この記事はメグリエ運営事務局によって作成しました。
「アイ工務店で35坪の家を建てると総額はいくらくらい?」「大手ハウスメーカーと比べて本当に安いの?」といった疑問をお持ちではありませんか?
アイ工務店の35坪の総額は約4,650万円〜5,000万円ほどが一つの目安です。ただし、この金額はあくまで建物本体に加えて諸費用などを含めた概算であり、選ぶ仕様や土地の有無によって大きく変動します。また、「アイ工務店が安い」というよりも、他の大手ハウスメーカーが高い構造になっているという点も理解しておくことが重要です。
今回は、アイ工務店の35坪の総額目安や価格の内訳、さらに見積もりを安く抑えるコツについて解説します。
アイ工務店の35坪の総額目安

画像引用元:生活感を見せずに美しく暮らす、家事動線と収納にこだわった家(アイ工務店)
アイ工務店で35坪の家を建てる場合、総額はおおよそ4,650万円〜5,000万円ほどが一つの目安になります。大手ハウスメーカーと比較すると1,000万円〜2,000万円ほど安くなるケースもあり、「コストを抑えつつ、性能も妥協したくない」という層に強く支持されています。
ただし、この金額はあくまで目安です。仕様やオプション、建築エリアによって大きく変わりますし、坪単価や総額の考え方を間違えると「思っていたより高い」と感じる原因にもなります。
ここでは、坪単価・建築費用・総額のそれぞれについて、リアルな目安と注意点を解説します。
坪単価は約100万円〜
アイ工務店の坪単価は、建物のみで約100万円〜が目安です。結論としては、大手ハウスメーカーと比較すると「安い側」に位置します。
この坪単価は、2025年1月〜12月にメグリエ(MEGULIE)へ寄せられた実際の相談データをもとに算出しています。各案件の見積やプラン内容をベースに、「建物本体価格(税込)÷延床面積」で坪単価を出し、その平均値を目安として整理しています。
この坪単価は、数値はあくまで実例ベースのデータです。エリアや仕様、オプションの有無によって金額は大きく変わるため、必ずしもすべてのケースに当てはまるわけではありません。
そのため、市場全体の平均値として見るのではなく、「実際にこのくらいの価格帯で建てている人が多い」というリアルな目安として捉えておくのが現実的です。
ここで一つ大事な前提があります。この坪単価は建物本体のみの価格であり、外構費や諸経費、土地代などは一切含まれていません。この点を理解していないと、後から「こんなにかかるの?」となりがちです。
また、坪単価は固定されたものではありません。仕様や設備、地域によって普通に上下します。例えば寒冷地仕様にしたり、設備をグレードアップすれば簡単に上振れしますし、逆に標準仕様をベースにすれば抑えることも可能です。
さらに言うと、坪単価は会社ごとに算出方法がバラバラです。付帯工事が含まれているかどうかなどで見え方が大きく変わるため、「坪単価だけで比較する」のは正直あまり意味がありません。あくまで参考程度に捉えておくのが現実的です。
35坪の建築費用は3,500万円ほど
35坪の建築費用は、坪単価100万円をもとにすると、約3,500万円ほどになります。
ただし、この金額でそのまま収まるケースは少ないです。実際にはオプション追加で300万円〜500万円ほど上がることも普通にあります。キッチンやお風呂のグレードを上げたり、外壁や内装にこだわったりすると、一気に価格は跳ね上がります。
ここで重要なのが、アイ工務店の構造です。この会社は標準仕様が圧倒的にコスパ良く作られている反面、標準外にすると一気に高くなるという特徴があります。つまり、「どこまで標準で割り切るか」が価格コントロールのポイントになります。
いずれにしても、この建築費用はあくまで目安です。最終的な金額はプラン内容次第で大きく変わるため、ここは余裕を持って考えておくべきポイントです。
35坪の総額は約5,000万円ほど
アイ工務店で35坪の家を建てる場合の総額は、約5,000万円ほどが目安になります。
この総額には、建物本体に加えて、外構費・付帯工事・各種申請費用・住宅ローン関連費用などの「諸経費」が含まれます。これらは一般的に約1,500万円前後かかるケースが多く、かなり大きな割合を占めます。
さらに、土地を持っていない場合はここに土地代が追加されます。目安としては約2,000万円ほどなので、土地込みで考えると総額は約7,000万円前後になることも十分あり得ます。
ここで強く言いたいのは、「本体価格だけ見ても意味がない」ということです。アイ工務店は確かに安く見えますが、それはあくまで構造的な話であって、最終的な支払い総額はしっかり上がります。
だからこそ、最初から総額ベースで資金計画を立てることが重要です。この視点があるかどうかで、家づくりの満足度はかなり変わってきます。
ハウスメーカーごとの最新情報やリアルな価格感を知りたいなら、住宅系YouTuber「まかろにお」が発信しているYouTubeチャンネル「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」は一度見ておいて損はありません。
中でも、「【2026年最新】アイ工務店の徹底解説!他社では真似できない安さの理由とは?」はかなり参考になります。アイ工務店の価格の仕組みや、他社との違いについてかなり踏み込んで解説しているので、検討しているなら一度はチェックしておくべき内容です。

