この記事はメグリエ運営事務局によって作成しました。
住友林業で家づくりを進める際、木の魅力を存分に味わえる床材選びは空間の印象を決める大切なポイントです。無垢材や挽板といった魅力的な選択肢が豊富に用意されているため、特徴や費用の違い、お手入れの手間で悩む方も少なくありません。
見た目の好みだけで選んでしまうと、傷や反りが気になったり、床暖房に対応していなかったりと、入居後に後悔する恐れがあります。長く快適に暮らすには、ライフスタイルに合った床材を正しく比較し、展示場で実物を確認しながら検討することが大切です。
今回は、住友林業で選べる床材の種類や費用相場、後悔しない選び方について解説します。
住友林業の床材の種類

住友林業の家づくりにおいて、床材選びは空間の印象や居心地を大きく左右する大切なポイントです。木の温もりを活かした多彩なバリエーションが用意されており、ライフスタイルや予算に合わせて最適な一枚を選択できます。
ここでは、住友林業で選べる床材の種類を解説します。
- 無垢フローリング
- 挽板フローリング
- 突板フローリング
- 住友林業クレストの内装床材
なお、床材選びのポイントについて詳しく知りたい方は、住宅系YouTuberの「まかろにお」が運営する「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」内の「【地雷】後悔する床材とおすすめの床材」を参考にしてください。

運営者である「まかろにお」は登録者14万人以上の住宅系YouTuberで、『人から始める家づくりの重要性を世に広める』をコンセプトとした発信を行っています。
自身も元ハウスメーカー営業マンとして全国1位の営業成績を誇り、その後も不動産融資を扱う大手金融機関での実務経験を経ているため、ハウスメーカー事情はもちろん、金融知識があるのが強みです。

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無垢フローリング
無垢フローリングは、丸太からそのまま切り出した天然木を使用する贅沢な床材です。複数の板を張り合わせた合板とは異なり、100%天然の木材で作られています。
そのため、木本来の豊かな質感や足裏に伝わる温もりを直接感じられるのが魅力です。
天然木ならではの調湿作用も大きなメリットといえます。室内の湿度を快適に保ちやすく、年月が経つにつれて色味や木目が深みを増す経年変化も楽しめます。
挽板フローリング
挽板フローリングは、合板の基材に厚みのある天然木を貼り合わせた構造を持つ床材です。表面に厚い木材を使用しているため、無垢材に限りなく近い高級感や質感を手軽に楽しめます。
基材が合板であることから、温度や湿度の変化による反りや収縮が起きにくいことも大きな強みといえるでしょう。そのため、無垢材では採用が難しいケースもある床暖房システムにも対応しやすい構造になっています。
突板フローリング
突板フローリングは、合板の基材に薄くスライスした天然木を貼り合わせた床材です。本物の木を使用しながらも表面の天然木が薄いため、コストを抑えつつ空間に木の風合いを取り入れられます。
基材が合板なので、無垢材と比較して傷や反りが起きにくく、日常生活で扱いやすいことが特徴です。量産がしやすく、安定した品質で供給される点も魅力の一つです。
手頃な価格で木の質感を楽しめる、バランスに優れた選択肢といえます。
住友林業クレストの内装床材
住友林業クレストは、住友林業グループの建材メーカーが手掛ける高品質な内装材ブランドです。主に室内ドアや巾木、棚板、手洗いカウンター、サニタリーウォールといった建具・設備類を提供しています。
グループ企業ならではの強みとして、住友林業の高品質な床材と、住友林業クレストが手掛けるドアや巾木の色味・デザインを統一しやすい点が挙げられます。これにより、住宅全体のインテリアコーディネートを美しく、かつスムーズに行うことが可能です。
住友林業の標準仕様で選べる床材の費用

