調の快適な住空間(桧家住宅)
延床面積約29坪・3LDKの平屋住宅です。落ち着いたブラウンやブラックを基調にまとめた、まるでカフェのような雰囲気が魅力の住まいです。

画像引用元:カフェスタイルのデザインと全館空調の快適な住空間(桧家住宅)
LDKはダークトーンのキッチンと無垢調のフローリングを組み合わせ、温かみと重厚感を両立しています。アイランドキッチンを中心に、ダイニング・リビングがゆるやかにつながるレイアウトになっており、家族が自然と集まる空間設計です。間接照明やペンダントライトを効果的に使うことで、夜はより一層くつろげる雰囲気を演出しています。

画像引用元:カフェスタイルのデザインと全館空調の快適な住空間(桧家住宅)
テレワークスペースも設けられており、在宅勤務にも対応できる間取りとなっています。平屋ならではのワンフロア動線により、仕事とプライベートの切り替えもしやすい設計です。
桧家住宅の平屋についてよくある質問

最後に、桧家住宅の平屋についてよくある質問とその回答を紹介します。商品プランの違いや、自由設計との関係を理解しておくことで、自分に合った選び方がしやすくなります。
平屋と2階建てをいいとこ取りした「アトリエ」とは?
「アトリエ」は、桧家住宅が展開しているプランシリーズの一つです。平屋と2階建てのそれぞれ良いところを採用し、暮らしやすい動線を意識しつつ、デザイン性も重視した住まいづくりが特徴とされています。
通常のパレット手法をベースにしながらも、外観デザインや間取りの工夫によって、より個性を出しやすい設計が可能です。勾配天井や大開口サッシなど、開放感を活かした提案がしやすい点も魅力といえるでしょう。
企画型住宅(規格住宅)もある?
そもそも桧家住宅の家づくりは、一般的な注文住宅というよりも、他社でいう「企画型住宅(規格住宅)」に限りなく近い形です。まず「パレット」と呼ばれる家の外形(箱)を決め、その中で間取りを作っていく方式を採用しています。
お弁当箱の大きさを最初に決めてから中身の仕切りを決めるようなイメージで、自由自在に何でもいじれるスタイルの完全自由設計とは異なります。
まとめ
桧家住宅の平屋は、全館空調による快適性とコストパフォーマンスを重視したい方に向いている住まいといえるでしょう。Z空調を比較的導入しやすい価格帯で採用できる点や、パレット手法によって無駄を抑えた設計ができる点が魅力です。
一方で、完全自由設計と比べると自由度はやや抑えられており、構造材にホワイトウッドが使われているなど、素材面にこだわりがある方は事前に確認しておきたいポイントもあります。メリットだけで判断するのではなく、自分たちの優先順位と照らし合わせることが大切です。
今回紹介した内容に加えて、桧家住宅についてもっと詳しく知りたい方は、住宅系YouTuberの「まかろにお」が運営する「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」内にある、下記の動画の視聴がおすすめです。
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最終的には、他社と比較したり、実例を見たりして、価格・性能・デザインのバランスを見極めることが重要です。複数社の提案を受けながら、納得できる平屋づくりを進めていきましょう。