まかろにおは、元ハウスメーカー営業として全国トップクラスの実績を持ち、その後は不動産融資を扱う大手金融機関でも経験を積んできました。そのため営業現場と資金面の両方を熟知しており、各ハウスメーカーの特徴をプロ目線から忖度なしで解説していることが特徴です。

また、注文住宅の相談サービス「メグリエ(MEGULIE)」は、大手ハウスメーカー本社公認で運営しています。各大手ハウスメーカーの特徴やメリット、デメリット、さらに注文住宅を建てる前に知っておきたい知識を中立的な立場で発信しているので、ぜひ参考にしてみてください。
アイ工務店の総額・坪単価は他のハウスメーカーより安い?

画像引用元:縦空間を活用してワークスペースに。スムーズな動線も特徴(アイ工務店)
アイ工務店は「安いハウスメーカー」として紹介されることが多いですが、実際のところどうなのでしょうか?
結論からお伝えすると、確かに価格帯としては大手ハウスメーカーより抑えられています。ただし重要なのは、「アイ工務店が特別安い」というよりも、大手ハウスメーカーが高い構造になっているという点です。
ここを正しく理解しておかないと、価格の見え方を間違えます。単純な金額比較ではなく、なぜその価格差が生まれているのかまで踏み込んで見ていきましょう。
大手ハウスメーカーとの坪単価比較
まずは、主要ハウスメーカーとの坪単価を比較してみます。
| 順位 | ハウスメーカー | 坪単価 |
| 25位 | 桧家住宅 | 約78万円〜100万円 |
| 24位 | 一条工務店 | 約80万円〜100万円 |
| 23位 | アキュラホーム | 約85万円〜100万円 |
| 22位 | ヤマト住建 | 約95万円〜100万円 |
| 21位 | トヨタホーム(ユニット工法) | 約85万円〜105万円 |
| 20位 | セキスイハイム | 約85万円〜110万円 |
| 19位 | アイ工務店 | 約90万円〜100万円 |
| 18位 | WITHDOM建築設計 | 約90万円〜110万円 |
| 17位 | 住友不動産ハウジング | 約100万円〜110万円 |
| 16位 | ヤマダホームズ | 約80万円〜120万円 |
| 15位 | パナソニックホームズ(F構法) | 約100万円〜120万円 |
| 14位 | 三井ホーム | 約110万円〜125万円 |
| 13位 | ミサワホーム | 約90万円〜130万円 |
| 12位 | 大和ハウス工業(鉄骨xevoΣ) | 約95万円〜130万円 |
| 11位 | へーベルハウス | 約100万円〜130万円 |
| 10位 | ウェルネストホーム | 約100万円〜130万円 |
| 9位 | 住友林業 | 約100万円〜135万円 |
| 8位 | アキュラホーム(AQレジデンス) | 約125万円〜135万円 |
| 7位 | 大和ハウス工業(木造GranWood) | 約100万円〜148万円 |
| 6位 | パナソニックホームズ(HS構法) | 約130万円〜155万円 |
| 5位 | トヨタホーム(エスパシオGT) | 約155万円前後 |
| 4位 | 積水ハウス | 約125万円〜175万円 |
| 3位 | 三菱地所ホーム | 約130万円〜180万円 |
| 2位 | ヤマダホームズ(小堀住研) | 約150万円〜200万円 |
| 1位 | 大和ハウス工業(MARE-希-) | 約200万円前後 |
このように見ると、アイ工務店は中位よりやや下あたりの価格帯に位置しており、大手ハウスメーカーの中では明らかに安い側です。
注目すべきは、アイ工務店が年間着工棟数で業界第2位の座にまで急成長しているという点です。一般的な金物の軸組工法でありながら、積水ハウスや住友林業を抜いて全国2位のハウスメーカーになっているのは住宅業界における革命とも言える出来事で、これらの大手と比較すると同じ坪数でも1,000万円〜2,000万円の差が出ることも珍しくありません。
この価格差は、家づくりにおいてかなり大きなインパクトになります。
アイ工務店が比較的安く見える理由
ここが一番重要なポイントです。実は「アイ工務店が安いんじゃなくて、他の大手系のハウスメーカーが高すぎるから安く見えているだけ」というのが本質です。そしてその理由はシンプルで、大手ハウスメーカーは利益率を高めに設定しているからです。
もちろん、それにはブランド力や営業体制、展示場コストなどさまざまな理由があります。ただ、純粋に「価格と中身のバランス」で見たときに、「それって本当にその価格に見合ってるの?」と感じる人がいるのも事実です。
一方で、アイ工務店はこの構造をうまく崩しています。
- 住宅設備メーカーをある程度絞る
- 大量発注によるボリュームディスカウントを効かせる
つまり、「圧倒的に安い」というよりは、無駄なコストを削った結果、適正価格に近づいているというイメージです。この構造を理解しておくと、「なぜ安いのか」「どこで差がついているのか」が見えてきますし、ハウスメーカー選びで失敗しにくくなります。
なお、アイ工務店は安価な価格帯ながら、設計基準強度30ニュートン(100年耐久)の高強度コンクリート基礎を採用しているうえ、床下の基礎内部に換気扇を設けてシロアリ対策を行っていることが大きな特徴です。
床下基礎内部に換気扇を設置しているのは、ハウスメーカーの中でアイ工務店だけで、安い価格でこれだけの仕様を実現できているのは「他社が高すぎる」ことの裏返しといえます。
アイ工務店で建てられる35坪の間取りイメージ