住友林業で家づくりを進める際、床材の費用は総予算に大きく影響する重要なポイントです。どの床材が建物本体価格に含まれる標準仕様なのか、オプションで変更した場合にどれくらいの追加費用がかかるのかを、あらかじめ把握しておく必要があります。
ここでは、住友林業の標準仕様で選べる床材の費用について解説します。
なお、本記事に掲載している坪単価は、2025年1月〜12月の1年間にMEGULIEが注文住宅の相談を受けた事例データをもとに算出したものです。各案件の見積情報およびプラン内容から「建物本体価格(税込)÷延床面積」で坪単価を算出し、平均値として集計しています。
特定のエリアや顧客属性に基づくデータであり、市場全体の平均とは異なる可能性があるため、あくまで参考値としてご活用ください。
また、コストカットのポイントについて詳しく知りたい方は、住宅系YouTuberの「まかろにお」が運営する「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」内の「住宅価格高騰に備える!初期コスト大幅カット術10選」を参考にしてください。
標準仕様で選べる床材の価格帯
住友林業では、1階の玄関ホールとLDKにおいて、床暖房を設置しない場合はオークやメイプルといった無垢材が標準仕様として選べます。標準仕様の範囲内であれば、高額な追加費用をかけずに良質な天然木の風合いを住まいに取り入れることが可能です。
たとえば、ナチュラルな雰囲気で人気を集めるオーク材も、床暖房なしの1階LDKであれば標準仕様の範囲内で採用できます。追加費用を抑えながら無垢床の肌触りを楽しめるのは、住友林業ならではのメリットといえるでしょう。
無垢フローリングを採用した場合の追加費用
住友林業では、1階の玄関ホールとLDKで床暖房を設置しない場合、オークやメイプルの無垢フローリングが標準仕様に含まれています。そのため、これらの樹種を1階LDKに採用する限り、大きな追加費用は発生しません。
一方、ウォルナットやチークのように世界的に需要が高い高級銘木を選んだ場合は、平米単価が跳ね上がる傾向にあります。面積が広いリビングに高級樹種を採用すると、数十万円単位の追加費用がかかることも珍しくありません。
挽板フローリングの費用相場
住友林業では、1階の玄関ホールとLDKに床暖房を設置する場合、挽板フローリングが標準仕様として採用されます。つまり、床暖房ありの1階LDK・玄関ホールであれば、追加費用なしで挽板の質感を楽しむことが可能です。
挽板は表面に厚みのある天然木を使用しつつ、基材に合板を用いた構造のため、無垢材に近い質感を保ちながらコストと安定性のバランスに優れています。本物の木の温もりを感じたいが、無垢床のメンテナンス面が気になるという方にとって、質感とコストを両立できる選択肢といえるでしょう。
突板フローリングの費用相場
突板フローリングは、数ある床材の中でも比較的コストを抑えやすい選択肢です。表面にスライスした薄い天然木を使用しているため材料費を削減でき、無垢材や挽板に比べて費用負担が大幅に軽くなります。
住友林業では、1階の玄関ホールとLDK以外のフロアにおいて、突板が標準仕様として採用されています。費用を抑えながらも、表面には本物の木が使われているため、プリントのシート材とは異なる天然木の風合いをしっかりと感じられることが魅力です。
床材変更による総費用の変化
標準仕様から床材を変更する場合、追加費用は平米単価の差額と施工面積の掛け算で決まります。選んだ床材の単価と標準仕様の単価の差に面積を掛けるため、LDKのような広い空間ほど費用差が大きくなりやすい仕組みです。
効果的な費用調整の方法として、リビングには上質な床材を採用し、寝室や子ども部屋は標準仕様のままにするといった「部屋ごとに床材を変える」やり方が挙げられます。
こだわりたい空間とコストを抑える空間を明確に分けることで、予算内に収めやすくなるでしょう。
住友林業の床材選びで起きやすい後悔