画像引用元:スキップフロアを仕事場にした、愛犬と暮らす平屋風1.5階建て
35坪という広さは、注文住宅の中でもかなりバランスが良いゾーンです。広すぎず狭すぎず、間取りの自由度も高いため、多くの人がこのあたりの坪数を選びます。
特にアイ工務店は完全自由設計なので、同じ35坪でも「部屋数重視」にも「開放感重視」にも振れるのが強みです。逆に言えば、どんな暮らしをしたいのかをしっかり決めておかないと、無駄なスペースや使いにくい動線になりやすいとも言えます。
ここでは、35坪でよく選ばれる代表的な間取りパターンを2つ紹介します。
4LDKで家族全員が快適に暮らせる間取り
最も無難で満足度が高いのが4LDKの間取りです。夫婦+子ども2人という一般的な家族構成であれば、この形が一番バランスが良いと言っていいでしょう。
具体的には、1階にLDK+水回り、2階に主寝室+子ども部屋2部屋+もう1部屋(書斎や予備室)といった構成が王道です。部屋数に余裕があるため、子どもの成長やライフスタイルの変化にも対応しやすいのが大きなメリットです。
また、35坪あれば収納もしっかり確保できます。ウォークインクローゼットやシューズクローク、パントリーなどをバランスよく配置すれば、「収納が足りない」と感じることはほとんどありません。
動線についても、キッチン〜洗面〜浴室を一直線にまとめるなど、家事効率を意識した設計がしやすいのがこの坪数の強みです。無駄のない動線を作れるかどうかで、日々の暮らしやすさは大きく変わります。
正直なところ、「迷ったら4LDKにしておけば大きく失敗することはない」というレベルで安定感のある選択肢です。
リビングを広めにとった2LDK・3LDKの間取り
最近増えているのがリビングを広く取る2LDK・3LDKの間取りです。結論としては、「個室よりも空間の広がりや快適さを優先したい人」に向いています。
例えば、LDKを20畳〜25畳ほど確保し、大きな吹き抜けや大開口の窓を組み合わせることで、かなり開放感のある空間を作ることができます。35坪でも設計次第でここまで広く感じさせることは十分可能です。
また、在宅ワークをする人にとってもメリットがあります。個室を増やす代わりに、リビングの一角にワークスペースを設けたり、半個室のような空間を作ったりと、柔軟な使い方ができます。
ただし、当然ながらデメリットもあります。部屋数が少なくなるため、子どもが増えたり成長したりしたときに個室が足りなくなる可能性があります。「今の快適さ」を優先するか、「将来の柔軟性」を取るかはしっかり考える必要があります。
とはいえ、最近は「圧倒的に広いリビングで暮らしたい」というニーズもかなり増えています。そういったライフスタイルを重視するなら、あえて2LDK・3LDKに振り切るのも十分アリな選択です。
アイ工務店の約35坪の建築実例
ここまで総額や間取りの目安を解説してきましたが、「実際にどんな家が建てられるのか」が一番イメージしやすいポイントだと思います。
アイ工務店は完全自由設計のため、同じ35坪でも間取りやデザインは大きく変わります。だからこそ、実例を見ることで「このくらいの広さでここまでできるのか」というリアルな感覚が掴めます。
ここでは、約35坪で建てられた実際の住宅事例をもとに、間取りや空間の使い方の工夫を見ていきましょう。
2つのハウス型空間が彩る住まい

画像引用元:2つのハウス型空間が彩るLDK。暮らしやすさも意識した住まい(アイ工務店)
こちらの実例は、デザイン性と暮らしやすさをかなり高いレベルで両立している住まいです。35坪という限られた広さの中で、ここまで空間に個性を出しつつ実用性も確保しているのは正直かなり上手い設計です。
かなり特徴的なのは、リビングとダイニングに設けられた「2つのハウス型空間」です。リビング側にはハーフ収納をハウス型にすることで、子どもの遊び場兼収納として機能しつつ、空間のアクセントにもなっています。
ただの収納ではなく、「見せる収納」に昇華しているのがポイントです。

画像引用元:2つのハウス型空間が彩るLDK。暮らしやすさも意識した住まい(アイ工務店)
ダイニングも半個室のようなハウス型空間になっており、家族で落ち着いて食事ができることはもちろん、来客時にも使いやすい設計になっています。こういった「ゆるく区切る空間づくり」は、最近の注文住宅でもかなり人気の高い手法です。

画像引用元:2つのハウス型空間が彩るLDK。暮らしやすさも意識した住まい(アイ工務店)
さらに、LDKはウッドデッキとつながることで視覚的な広がりを確保しており、実際の坪数以上に開放感を感じられる設計になっています。天井の木目や間接照明も相まって、かなり洗練された空間に仕上がっています。

画像引用元:2つのハウス型空間が彩るLDK。暮らしやすさも意識した住まい(アイ工務店)
動線面でも優秀で、洗面室の隣には広めのランドリールームを配置。家事動線がしっかり考えられているため、見た目だけでなく日々の使いやすさもきちんと担保されています。
こういった実例を見るとよく分かりますが、同じ35坪でも設計次第でここまでクオリティは変わります。だからこそ、「どの会社で建てるか」だけでなく「誰が担当するか」が重要になってくるというわけです。
吹抜と機能的な動線が特徴的な住まい

画像引用元:吹抜と機能的な動線で、隣家に囲まれた敷地でも快適を創造(アイ工務店)
こちらは限られた敷地条件でも快適に暮らせるよう、設計で解決している住まいです。
まず大きなポイントは、リビングに設けられた吹き抜けです。周囲を建物に囲まれていても、上からしっかり光を取り込むことで、室内はかなり明るく開放的に感じられます。
ただ広いだけではなく、「どう光を取り入れるか」まで設計されているのが特徴です。