床材選びは、住まいの満足度を左右する大切な要素です。見た目の魅力だけで選んでしまうと、入居後に思わぬ不満を抱えるケースも少なくありません。
特に天然木を使用した床材は、自然素材ならではの特性を理解しておかないと、生活スタイルとのミスマッチが起こりがちです。ここでは、床材選びで起きやすい後悔について解説します。
- 無垢床の傷やへこみが気になってしまう
- 床材の反りや隙間が発生してしまう
- メンテナンスの手間が想像より増えてしまう
- 水回りに無垢床を採用してしまい扱いに困る
無垢床の傷やへこみが気になってしまう
無垢床を導入した結果、生活する中でつく傷やへこみが気になって後悔するケースは少なくありません。
ただし、すべての無垢材が同じように傷つきやすいわけではなく、樹種によって硬度は大きく異なります。パインやスギといった針葉樹は柔らかく、硬いものを落とすと表面がへこみやすい傾向があります。
床材の反りや隙間が発生してしまう
天然木を使用した床材では、季節の変わり目に反りや隙間が発生して驚くことがあります。木材は常に呼吸しており、室内の湿度変化に合わせて水分を吸収・放出し、膨張と収縮を繰り返すためです。
空気が乾燥する冬場には木の水分が抜けて全体が収縮し、床材同士の間に隙間が目立つ場合があります。
メンテナンスの手間が想像より増えてしまう
床材の質感にこだわった結果、入居後のメンテナンスが想像以上に大変で後悔する方もいます。特に無垢床を選んだ場合、表面を美しく保護するために定期的なオイルの塗り直しが欠かせません。
一般的な合板の床材とは異なり、無垢材の中には水拭きが推奨されない種類もあり、日常の掃除に気を遣う場面が増えがちです。
水回りに無垢床を採用してしまい扱いに困る
水回りの空間に無垢床を採用して、日々の扱いに困るという失敗も見受けられます。無垢材は水分に弱く、洗面所やトイレのように水が飛び散りやすい場所では、表面の劣化が急激に進みやすい素材です。
手洗い後に落ちた水滴を放置すると、木材の奥まで水分が染み込み、黒いシミや変色の原因になります。
住友林業の床材で床暖房を活用する
住友林業の家づくりにおいて、冬場を快適に過ごすために床暖房の導入を検討する方は多い傾向にあります。床暖房と木の床材を組み合わせれば、足元からじんわりと温まる心地良い空間を実現できるでしょう。
ここでは、住友林業の床材で床暖房を活用する方法について解説します。
- 床暖房に対応する床材を選ぶ
- 床暖房に適した樹種を選ぶ
- 床暖房と床材の施工方法を確認する
- 床暖房を快適に使うためのポイントを押さえる
床暖房に対応する床材を選ぶ
床暖房を導入する際は、熱による乾燥に強い床材を選ぶことが重要です。天然木は温度変化によって水分を放出し、反りや収縮を起こしやすい性質を持っています。
住友林業には、無垢材の質感と床暖房への対応力を高いレベルで両立したオリジナル部材「PRIME WOOD(プライムウッド)」が用意されています。

画像引用元:木が活きる部材|PRIME WOOD(プライムウッド)(住友林業)
PRIME WOODは表面に無垢材の挽板を使用し、基材に合板を組み合わせた複合フローリングで、床暖房の熱を受けても寸法が安定しやすい構造が特徴です。
床暖房に適した樹種を選ぶ
床暖房を導入する際は、熱や乾燥の影響を受けにくい硬い樹種を選ぶと安心です。木材の種類によって細胞の密度が異なり、硬く引き締まった木ほど温度変化による変形が起きにくいためです。
たとえばオークやウォルナットは組織が緻密で乾燥に強く、床暖房の熱を受けても寸法が安定しやすい傾向にあります。床暖房対応の定番として、多くの施主に選ばれている樹種です。
床暖房と床材の施工方法を確認する
床暖房を取り入れる際は、専用の床材を選ぶだけでなく、適切な施工方法を事前に確認しておくことも大切です。
床暖房の熱を効率よく室内に伝えつつ、木材への熱ダメージを防ぐには、通常の床張りとは異なる専用の施工手順が求められます。メーカーが推奨する仕様に沿った丁寧な工事を行うことで、入居後のトラブルを防止できます。
間取りや設備の設計段階で床暖房対応の床材を具体的に決めておけば、住宅全体の施工準備もスムーズに進むでしょう。
床暖房を快適に使うためのポイントを押さえる
床暖房を導入した後は、木製の床材に負担をかけない使い方を意識して生活することが大切です。天然木は長時間の熱や極端な乾燥に弱く、誤った使い方を続けると劣化が早まってしまいます。
たとえば、冷え込んだ朝に急激に温度を上げたり、高い温度設定のまま長時間使い続けたりする使い方は避けるのが無難です。厚手のカーペットや座布団を同じ場所に敷き続けると、熱がこもって木材のひび割れや変色を引き起こす原因にもなり得ます。
住友林業の床材に関するよくある質問