画像引用元:吹抜と機能的な動線で、隣家に囲まれた敷地でも快適を創造(アイ工務店)
吹き抜け上部の窓はプライバシーにも配慮されており、外からの視線を気にせず過ごせるようになっています。このあたりは、実際に住むことを前提にしたかなり現実的な設計です。
動線面でも玄関→洗面→脱衣→浴室が一直線につながる、いわゆる「おかえり動線」を採用しており、帰宅後すぐに手洗いや入浴ができる流れになっています。これ、実際に住むとかなり便利です。

画像引用元:吹抜と機能的な動線で、隣家に囲まれた敷地でも快適を創造(アイ工務店)
また、キッチンとダイニングの距離感も良く、配膳や片付けがスムーズにできる配置になっています。見た目のデザインだけでなく、日常の動きまでしっかり考えられているのが分かります。

画像引用元:吹抜と機能的な動線で、隣家に囲まれた敷地でも快適を創造(アイ工務店)
2階も無駄がなく、バルコニーをあえて設けずに室内空間を広く確保。その分、吹き抜けとつながるホールを活用して、物干しスペースとして使える設計になっています。こういう「削ることで価値を作る」発想はかなり上手いです。
このレベルの設計を見ると、担当者が非常に優秀であることがわかります。
広々LDKにつながるテラスが魅力の住まい

画像引用元:広々LDKにつながるテラスも暮らしの一部になった、大人数が集う家(アイ工務店)
こちらの住まいは、空間をつなげることで広さ以上の開放感を生み出しています。35坪というサイズ感でここまで広く感じさせるのは、かなり設計が上手いです。
21畳超のLDKとテラスが一体になっているのが特徴的で、リビング・和室・テラスが連続することで、実際の面積以上に広く感じる空間になっています。テラスとつながる設計は、友人を呼んだり家族で過ごしたりするシーンでもかなり活きてきます。

画像引用元:広々LDKにつながるテラスも暮らしの一部になった、大人数が集う家(アイ工務店)
小上がりの和室もポイントで、ベンチ代わりに使えたり、ロールスクリーンで仕切って個室的に使えたりと、用途の幅が広いことが特徴です。こういう「一つの空間に複数の役割を持たせる設計」は、限られた坪数ではかなり有効です。

画像引用元:広々LDKにつながるテラスも暮らしの一部になった、大人数が集う家(アイ工務店)
水回りもよく考えられていて、洗面台はドレッサー兼用の造作仕様。見た目のデザイン性だけでなく、使い勝手にもかなりこだわっているのが分かります。さらに、寝室横には大容量のウォークインクローゼットを配置し、生活動線もスムーズです。

画像引用元:広々LDKにつながるテラスも暮らしの一部になった、大人数が集う家(アイ工務店)
玄関まわりでは、シューズクロークにサーフボードの収納スペースを確保するなど、趣味までしっかり取り込んだ設計になっています。ここまで自由度高く作れるのは、注文住宅ならではです。

画像引用元:広々LDKにつながるテラスも暮らしの一部になった、大人数が集う家(アイ工務店)
外観は、グレイッシュなカラーと大開口の窓でスタイリッシュに仕上げられています。性能面だけでなく、デザイン性にもこだわりたい人にはかなり参考になる事例と言えるでしょう。
ハウスメーカーごとの最新情報やリアルな価格感を知りたいなら、住宅系YouTuber「まかろにお」が発信しているYouTubeチャンネル「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」は一度見ておいて損はありません。
中でも「【2026年最新】アイ工務店の徹底解説!他社では真似できない安さの理由とは?」はかなり参考になります。アイ工務店の価格の仕組みや、他社との違いについてかなり踏み込んで解説しているので、検討しているなら一度はチェックしておくべき内容です。
アイ工務店の35坪の住宅で総額を下げる方法
アイ工務店はもともとコストパフォーマンスに優れたハウスメーカーですが、やり方次第ではさらに総額を抑えることができます。逆に言うと、何も考えずに進めると普通に高くなります。特に注文住宅は「選べる自由度」がある分、意識しないと簡単に数百万円単位で上振れします。
ここでは、アイ工務店の仕組みを前提に、実際に効果のあるコストダウンのポイントを解説します。
- 標準仕様をベースにプランを組む
- 閑散期や販売強化月間「山月」で建てる
- 営業担当者を見極める
標準仕様をベースにプランを組む
一番効果が大きいのは「標準仕様から外れないこと」です。
アイ工務店は、特定の設備メーカーに発注を集中させることでボリュームディスカウントを効かせています。その結果、標準仕様のコストパフォーマンスはかなり高いです。正直、この価格帯でこの内容はかなり優秀です。
ただし、その代わりに標準外を選んだ瞬間に一気に割高になるという構造になっています。
たとえば、標準で用意されているキッチンではなく「どうしてもパナソニックのキッチンがいい」といった形で変更すると、特注扱いになり数十万円〜100万円単位で上がることも普通にあります。ここで一気に予算が崩れます。
だからこそ重要なのは、最初から「標準仕様の中でどう満足度を上げるか」を前提に設計することです。後から削るのはかなり難しいですが、最初から抑えるのはそこまで難しくありません。
この考え方があるかどうかで、最終的な総額はかなり変わってきます。
閑散期や販売強化月間「山月」で建てる
タイミングをずらすだけで得をするのが、アイ工務店の特徴の一つです。
特に有名なのが「山月」と呼ばれる販売強化月間です。この期間中は、設備メーカーと連携したキャンペーンが実施されることがあり、かなりお得になります。
たとえば、「今月契約すればクリナップのタッチレス水栓が無料でついてくる」「トクラスの深型食洗機が無料でついてくる」といったように、本来オプション扱いの設備がサービスされることがあります。普通に考えて数十万円分の価値があるので、これはかなり大きいです。
さらに、キッチン・お風呂・洗面台・トイレといった水回り設備を1つのメーカーに統一することで、全体的に割引が効くケースもあります。これもボリュームディスカウントの一種です。
ただし、このキャンペーンは時期によって内容が変わるため、「今何がお得なのか」は必ず担当者に確認しながら進めるべきです。ここをうまく使えるかどうかで、同じ家でも数十万円〜100万円近く差が出ることもあります。
営業担当者を見極める
担当者選びの重要性は本質的なポイントで、結論として、アイ工務店は営業担当者次第で家のクオリティが大きく変わります。
実際に言われている通り、「営業担当者の実力によって家のクオリティが変わる、いわゆる担当ガチャの影響を強く受ける会社」です。
というのも、アイ工務店は最初の段階で営業担当が間取りを作る仕組みになっています。設計士が本格的に関わるのはある程度プランが固まってからです。つまり、初期段階の提案力がそのまま家の完成度に直結します。
ここでセンスの良い営業に当たれば、限られた予算の中でも無駄のない、満足度の高い間取りを提案してもらえます。逆に、提案力が弱い担当だと、無駄なオプションが増えたり、使いにくい動線になったりして、結果的にコストも満足度も下がります。
「全ては担当者次第」で、1社だけで決めるのではなく、複数の営業と話して比較することが重要です。
アイ工務店の住宅や総額についてよくある質問