住友林業での家づくりにおいて、床材選びは多くの方が悩み、疑問を抱く重要なポイントです。無垢材と床暖房の相性やオリジナル建材ブランドの特徴、実物の確認方法に至るまで、契約前に知っておきたい情報は多岐にわたります。
最後に、住友林業の床材に関してよくある質問とその回答を紹介します。
住友林業の無垢材フロアは床暖房に対応していますか?
住友林業では、床暖房システムに対応した無垢フローリングが用意されています。ただし、すべての無垢材が対応しているわけではなく、樹種によって適用の可否が異なる点に注意が必要です。
天然木は乾燥や熱に敏感な素材ですが、床暖房対応の無垢材には反りや収縮を抑えるための特殊な加工が施されている場合があります。オークやウォルナットのように密度が高い樹種であれば、床暖房との相性も良好です。
住友林業クレストの床材の特徴はなんですか?
住友林業クレストは、住友林業グループの建材メーカーが提供する高品質な内装材ブランドです。主に室内ドアや巾木、棚板、手洗いカウンター、サニタリーウォールといった建具・設備類を手掛けています。
自社グループで厳格な基準を設けて製造しているため、耐久性や品質の安定性が高いのが特徴です。住友林業が提供する床材(PRIME WOODを含む)とデザインや色味を統一しやすいという大きなメリットもあります。
住友林業では床材のサンプルを確認できますか?
住友林業では、全国の住宅展示場やショールームで、検討中の床材の実物サンプルを確認できます。カタログの印刷や画面越しでは伝わりにくい実際の木目や微妙な色味、表面の質感を、直接見て触れて判断できるのが大きなメリットです。
採用する床材の種類によっては、部屋に差し込む自然光や照明の当たり方で色の見え方が大きく変わる場合があります。打ち合わせの際には複数のサンプルを並べて、理想のインテリアと合っているか比較しながら検討するのが効果的です。
まとめ
住友林業の床材選びで後悔しないためには、無垢材や挽板の特徴と費用の違いを正しく理解することが大切です。ライフスタイルや予算に合った最適な床材を見つけるために、まずは情報収集から始めましょう。
床材の質感を妥協せず、家づくりの総費用を賢く抑えたい方は必見です。YouTubeチャンネル「まかろにお【大手ハウスメーカー攻略法】」の動画をチェックして知識を身につけましょう。運営者のまかろにおが発信するリアルな情報を参考にすれば、より満足度の高い住まいづくりが実現できます。
また、大手ハウスメーカー本社公認サービス「メグリエ(MEGULIE)」では、家づくりの無料相談をLINEで受け付けています。

「無垢床をオプションで採用した場合の追加費用が心配」「予算内で理想の木の質感を叶える方法がわからない」といった悩みも、専門スタッフによる丁寧なサポートで解消できるでしょう。また、リアルタイムでの最新情報を受け取ることができます。
さらに、「メグリエ(MEGULIE)」に掲載されている豊富な建築実例から気になる施工事例を選び、その施工を担当したハウスメーカーや営業担当者に直接依頼することも可能です。優秀な営業担当者に依頼することで、予算調整や間取りに合わせた床材の的確な提案が受けられ、失敗のないスムーズな家づくりが進められます。
なお、当サイト「メグリエ(MEGULIE)」を活用するメリット・デメリットは、こちらの動画で詳しく解説しています。一度チェックしてみてください。
一生に一度の買い物であるマイホームづくりで絶対に後悔しないために、あらゆる情報を比較検討して慎重に行動を進めていきましょう。