アイ工務店を検討していると、「やばいって本当?」「実際いくらくらいかかるの?」といった気になるポイントがいくつか出てきます。最後に、特に多くの人が疑問に感じやすいポイントについて、結論ベースでわかりやすく解説していきます。
アイ工務店の「やばい」という噂は本当?
「やばい」という評価は一部事実もありますが、ほとんどは誇張や憶測レベルの話が多いです。
確かに、施工のばらつきやアフター対応についてネガティブな口コミがあることは事実です。ただ、これはアイ工務店に限った話ではありません。どのハウスメーカーでも一定数こういった声は出てきます。
一方で、実際にアイ工務店で建てて満足している人もかなり多いです。特に「価格と性能のバランスが良い」「コストパフォーマンスが高い」という点は高く評価されています。
ここで重要なのは、「ネットの評判をそのまま鵜呑みにしないこと」です。住宅業界は金額が大きい分、良くも悪くも感情的な口コミが出やすい傾向があります。
だからこそ大事なのは、「自分に合っているかどうか」で判断することです。価格重視なのか、ブランド重視なのか、性能重視なのか。この軸がブレていると、どのハウスメーカーを選んでも後悔しやすくなります。
アイ工務店の30坪・40坪の総額は?
アイ工務店の総額は、坪数によっておおよそ以下のような目安になります(坪単価100万円・諸費用1,500万円ベース)。
- 30坪:約4,500万円
- 35坪:約5,000万円
- 40坪:約5,500万円
このように、坪数が増えるほど総額も比例して上がっていきます。ただし、これはあくまで建物本体+諸経費を含めた目安です。
ここに土地費用が加わる点は必ず押さえておきましょう。土地を持っていない場合は、さらに約2,000万円前後が上乗せされるケースが多く、総額としては6,000万円〜7,000万円規模になることも珍しくありません。
また、坪数が増えると単純に面積が広くなるだけでなく、設備やオプションも増えやすくなります。そのため、「坪数が増えた分以上に高くなる」ケースもあるので注意が必要です。
とはいえ、35坪前後はコストと広さのバランスがかなり良いゾーンです。無理に広くするよりも、このあたりで最適化するのが現実的な選択と言えるでしょう。
まとめ
アイ工務店で35坪の家を建てる場合、総額は約4,650万円〜5,000万円ほどが一つの目安です。ここに土地費用が加わる場合は、最終的に6,000万円台後半〜7,000万円近くになるケースも十分あり得ます。
35坪という広さは、間取り・コスト・暮らしやすさのバランスが非常に良く、正直「一番失敗しにくいゾーン」と言ってもいいレベルです。4LDKで家族全員が快適に暮らすこともできますし、LDKを広く取った開放的な間取りにも対応できます。
また、アイ工務店は大手ハウスメーカーと比較すると1,000万円〜2,000万円ほど安くなることもあり、コストパフォーマンスの高さはかなり魅力的です。ただし、「アイ工務店が安い」というよりも「大手が高い構造になっている」という点は理解しておくべきポイントです。
とはいえ、注意点もあります。特に大きいのが営業担当者によって家のクオリティが大きく変わるという点です。営業担当者が間取りを作る仕組みのため、いわゆる「担当ガチャ」の影響を強く受けます。
だからこそ、価格だけで判断するのではなく、担当者の提案力や相性も含めて総合的に見極めることが重要です。この視点を持って進めるだけで、家づくりの満足度は大きく変わります。
ハウスメーカーごとの最新情報やリアルな価格感を知りたいなら、住宅系YouTuber「まかろにお」が発信しているYouTubeチャンネル「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」は一度見ておいて損はありません。
中でも「【2026年最新】アイ工務店の徹底解説!他社では真似できない安さの理由とは?」という動画はかなり参考になります。アイ工務店の価格の仕組みや、他社との違いについてかなり踏み込んで解説されているので、検討しているなら一度はチェックしておくべき内容です。
また、大手ハウスメーカー本社公認サービス「メグリエ(MEGULIE)」では、家づくりの無料相談をLINEでも受け付けています。しかも、まかろにお本人が直接回答してくれる公式LINEなので、ちょっとした疑問から具体的な比較相談まで、そのまま投げてOKです。

さらに、「メグリエ(MEGULIE)」の特徴として、実際の施工事例から気になる家を選び、その家を担当したハウスメーカーや営業担当者に直接相談できる仕組みがあります。これはかなり大きくて、いわゆる“担当ガチャ”のリスクを減らせるのが強みです。
「メグリエ(MEGULIE)」についてはメリット・デメリットをまとめた解説動画もあるので、一度チェックしておくと全体像がつかみやすいです。
結局のところ、「すべては営業担当者次第」です。価格や性能だけで決めるのではなく、「この人に任せて大丈夫か」という視点も含めて判断するようにしましょう。事前に正しい知識を身につけておくことで、担当者も見極めやすくなります。